電子基準点のみを既知点とした2級基準点測量参考歩掛

参考歩掛
○この歩掛は、電子基準点のみを既知点とした基準点測量マニュアルを使用して２級基準点を設置するときに参考としていただくために策定した
ものです。
○この歩掛は、機械経費、材料費の単価の変更等に伴い改正する場合があります。
○積算基準は、設計業務等標準積算基準書に準拠します。
電子基準点のみを既知点とした２級基準点測量
標準作業量
標準作業量
作業工程
計画準備
新点
10点
新点
測
量
主
任
技
師
0.5
選　点
観　測
計算整理
内　訳
内業計
（注）　１.
２.
３.
４.
所　要　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
1.0
1.5
1.0
6.0
0.5
1.0
3.5
4.5
1.0
2.0
5.0
6.5
4.5
9.0
6.5 14.0
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
測
量
主
任
技
師
内
1
5.5 外
3.0
1.0
【精度管理費係数　９％】
本歩掛の適用範囲は、新点３５点以下とする。
2.0
3.5
外業計
合　計
10点
2.5 外
内
1
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
1
1
1
1
1
3
1
1
測
量
補
助
員
1
4
1
3
1
計
測
量
主
任
技
師
0.5
3
7
4
8.0
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
1.0
1.5
1.0
6.0
2.0
測
量
補
助
員
計
5.5 12.5
9.0
0.5
1.0
3.5
4.5
9.5
1.0
2.0
5.0
6.5
14.5
1.0
機　械　経　費　の　構　成
規　格
単位数量
摘　要
１級
台日
9.0 3台×3日
２級
台日
3.0 1台×3日
GNSS解析用計算機
台日
6.5 1台×6.5日
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1500cc
台日 27.0 供用日損料
〃
〃
台時 81.0 運行時間損料
雑器材
式
1
名　称
GNSS測量機
ﾄｰﾀﾙｽﾃｰｼｮﾝ
5.0
3.5
8.0
6.5
平成２７年３月６日
7.5 20.0
4.5 15.0
13.0 32.5
6.5 20.0
6.5 13.0 47.0
本歩掛には、参考資料３の変化率を適用する。
標識の設置及び打合せ協議については、参考資料４の歩掛に基づき、別途計上する。
本歩掛には、関係機関打合せ協議及び関係機関協議資料作成に係る作業時間も含む。
この歩掛は、作業工程ごとに必要な技術者の人日数を積み上げて作成したものであり、十分な実態調査により検証したもので
はないので、この参考歩掛に依りがたい場合は、別途見積り積算の結果等を踏まえて決定されたい。
通　信　運　搬　費　の　構　成
項　目
通信運搬費
品　名
ガソリン
雑品
材　料　費　の　構　成
規　格
単位数量
ﾘｯﾄﾙ 210.6
式
1
摘　要
2.6㍑* 81.0h
費目の直接人件費に対する割合
費　目
割　合
備　考
機械経費
8.5%
通信運搬費等
2.0%
材料費
3.0%
参考歩掛
○この歩掛は、電子基準点のみを既知点とした基準点測量マニュアルを使用して２級基準点を設置するときに参考としていただくために策定したも
のです。
○この歩掛は、機械経費、材料費の単価の変更等に伴い改正する場合があります。
○積算基準は、設計業務等標準積算基準書に準拠します。
電子基準点のみを既知点とした２級基準点測量
標準作業量
標準作業量
作業工程
既設点の点検観測
測
量
主
任
技
師
所　要　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
【精度管理費係数　９％】
1点
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
測
量
主
任
技
師
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
測
量
補
助
員
計
測
量
主
任
技
師
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
測
量
補
助
員
計
計画準備
既知点
1点
平成２７年３月６日
選　点
