授業 科目 社会的養護 2単位 必修 講義 2学年前期 担当 教員 助教 鈴木

授業
担当
社会的養護
2単位
必修
講義
2学年前期
科目
助教
鈴木 麻央
教員
① 社会的養護が求められている現状を理解し、施設の種類や具体的な支援について理解する。
授業
② 保育実習Ⅰ(施設)を意識して授業を進める。実習前には施設についての具体的なイメージを持てるよう努め、実習後には各自の実習を共有すること
の
により、社会的養護で求められている支援について検討する。
概要
③ 知識や理解を深めることを目的として教科書以外にも資料を用いて進める。
① 現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷について理解する。
到
② 社会的養護と児童福祉の関連性及び児童の権利擁護について理解する。
達
③ 社会的養護の制度や実施体系等について理解する。
目
④ 社会的養護における児童の権利擁護及び自立支援等について理解する。
標
⑤ 社会的養護の現状と課題について理解する。
主
題
準備学習
本時の学習内容と到達目標
復
習
シラバスの確認をする。 社会的養護の授業の流れを理解する。
オリエンテーション
1
教科書 p.11~21 を読ん
児童養護の意味と、
保育士が児童養護を学ぶ視点を理解す
でおく。
る。
学んだことをまとめておく。
児童養護と保育士
社会的養護の成り立ちと
教科書 p.22~40 を読ん
2
社会的養護の歴史的変遷を理解する。
最近の動向
学んだことをまとめておく。
でおく。
教科書 p.41~60 を読ん
3
児童養護の基本的な考え方
子どもの権利と、児童養護の基本的な考え方を理解する。 学んだことをまとめておく。
でおく。
児童養護の種類と内容(1)
4
教科書 p.67~70 を読ん
乳児院・母子生活支援施設の目的、対象となる児童、設備、 乳児院・母子生活支援施設学んだこ
でおく。
運営、現状等を理解する。
とをまとめておく。
児童養護施設の目的、対象となる児童、設備、運営、現状
児童養護施設について学んだことを
等を理解する。
まとめておく。
障害児入所施設の目的、対象となる児童、設備、運営、現
障害児入所施設について学んだこと
でおく。
状等を理解する。
をまとめておく。
教科書 p.75~77 を読ん
情緒障害児短期治療施設・児童自立支援施設の目的、対象
でおく。
となる児童、設備、運営、現状等を理解する。
〈乳児院・
母子生活支援施設〉
児童養護の種類と内容(2) 教科書 p.71~72 を読ん
5
〈児童養護施設〉
でおく。
児童養護の種類と内容(3) 教科書 p.72~74 を読ん
6
〈障害児入所施設〉
児童養護の種類と内容(4)
7
情緒障害児短期治療施設・児童自立
〈情緒障害児短期治療施
支援施設について学んだことをまと
設・児童自立支援施設〉
めておく。
児童養護の種類と内容(5)
8
教科書 p.81~82、p.131
里親・小規模住居型児童養育事業の目的、
対象となる児童、 里親・小規模住居型児童養育事業に
~148 を読んでおく。
設備、運営、現状等を理解する。
ついて学んだことをまとめておく。
第4~8回目までの授業を踏まえ、
施設養護と家庭養護の
児童養護の形態について学んだこと
違いを理解し、施設の種類を分類できるようになる。
をまとめておく。
〈里親・小規模住居型児童
養育事業〉
教科書 p.61~106 を読
児童養護の種類と内容(5)
9
み、第4~8回目おn授
〈児童養護の形態〉
業を復習しておく。
施設養護における保育士の
教科書 p.86~106 を読
施設養護の過程の理解した上で、
保育士が行う援助および
援助・支援
んでおく。
支援の理解を深める。
教科書 p.107~117 を読
家庭の機能を理解した上で、
支援の必要な家庭についての
んでおく。
理解を深める。
教科書 p.118~130 を読
施設が児童相談所等の関係機関や地域とどのように関わ
んでおく。
っているかを理解する。
10
11
12
学んだことをまとめておく。
家庭への支援
学んだことをまとめておく。
施設と関係機関
学んだことをまとめておく。
教科書 p.149~165 を読
13
施設の運営
措置制度と施設の運営について理解する。
学んだことをまとめておく。
んでおく。
第1~13 回目までの授業を踏まえ、保育士に必要な資質
児童福祉施設の援助者とし
教科書 p.166~181 を読
ての保育士
んでおく。
14
と倫理、求められる専門性を理解し、目指すべき保育士像
学んだことをまとめておく。
について考察する。
15
今まで学習したことを
第1~14 回目までの授業のまとめを行い、社会的養護に
まとめておく。
ついての理解を深める。
まとめ
学んだことをまとめておく。
成績
授業への興味・関心・態度(20%)
授業内の課題(20%)
期末試験(60%)
合計 100%
評価
教員
① 理解度を深めるために、授業のはじめに前回の内容やこれまでの学習の振り返りを行います。必ず、授業で配布した資料は毎回持参するようにしてく
から
ださい。
のコ
② 保育実習Ⅰ(施設)
、保育実習Ⅲに役立ててほしいと考えています。授業を通して学んだことを実習先で確かめられるようにしてください。また実習後
メン
には、実習での体験を授業内容を関連付けて考えられるよう努めてください。
ト
書 名 保育士をめざす人の社会的養護
教科
書 名
推薦
著 者 伊達 悦子・辰己 隆
書
著 者
図書
発行所 株式会社 みらい
発行所