社会人基礎力育成グランプリ2016 募 集 要 項

社会人基礎力育成グランプリ2016
募 集 要 項
暫定版(2015 年 11 月 5 日現在)
<専用 HP>
主
共
後
協
催
催
援
賛
事 務 局
https://www.mda.ne.jp/kisoryoku/
:
:
:
:
社会人基礎力協議会
経済産業省
日本商工会議所、公益社団法人経済同友会
SMBC コンシューマーファイナンス株式会社、
株式会社ウチダ人材開発センタ、日本経済新聞社、
キーファクター株式会社、メディア総研株式会社
: 創価大学(総合学習支援オフィス)
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目 次
1.はじめに
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2.大会概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)
「社会人基礎力育成グランプリ2016」開催概要
(2)発表(プレゼンテーション)について
(3)審査基準について
(4)発表時の注意点
(5)表彰
(6)その他
3.参加申込について ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(1)参加資格
(2)申込方法
(3)参加決定通知
4.お問い合わせについて ・・・・・・・・・・・・・・ 10
(1)地区予選大会について
(2)応募受付および全国大会について
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1. はじめに
「社会人基礎力」とは、
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基
礎的な力」として、2006年に経済産業省により提唱されました。ビジネスを巡る環境が
大きく変化する中、企業等で働く人材には、基礎学力や専門知識に加え、新しい価値創出
に向けた課題の発見、解決に向けた実行力、異分野と融合するチームワークなどの基礎的
な能力が、より一層求められるようになっています。さらには、グローバル人材に求めら
れる資質としても、
「社会人基礎力」の重要性が認識されるようになってきました。いまや、
教育機関、企業、地域社会などのあらゆる場面において、
「社会人基礎力」の育成に多大なる
関心が寄せられています。
今年度も社会人基礎力協議会主催、経済産業省共催として「社会人基礎力育成グランプ
リ2016」を開催します。本要項をご参照いただき、奮ってご応募くださいますよう、
よろしくお願いします。
◆ 「社会人基礎力」(3つの能力・12の能力要素)及び、その位置づけ ◆
(ご参考)経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.htm
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2. 大会概要
「社会人基礎力育成グランプリ2016」は、地区予選大会及び決勝大会の2つの大会で
構成されます。応募された各チームには書類審査の後、まず地区予選大会(全国6カ所に
て開催)に出場していただきます。この地区予選大会で“優秀賞”に選ばれたチーム(※)
が、決勝大会出場の権利を獲得します。
地区予選大会及び決勝大会では、各チームから「どのような活動に取り組み、どのよう
に成長できたか」についての発表(プレゼンテーション)を行っていただきます。
そして、産官の有識者からなる審査委員会で、学生たちの社会人基礎力の成長や知識の
深まり等を審査し、社会で活躍ができる人材に育ったかという視点で総合評価します。
※応募チーム数に応じて、2チームを選出する場合があります。
過去の実績:関東地区予選大会・近畿地区予選大会については2チーム、その他の地域については1チームを選出
(1)「社会人基礎力育成グランプリ2016」開催概要
【北海道・東北地区】
・日 時:2015年12月5日(土)・会 場:東北学院大学土樋キャンパス
・担 当:山崎泰央(石巻専修大学) [email protected]
【関東地区】
・日 時:2015年12月6日(日)
・会 場:拓殖大学
・担 当:市川純章(諏訪東京理科大学) [email protected]
【中部地区】
・日 時:2015年12月6日(日)
・会 場:名古屋産業大学 文化センター
大ホール
・担 当:内山哲治(名古屋産業大学) [email protected]
【近畿地区】
・日 時:2015年12月6日(日)・会 場:大阪工業大学
・担 当:西川 出(大阪工業大学) [email protected]
【中国・四国地区】
・日 時:2015年12月6日(日)・会 場:岡山商科大学
・担 当:松本直樹(松山大学) [email protected]
【九州・沖縄地区】
・日 時:2015年12月6日(日)
・会 場:福岡合同庁舎 本館 1 階大会議室
「九経交流プラザ」
・担 当:浮田英彦(福岡女学院大学) [email protected]
※開催時間は地区によって異なります。詳細については地区担当者に
直接お問い合わせください。
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■ 社会人基礎力育成グランプリ2016 決勝大会 ■
・日 時:2016年2月22日(月)
・会 場:拓殖大学文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂
<各予選大会の対象地域一覧>
(ご注意)貴校が立地する地域以外の地区予選大会に出場することはできません。
○北海道・東北地区予選大会
