2015年3月期第3四半期決算説明会資料

株式会社ぐるなび（証券ｺｰﾄﾞ/2440）
2015年3月期第3四半期決算説明会資料
1
2015年3月期 4－12月決算のポイント
第3四半期（累計）での過去最高益を達成
24,250百万円
前年同期比
+8.0%
3,886百万円
前年同期比
+15.9%
営業利益率
16.0％
前年同期比
+1.1 points
当期純利益
2,492百万円
前年同期比
+28.2%
50.99円
前年同期比
+28.1%
前年同期末比
+1.5%
前年同期比
+6.6%
売上高
営業利益
１株当たり当期純利益（EPS）
有料加盟店舗数
ストック型サービスの
店舗当たり契約高（ARPU）
53,323店
（2014年12月末）
43,970円/月
（2014年10-12月）
月間ユニークユーザー数
5,200万人
（2014年12月現在、2013年12月は4,200万人）
ぐるなび会員数
1,267万人
（2015年1月1日現在、2014年1月は1,133万人）
2
1
加盟店舗数とARPU
店舗数：増加ペース回復、ARPU：高い伸び率を維持
2015年3月期 10-12月実績
有料加盟店舗数
ストック型サービスの店舗当たり契約高（ARPU）
53,323店
43,970円/月
（前年同期末比＋785店＋1.5％）
(店)
60,000
（前年同期比＋2,720円＋6.6％）
（円)
≪増加ペース回復≫
45,000
2Q→3Q 純増1,044店舗
55,000
東日本大震災
40,000
東日本大震災
50,000
35,000
45,000
40,000
30,000
35,000
25,000
30,000
20,000
25,000
20,000
15,000
15,000
10,000
10,000
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2008.3
2009.3
2010.3
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
43,970
41,577
42,630
42,955
38,655
39,499
40,169
41,250
36,533
37,394
38,277
34,219
34,790
35,639
35,867
35,074
35,331
34,738
34,119
35,112
34,733
35,152
32,066
32,701
33,295
28,356
29,537
30,535
26,047
27,035
27,956
52,279
53,323
52,235
52,148
51,365
52,538
50,310
50,798
49,429
50,758
48,893
48,933
48,184
49,113
48,129
48,035
50,210
50,924
50,227
50,127
49,150
50,646
47,893
48,408
46,247
47,650
43,374
45,548
40,984
43,085
5,000
39,559
5,000
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2008.3
2009.3
2010.3
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
1
3
損益計算書（連結）
通期過去最高益に向けて順調に進捗
■ 引き続き増収基調を維持。
■ 増収率を上回る、高い増益率。
（単位：百万円）
2014年3月期
4-12月
対売上高
比率
2015年3月期
4-12月
対売上高
比率
前年同期比
増減率
22,454
100.0%
24,250
100.0%
+8.0%
5,612
25.0%
6,307
26.0%
+12.4%
売上総利益
16,841
75.0%
17,942
74.0%
+6.5%
販売費一般管理費
13,487
60.1%
14,056
58.0%
+4.2%
営業利益
3,353
14.9%
3,886
16.0%
+15.9%
経常利益
3,365
15.0%
3,903
16.1%
+16.0%
税引前当期純利益
3,365
15.0%
3,904
16.1%
+16.0%
当期純利益
1,943
8.7%
2,492
10.3%
+28.2%
売上高
売上原価
※ 税金費用： 2014年3月期第3四半期（累計）において繰延税金資産の取崩額84百万円を税金費用に計上
1
4
売上高内訳（連結）
飲食店販促サービスが順調に推移
2014年3月期
4-12月
（単位：百万円）
2015年3月期
4-12月
前年同期比
増減率
22,454