0.5
0.5
外
1
1
伐　採
0.5
0.5
0.5 外
1
1
観　測
0.5
0.5
0.5 外
1
1
2
0.5
0.5
1
3
0.5
0.5
0.5
1.5
1
3
0.5
0.5
0.5
1.5
機　械　経　費　の　構　成
規　格
単位数量
摘　要
２級
台日
0.5 １台×0.5日
GNSS解析用計算機
台日
0.5 １台×0.5日
(1.0)
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1500cc
台日
供用日損料
1.5
(3.0)
〃
〃
台時
運行時間損料
4.5
雑器材
式
1
名　称
GNSS測量機
1.0
通　信　運　搬　費　の　構　成
項　目
通信運搬費
伐木補償費
計算整理
品　名
ガソリン
内　訳
内業計
雑品
(1.0) (1.0)
外業計
合　計
1.5
(0.5)
1.5
1.0
(1.0) (1.0)
(0.5)
1.5
1.5
1.0
(1.0) (1.0)
1.5
1.5
(1.0) (1.0)
1.5
1.5
材　料　費　の　構　成
規　格
単位数量
摘　要
(7.8) (2.6㍑* 3.0h)
ﾘｯﾄﾙ
11.7 2.6㍑* 4.5h
式
1
(0.5) (2.5)
1.0
4.0
(0.5) (2.5)
1.0
4.0
（注）１. 伐採を必要としない場合は、伐採工程の人日数を減ずるものとする。また、直接人件費に対する割合は「伐採なし」の数値を適用す
るものとする。
２. （　）書の数値は、伐採を含まない数値である。
３. 本歩掛は電子基準点のみを既知点とした2級基準点測量（新点10点）と併せて使用する。
４. 本歩掛には、参考資料３の変化率を適用する。
５. 本歩掛には、関係機関打合せ協議及び関係機関協議資料作成に係る作業時間も含む。
６. この歩掛は、作業工程ごとに必要な技術者の人日数を積み上げて作成したものであり、十分な実態調査により検証したものではない
ので、この参考歩掛に依りがたい場合は、別途見積り積算の結果等を踏まえて決定されたい。
費目の直接人件費に対する割合
割　合
費　目
伐採あり
伐採なし
5.0%
6.5%
機械経費
9.5%
4.5%
通信運搬費等
材料費
2.0%
2.0%
備　考
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
参考資料３
２－６　基準点測量変化率
２－６－１　地域差による変化率
地域＼地形
平　地
大市街地
+0.1
市街地甲
+0.1
市街地乙
0.0
都市近郊
0.0
0.0
耕
地
0.0
-0.1
+0.1
原
野
0.0
-0.1
0.0
+0.1
林
+0.1
0.0
+0.2
+0.3
森
丘　陵　地
低　山　地
高　山　地
0.0
（注）　１. 本歩掛は，２－１１級基準点測量，２－２２級基準点測量と併せて使用
２. する。
本歩掛には，関係機関協議資料作成及び関係機関打合せ協議に係る作業時
２－７　その他
（１）打合せ
中間打合せの回数は１回を標準とし，必要に応じて打合せ回数を増減する。打
合せ回数を増減する場合は，１回当たり，中間打合せ１回の人員を増減する。
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
参考資料４
※基準点設置の歩掛には，参考資料３の変化率を適用する。
２－５　基準点設置
２－５－１　新点１０点　地上埋設（普通）
（１）標準歩掛等
本歩掛の適用範囲は，新点３５点以下とする。
所　要　日　数
測
測
測
測
量
量
量
量
主
技
技
助
標準作業量
作業工程
任
師
師
手
技
補
師
新点
１０点
設　置
1.0 6.0
地上埋設
（普通）
合　計
1.0 6.0
2-5-1
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
6.0 外
測
量
主
任
技
師
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
1
1
測
量
補
助
員
2
6.0
（注）　１. 本歩掛は，２－１１級基準点測量，２－２２級基準点測量と併せて使用する。
２. 本歩掛には，関係機関協議資料作成及び関係機関打合せ協議に係る作業時間も含む。
計
4
測
量
主
任
技
師
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
測
量
補
助
員
計
1.0
6.0
12.0 19.0