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
○関東地区予選大会
城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、長野県、
山梨県、静岡県
○中部地区予選大会
愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県
○近畿地区予選大会
福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
○中国・四国地区予選大会
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
○九州・沖縄地区予選大会
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
(2)発表(プレゼンテーション)について
予選大会および決勝大会とも、基本的には同一の活動について発表していただきます。
決勝に進出されたチームは、予選大会での発表時の反省点などを決勝大会での発表に活か
し、より良い(活動の内容や乗り越えた課題等がより良く伝わる)プレゼンテーションを
目指してください。
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◆発表時間及び内容(予選大会)◆
① 教員の発表(1名)
4分(パワーポイント3枚程度での発表が望ましい)
1.取り組みの位置づけ(学校、学部、個人等で実施)と達成目標(育成したい人
物像)
2.達成に向けて教員としてどのようなアクションをとったか。
3.学生達をどのように評価しているか。その評価となる根拠は何か。
4.今後のどういったことを改善していきたいか。
※大学紹介に留まらず、上記を踏まえて指導にあたった思いなどを発表して下さい。
② 学生の発表(3名以内)10分(パワーポイント10枚程度での発表が望ましい)
取り組んだ活動(課題解決型学習(PBL)
・ゼミ・研究・講義等)を説明して下さい。
1.テーマ設定(なぜ、そのテーマに取り組んだのか)
2.目標設定(自分達の目標は何か、どんなことを達成したいのか)
3.目標達成に向けた役割分担(どうやってチーム内の役割を決定したのか)
4.活動(どのような活動に取り組んだのか)
5.課題(活動を進めていく中で起こる課題をどのように発見したのか)
6.課題解決(課題に対してどのように考えぬいて行動したのか)
7.結果・評価(どのような成果を上げ、その過程でどのようなことを学んだのか)
※7.は、発表時の段階で構いません。
※順序等の多少の変更は構いませんが、基本的に上記の流れで発表して下さい。
③審査委員との質疑応答
5分(2問程度の質疑応答があります)
例:・目標設定の妥当性(なぜそのテーマを課題としたのか、テーマ設定は適切か)
・課題克服の過程(一番苦しかったこと、大変だったこと など)
・課題解決策の評価(自分自身で振り返ってみてどうだったか など)
・経験から学んだこと・他の活動で生かしていること(課題に取りくんだことで
学んだこと、その後の活動や生活に生かされていること)
※上記は質問例です。質疑応答も評価対象になります、活動に対する自身のお考え
等を整理しておいて下さい。
※発表時間等については、変更の可能性があります。尚、決勝大会の発表時間等について
は、決勝大会出場者に改めてご連絡させていただきます。
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(3)審査基準について
社会人基礎力育成グランプリは、学生が行ってきた活動の内容と「社会人基礎力」の成
長の度合いを評価するものです。このため、各チームの発表に対して、各審査委員が以下
の評価項目ごとに採点し、原則として①~④の合計点で総合評価を実施します。
① 「前に踏み出す力」が、どれだけ成長したか
② 「考え抜く力」が、どれだけ成長したか
③ 「チームで働く力」が、どれだけ成長したか
④ 大学で学ぶ一般教養や専門知識を、どれだけ深めることができたか
※①~④の評価基準については、経済産業省の社会人基礎力ページ:
http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/h19reference.htm の「学生のレベル別行動事例」
を参考にして下さい。
(4)発表時の注意点
予選大会及び決勝大会の発表時には、以下の点に注意してください。
① 学生が行ってきた活動の内容と「社会人基礎力」の成長の様子等を、審査対象とします。
② 審査委員や会場に「社会人基礎力」の成長がより伝わるよう、直接的に「社会人基礎力
が伸びた」と発表するのではなく、以下の点を意識して発表してください。
・活動当初は、どのような課題を乗り越えられなかったか。または、乗り越えるため
に、どのように考え抜いて一歩を踏み出したのか。
・どのような課題を、どのような工夫・努力・実行により乗り越えたか。
・自分たちが新たに生み出した価値(アイデアや考え、技術、工夫など)は何か。
③ 審査委員に一般教養や専門知識の深まりがより伝わるよう、特に、以下の点について
発表してください。
・活動中、成果を生み出すために、大学で学んだ一般教養や専門知識をどれだけ多く
活用したか。また、新たにどのような一般教養や専門知識を学んだか。
④ 発表には、チームとして、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」をそ
れぞれ発揮し、
「教養や知識」を深めたエピソードを、具体的かつバランス良く盛り込
み、単なる活動報告に終わらないように注意してください。
⑤ 高度な専門知識を活用した取組の場合、活動内容やその成果等について、審査委員や
