平成 28 年度長野県看護大学県内看護職者との共同研究募集要領 1 趣旨 長野県看護大学(以下「本学」という。)が実施する県内看護職者との共同研究(以下「共 同研究」という。)は、県内の看護現場で働く看護職者が、本学の教員と共同で研究に取り 組むことにより課題の解決を図り、地域の発展に寄与することを目的とする。 共同研究に応募しようとする者は、本募集要領に基づき応募するものとする。 2 共同研究の実施 応募者自らが提案した具体的な共同研究計画のうち、本学の教員が対応できると認めら れたものについて、期待される研究成果を考慮して本学が選考し、応募者と本学の教員が 共同で研究を行う。 3 応募資格 本学が実習を行う施設(医療機関・福祉施設・保健所等)及び他の県内の医療機関等に 所属する看護職者(個人又はグループ)で、共同研究の実施について施設(所属)長の許 可を得た者とする。 4 応募から研究実施までの手順 (1) 研究テーマの募集 応募者は、本学教員との共同研究を希望する研究テーマについて、「共同研究の計画 内容(テーマ)」(様式1)を作成し、平成 27 年 12 月 18 日(金)までに本学へ提出す る。 なお、提出前には本学の教員と相談しておくことが望ましいので、相談方法等が不明 の場合には、7の問合せ先まであらかじめ照会すること。 また、実習施設と連携の上、本学の教員も応募できるものとする。 (2) 担当教員の指定 本学において、研究テーマに応じて担当教員を指定し、応募者へ通知する。 (3) 計画書の提出 応募者は本学が指定した担当教員と連絡調整を行った上、 「共同研究計画書」 (様式2) 及び「予算計画書」(様式3)を作成し、平成 28 年2月 26 日(金)までに本学へ提出 する。 また、本学の担当教員は「共同研究評価シート」(様式4)を作成し提出する。 なお、 「共同研究計画書」を提出する際には、担当教員と相談し、研究に必要な倫理審 査を経ておくことが望ましい。 (4) 共同研究の選考 提出のあった「共同研究計画書」等に基づき、本学内で協議の上、実施する共同研究 を選考する。 選考結果は、応募者及び当該施設(所属)長に通知する。 5 共同研究の内容 (1) 研究テーマ数 研究テーマ数は、1施設(所属)当たり1件とする。 (2) 研究期間 研究期間は2年度以内とする。 ・ 平成 28 年度 ・ 平成 27 年度から平成 28 年度(研究テーマは承認済み。) ・ 平成 28 年度から平成 29 年度 なお、研究期間が2年度にわたる場合は、2年度目に改めて「共同研究計画書」(様 式2)及び「予算計画書」(様式3)を提出する。 (3) 研究に要する経費 ア 予算の範囲内で、本学が負担する。(経理は事務局において行う) ・ 事前に雇用や購入等の予定を担当教員と調整し、本学事務局へ連絡すること。 ・ 消耗品の納品や役務の提供が完了した後、販売者が発行した請求書等を速やかに 本学事務局へ提出すること。(研究者等が立替え払いした領収書による精算はでき ません) ・ 29 年3月末日までに雇用や給付(納品や役務の提供等)が完了し、かつ、29 年 4月中旬までに本学事務局が支払いを完了できる経費を負担する。 イ 1研究テーマにつき、1年度当たり 500,000 円以内とする。 ウ 以下の経費については、原則として認めない。 ・ 学会等への出席のための経費(会費、参加費、交通費、宿泊費等) ・ 研究終了後、応募者の所属施設に帰属する物品・備品(研究終了後、本学に帰属 する場合には、要相談。) エ 「共同研究計画書」の「研究計画・方法」欄は、「予算計画書」に計上する経費と の関係を明記し、「予算計画書」は、単価、数量などの積算根拠を明確にすること。 6 研究成果の公表 「長野県看護大学研究集会」において研究成果(経過)を報告するとともに、年度末に 研究報告書をPDFファイルで本学へ提出する。 7 各種書類の提出先及び問合せ先 〒399-4117 駒ヶ根市赤穂 1694 番地 長野県看護大学事務局総務課 電 話 0265-81-5100 FAX 担当:白上 0265-81-1256 E-mail:[email protected] 〔提出に当たっては、封筒に「県内看護職者との共同研究関係」と朱記してください。〕 (様式1) 平成28年度 共同研究の計画内容(テーマ) 施設等の名称 施設の所在地 施設等の長名 平成 年 月 日 印 平成 年度から 平成 年度まで テーマ 研究期間 希望 教員名 氏 名 教員の研究 領域または 内容 所属施設・病棟・課・係等名称 職 種・職 位 電話 FAX 電子メール 氏 名 所属施設・病棟・課・係等名称 職 種・職 位 共同研究 責任者 共同 研究者 研究の 目的 研究計画 の概要 平成28年度 共同研究計画書 施設等の名称 施設の所在地 施設等の長名 テーマ 研究期間 希望 教員名 氏 名 教員の研 究領域ま たは内容 所属施設・病棟・課・係等名称 電 話 FAX 電子メール 氏 名 所属施設・病棟・課・係等名称 共同研究 責任者 共同 研究者 研究の 目的 年度 年度別 内容 ※年度別の 研究の概要 を記入する こと。 年度 (様式2) 平成 年 月 日 印 平成 年度から 平成 年度まで 職 種・職 位 職 種・職 位 研究計画・方法 ※予算計画書との関係が分かるように具体的に記入すること。 従来の 研究経過・研究成果 ※従来からの研究経過等があれば記入すること。 (様式3) 予 算 計 画 書 (単位:円) 節 金 額 積 算 7 賃 金 8 報 償 費 普通旅費 9 旅費 費用弁償 計 11 需 用 費 12 役 務 費 14 使用料及び 賃借料 そ の 他 合 計 (注) 賃 金 : 1人1日 6,150円(1時間 790円)で積算 報 償 費 : 講演会、研究会等の講師に対する謝礼、必要と認められる調査協力者に対する謝礼 旅費・費用弁償: 普通旅費は共同研究者の旅費、費用弁償は講師等の旅費 需 用 費 : 消耗品費(10万円未満の物品)、印刷製本費等 役 務 費 : 切手代、クリーニング代、運搬費、翻訳料等 使用料及び賃借料:文献複写料等、会場等の使用・借上料等 (様式4) 共同研究評価シート 共同研究には、次のような種類の成果が期待されると考えられます。研究計画の審査の資 料とするため、当該研究により得られる成果について、1 から4の種類ごとにその程度を評価 し、その内容を記してください。成果の程度は次のように表記してください。 [ ◎:大いに期待できる ○:期待できる 空白:該当しない ] (テーマ) (共同研究責任者) (担当教員) 成果の種類 期待できる程度 (◎、○、空白) 1.地域の研究者の 資質向上 2.実践的成果 3.学術的成果 4.学内研究者の FD (他にあれば以下に記入) 内 容
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