1.0
6.0
12.0 19.0
機械経費の構成
名　称
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1.5L
〃
〃
雑器材
規　格
単位
台日
台時
式
数量
摘　要
6.0 供用日損料
12.0 運行時間損料
1
単位
本
㍑
㎏
㎥
〃
個
枚
本
個
〃
ｍ
㎏
式
数量
10
31
32
0.08
0.16
40
10
10
10
10
54
4.8
1
通信運搬費の構成
項　目
通信運搬費
材料費の構成
品　名
角材
ガソリン
セメント
砂
砂利
玉石
板材
硬質塩化ﾋﾞﾆｰﾙ管
金属標
補助地中標
鉄筋
鉄線
雑品
費　目
機械経費
通信運搬費等
材料費
規　格
6.0cm×6.0cm×4.0m
300mm～400mm
1.5cm×15cm×4m
16.5cm×0.51cm×66cm
φ80mm×90mm
5cm×5cm×5mm
φ6mm
♯8
費目の直接人件費に対する割合
割　合
2.0%
4.0%
17.5%
摘　要
鳥居用
2.6㍑×12.0h
4個×10点
型枠用
540cm×10点
0.48㎏×10点
備　考
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
２－５－２　新点１０点　地上埋設（上面舗装）
（１）標準歩掛等
本歩掛の適用範囲は，新点８０点以下とする。
所　要　日　数
測
測
測
測
量
量
量
量
主
技
技
助
標準作業量
作業工程
任
師
師
手
技
補
師
新点
１０点
設　置
1.0 6.0
地上埋設
（上面舗装）
合　計
1.0 6.0
2-5-2
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
6.0 外
6.0
測
量
主
任
技
師
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
1
1
測
量
補
助
員
2
計
4
測
量
主
任
技
師
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
測
量
補
助
員
計
1.0
6.0
12.0 19.0
1.0
6.0
12.0 19.0
（注）　１. 本歩掛は，２－１１級基準点測量，２－２２級基準点測量，２－３　３級基準点測量と併せて使用する。
２. 本歩掛には，関係機関協議資料作成及び関係機関打合せ協議に係る作業時間も含む。
機械経費の構成
名　称
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1.5L
〃
〃
雑器材
規　格
単位
台日
台時
式
数量
摘　要
6.0 供用日損料
12.0 運行時間損料
1
単位
本
㍑
㎏
㎥
〃
個
枚
本
個
〃
ｍ
㎏
式
数量
10
31
130
0.33
0.65
40
10
10
10
10
54
4.8
1
通信運搬費の構成
項　目
通信運搬費
材料費の構成
品　名
角材
ガソリン
セメント
砂
砂利
玉石
板材
硬質塩化ﾋﾞﾆｰﾙ管
金属標
補助地中標
鉄筋
鉄線
雑品
費　目
機械経費
通信運搬費等
材料費
規　格
6.0cm×6.0cm×4.0m
300mm～400mm
1.5cm×15cm×4m
16.5cm×0.51cm×66cm
φ80mm×90mm
5cm×5cm×5mm
φ6mm
♯8
費目の直接人件費に対する割合
割　合
2.0%
4.0%
18.5%
摘　要
鳥居用
2.6㍑×12.0h
4個×10点
型枠用
540cm×10点
0.48㎏×10点
備　考
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
２－５－３　新点１０点　地下埋設
（１）標準歩掛等
本歩掛の適用範囲は，新点８０点以下とする。
所　要　日　数
測
測
測
測
量
量
量
量
主
技
技
助
標準作業量
作業工程
任
師
師
手
技
補
師
新点
１０点
設　置
1.0 6.0
地下埋設
合　計
1.0 6.0
2-5-3
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
6.0 外
6.0
測
量
主
任
技
師
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
1
1
測
量
補
助
員
2
計
4
測
量
主
任
技
師
