議会だより第179号(PDF:5417KB)

議会だより
とくのしま
第
179 号
平成 27 年 5 月 1 日
発行:徳之島町議会 編集:議会広報編集委員会 〒 891-7192 鹿児島県大島郡徳之島町亀津 7203
TEL 0997(82)1 1 1 1 FAX 0997(82)1 1 0 1
徳之島三カ町議会議員大会(関連記事 P20 に)
第 1 回定例会
☆ 審議された案件と議決結果
☆ 一般質問(7 氏登壇)
☆ 議会の動き、平成 27 年第 1 回定例会を終えて
☆議員研修・所管事務調査レポート
☆三カ町議会議員大会、編集後記
–9–
3 月 10 日~ 20 日
P 10 ~ 11
P 11 ~ 17
P 15・17
P 17 ~ 19
P 20
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
3 月定例会で審議された案件と議決結果
案 件
(議案)
・特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定
・教育委員会教育長の給与及び勤務時間の特例に関する条例の制定
・地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条
例の整備等に関する条例の制定
・教育委員会教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例の制定
・単独住宅設置及び管理条例の制定
・課設置条例の一部改正
・行政手続条例の一部改正
・職員の給与に関する条例の一部改正
・介護保険条例の一部改正
・幼稚園保育料等徴収条例の一部改正
・製氷施設の指定管理者の指定
・過疎地域自立促進市町村計画の一部変更
・平成 26 年度一般会計補正予算(第 15 号)
・平成 26 年度簡易水道事業特別会計補正予算(第 7 号)
・平成 26 年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第 5 号)
・平成 26 年度介護保険事業特別会計補正予算(第 4 号)
・平成 26 年度公共下水道事業特別会計補正予算(第 7 号)
・平成 26 年度地域包括支援センター事業特別会計補正予算(第 2 号)
・平成 26 年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第 5 号)
・平成 26 年度水道事業会計補正予算(第 7 号)
・平成 27 年度一般会計歳入歳出予算
・平成 27 年度簡易水道事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度農業集落排水事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度介護保険事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度公共下水道事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度地域包括支援センター事業特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出予算
・平成 27 年度水道事業会計歳入歳出予算
・指定介護予防支援事業者の指定の要件並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運
営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準
に関する条例の制定
・地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る人員及び運営に関する基準を定
める条例の制定
・工事請負変更契約(水道施設整備事業工事母間地区)
・工事請負変更契約(水道施設整備事業工事南部地区)
・平成 26 年度一般会計補正予算(第 16 号)
・徳之島愛ランド広域連合規約の一部改正
(発議)
・議員派遣の件
・勇元勝雄君に対する懲罰の件
議決結果
原
原
案
案
可
可
決
決
原
原
原
原
原
原
原
原
可
可
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
原
案
案
案
案
案
案
案
案
可
可
可
可
可
可
可
可
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
案
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
決
可
決
可
可
可
原
可
決
決
決
決
決
原
可
案
可
案
可
決
決
1 月臨時会で審議された案件と議決結果
案 件
議決結果
(議案)
・土地及び建物の売買契約
可
決
– 10 –
ティア活動にも積極的に参
用希望者が安心して取引が
の連携により、所有者と利
できる持続可能な制度の整
備と、改修費用の一部助成
を 検 討 す る。 情 報 発 信 は、
町のホームページ等を活用
していく。
町長選への
方向性は
可
可
可
決
決
決
決
決
案
案
案
加してはどうか。
携帯用灰皿の
積極的活用
政田住民生活課長
用灰皿を持参するよう指導
きた
来る7月に町長選挙
