超小型データロガー MDL1Nシリーズ

超小型データロガー
MDL1Nシリーズ
i-NEAT株式会社
背景
(自動車開発の置かれる環境)
低燃費化が最重要課題
高効率の自動車機構の開発が急務
エンジン トランスミッション HVモータ
など
損失要因の解明=現象の理解、計算解析の検証
高速運動体実動計測が重要
運動体計測における従来技術
運動体内実動
計測に要求される
スペック
質量
1g
×低サンプリング
生体用超小型データロガー
約1.5g 1sec サンプリング
10g
×通信状態の確保が難しい
×常時データ転送 電力が大きい
100g
1kg
スリップリング
最高回転数 3000rpm
テレメータ
応答性~5kHz
×専用搭載
×小型化が困難
高性能かつ超小型軽量データロガーの開発
1Hz
1kHz
サンプリング周波数
1MHz
基本設計
小型化のため最適なデバイスの選択が必要
消費電力
チップサイズ
データ収録性能の最適化
過剰な高性能化を避ける
小型化
CPU性能
サンプリング 100KHz
分解能 10~12ビットに限定
開発性能(課題)

小型軽量化

高周波サンプリング

駆動電源の小型軽量化(小型電池の使用)

高集積回路設計と低消費電力化

S/N比向上

位置情報信号
計測仕様(課題)
計測物理量

歪、温度、加速度、圧力、変位
計測環境


耐荷重(遠心G) 400G以上
最高使用温度 100℃以上
超小型データロガー
MDL1Nシリーズ
仕様
回路構成
基本機能

超小型・軽量(本体約5g以下 タイプ別)

AD入力2~6ch搭載 3タイプより選択
(歪入力2ch/4ch 温度入力8ch 電圧入力6ch)

最高100KHz 2ch同時サンプル収録が可能
(歪入力タイプ)

赤外線光センサ受光部搭載

リチウムイオン2次電池使用(選択可)
システム構成
PCコントロール画面
位置情報機能
位置情報取得のため光センサを装備
光センサによる位置情報取得
スリット光
レーザー
発光器
光センサ
受光部
1周期
1
MDL
0
計測信号と同時に光信号データ記録
トリガ機能
光センサによるトリガ機能
・記録開始の非接触化
・他計測系との同期
他の
計測器
発光器
発光
待機
MDL
発光
収録
終了
MDL1N(歪み入力タイプ)外形寸法
MDL1N(温度入力タイプ)外形寸法
MDL1N(加速度入力タイプ)外形寸法
センサ配線例
(歪ゲージ入力タイプ)
センサ配線例
(温度入力タイプ)
センサ配線例
(加速度入力タイプ)
MDLシリーズ
標準バッテリーユニット(3.7V 120mAh)
リチウムイオン 2次電池
専用バッテリーは 標準の120mAh以外にも
200、300、480mAhタイプがあります。
(外形サイズは 容量により大きくなります。)
MDL搭載箇所(自動車関連)
MDL搭載箇所(自動車関連)
超小型データロガー
MDLシリーズ
カスタム製品例
MDLシリーズ 適用事例
適用対象
適用事例
計測センサ
設置部最高回転数(rpm)
エンジン
エンジンピストン温度計測
熱電対
6000(往復動)
ピストンリング圧力計測
圧力センサ
6000(往復動)
ベルト作用計測
歪ゲージ
2000(楕円運動)
プーリ振動計測
加速度センサ
2000
ギヤトルク計測
歪ゲージ
6000
プラネタリ部荷重、温度計測
歪ゲージ
CA熱電対
6000
シャフト
シャフト応力、トルク測定
歪ゲージ
6000
モータ
ロータ磁石温度測定
CC熱電対
6000
ガスタービン
ガス温度測定
熱電対
30000
CVT(無段変速機)
MT・AT
(有段自動変速機)
まとめ
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