平成24年度 事 業 報 告

平成24年度 事 業 報 告
1
事業の経過
年 月 日
事 項
H24. 5. 17
第1回無角和種低コスト生産技術開発プロジェクト会議
場 所
阿
武
町
5. 22 第1回 理 事 会
阿
武
町
5. 22 平成24年度定時会員総会
阿
武
町
7. 11
山
口
市
第1回無角和種産直拡大協議会流通販売部会
8. 23 阿武萩和牛共進会(第19回)
10.
4 山口県共進会(第60回)
萩
市
山
口
市
10. 20 無角和牛10Joue大会(11/18終了)
阿
武
町
11. 19
第2回無角和種産直拡大協議会流通販売部会
山
口
市
H25. 2. 21
第2回無角和種低コスト生産技術開発プロジェクト会議
阿
武
町
3. 22 第2回 理 事 会
阿
武
町
3. 22
山
口
市
第3回無角和種産直拡大協議会流通販売部会
2 事業の概要
1) 繁殖牛群の整備
・「繁殖センター」における繁殖雌牛の保留更新に努め、子牛
の生産性の向上を図った。
(3月末の飼養頭数⇔繁殖牛60頭・育成牛1頭・子牛20頭・
肥育牛44頭 計125頭)
2) 肥育牛増体成績の向上
・早熟早肥である品種の特性を活かすため、肥育前期に粗飼
料の給与等、飼育管理改善による増体に努めた。
3) 自給飼料の確保
・「繁殖センター」が管理する飼料畑の活用により自給飼料の
確保に努めた。(18ha)
・水田及び草地等を利用して放牧を実施することにより省力化
低コスト化を図った。(14ヵ所・12.5haに延べ45頭放牧)
4) 流通・消費対策の推進
・「無角和種産直拡大協議会」を母体とした評価購買方式に
よる流通システムにより、肥育牛の安定供給を図った。
(出荷販売頭数38頭)
・無角和牛10Joue大会等により無角和牛のPRに努め、地域
特産品としての普及を図った。
5) 低コスト生産技術開発
・無角和種低コスト生産技術開発プロジェクト会議を定期的に
実施し、無角公社の「経営改善計画」の実行に努めた。
・H24年度で終了する「経営改善計画」(H18年度3月作成、H22
年度3月延長)を新たに第4次経営改善計画として策定した。
6) 資源循環型農業の推進
・周辺地域の耕種農家に対して土づくり事業を実施し、堆肥の
供給を行い、農業生産の安定と畜産事業の振興を図った。
7) 県内産粗飼料の利用拡大
・県内産粗飼料を利用することで、消費者へ安心安全な牛肉であ
ることをPRし、消費の拡大を図った。