後援会等と相談しな
がら判断する。私の政策に
批判的な人に、私の今まで
やってきた政策はできない
議決結果
案 件
たばこのポイ捨て防止
富田 良一 議員
たばこのポイ捨てが
模範となり、携帯用の灰皿
し、たばこのポイ捨て防止
職 員 に 対 し て、 携 帯
を持参し、たばこのポイ捨
の 啓 発 に 取 り 組 ん で い く。
多 い が、 町 職 員 自 ら
て 防 止 の 啓 発 に 取 り 組 み、
また、ボランティア清掃活
亀津南区奥名橋付近の放置ごみ
また第3日曜日のボラン
動については、職員に積極
が あ る が、 こ の ま ま
政策を進めるのか、又は方
的参加を促し、町民の模範
となるよう周知徹底を図
向性を変えるのか。あるい
高岡町長
目指したい
3期目を
があるのか伺う。
は次の方に託されるつもり
かっていく。
本町の空き家
バンク制度は
空き家バンク制度の
具 体 的 な 仕 組 み、 内
容は町としてどのようなも
のを考えているのか伺う。
持続可能な
と思う。しっかり軌道に乗
になる。3期目を目指した
制度を
住田企画課長
いと考えている。
せることが、3期目の仕事
町と地元不動産業者
– 11 –
答
問
可
可
原
原
原
・工事請負契約の締結(亀津中学校武道館新築工事 1 工区)
・工事請負契約の締結(亀津中学校武道館新築工事 2 工区)
・平成 26 年度一般会計補正予算(第 14 号)
・平成 26 年度公共下水道事業特別会計歳入歳出予算(第 6 号)
・平成 26 年度水道事業会計歳入歳出予算(第 6 号)
(議案)
問
答
問
答
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
3月定例会には、7人の議員が登壇し
施政方針、職員採用、環境美化対策、道
路整備等さらに文化財保護など町政全般
にわたり執行部の考えをただしました。
質問と答弁の要旨は次のとおりです。
2 月臨時会で審議された案件と議決結果
地籍調査を迅速に
是枝 孝太郎 議員
地域経済の
特色ある業種の
企業誘致
香山副町長
徳之島経済の発展の
ためには、離島というハン
ディキャップの克服が可能
な業種や、奄美の特色を生
るために、地域経済を戦略
伺う。
国からの
交付金に期待
麓建設課長
現 在 は、 緊 急 を 要 す
るところを重機(ユンボ・
ダンプ等)借り上げや原材
料(生コン等)支給で、一
依然として減らないポイ捨て
宮之原 順子 議員
旭ヶ丘に
デマンドバスを
急 速 な 高 齢 化 に 伴 い、
い。自動販売機に「ポイ捨
のポイ捨てが依然として多
ル、 た ば こ の 吸 い 殻
空 き 缶、 ペ ッ ト ボ ト
旭ヶ丘集落へのデマンドバ
な 坂 も あ り 徒 歩 で は 大 変。
停 ま で 約 2 ㌔ ㍍ あ る。 急
ている。旭ヶ丘も路線バス
生活に支障を来す方が増え
買い物や通院などで
て禁止」のステッカーや回
スの運航は可能か。
乗り継ぎを検討
収ボックスの設置で、意識
啓発ができないか。
禁止ステッカーで
住田企画課長
テッカーは、前向きに検討
ポイ捨て禁止のス
政田住民生活課長
た運航について、関係機関
までの乗り継ぎを目的とし
直近の定期路線バス停留所
促進の面からも、集落から
啓発
する。空き缶回収ボックス
と協議していきたい。
定期路線バスの利用
の設置は、自動販売機の管
時しのぎを行っている状況
理者に広報等で依頼する
備を進めていきたい。
が、設置は管理者の判断に
委ねる。
– 12 –
考え方は、人口減少克服と、
まち・ひと・しごとの創生
と好循環の確立だ。
道路整備の
充実を
安 全 管 理 上、 町 道、
生 活 道 の 整 備 は、 迅
速な対応を取らなければな
かした業種の企業を誘致し
ていくことが重要だと考え
発展は
地域住民の雇用の確
らない。道路整備の充実を
現 在、 地 籍 調 査 は 職
的にどのように導き発展さ
地方創生の基本的な
どのように考えているのか
ている。
員・ 臨 時 職 員 の 8 人
せていくのか。また、地方
住田企画課長
地方創生とは
保と所得の向上を図
によって進められている状
創生について伺う。
問
況だが、進捗率はどうなっ
ているのか。また、迅速に
進めていくための今後の課
題等について伺う。
早期対応が必要
深水耕地課長
その他の質問
事業を期待し、順次道路整
○ 子どもの生活環境について
だ。今後も国からの交付金
問
答
問
答
問
答
調 査 が 必 要 な 面 積 は、
・ 平方㌔㍍。進捗率は、
5・ %(亀津、亀徳、母間、
諸田、神之嶺、井之川地区
等で一部登記完了)
。土地精
通者が高齢化で、境界確定
が困難な状況があり、早期
の対応が必要と考えている。
地籍調査の境界立ち会い(花徳地区)
問
88
答
36
82
答
答
平成 27 年 5 月発行
議会だより とくのしま
観光地の
トイレ整備を
世界自然遺産登録後
補助事業で
進める
幸田地域営業課長
光施設の和式トイレを洋式
と思われる。老朽化した観
その中には高齢の方も多い
び、周辺整備の申請を行っ
でいるトイレ等の改修及
補助事業で、老朽化の進ん
備計画は、県地域振興推進
景勝地や観光地の整
にするとか今後、観光地の
ていく。その中で障がい者
に は、 観 光 客 は 増 え、
トイレ改修整備計画は。
輸送コスト支援の金額は
広田 勉 議員
