1 島本町介護保険運営委員会要点録

島本町介護保険運営委員会要点録
1
2
3
4
5
7
会議の名称
会議の開催日時
会議の開催場所
事務局(担当課)
非公開の理由
(非公開(会議の一
部非公開を含む。)
の場合)
出席委員
8
会議の議題
8
配布資料
9
審議等の内容
平成 26 年度 第 5 回島本町介護保険事業運営委員会
平成 27 年 2 月 2 日(月)午後 2 時 00 分~同 2 時 40 分閉会
島本町役場地階第 5 会議室
公開の可否
可・一部可・不可
健康福祉部保険年金課
傍聴者数
0名
磯崎委員、大山委員、北島委員、栗山委員、杉木委員、中島委員、
土岐委員、野間委員、東田委員、山本委員、横井委員、和田委員
(1)案件 1、第 6 期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画(案)について
(2)その他
・資料 11 第 4 回島本町介護保険事業運営委員会における指摘事項への対応につい
て
・資料 12 第 6 期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画後半部分(P79~P82)
・資料 13 第 6 期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画(案)について(答申)
別紙のとおり
1
平成26年度第5回・島本町介護保険事業運営委員会 議事内容(要点)
【委員長】 定刻になりましたので、平成26年度第5回島本町介護保険事業運営委員会を開会します。事
務局から本日の出席者数の報告をお願い致します。
【事務局】 本日は12名の委員にご出席していただいております。島本町介護保険事業運営委員会規則第
5条第2項の規定により、委員定数の過半数の出席がありますので、本日の会議が成立してい
ることをご報告します。
【委員長】 それでは、議事を進めます。まず、資料11の「第4回島本町介護保険事業運営委員会におけ
る指摘事項への対応」について、事務局から説明をお願いします。
【事務局】 事務局から、資料11の説明。
【委員長】 ご意見・ご質問はありますか。
【委 員】 (3)健康診査の項目の変更の点について、「前立腺がん検査」が追記されましたが、実績の
表や評価・課題の箇所に記載がありません。
【事務局】 前立腺がん検査の対象は、男性で年齢も区切っており、その点を考慮して載せ方を検討します。
【委員長】 他になければ、資料12の「第6期島本町保健福祉計画及び介保険事業計画後半部分(P79
~P82)
」について、事務局から説明をお願いします。
【事務局】 事務局から、資料12の説明。
【委員長】 ご意見・ご質問はありますか。
【委 員】 79頁の「保険料とサービス利用量」の下から2行目、「介護保険料は、サービスの利用量
が増加すれば保険料は上がり、利用量が減少すれば下がることになります」という表記は間違
いないと思いますが、保険料が高いので使わないで良いと感じる人がいますので、
「利用量が減
少すれば下がるという」表現をあえて載せる必要がありますか。
80頁の「介護給付と保険料の推移」の図に、第1号保険料の割合は当初18%から上がって
きたということを入れると、介護保険の円の図の説明や下の文章の説明の21%が22%に上
がったのがよく理解されると思います。
81頁の「保険料の算出」の「介護保険収納率(徴収率)」は、徴収率は99.1%という数字
2
をかけているのですか。
【事務局】「保険料とサービス利用量」については、記載内容について検討し、細かく記載する場合は
色々なサービス料を算出し、こういうのが影響していますという書き方もありますが、シン
プルに、分かり易く記載しています。
「介護給付と保険料の推移」の表で、1号保険者の負担が増加していく推移を載せた方が分か
り易いという点もありますので、検討します。
保険料の計算は、収納率は保険者が決定しますが、保険料が100%入ってくると見込むと
入ってこなかった場合はサービス料を支払えなくなるので、今回は98.9%で計算してお
ります。
【委 員】 前回の配付資料9の78頁の第1号被保険者の所得区分別推計は、今までより細分化されたと
思いますが、決定ですか。
【事務局】 委員会で決定後に、保険料の条例改正を行いたいと考えています。
【委 員】 今までのデータの中で保険料が高いというご意見がありましたが、年金は目減りして、保険料
が上がるのは心情的に理解しにくいところがあります。今までの区分よりは細かい段階に分け