24,250
+8.0%
19,890
21,642
+8.8%
ストック型サービス
18,575
20,368
+9.7%
スポット型サービス
1,315
1,273
-3.2%
480
467
-2.6%
2,082
2,140
+2.8%
売上高
飲食店販促サービス
プロモーション
関連事業
【飲食店販促サービス】
・順調に推移
【関連事業】
・今後の成⻑のために事業を再構築中
・食市場およびウエディング事業の組織を改定し、経営資源を集約
・レッツエンジョイ東京、デリバリーが牽引
（百万円）
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
437
119
245
718
229
574
533
212
218
634
359
490
633
101
347
824
201
595
625
177
372
703
444
383
566
128
278
744
161
312
829
177
682
関連事業
プロモーション
4,000
3,000
5,360
5,517
5,752
5,860
1Q
2Q
3Q
4Q
5,990
1Q
6,155
6,428
6,534
6,674
6,728
6,964
スポット型サービス
ストック型サービス
2,000
1,000
0
2013.3
2Q
3Q
2014.3
4Q
1Q
2Q
3Q
2015.3
1
5
原価・費用内訳（連結）
販売費一般管理費率改善
（単位：百万円）
2014年3月期
4-12月
対売上高
比率
2015年3月期
4-12月
対売上高
比率
対売上高
比率増減
【売上原価率】
・減価償却費の増加
6,307
26.0%
+1.0ｐ
60.1%
14,056
58.0%
-2.1ｐ
6,020
26.8%
6,415
26.5%
-0.3ｐ
【販売費⼀般管理費】
823
3.7%
868
3.6%
-0.1ｐ
・販促・宣伝費、ポイント費用を効果的に使用
業務委託費
1,364
6.1%
1,596
6.6%
+0.5ｐ
販促・宣伝費
2,220
9.9%
1,992
8.2%
-1.7ｐ
そ　の　他
3,058
13.6%
3,184
13.1%
-0.5ｐ
5,612
25.0%
13,487
人　件　費
賃　借　料
売　上　原　価
販売費一般管理費
・関連事業におけるプロモーション原価の増加
（百万円）
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
1,630
1,404
485
847
529
1,119
2,000
394
268
1,000
4,000
3,000
981
1,262
1,818
722
1,857
1,853
2,204
2,186
487
662
842
1,132
1,142
1,001
1,040
539
282
525
289
521
284
549
294
1,902
1,104
2,220
1,900
817
613
1,175
501
982
968
1,107
541
286
492
284
465
268
431
273
467
280
1,944
2,007
1,945
1,985
2,019
2,014
2,293
2,117
2,134
2,162
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
1,343
451
276
1,936
1Q
原価
広告宣伝・販促費
その他経費
業務委託費
賃料
人件費
0
2013.3
2014.3
2015.3
1
6
貸借対照表（連結）
貸借対照表（連結）
自己株式取得（約10億円）や、増配を実施
（単位：百万円）
流動資産合計
2014年3月末
15,891
2014年12月末
15,361
前年度末比
△ 530
（単位：百万円）
2014年3月末
流動負債合計
5,748
未払法人税等
1,250
2014年12月末
前年度末比
4,736 △ 1,011
現金・有価証券
9,448
受取手形及び
売掛金
4,267
8,298 △ 1,150
4,568
+301
賞与引当金
846
337
未収入金
1,462
1,655
+193
ポイント引当金
245
233
貸倒引当金
1,788
1,191
△ 57
2,282
1,007
△ 351
未払金
その他
△ 294
+183
その他
1,123
1,834
△ 494
固定資産合計
6,179
6,187
+7
178
179
+1
有形固定資産
1,130
1,035
負債合計
無形固定資産
3,610
3,562
△ 95
純資産合計
16,145
16,633
+487
投資その他の資産
1,439
1,589
+150
