マスタ サブタイトルの書式設定

マスタ サブタイトルの書式設定
2015年8月
※この資料は、2015年8月に作成しており、状況が変わる場合がございます。
Copyright 2015 DX ANTENNA CO.,LTD.
目
次
1.現在のテレビ放送(2K)について
2.これからの4K・8K放送について
3.4K・8K放送
ロードマップ
4.4K・8K放送を受信するには
5.4K・8K放送を見るには何が必要?
6.当社の製品発売予定時期
1
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1.現在のテレビ放送(2K)について
現在のテレビ放送は、画面の画素数が1,920(水平方向)×1,080(垂直方向)で
構成され、約200万画素の高精細なフルハイビジョン映像(2K)で放送されてい
ます。
1画素
(ピクセル)
1,920(水平方向)
⇒
約200万画素
(1,920×1,080=2,073,600)
約2,000
⇒
2K
1,080
(垂直方向)
現在のテレビ放送
現在のテレビ放送の映像は水平方向の画素数が1,920です。
約2,000ですので、「2K」と呼ばれています。
(※Kは1,000の意味)
2
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2.これからの4K・8K放送について
2K放送より更に、高精細な4K放送、8K放送が近い将来が予定されています。
4K放送は画面の画素数が3,840×2,160、8K放送は7,680×4,320で構成
されており、2K放送より画素数が多く、大画面で臨場感があるきれいな映像
を体感できます。
画素
テレビ画面の実用サイズ
約2,000 = 2K
(
2K
1,920×1,080
=2,073,600
(フルハイビジョン)
約200万画素
)
32インチ
約4,000 = 4K
4K
2Kの4倍
(ウルトラ
(
3,840×2,160
=8,294,400
約800万画素
ハイビジョン)
)
50インチ
約8,000 = 8K
8K
(ウルトラ
ハイビジョン)
2Kの16倍
(
7,680×4,320
=33,177,600
)
100インチ
約3,300万画素
3
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3.
4K・8K放送
2014年
2015年
ロードマップ
2016年
2017年
2020年
2018年
2025年頃
4K ・8K伝送実験中
地上波
・2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を踏まえつつ、総務省、放送事業者等により技術面等の検討から開始
・都市部における地上波による伝送実験等を検討
4K 実用放送
4K・8K試験放送
BS 右旋
BS-17含め放送チャンネ
ルを2つの使用を目指す
BS-17
<イメージ>
BS 左旋
4K・8K実用放送
4 K・ 8 K実用放 送拡充
(放 送 チ ャ ンネ ルの追 加割当 )
衛
星
<目指す姿>
4K試験放送
110°CS
110°CS左旋
124°/128°
CS
4K 試験放送
4K実用放送
2014.6.2~
スカパー! Channel 4K
2015.3.1~
スカパー! 4K総合、4K映画
4K実用放送
110°CS左旋
4 K実 用 放 送拡充
(放 送 チ ャ ンネ ルの追 加割当 )
110°CS左旋
東京オリンピック・
パラリンピックの数
多くの中継が4K・
8Kで放送されている。
4K及び8K実用放送のための
伝送路として位置づけられた
BS左旋及び110°CS左旋に
おいて多用な実用放送実現
右旋の受信環境と同程度に
左旋の受信環境の整備が
進捗
4K・8K放送が普及
し、多くの視聴者が
市販のテレビで4K・
8K番組を楽しんでい
る。
4K 試験放送
ケーブル
テレビ
4K VOD
トライアル
4K実用放送
8Kに向けた実験的取組
4K 試験放送
IPTV等
4K VOD
実用サービス
4K実用放送
8Kに向けた実験的取組
引用:第6回 4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合資料(平成27年7月23日)より作図
4
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4.
4K・8K放送を受信するには
2018年以降に普及が予想される、衛星による4K・8K放送はこれまでのBS・
110°CS右旋円偏波に加え、新たに送信される左旋円偏波を主に利用します。
今後のシステム
現在のシステム
UHFアンテナ
BS・110°CSアンテナ
右旋対応
BS・110°CSアンテナ
右左旋対応
B S
右旋
UHF
(地上波放送)
470
710
1032
1489
110°CS
右旋
1595
2071
B S
左旋
2224
2681
110°CS
左旋
2748
周波数(MHz)
3224
現在のテレビ受信システムで使用する周波数は2071MHzですが、
4K・8K放送では3224MHzとなります。
BS左旋・110°CS左旋を受信するためには、あらたにBS・110°CSアン
テナ(左旋対応)が必要となります。
また、伝送路も3224MHz対応の伝送機器(増幅器、分岐・分配器、テレビ端子など)が
必要になります。
5
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5.
4K・8K放送を見るには何が必要?
■既に各サービス形態にて2K放送を受信している環境下で、
新たに4K・8K放送を受信する際に必要な機器
【新たに必要(新設/交換)な場合:要
不要な場合:不要】
新たに必要な機器
サービス形態
4K/8K受信機
(チューナー、テレビ等)
地上波
伝送機器
アンテナ
(増幅器、分配器等)
現在、実験段階で検討中
BS
右旋
要
不要
不要
BS
左旋
要
要
要
要
要
要
要
不要
不要
ケーブルテレビ
要
不要
場合により要
IPTV
要
不要
不要
衛星放送
110°CS
左旋
124°/128°CS
※1
※1 現在、2610MHz対応機器でシステム構築しているところでは、BS左旋の上限が2681MHzにつき、一部のチャンネルが映らなくなる可能性があります
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6.
当社の製品発売予定時期
これから各機関(BL、JCTEA他)にて、3224MHzにおけるテレビ受信システム
の検証が開始され、その検証結果を経て機器並びにシステムの標準化が確立され
ます。
当社は、2016年3月に向けて、3224MHz対応の製品を発売する予定です。
日程
当社
3224MHz対応製品発売予定
各機関の動向
2016年3月
BL、DH等の規格非対象の
3224MHz対応製品発売予定
各機関(BL、JCTEA他)で
システム検証の終了
2016年6月以降
BL、DH等の規格対象の
3224MHz対応製品発売予定
最終規格の決定
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