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
測
量
補
助
員
計
1.0
6.0
12.0 19.0
1.0
6.0
12.0 19.0
（注）　１. 本歩掛は，２－１１級基準点測量，２－２２級基準点測量，２－３　３級基準点測量と併せて使用する。
２. 本歩掛には，関係機関協議資料作成及び関係機関打合せ協議に係る作業時間も含む。
機械経費の構成
名　称
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1.5L
〃
〃
雑器材
規　格
単位
台日
台時
式
数量
摘　要
6.0 供用日損料
12.0 運行時間損料
1
単位
本
㍑
㎏
㎥
〃
枚
本
個
〃
ｍ
㎏
式
数量
10
31
110
0.27
0.55
10
10
10
10
54
4.8
1
通信運搬費の構成
項　目
通信運搬費
材料費の構成
品　名
角材
ガソリン
セメント
砂
砂利
板材
硬質塩化ﾋﾞﾆｰﾙ管
金属標
補助地中標
鉄筋
鉄線
雑品
費　目
機械経費
通信運搬費等
材料費
規　格
6.0cm×6.0cm×4.0m
1.5cm×15cm×4m
16.5cm×0.51cm×66cm
φ80mm×90mm
5cm×5cm×5mm
φ6mm
♯8
費目の直接人件費に対する割合
割　合
2.0%
4.0%
13.5%
摘　要
鳥居用
2.6㍑×12.0h
型枠用
540cm×10点
0.48㎏×10点
備　考
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
２－５－４　新点１０点　屋上埋設
（１）標準歩掛等
本歩掛の適用範囲は，新点８０点以下とする。
所　要　日　数
測
測
測
測
量
量
量
量
主
技
技
助
標準作業量
作業工程
任
師
師
手
技
補
師
新点
１０点
設　置
1.0 4.5
屋上埋設
合　計
1.0 4.5
2-5-4
測
量
補
助
員
内
外
業
の
別
4.5 外
4.5
測
量
主
任
技
師
編　成
測測測
量量量
技技助
師師手
補
1
1
測
量
補
助
員
1
計
3
測
量
主
任
技
師
延　人　日　数
測
測
測
量
量
量
技
技
助
師
師
手
補
測
量
補
助
員
計
1.0
4.5
4.5 10.0
1.0
4.5
4.5 10.0
（注）　１. 本歩掛は，２－１１級基準点測量，２－２２級基準点測量，２－３　３級基準点測量と併せて使用する。
２. 本歩掛には，関係機関協議資料作成及び関係機関打合せ協議に係る作業時間も含む。
機械経費の構成
名　称
ﾗｲﾄﾊﾞﾝ
1.5L
〃
〃
雑器材
規　格
単位
台日
台時
式
数量
摘　要
4.5 供用日損料
9.0 運行時間損料
1
規　格
単位
㍑
㎏
㎥
〃
個
式
数量
摘　要
23 2.6㍑×9.0h
6
0.01
0.02
10
1
通信運搬費の構成
項　目
通信運搬費
材料費の構成
品　名
ガソリン
セメント
砂
砂利
金属標
雑品
費　目
機械経費
通信運搬費等
材料費
φ80mm×90mm
費目の直接人件費に対する割合
割　合
2.5%
2.5%
12.0%
備　考
設計業務等標準積算基準書（平成２７年度版）一部抜粋
１－１　打合せ等
区
打
合
分
せ
測量主任技師
測量技師
業務着手時
0.5
0.5
中間打合せ
0.5
成果物納入時
0.5
測量技師補
（１業務当たり）
備考
（対面）
0.5
0.5
１回当たり（対面）
（対面）
関係機関協議資料作成
0.25
0.25
１機関当たり
関係機関打合せ協議
0.5
0.5
１機関当たり（対面）
備考　１．打合せ，関係機関打合せ協議には，打合せ議事録の作成時間及び移動時間（片道所要時間１時間程度）を
含むものとする。
２．打合せ，関係機関打合せ協議には，電話及び電子メールによる確認等に要した作業時間を含むものとす
る。
３．中間打合せの回数は，各節によるものとし，各節に記載が無い場合は必要回数を計上する。打合せ回数を
増減する場合は，１回当たり，中間打合せ１回の人員を増減する。
なお，複数分野の業務を同時に発注する場合は，主たる業務の打合せ回数を適用し，それ以外の業務につ
いては，必要に応じて中間打合せ回数を計上する。
４．関係機関打合せ協議の回数は，１機関当たり１回程度とする。なお，発注者のみが直接関係機関と協議す
る場合は，関係機関打合せ協議を計上しない。

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