自己資本
16,099
16,593
+493
22,071
21,549
△ 522
負債純資産合計
22,071
21,549
△ 522
資産合計
△ 47
固定負債合計
5,926
542
△ 707
△ 508
△ 12
+711
4,916 △ 1,009
1
7
メディアパワー
ユニークユーザー数が大幅に伸長
11.0億PV
2014年12月現在、・2013年12月は10.1億PV ・2012年12月は9.3億PV
■ 月間ユニークユーザー数：
5,200万人
2014年12月現在、・2013年12月は4,200万人・2012年12月は3,400万人
■ ぐるなび会員数
1,267万人
2015年1月1日現在、・2014年1月は1,133万人・2013年1月は1,004万人
■ 月間アクセス数
：
：
※ 月間ユニークユーザー：月間で「ぐるなび」を見たブラウザー数
※ ぐるなび会員数：「ぐるなび」に登録しているユーザー数
ぐるなび会員数の推移
（万人）
400
1,267
1,238
1,180
1,092
1,061
1,004
966
941
896
859
802
754
705
696
685
670
656
641
601
595
588
568
543
500
534
600
621
700
719
800
845
900
926
1,000
1,033
1,100
1,133
1,200
1,209
1,300
300
200
100
0
2008.3
2009.3
2010.3
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
1
8
2015年3月期連結業績予想
■ 当期連結業績予想に変更なし
2014年3月期
（単位：百万円）
2015年3月期
通期
通期
3Q累計
（実績）
（予想）
（実績）
30,518
33,000
24,250
4,147
5,000
3,886
13.6%
15.2%
16.0%
経常利益
4,167
5,000
3,903
当期純利益
2,420
3,000
2,492
売上高
営業利益
営業利益率
（1株当たり当期純利益 EPS ）
R OE
（ 49.56円 )
※
( 61.52円 )
( 50.99円 )
16.1%
※ 自己株式取得等を反映（期初発表時61.27円）
2015年3月期通期業績見通しの前提
・飲食店販促サービスが順調に伸長していることから、今後の成長に向けて
関連事業の見直しに着手。
・利益率は着実に改善傾向、計画通り進捗。
1
9
第3四半期トピックス
メディアパワー拡大、来期に向けた新サービストライアル実施
新サービストライアル
メディアパワーはさらに拡大
店舗ページへのアクセス数
ぐるなびWEB予約（全体）の利用状況
アクセス数は引き続き高い伸び
高い送客効果を可視化
10－12月 TOPICS
10－12月 TOPICS
・10月店舗トップぺージデザイン変更
・10月食材、生産者紹介ページリニューアル
・スマートフォンからのWEB予約件数が増加
12月のスマホ予約件数前年同月⽐278.５％
・2014年4〜12月累計WEB予約人数約730万人
（※ 2013年度は年間で540万人）
■ 店舗ページへのアクセス数
■ ぐるなびWEB予約（全体）の予約件数
177.7%
335.0%
128.7%
前年同期比
・産地を拡大し8フェア開催計56店舗、61食材
【食材生産者】
厳選した「フェア食材」を提供
食材の認知度向上、販路拡大
▼ WEBでの展開
186.4%
前年同期比
（※来期に有料化を計画）
【加盟飲食店】
「フェア食材」を使用したメニューの開発
飲食店の店舗力向上
サイトバージョンアップ前比較
前年同期比
無料トライアル拡⼤
10－12月 TOPICS
・11月検索結果のデザイン変更
サイトバージョンアップ前比較
産地フェア特集
▼ 店頭での展開
138.1%
前年同期比
179.7%
≪青森食材フェア参加飲食店・生産者の声≫
産地と食材を効果的に告知することで、
飲食店売上が上がることが体験できた。
2012年
10‐12月
2013年
10‐12月
2014年
10‐12月
2012年
10‐12月
2013年
10‐12月
2014年
10‐12月
※ 予約件数・予約人数は、月別予約受付数集計値による
今後も定期的に開催し、お店のブランドにつなげていきたい。
生産者飲食店との付き合いのきっかけになって良かった。
これが今後に繋がっていくことに期待している。
10
第3四半期トピックス
世界に誇る日本の食文化を守り育てるための取り組み
シェフを表舞台に
11/3
新時代の若き才能を発掘する
日本最大級の料理人コンペティション
日本の食文化を後世に
12/4
優れた日本の食文化を