の環境を整え基盤強化を図
りたい。
利用者数は増加
住田企画課長
平成
年度設置予定
政田住民生活課長
要望があった南区2
年度に予算を計上し
カ 所、 花 徳 地 区 2 カ 所 は、
平成
設置する予定である。
早期の
る。筆界未定も解消されて
いるはずなので、早期に工
事を始められないか。
年度から事業着手
麓建設課長
年度から新規事業
県 に よ る と、 当 地 区
は平成
として測量設計業務委託を
行うとのことだ。今後地元
南区の闘牛場入口の
強く要望していきたい。
完成が図れるよう県の方に
の協力をいただき、早期の
急 傾 斜 地 は、 通 学 路
急傾斜地工事を
27
送 コ ス ト 支 援 交 付 金 」 は、
た「 農 林 水 産 物 の 輸
路線で、対前年値を上回り
割引による旅客数は全ての
減事業の導入により、離島
年に区民は、寄付金を集め
に通行止めになる。平成
でありながら雨が降るたび
○町営住宅建設について
○案内板設置について
ごみステーション
設置は
南区からごみステー
あり、前任の課長は設置の
その他の質問
月末現在で払い戻し
利用者数が伸びていること
て工事の促進を願ってい
昨年
金額は、いくらぐらいあっ
から、事業の目的である奄
払 い 戻 し 金 額 は、 昨
月末計画で、農産物
られているものと考える。
美群島住民の負担軽減は図
奄美群島航空運賃軽
27
答
27
たのか。また航空運賃の割
里内農林水産課長
約1088万円
現申請額は
年
目。 事 務 費 込 み で 申 請 額
約束をしていたが、今年の
ション設置の要望が
は、約1088万円の予定
計画に入っているのか。他
品
となっている。この支援事
の地区からも要望があると
22
問
答
引効果も出ているのか。
年度創設され
答
問
業で、輸送コストの負担軽
品目・水産物5品目計
13
18
答
トイレの設置も進める。
老朽化した神嶺浜トイレ
27
問
平成
26
聞いているが計画は。
亀津闘牛場入り口の急傾斜地
問
12
答
12
減を図り、本土と同一条件
– 13 –
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
人も採用か
勇元 勝雄 議員
数 は、 本 町
人と
人、 伊
人、 奄 美 市
線LAN整備事業で環境整
所・ 防 災 拠 点 へ の 公 衆 ※無
略の中で、観光拠点や避難
人、 瀬 戸 内 町
備 が さ れ る 可 能 性 が あ る。
人、 天 城 町
本町は職員数が非常に少
現在、スマートフォンやタ
仙町
人
な い 状 態 だ。 今 回 で
予算増で
要望対応を
地方交付税で1億円
ブレット端末での視聴も可
近くの道路維持管理
に 一 人 と な る。 年 齢 構 成
費が国からきているが、建
考えていない
相当分を
予算計上
岡元総務課長
交付税としてではな
道路や水路の整備など、生
関する公債費が約7千万
地方債が約2億円、道路に
て算定されている。平成
活に密着したサービスを提
○町長の施政方針について
○入札について
いて
○4億6千万円の土地につ
その他の質問
予算化されている。
円、一般財源約5千万円が
25
供すべきでは。
80
くて、基準財政需要額とし
も現在は
年 度 の 道 路 橋 梁 決 算 額 は、
能なので新たな光ケーブル
ある。また、本来正職員が
でバランスが悪い状態
がたまっている。予算を増
4億3千万円である。うち
代以上が4割
行うべき職務や遅れている
だ。 今 回 で バ ラ ン ス の 取
や し て 町 民 の 要 望 に 応 え、
サービスや役場内の仕事
岡元総務課長
件以上の要望
精算金事務・地籍調査の推
れ た 構 成 と な り、 地 方 創
設課には、
進・災害時対応・世界自然
生 等、 政 策 的 に 進 め る た
の敷設は考えていない。
遺産・地方創生・各施設の
めに必要だと考える。
規模校派遣・北部振興等に
各公民館への
インターネット配信を
いるか知りたいと思ってい
必要
町民は議員がどのよ
今回の退職者の給与
る。
議員がどのような発言・
うな議会活動をして
等 は、 約 1 億 3 6 0 0 万
活動をしているか町民に知
人 の
年 度
円。
らせるため、各公民館への
減 に な る。 こ れ ま で の 行
に か か る 給 与 等 は、
岡元総務課長
政改革は減らすだけの方
し、2人しか補充していな
上支障を来しているのが
現段階では
インターネット配信はでき
今年度と前年度を合
向 性 だ っ た た め、 住 民
い。町民ニーズが多種多様
現 状。 奄 美 で み る と、 職
※ 無 線 L A N と は、 無 線
通信を利用してデータ
の送受信を行うネット
ワークのことである。
ストックマネジメント・小
人 の 退 職 者 に 対 し、
新たに職員を配置したい。
高岡町長
適正な職員数が
人 の 採 用 予 定 者。
人も採用をしなけれ
60
今後、地方創生総合戦
大雨時にあふれる小郷川(亀徳保育所入り口付近)
なぜ
なぜ
ばならないか。町の財政を
考え将来の負担を少なくす
るため、退職者に見合った
人数を採用するべきではな
いか伺う。
必要な職員を
答
56
1 億 1 2 0 0 万 円。 差 し
人の職員が退職
化し、求められる公共サー
員一人当たりの住民の人
わせて、
問
44
46
72
50
36