て来られたのでそれは評価できますが、例えば9、10段階は、年収額等にかなり差があり、
この辺の人に、もう少し細分化したものが出せれば、少しはやわらぐのではないですか。
【事務局】 アンケートの中で、保険料が厳しいというご意見もあり、その意見を捉え、保険料の負担を所
得に応じた形で出来ないかということで、従来は450万円未満までの設定でした。今回、1
0段階以上で450万以上の部分を増やすことによって中間の所得者層の負担が軽くなります。
国は、低所得者の軽減措置決定しており、本町では、450万以上のところを3つ増やして中
間所得者層の方々の負担を軽くするようにしています。
【委 員】 介護保険の過大請求に関してよくマスコミに発表されていますが、このような不正な請求はど
のくらいあるのですか。
【事務局】 不正請求は、本町で発生しておりません。誤った請求はありますが、請求を指摘することによ
って給付の適正化を図り、過誤請求してもらうことによって誤った請求を取り下げてもらって
います。悪質ではなく、単純な誤りという請求は、過誤請求を出してもらっています。
【委 員】 単純な計算誤りいだったらよいのですが、過剰請求はあるのですか。
【事務局】 悪質な事例に関して本町はありません。うっかりしての事務処理の誤りとか、間違って2つの
3
ものを同時に請求してしまったものに関してチェックをしています。
【委 員】 介護給付適正化システムは、いつ頃できたのですか。
【事務局】 介護保険の適正化事業は、本町は国保連合会との審査の関係で実施しており、介護保険制度が
できてからです、今後はシステムという形で、適正化のシステム等を導入するかどうかは、まだ
検討段階で、これからの課題となっています。
【委 員】 保険料の算出のところで、先ほど保険料収納率が98.9%ということですが、平成24、25
年の実績値は99.1%です。それよりも低い保険料収納率で割り戻すと保険料が高くなる要
素があります、これを実績の99.1%を適用すると、若干保険料に影響が出てくる額だと思
います。あえて実績より低い収納率で割り戻す意味がよく分かりません。数字が高い方が、高
齢者が支払う保険料は安くなります。なぜ、実績より低い収納率でそれを目標としたのかわか
らない。
【事務局】 3カ年の目標収納率は、前回の目標収納率は98.85%で計算させていただき、実績は99.
1%となりました。99・1%からスタートして、伸び率をかけて、99.2%とか99.3%
の目標収納率をあげれば、少しでも安くなることが可能です。しかしながら、平成26年度の収
納率が落ちている傾向にありますので、これらも勘案させていただいて、今回の目標収納率を算
出しています。万が一、保険料を安くした場合に、実際、財源不足になると、給付で基金を導入
しないといけない状況もあるため、設定しています。
本町は、別に財政調整基金があり、基金を保険料に充当しています。今回の改正で、月額保険料
は上がる予定になりますが、基金を活用して納めやすい保険料を設定しています。
【委員長】 他になければ、資料13の「第6期島本町保健福祉計画及び介保険事業計画(案)について(答
申)の説明をお願いします。
【事務局】 事務局から、資料13の説明。
【委員長】 2つの意見を答申に付帯意見として追記しております。この答申案に関しまして、ご質問、ご
意見はございますか。
(意見なし)
【委員長】 他にご質問がなければ、本日提示されました議案についての審議は終わりました。答申につき
ましては、後日、私から町長に渡ししたいと思いますので、ご了承お願い申しあげます。事務
4
局は、これまでの委員の皆様からいただいたご意見を踏まえ、計画に関しては、一部今日のご
意見をうかがって、修正していくことになりますので、宜しくお願い致します。委員の皆様に
は長時間にわたり慎重な審議ありがとうございました。
【委員長】 案件2、その他に関しまして委員の皆様からご意見ご質問はございますか。委員の皆様から無
いようでしたら、事務局から何かありますか。
【事務局】 年度中に、もう一回、委員会を開催させていただいて、地域包括支援センターの運営状況につ
いてご報告をさせていただきたいと思っています。日程につきましては、後日調整させていた
だきたいと思いますので、よろしくお願いします。
【委員長】 次回の会議日程関しましては、後日ご案内がございますので、ご出席の程、宜しくお願い致し
ます。
本日の予定案件は全て終了いたしましたので、本日の運営委員会はこれで閉会致します。皆様、
長時間にわたり、お疲れ様でした。ありがとうございました。
5