共通の記憶として遺していくために
「RED U-35 2014」開催「今年の⼀⽫」選定、発表
偉⼤な料理⼈になることを⽬指す若⼿料理⼈⽀援
世界に誇る日本の食文化のさらなる発展に貢献
■ 新しい世代の、新しい価値観を持つ料理人を
⽇本の食業界の総⼒を挙げて発掘・⽀援。
■ ぐるなびの持つ食のビッグデータ ※を活用し、
その年の世相を反映した「食」を選定。
■ 本大会を通し、⽇本の料理界全体の価値向上
を目指す。
■ 優れた⽇本の食文化を後世に遺すと同時に、
世界に向けて発信。
※ ぐるなびユーザーの検索履歴及び、ぐるなび会員アンケート
11
1
今後の成長のための施策
1/19 ぐるなび外国語版リニューアル
外国人、飲食店双方から支持される外国語サイトへ大幅リニューアル
リニューアルの背景
飲食店
訪日外国人客
■ 2020年には訪日外国人客数2,000万人へ
■ 約7割の訪日外国人が「日本食」に高い期待
■ 約8割の飲食店が外国人客受入れに前向き
■ 約6割の飲食店が外国語メニュー未整備
※ 観光庁発表資料より。詳細は次⾴。
※ ぐるなび加盟店調査より。詳細は次⾴。
リニューアルの⽬的
新たなユーザー層の開拓と、有料加盟店舗拡大
訪日外国人客数の推移
（万人）
訪日外国⼈客数
2020年には2,000万⼈へ
2000
1500
国内の飲食店舗数と、ぐるなび有料加盟店舗数の現状
2000
521
733
613 672
834 835
678
835
（※ぐるなび加盟店調査結果より試算）
621
500
0
（※バー、キャバレー、ナイトクラブ除く）
約40万店
1036
861
約50万店
受入れに前向きな店舗
1341
1000
国内の飲食店舗数
有料加盟店舗数
53,323店
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
（推計）
2020
出典：⽇本政府観光局（JNTO)
出典：国内の飲食店舗数データ平成24年経済センサス活動調査
12
1
今後の成長のための施策
≪参考資料≫ 訪日外国人の食への意識と、ぐるなび加盟飲食店の環境整備状況
高まるインバウンド需要獲得には、メニュー情報の充実が必要
訪日外国人客～高い食への期待～
飲食店～外国人客受入れに対する意識と対応状況～
■ 訪日前に期待していたこと上位10項目（複数回答）
0%
10%
20%
30%
40%
50%
⽇本食を食べること
60%
■ 今後の外国人客の受入れについて（単一回答 N=326）
70%
80%
14.8%
76.6%
ショッピング
57.5%
自然・景勝地観光
49.7%
繁華街の街歩き
43.2%
温泉入浴
積極的に
受入れたい
受入れたくない
23.9%
日本食の体験に
最も高い期待
受入れてもよい
8割以上が
受入れに前向き
61.3%
31.2%
旅館に宿泊
26.7%
⽇本の歴史・伝統文化体験
25.7%
⽇本の酒を飲むこと
24.6%
出典/ぐるなび加盟店調査（全国） 2014年6月実施
■ 外国語のメニュー表準備について（複数回答 N=497）
テーマパーク
美術館・博物館
19.4%
16.0%
出典/観光庁発表「訪日外国人消費動向調査平成26年7-9月期」
調査対象者：日本を出国する訪日外国人
調査時期：平成26年7月10日（木）～9月13日（土）
回答数：18の国籍･地域 7,033人
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics02_000083.html
0％
10 ％
20 ％
英語版
中国語版（繁体字）
フランス語
その他
すべて通常メニューのまま
40 ％
50 ％
60 ％
70 ％
28.0 ％
中国語版（簡体字）
韓国語版
30 ％
8.9 ％
4.4 ％
3.2 ％
1.8 ％
6割以上が
外国語メニュー
未整備
0.6 ％
66.0 ％
出典/ぐるなび加盟店調査（全国） 2014年2月実施
13
1
今後の成長のための施策
1/19 ぐるなび外国語版リニューアル
提供価値
飲食店
訪日外国人客
■ イメージ通りのお店選び
■ 外国人の受入環境整備
■ 希望通りのﾒﾆｭｰｵｰﾀﾞｰ
■ 集客増に向けた販促強化
→ 充実した日本食体験
また行きたい日本
→ 客数の確保・安定した経営
リニューアルのポイント
わかりやすいメニュー情報の
自動多言語化
飲食店は⽇本語でメニュー情報（食材、調理⽅法、調味料）を
入⼒するだけで、翻訳することなくリアルタイムに4言語への変換可能。
2
予約サービスの強化
外国語版ネット予約の開始、外国人向けコンシェルジュの拡充。
3
サイトのユーザビリティ向上
外国人のニーズに合わせた検索機能・操作性の充実と、
迷いなく店探しができる多彩な特集テーマの拡張。
1