ビスも年々拡大する傾向に
23
65
ないか。
27
引くと2400万円の削
36
問
答
問
答
36 36 14
配置したい
答
平成 27 年 5 月発行
議会だより とくのしま
– 14 –
シュメール人からのメッセージ
整備に努める
幸田地域営業課長
観光地にある未整備
理していきたい。また、指
を体感してもらう場として
額の費用を要するが、歴史
らない。徴収権の時効消滅
者の不納欠損はあってはな
ケースはあるか。悪質滞納
「滞納処分の停止の取
り消し」は、現段階ではな
条 で 定 め ら れ て い る。
い。時効消滅は、地方税法
第
不納欠損は、処分調書で確
認し町長まで決裁を受けて
いる。監査委員は不納欠損
名簿を確認できる。該当法
人は廃業。今後も公平公正
で、適切に処理していく。
議会の動き
1月
5日 成
人式
6日 消
防出初め式
7日 第
2回議会だより編
集委員会
日 公
明党奄美ティダ委
員会並びに新春政経
懇話会(奄美市)
日 第
3回議会だより編
集委員会
日 正
副 議 長 研 修 会( 奄
美市)
日 徳
之島三カ町議会議
員連絡協議会役員会
(伊仙町)
日 第
1回臨時会
日 所
管 事 務 調 査( 福 岡
県八女市)
日 所
管 事 務 調 査( 福 岡
県宗像市・豊前市)
日 議
員 研 修 会( 鹿 児 島
市)
2月
4日 全
国町村会会長の講
演会(伊仙町)
回定期総会及び
日 第
県離島振興町村議会
17
議長会(鹿児島市)
日 第
1回定例会開会
日 町
内 各 中 学 校・ 併 設
校卒業式
9日 亀
津中学校武道館地
鎮祭
明会・懇親会
レモニー及び事業説
6日 議
会運営委員会
7日 徳
之島物産加工セン
ターオープニングセ
5日 日
本食研会長講演会
2日 劇
団四季こころの劇
場公演・交歓会
1日 樟
南第二高等学校卒
業式
3月
日 市
町 村 長・ 議 会 議 長
合同会(奄美市)
ティ(鹿児島市)
日 奄
美黒糖焼酎の夕べ
及びカクテルパー
24
不納欠損処理は
妥当か
「滞納処分の停止の取
定されていない遺跡につい
も、調査、公開を行い関係
の判断や決定は誰が行う
り消し」に該当する
ても、文化財保護審議会に
各課との連携の下で、今後
か。監査委員は不納欠損名
の遺跡、史跡の保護は、多
諮っていきたい。
は順次整備ができるように
簿を確認できるか。不納欠
秋丸収納対策課長
適 切 に 処 理
なっているか。
損した法人のその後はどう
努めていく。
幸 千恵子 議員
母間の線刻画は、シュ
メール人からのメッ
セージ。4つの石を一体的
に保護・整備し観光スポッ
トとして情報発信すべきで
は。手々にある「鬼の足跡
石」など、史跡指定もされ
ていない埋もれた遺跡の保
護・整備を。
手々にある「鬼の足跡石」
26
日 平
成 年 度「 学 士 村
塾」閉講式
12 10
答
66
日 第
1回定例会閉会
26
文化財保護審議会に
諮る
深川社会教育課長
文 化 財 は、 保 護・ 整
備した上で現状維持が一番
6日 徳
之島三カ町議会議
員大会(伊仙町)
9日 第
2回臨時会
日 町
内各小学校卒業式
日 第
1回議会だより編
集委員会
日 池
山福富氏叙勲受章
祝い
– 15 –
望ましいと思われる。文化
財保護審議会に諮りなが
ら、 現 在 の 状 況 を 維 持 管
70 ~ 80cm
14
19
20
23
27 26
28
29
問
答
18
問
答
14
26 24 20
29
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
2億5千万円の
土地購入は失政
2億5千万円で購入
井之川県道危険箇所への対応を
用地取得の
解決が必要
麓建設課長
計画
問題解決後に
麓建設課長
制度設計を
見極めて対応
岡元総務課長
には、4億6千万円に膨ら
の問題点があった。造成後
険である。道路拡張などで
ず、夜間や降雨時は更に危
から歩行者がほとんど見え
であるとのこと。駐在員を
し、事業着手は困難な状況
等の関係で用地取得が難航
個人の倉庫跡であり、相続
に、町財政との調整等を検
地・補償等の問題が解決後
いる。道路整備事業は、用
不動産鑑定の作業を行って
務・ 実 施 設 計・ 用 地 測 量・
され、国・県・町・電力会
交省の詳細な制度設計がな
後、法案の成立とともに国
す べ き と 考 え て い た。 今
以前から国策として推進
無 電 柱 化 に つ い て は、
んだ税金の無駄遣いであり
問題点の根本的解決を図る
中心に地区自治会等で、地
年度に測量設計業
失 政 か。
「 一 生 忘 れ な い、
よう県へ対応を促していた
か。
失敗
井之川県道の急カー
のも一つの方法ではないか
画である。
担や、それぞれの負担割合
いきたい。
などを見極めた上で考えて
と思う。
井之川県道の危険な急カーブ
ブ 地 点、 ド ラ イ バ ー
無電柱化へ
その他の質問
○ 健康の森運動公園について
向けて
金 子 代 議 士 の 会 見 で、
○ 世界自然遺産登録について
○施政方針について
「『 無 電 柱 化 の 推 進 に
証 は、 児 童 生 徒 と ド ラ イ
もない。児童生徒の命の保
であるが、道幅が狭く歩道
小・ 中 学 校 の 通 学 路
本町が率先して取り組んで
民 悲 願 の 無 電 柱 化 事 業 に、
指す」とあるが、奄美群島
