豊かな心でやりぬく子の育成 「思いやる子(ニコニコ)考える子(キラキラ)強い子(グングン) 平成26年度 3月号 平成27年3月26日発行 相生小学校 学校だより 巣立ち行く22名にエールを! 校長 いよいよ、26年度の学校教育活動を閉 じるときがやってきました。3月に入って からは、在校生の卒業式に贈る「エール」 の歌声が校舎に響きわたっていました。 この曲の詞にあるように、これから未来 に向かっていく中で、つらいことにも出会 うでしょう。でも、そんなときにエールを 送ってくれる仲間がそばにいてくれたら、 きっと乗り越えられる、、、、。そんな温かな 仲間関係を学び、築いていけるのが学校な のです。 先日の6年生を送る「ありがとうの会」 は、5年生が6年生に代わって全校を動か す初仕事でした。5年生の活動ぶりから「あ りがとうの会」を成功させたいという気持 ちと「次は自分たちが相生小を引き継ぐ」 という強い決意を、また、1年生~4年生 からは、6年生一人ひとりへの感謝の気持 ちを感じとることができました。 中村 康子 エール!! 哀しいこと つらいこと たくさんの不安な気持ち 夢を見て 傷ついて 立ち止まってしまう そんな思い 誰にでもある だけど うつむいてばかりじゃ つまらないよね 世界中の 笑顔を集めて そんな 君に エールを送るよ だから 君も 笑顔を見せて ほら 夢が 見えてくる 嬉しいこと 楽しいこと たくさんの素敵な気持ち 友達がいて 家族がいて あたりまえのこと そんな思い 思い出して そして その顔 あげて 空を見てごらん 世界中の 笑顔を集めて そんな 君に エールを送るよ だから 君も 笑顔を見せて ほら 夢が 近くなる この一年間を通して、縦割り活動の中で、温かな仲間関係を学び、築いてきた子ども達。6年生 への憧れが、「今度は、自分が、、、 。」という決意となって、自分を奮い立たせる大きな力となって いきます。25日の卒業式では、6年生へ精一杯の「エール!」が届けられました。 最後となりましたが、この一年間、常にご理解とご協力をいただいた保護者の皆様、地域の皆様、本 当にありがとうございました。 ・自分が、1年間心がけていたことをちゃんと見て いてくれたし、受け止めてくれていたのがうれしか った。リーダーをやってよかったと思った。 ・今までは、 「次、なにするの?」と聞いていたけれ ど、「自分で考えてそうじをします。」といってくれ て、うれしかったし、成長したなと思った。 ~「ありがとうの会」 6年生より~ 3月 4日 ありがとうの会 今まで相生小学校をリードしてきた6年生に、感謝を伝える会を開 きました。5年生が企画し進めました。これまでに一緒に掃除をした り遊んだりしてきた「なかよし班」で、ゲームを行い御礼のメッセー ジを伝えました。 3月11日 いのちの日集会 東日本大震災から4年が過ぎました。この忘れてはいけない日に、「いのちの日集会」を毎年行っ ています。全学年で道徳の時間に「生命の大切さ」を学習し、5時間目には全校集会で日置先生から お話を聞きました。震災を忘れないようにしたいとの思いで、津波 到着地点に木の杭の碑を建てるプロジェクトを行っている高校生、 孫の遺骨がやっと手元に届けられて「よう帰ってきた」と喜んだお じいさんの話などを聞きました。午後2時46分には、全員でサイ レンに合わせて黙祷をし、ご冥福をお祈りしました。 3月25日 卒業証書授与式 保護者の方や多くの来賓のご臨席を賜り、卒業証書授与式が厳粛な雰囲気で挙行できました。 6年生は、学級目標「未来を開く」を達成するために取り組んできたことや、楽しかった学校生 活とリーダーとして頑張ってきて成長した姿を語ってくれました。そして、6年生の宝である合唱 を、「ひまわりの約束」の曲で披露してくれました。素晴らしい歌声で体育館に感動が広がりまし た。 お世話になりました。ありがとうございました。 ご転出 教 諭 加藤 克之 ご転出 教 諭 新蔵 雅恵 ご転出 事務主事 三宅 祐渡 ご転出 支 援 員 和田 幸子 4月の予定 7日(火) 始業式・入学式 21日(火) 学力テスト・検査(2年生以上) 8日(水) 授業開始・給食開始 28日(火) 授業参観・PTA 総会
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