太い電線と細い電線の抵抗値比較 同じ抵抗を n 本並列に接続すると、その合成抵抗はその抵抗の 1 本の抵抗の 1/n[Ω]となります。 断面積 1[mm2]で長さが 1[m]の銅線の抵抗値は 1/55[Ω]です。この値を銅線の固有抵抗とか抵抗率といいます。 今、 1[mm2]で長さが 1[m]の銅線を百万(106)本並列に接続すると、その合成抵抗は 1/55[Ω]の百万分の 1(10-6) となります。 即ち、1[mm2]の銅線を百万(106)本合わせるということは、 1[mm2]×106=1[mm]×1[mm] ×106=1[mm]×103×1[mm] ×103=103 [mm]×103 [mm]=1[m]×1[m]=1[m2] となります。 (1/55)×10-6[Ω]は 1[m2]-1[m]の銅線の抵抗値となります。 即ち、断面積が 1[m2]長さが 1[m]の銅線の固有抵抗は(1/55)×10-6[Ω]で、 その抵抗率は(1/55)×10-6[Ω-m2/m]となります。 まとめ 1[m] 1[mm2] 1[m] 2 1[m ]
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