期中に成立、制度施行を目
関する法律案』を今国会会
○亀津中学校新築工事につ
○「旬華」について
号 線 は、 亀 津
解消を
危険通学路の
亀津
※
バーの注意力によって担保
いく必要があると考える
である。
いて
されているに過ぎず、非常
※ 亀 津 号 線 と は、 亀 津
大瀬川沿いにある亀津
中学校前の道路のこと
いてどう考えるのか。
が。
問
に危険。当道路の拡幅につ
問
失政では無く
高岡町長
病院や徳寿園誘致ができな
かったことは、以前お詫び
したが、いつの議会だった
かは定かではない。土地購
入の政策は失政ではなく失
敗だった。しっかり反省し
今後は企業誘致等には失敗
のないようにしなければな
らない。
その他の質問
19
19
答
○財産差し押さえについて
問
覚えがないが、いつの議会
二度と繰り返さない反省を
県 に よ る と、 現 地 は
答
社・通信事業者等の役割分
答
討し、順次整備を進める計
26
主の方に撤去をお願いする
鶴野 将光 議員
答
だきたい。
し た 土 地 は、 数 多 く
問
した」という答弁は聞いた
平成 27 年 5 月発行
議会だより とくのしま
– 16 –
平成
平成
議長 木原 良治
条例制定を目指すものであ
る。
方議会の運営をどのように
議 会 基 本 条 例 と は、 地
予 算 議 会 と 呼 ば れ て お り、
行うかを定めた条例で、条
での1年間の予算(案)を
議会報告会を開催し、直接
例化されると、定例会後に
4月1日~翌年3月
審 議 す る。 新 年 度 の 当 初
般質問に7人の議員が登壇
し、町政全般にわたって議
論 さ れ た。 本 会 議 も イ ン
ターネット配信されて広く
国内外で視聴できる。
一問一答式の一般質問
であるので、議員は政策立
案能力の向上に努め、政策
提案型の議会に向けての努
力が欠かせない。議会と執
行部の目指すべきは、全町
民の福祉の向上であり、町
議員研修レポート
鹿児島県内の町村議会議員研修会が、平成
年1月
日にホテルウエルビューかごしまで開催され、2人
の講師が次の演題で講演を行いました。その内容を各
委員長がレポートします。
総務文教厚生委員長 是 枝 孝 太 郎
「人口減少時代における自治体のあり方」
講師 明治大学政治経済学部教授 加 藤 久 和 氏
に つ い て、 需 要・ 供 給
を 長 期 的 に 見 通 し つ つ、
住民負担の程度を考慮
し て、 現 在・ 将 来 に お
ける提供を確保。
3.結婚・出産は、個人の
決定であることを基本
としつつ、結婚・出産・
育児について希望を持
てる社会が形成される
よう環境整備。
4.仕事と生活の調和を図
あり方について、深く考え
とりが夢や希望を持ち、潤
「まち」とは、国民一人ひ
の活性化により魅力あ
創 業 の 促 進・ 事 業 活 動
5.地域の特性を活かした
れるよう環境整備。
性は同一でありながらも一
させられました。具体的な
いのある豊かな生活を安心
る就業の機会を創出。
に推進することである。
定の距離を置く緊張感のあ
内容は、日本の各地域にお
して営める地域社会の形成。
6.地域の実情に応じ、地
将来の我々の自治体の
る二元代表制の存在を示す
ける人口減少に伴い、少子
「 ひ と 」 と は、 地 域 社 会
方公共団体相互の連携
で、予算額
円である。
岡町長の平成
方針が述べられ、1年間の
され、本会議において原案
予算審査特別委員会で審議
算( 案 ) の 提 案 に 対 し て、
役割を十分に自覚して、予
創生戦略計画を提案しなけ
徳之島町も独自の地方
ない。
計画を策定しなければなら
治体も独自の地方創生戦略
によってそれぞれの地方自
「まち・ひと・しごと創生法」
は、地方創生法が施行され
と こ ろ で、 国 に お い て
る。
総合的かつ計画的に実施す
しごと創生に関する政策を
い く た め に、 ま ち・ ひ と・
力ある日本社会を維持して
保して、将来にわたって活
の地域で住みよい環境を確
の集中を是正し、それぞれ
に、東京圏への人口の過度
少に歯止めをかけるととも
整備。
域の実情に応じた環境
る よ う、 そ れ ぞ れ の 地
ある豊かな生活を営め
ある地域社会で潤いの
1.国民が個性豊かで魅力
次に政府の基本理念は、
の創出。
おける魅力ある多様な就業
「 し ご と 」 と は、 地 域 に
の概要です。なぜ今になっ
まち・ひと・しごと創生法
以 上 が、 国 の 地 方 創 生、
努める。
りながら協力するよう
業者が相互の連携を図
可決された。
今 定 例 会 に お い て は、
生とは、次のことを一体的
ま ち・ ひ と・ し ご と 創
の基盤となるサービス
2. 日 常 生 活・ 社 会 生 活
る人口減少問題があるシン
か、それは、日本国におけ
てこの法律が出てきたの
7.国、地方公共団体、事
保を図る。
効果的な行政運営の確
徳之島町議会基本条例策定
ればならない。議会として
事業計画等が示された。
調査特別委員会が設置され
も積極的に関わっていく必
議 会 は、 二 元 代 表 制 の
た。
今後、
約半年間にわたっ
し、より深い議論を尽くす
議員の資質向上を図るため
必要がある。
高齢化が急速に進みつつあ
を担う個性豊かで多様な人
特別会計は8事業特別会計
ためでもある。議員もより
る今日、少子高齢化の進展
にも執行部へ反問権を付与