会場の一般参加者にも理解できるよう、分かり易い言葉に置き換えて発表するなど工夫
してください。
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(5)表 彰
予選大会及び決勝大会では、審査委員の総合評価により、以下の各賞を授与します。
① 予選大会
●優秀賞(各地域1チーム。但し、応募チーム数に応じて2チームの場合もあり。)
「各会場において審査基準に基づき最も優秀な成績を収められたチームに対して授
与」
●準優秀賞(各地域2チーム。但し、応募チーム数に応じて増える場合もあり。
)
「各会場において審査基準に基づき優秀賞の次点として優秀な成績を収められたチ
ームに対して授与」
② 決勝大会
●社会人基礎力大賞(経済産業大臣賞-1チーム)
「決勝大会において、審査基準に基づき最も優秀な成績を収められたチームに対して授
与」
●社会人基礎力準大賞(2チーム)
「決勝大会において、
審査基準に基づき優秀賞の次点として優秀な成績を収められた
チームに対して授与」
(6)その他
①
予選大会において、優秀賞を受賞したチーム(6~8チーム予定)が、決勝大会に進
出することができます。
② 発表する教員・学生以外に外部協力者(1名以内)も登壇できます。審査委員や司会者
から、質問をさせていただくことがあります。
③ 予選大会の交通費ならびに前泊される場合の宿泊費は、自己負担とさせていただきます。
決勝大会については発表者(学生)の交通費を準備しています。
3.参加申込について
(1)参加資格 (応募要件)
① 所属
発表者として参加できるのは、大学(短期大学や大学院も含む)に所属する学生で構成
されるチームとします。1 つのチームは以下のメンバー(最大5名)で構成してください。
■担当教員
1名(授業・ゼミ・研究室の担当教員:外部講師も可)
■学生リーダー
1名(発表するチーム内でリーダーを選抜してください)
■学生メンバー
2名
■外部協力者
1名(任意:企業担当者・商店主など、発表する内容に直接的に
関わった人物に登壇いただくことができます)
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② 申込制限
同一大学からの応募は最大2チームまでとします(同一学部から2チームの応募も可能
です)
。同一大学内で3チーム以上の参加希望チームがある場合には、学内予選などで選考
し、2チームに絞り込んでください。また、学内予選などを行わず同一大学から3チーム
以上の応募があった場合は、当該大学にて、調整をお願い申し上げます。
各地区予選大会ごとに応募多数の場合は書類審査を実施させていただきます。
③ 活動内容
学生の活動内容については、社会人基礎力の育成に繋がる講義、ゼミ、サブゼミなど、
教員指導のもと(※必須)
、大学が教育の一環として実施している取り組みを対象とし
ます。(部活動やサークル活動などの課外活動は除きます。ご不明な点がありましたら
事務局や各地区実行委員にお問合せ下さい。)
④ 活動期間
審査対象となる活動期間は2015年4月1日以降となります。2015年3月31日
以前から継続して活動している場合も含めて参加は可能ですが、審査の対象は2015年
4月1日以降の活動部分に限らせていただきますので、プレゼンテーション作成の際はご
留意ください。
⑤ その他
過去の出場校、受賞校についてもご自由にご応募いただけます。審査においては、過
去の活動・実績等は評価対象とはせず、今年度の活動期間の中での取組について、審査
基準に基づき厳正に審査します。
(2)申込方法
応募に関するスケジュールについて
・エントリー(応募)締切:2015年10月30日(金)17時まで
※応募はホームページにて WEB 申請となります、ご覧下さい。
・参加決定チームへの通知:2015年11月上旬(予定)
・発表データ(PPT)提出:2015年11月24日(火)
(3)参加決定通知
事務局での書類審査を行い、地区予選大会参加が確定したチームには、地区担当者から
参加決定を通知いたします。
各地区予選大会から代表1チーム(または2チーム)が2016年2月に予定されてい
る決勝大会に進出します。詳細については、決まり次第お知らせいたします。
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4.お問い合わせについて
(1)地区予選大会について
地区予選大会の実施内容等については、各地区にお問い合わせください。
【各地区問い合わせ】
北海道・東北地区: 山崎泰央(石巻専修大学) [email protected]
関東地区: 市川純章(諏訪東京理科大学) [email protected]
中部地区: 内山哲治(名古屋産業大学) [email protected]
近畿地区: 西川 出(大阪工業大学)[email protected]
中国・四国地区: 松本直樹(松山大学) [email protected]
九州・沖縄地区: 浮田英彦(福岡女学院大学) [email protected]
(2)応募受付および全国大会について
応募用紙・発表データの送信および全国大会については、事務局に以下 のアドレス
([email protected])よりお問い合わせください。
【「社会人基礎力育成グランプリ2016」事務局】
★創価大学 総合学習支援オフィス
〒192-8577 東京都八王子市丹木町 1-236
TEL.042-691-7009
担当 池ヶ谷
FAX.042-691-6941
★メディア総研株式会社
アドレス:[email protected]
〒108-0014 東京都港区芝 5-29-20 クロスオフィス三田 903
TEL.03-6400-0105
FAX.03-6435-0801
10
担当 新潟、中里