スケートリンクができるまで

9月21日まで水泳大会や一般遊泳でにぎ
わいました。
営業終了後すぐに水抜きしますが、すべて排水
するまで、約3日(70時間)かかります。
まず、飛込みプール(深さ5M)に床面と同じ
高さになるよう足場を組みます。(作業5日
目)50Mプールの水は、まだ抜きません。
足場の上に木製の床パネルを敷き詰めます。こ
の作業と平行して、50Mプールの水を飛込み
プールに移動させます。
(防火用水としてためておきます)
50Mプールも足場を組み床パネルを敷き詰
めました。(作業10日目)
床パネルの上にビニールシートをしきつめてい
きます。(作業14日目)
リンクの両側に地下室とつながる冷却管の
取付け口(サブへッダー)を設置します。(作
業16日目)
塩化ビニール製冷却管を注意深く接続していき
ます。(作業18日目)
冷却管の接続が完了!その延長距離は、
なんと約30キロメートルに及びます。
(作業19日目)
冷却管をきれいに整列させ、水を入れます。
(作業24日目)
水を入れた後、24時間体制で冷却し氷にし
ていきます。中央部はまだ水です。
(作業開始28日目、製氷開始3日目)
完全に結氷しました。氷の厚さは約8cmです。
(作業開始29日目、製氷開始4日目)
氷を強くするための準備として、太い木で氷
をたたき、亀裂を作ります。
(作業開始30日目、製氷開始5日目)
氷の上から氷を白く見せるための特殊な白い
シートを敷き、ラインを引く準備をします。
(作業開始31日目、製氷開始6日目)
メーンリンクは、アイスホッケーのラインを、サブリンクに
は、カーリングのライン(正式なコートより少し短くなってい
ます)を引きます。(作業開始32日目、製氷開始7日目)
今シーズンは、4月18日までの営業を予定しています。