第 1 回 定 例 会 で は、 高
一層の資質向上が求められ
億2109万
年度の施政
材の確保。
42
27
要がある。今議会では、一
協力による効率的かつ
に的確に対応し、人口の減
政全般の発展であり、方向
27
ている。
設けるものである。
そして、
町民との意見交換会の場を
億 1 0 1 6 万 円 で あ る。
予 算 は、 一 般 会 計 予 算 額
31
29
年第1回定例会を終えて
日までの
年第1回定例会
日~
20
日 間 開 会 さ れ た。 通 常、
が、3月
27
27
10
日ま
11
69
て特別委員会で議論を重ね
(次ページへ続く)
– 17 –
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
(前ページからの続 き )
経済建設常任委員長 保 岡 盛 寿
「小さな海岸の大きな取組」~国立公園の新しいあり方~
を 配 布 す る 等、 集 落 の 人 た ち
か ら「 砂 」 に 変 化 し て い る こ
と。 汚 く な っ て 生 き 物 が い な
く な っ た の で は な い。「 砂 利
質 が 好 き な 生 き 物 」 か ら「 砂
質が好きな生き物」に生き物
相が変化している途中だった
ことがわかった。
年1月
日宗像市役
「健康むなかた
を継続的に実施していくこと
の健康づくりの支援に対する
視察内容は、宗像市が市民
「健康むなかた 」の策定に
」について 徳 田 進
所管事務調査レポート
平成
所において、当議会の所管事務
が 大 切。 こ の よ う な 取 り 組 み
取り組みで策定された「健康む
調査を行いました。
を し た 結 果、 重 富 海 岸 一 帯 は
なかた 」についてでした。
このように干潟の底質調査
2012年に霧島錦江湾国立
公園に制定された。
活き生き・地域が元気・みんな
笑顔で健康づくり』を基本理念
とし、
また基本方針として⑴
「自
分の健康は自分で守り、
つくる」
意識の啓発、⑵地域を主体とし
た健康づくりの推進の2項目
を掲げ計画を図っています。
これに対し、宗像市健康福
の 公 開、 自 然 へ の 関 わ り 方 を
綿密な調査を元にしたデータ
市民・関係団体・行政の各々の
置(構成団体からなる)に伴い、
市健康づくり推進協議会」の設
祉部健康づくり課では、市民の
知 ら な い、 自 然 の 恵 み を 理 解
具体的な取り組みを示した行
関連情報の掲示や各コミュニ
いたっては、平成 年に「宗像
しない行動をとる人々への
動計画として策定されました。
ティと協働で作成するウオー
博 物 館 が 行 う 環 境 教 育 は、
ア プ ロ ー チ、 老 若 男 女 全 て の
「健康むなかた 」は『人が
」のコーナーを設けて、健康
発行する広報に「健康むなかた
づくりの情報発信として、毎月
健康づくり意識の向上や健康
人にも対応できるような体験
キングマップ、健康づくり啓発
のチラシ作成や看板の設置を
実施しています。
また、ライフステージを5
つに区分し、それぞれに「目指
す姿」を設定、各ライフステー
ジに応じた健康づくりを支援
する計画としています。
コミュニティ(地域)を主
体にした健康づくり事業では、
健康づくりリーダーの養成講
座を開催し、地域で健康づくり
– 18 –
クタンクより提言され、地
方における人口減少が急速
に進み
「消滅自治体リスト」
が公表されたからです。
2000年から姶良町重富
にも声をかけ毎日のように一
講師 環境教育NPO法人くすの木自然館代表理事 浜 本 奈 鼓 氏
海岸をきれいにしようと取り
緒 に ご み 拾 い。 特 に 子 ど も た
今 現 在、 日 本 の 全 て の
ら、地方を活性化させるた
組 み が 始 ま り、 2 0 1 2 年 に
中心が東京都であることか
めに、具体的に何を各地方
ち が 大 切。 ご み 拾 い を す る 子
分たちがやったことを喜んで
は霧島錦江湾国立公園に制定
その内容は、海岸には、ご
くれる人がいると達成感を感
でするかを模索しつつ、中
み が 散 乱 し 汚 い 状 態。 だ か ら
じる。
ど も た ち は、 大 人 に な っ た ら
人が来ないしイメージも悪
ごみ拾いを続けた結果、8
されるまでの活動について講
「地方創生」の背景と論点
か っ た。 当 時 の 人 々 の 反 応
年で一日のごみの量は3分の
央集権的な今の仕組みを変
に集約したいのではない
は、
「ごみ拾いしてもどうせ
1 に 減 少 し、 海 岸 利 用 者 の マ
捨 て る 人 間 に は な ら な い。 自
か。
ま た 汚 れ る し …」
「イベント
ナ ー も 向 上 し、 た く さ ん の 人
演があった。
徳 之 島 町 も「 消 滅 の 恐
としてやりたいけど資金がな
が 訪 れ る よ う に な っ た。 地 元
21
21
えて、若者も高齢者も豊か
れがある自治体896」の
い …」
「治安が悪いから近づ
の人はますます海岸を誇りに
型プログラムの開発と実施を
モ ッ ト ー に 進 め て い く。 合 い
言 葉 は「 優 先 す べ き は 地 域 の
利 益、 尊 重 す べ き は 地 域 の 個
性」これからも素晴らしい自
然を後の人々に伝えていくこ
とを目的として活動していき
たい。
ごみ拾いという小さなこと
をコツコツと積み重ねていく
ことが大きな結果につながる
ものだと感じた講演だった。
宗像ユリックスで説明を受ける議員たち
な生活を送ることができる
中に存在しており、町民と
き た く な い …」 等 々 マ イ ナ ス
思 う よ う に な り、 正 の 連 鎖 反
27
15 21
21
地 域 づ く り に 国 と し て は、
して町の将来について考え
の反応ばかり。問題点は何か。
次の問題は何か。昔はたく
議論していかなければなら
初めに見た目をよくしよ
さんいた生き物がいなくなっ
応が起きていた。
う。 見 え る 部 分 か ら よ く し よ
た。
「汚くなったから生き物
できることは何か。
うとスタッフでごみ拾いを始
がいなくなった」と思い込
ないと思います。
め る。 ご み を 拾 っ て 記 録、 分
ざまな環境調査や生物調査を
ん で い た。 で き る こ と は な い
例えば、弁当容器が多いの
実 施 し た。 結 果、 水 質 は 少 し
析をし種類によって対策をと
で昼ご飯が終わるくらいの時
だ け 悪 化 し て い る が、 大 き な
か。 大 学 等 と 協 力 し て、 さ ま
間 に 合 わ せ て ご み 拾 い。 た ば
変 化 は 干 潟 の 地 質 が「 砂 利 」
る。
この吸い殻が多いと携帯灰皿
27
21
平成 27 年 5 月発行
議会だより とくのしま
以上のほかに特定健診の状
ます。
を担う人材育成につなげてい
う青壮年期の受診率が低い結
せん。特にライフステージでい
いるが目標値には達していま
中、町民の健康寿命をどのよう
に進行することが見込まれる
今後、少子・高齢化がさら
現に6社のテレビ局が取材
富田良一
大人気 「道の駅むなかた」「道の駅豊前おこしかけ」
日に福岡市と
して全国に知れ渡り、大人気だ
先日、1月
北九州市を結ぶ国道495号
そうです。そのこともあり、平
に延ばしていくかということ
が、
地域社会の維持・発展にとっ
線沿いに位置する「道の駅むな
果となっています。働き盛りの
死亡率が増加していることも
ても重要課題となります。
年4月の設立から平成
価、健康課題を整理し、さらな
ンバーワンだけあって、活気が
さすが九州4年連続人気ナ
とのことです。本当にびっくり
場者数は1千万人を達成した
年7月までの 年目で、累計来
成
宗像市と同じように当町で
る目標指標と重点施策の検討・
ありました。
なぜ、
人気ナンバー
かた」を視察研修しました。
も、第二次「健康どぅ宝」徳之
計画の推進に努めていかなく
これまでの取り組みへの評
~健康は自分の宝~を
です。
島町
ワンになれたのか、話しを聞い
掲げ町民の健康づくり運動に
取り組んでいます。
掛からないくて儲かるとのこ
マスコミを上手く使えば、金が
非常に大きいとのことでした。
てみると、テレビによる宣伝が
産物を豊富に取りそろえ、また
像の自然の恵みで育まれた農
まれた活きの良い海産物と宗
売りは、玄界灘の荒波で揉
6位に選ばれたそうです。
り、全国の道の駅ランキングで
やりのあるトイレ」が評判とな
児童生徒に係る通学時の安
2カ所の道の駅を視察研修
全面は、統合したことにより通
て外からの流通客が多いこと
名度があることと、それによっ
レストランでは宗像食材にこ
一般公募によって決定。また、
次に、豊前市の四郎丸地区、
の提供でした。
とです。…わかる気がします。
今回視察した八女市は、平
学距離が長くなる子どもたち
TAとの話し合い地域住民と
して感じたことは、共通点は知
校歌は統合地区出身の音楽家
については、スクールバスを運
だわった魚屋料理と農家料理
年2月に1市2町2村で
等に依頼し新規に制定。
学校との関わりをどのように
駅豊前おこしかけ」を視察研修
行し通学及び安全を確保(統合
りによる家庭と生活生徒指導
しました。
土・日を利用して、遠方か
新しい校章は、児童生徒か
ス停等の調整は難航)
。
の在り方、学校統廃合における
1200平方㍍の全天候型
ら来て多くの買い物をするそ
です。地元のお客はほんの1~
事前の統廃合予定校の事業
地域の衰退化、学校の跡地利用
ドーム式の大きな屋根が印象
うです。羨ましい限りです。徳
国道 号線すぐ側にある「道の
交流と活動は、各役職による部
等もろもろ解決すべき問題が
的な物産館で、毎日指定農家か
交流は統廃合前に3回実施し
統合前の活動を検証し、児童の
との丁寧な話し合いを持ち、丁
今後は、PTA、地域住民
菜や果物を安価に提供する直
ら仕入れた、朝採れの新鮮な野
を出品できたらいいですね。参
そういうところに島の物産品
之島では、無理かなぁ~…でも
考になることが数多くありま
寧な説明をしてどのような方
した
売コーナーをはじめ、地元の特
に数量限定の豪華なお弁当は、
法が子どもたちのため一番よ
今後、徳之島町も学校の統
い方法か考えていかなければ
たそうです。
廃合に向けて、児童生徒の不安
大人気であるとのこと。また、
便器の生産地で「日本一おもい
ならないと思いました。
り方、環境の変化への配慮、P
を取り除くため学習指導の在
産品、加工品なども充実して特
からのお客さんだそうです。
2割程度で、8~9割の方は外
会(校長、副校長、学校事務、
山積しています。
わせて 校あったが、統廃合で
合併し、合併当時は小中学校合
「道の駅むなかた」を視察する議員ら
PTA)を設置して、各部会で
工夫し実践するか。校区の広が
の後専門家に依頼し決定。
てはならないと言えます。
重要な課題と言えます。
あり、青壮年期の受診率向上は
況報告があり、平成 年度の特
定健診受診率は ・7%(福岡
県平均 ・8%)
、特定保健指
導実施率は ・1%(福岡県平
年度の受
均 ・3%)でした。
徳之島町は平成
診率は ・6%、実施率は %
でした。
‼
前のスクールバス運行経路、バ
「学校の統廃合」について 勇 元 勝 雄
受診率は平均を上回っては
28
らデザインの原案を募集し、そ
だまだこれからも統廃合を進
めていくようです。統廃合に対
し、地域住民へのアンケート調
査は行わず、地区の保護者等が
中心となって独自の意向調査
を行い、保護者の意向を受けて
地域住民が学校の統廃合を受
け入れたということです。
その後、統廃合推進委員会
26
33
を設置し、次に学校づくり協議
14
29
現在は 校に減っています。ま
成
58
12
29
38
25 32
会を設置。学校の名称は、学校
八女市での説明会の様子
10
21
25
24
40
22
づくり協議会での協議を経て
– 19 –
議会だより とくのしま
平成 27 年 5 月発行
徳之島三カ町の提
やしておりますが、風波の
ルーズ客船が寄港回数を増
三カ町議会議員大会及び研修会
出 議 題 は、 次 の と お
影響により寄港できなかっ
す。
た事案も発生しておりま
りです。
平土野港多機能港湾
港湾整備が実現されます
全天候型に近い多機能
徳 之 島 平 土 野 港 は、
と、年間の利用率はより高
席し、会長あいさつ、来賓
禧久伸一郎県議会議員が出
長、
金子万寿夫衆議院議員、
三 町 の 議 会 議 員、 三 町
催されました。
日、伊仙町ほーらい館で開
大会及び研修会が2月6
徳之島三カ町議会議員
たしており、徳之島三町に
て、地域に大きな役割を果
漁業などの活動の場とし
る生活物資の流通基地及び
ルとして、地域経済を支え
路など離島航路のターミナ
鹿児島、奄美群島、沖縄航
る 地 域 で あ り ま す。 ま た、
西海岸の良さを十分生かせ
のある動植物
や、 希 少 価 値
徳之島の文化
よって更なる
然遺産登録に
今後の世界自
よ る 地 域 経 済 の 活 性 化 や、
ひと・しごと創生本部地方
その後、内閣官房まち・
い こ と が あ り、 生 活 物 資、
く、定期船等が接岸出来な
波による影響を受けやす
野港は、北西及び南西の風
しかしながら現在平土
ものと期待さ
る一端になる
性化につなが
地域経済の活
観 光 客 の 増 加、
信することで
料・物資調達の補給支援に
創生総括官補 佐村知子氏
による「地方版総合戦略に
農畜産物、建設資材等の輸
れます。
年が経と
て、 早 1
員になっ
私が議
評価も高くなる。
いな島になり、海外からの
ばごみの落ちていないきれ
かしたいものだ。そうすれ
次第だ。是非チャンスを活
にするには、現在の平土野
国 は 今、 地 方 創 生 を 掲
の流れでもありみんなでそ
える。人の流れは、物、金
港に隣接する北側に「喜治
げている。我が徳之島にお
の流れをつかみ取り、奄美
向けて大きなチャンスが訪
の奄美世界自然遺産登録に
ませんか。
島全体で頑張ろうではあり
世界自然遺産登録に向けて
– 20 –
船や貨物船・タンカーなど
うとして
が安定して寄港できる港湾
海岸」があり、北よりの風
いる。やっと議会の流れが
現 平 土 野 港 と 一 体 化 し た、
年)
れば海外からも観光客が増
新しい機能を持った港の新
い て も 2 年 後( 平 成
編集
後記
波の影響も少なく、静穏度
少しずつわかってきた。
世界自然遺産登録にな
の 高 い 海 域 と な っ て お り、
設整備を望みます。
れようとしている。何事も
こ の よ う な 観 点 か ら、
平土野港を多機能港湾とし
富田良一
こ の 度、 広 田 勉 議 員 の
て新設整備実現を強く要望
文責
最初が肝心だ。まだ島民の
島民が自覚、努力、協力を
辞職に伴い編集委員が変更
〈お知らせ〉
しなければせっかく来る
す。
委員は宮之原順子議員で
になりました。新しい編集
ンスを活かすも殺すも島民
なってからでは遅い。チャ
う。 世 界 自 然 遺 産 登 録 に
んなで始めたらどうだろ
けでもないので今日からみ
こ れ は、 誰 が 損 す る わ
必要だ。
いという島民の意識改革が
持って処分しないといけな
たごみは、最後まで責任を
立つ。やはり自分のつくっ
特にたばこのポイ捨てが目
ま だ ご み が 多 い こ と、
きない。
チャンスもつかむことはで
認識が低い気がする。まず
します。
29
新設整備について
東 シ ナ 海 側 に 面 し、
祝辞、国政報告、県政報告
とってなくてはならない重
等を世界に発
いものになり、近海で操業
がありました。また、天城
要港湾です。
する大型漁船等の休養・燃
町から提出された議題が採
ついて」と題して講演が行
送に支障を来すことがあり
択されました。
われました。
この講演には、
野 港 を、 大 型
徳之島平土
ます。
最 近 で は、 大 型 観 光 ク
観光クルーズ
編集委員の皆さん
講師の佐村知子氏
徳 之 島 三 町 の 行 政 関 係 者、
民間団体関係者も参加しま
した。
研修中の議員の皆さん
平成 27 年 5 月発行
議会だより とくのしま