今後の展開
[ ※ 2015年1月19日時点、4言語（英語・繁体字・簡体字・韓国語）の自動変換に対応。]
旅行口コミサイト「TripAdvisor ® 」とのサービス連携（実装時期未定）
■ 「TripAdvisor®」への、ぐるなび外国語版の持つ「予約機能」の提供。
■ ぐるなび外国語版の店舗ページへの、「TripAdvisor®」に寄せられた口コミの連動。
14
1
今後の成長のための施策
1/19 ぐるなび外国語版リニューアル
1 わかりやすいメニュー情報の自動多言語化
■ ぐるなび外国語版メニューページ
日本食は多様で奥深いため、メニュー名称だけでは
旧
どのような料理なのか具体的にイメージしづらかった
新
日本語登録するだけで、
4言語に自動変換
オーダーの際の
メニュー名を表示
2015年1月19⽇時点
4言語（英語・繁体字・簡体字・韓国語）
Tuna Sashimi
説明文も
メニュージャンル
に紐づき自動掲出
＊随時対応
(Japanese Accent) Maguro akafuji
外国⼈が気にする
「食材」「調味料」「調理⽅法」
を選択式で多言語変換
Cooking : Row
Flavor : Soy sauce
Foodstuff : Tuna,wasabi,
seaweed,radish
15
1
2016年3月期までの収益イメージ
■ 中長期的な成長へ向けた投資を行いながら増益へ
≪2016年3月期イメージ≫
売上高350億円＋、営業利益率18％
≪2015年3月期計画≫
（百万円）
35,000
（％）
売上高330億円、営業利益率15.2％
20
売上高（左軸）
第２創業期
売上高営業利益率（右軸）
18
30,000
16
25,000
14
12
20,000
10
15,000
8
6
10,000
4
5,000
2
0
0
2006.3
2007.3
2008.3
2009.3
2010.3
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
会社計画
2016.3
イメージ
16
株主還元
成長に向けた投資と同時に、継続的な利益配分
■ ROEを重視しつつ、連結配当性向40％程度を基準とし、継続的な利益配分を実施。
■ 2015年3月期の配当
中間
期末（予想）
通期（予想）
配当性向（予想）
11円
14円
25円
40.8%
■ 資本効率の向上と1株当たり株主価値の向上を図ることを目的として11月に自己株式を取得（999百万円）。
合わせて自己株式の消却を実施。（発行済株式数／ 51,968,000 株 → 48,675,100株）
（円）
30
25
自己株式取得を含む総還元性向は
≪過去の自己株式取得≫
・2007年3月期・・・取得総額 499百万円
・2011年3月期・・・取得総額 1,448百万円
70%
（％）
120
100
20
80
1株当たりの配当⾦（左軸）
15
10
14
配当性向（右軸）
総還元性向（右軸）
60
40
5
20
0
2005.3
2006.3
3.5
5.5
8.5
10
10
10
10
15
11
2007.3
2008.3
2009.3
2010.3
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
予想
※ 2011年4月1⽇に100分割、2014年4月1⽇に2分割の株式分割を実施しており、上記グラフでは⽐較を容易にするため、
2007年3月期の期⾸にこれら株式分割が⾏われたものとして表⽰しております。
0
17
1
参考資料
19
ビジネスモデル
■ 2つの強固な事業基盤を構築し、一体となって飲食店を支援
1 ＩＴを用いた事業基盤（オンラインのインフラ）による飲食店支援
2 1,000人の人的サポート体制（オフラインのインフラ）による飲食店支援
飲食店
プロモーション： 3％
関連事業
9％
自店情報
1
加盟料
2
プロモーション料
食材生産者
自治体
食品メーカー
来店
スポット型
サービス
売上高
305億円
（2014年3月期）
プロモーションの支援
情報提供
情報検索
インターネットユーザー
ストック型サービス
飲食店販促サービス： 88％
20
1,000人の人的サポート体制（オフラインのインフラ）
販売促進をはじめとしたお店が抱える課題の
解決案をアドバイスする、コンサルタント的役割
加盟店営業 400人
定期的に飲食店を訪問
疑問点を聞き取り、加盟店をきめ細かくサポート
巡回スタッフ 300人
飲食店向け月刊情報誌
成功事例の共有
ぐるなび通信
飲食店が困ったときにすぐに相談できる
外食に特化したスキルを持つ
コールセンター 150人
成長の原動力
今後の飛躍の礎
成功事例を中心とした講座を
飲食店経営者や店長に向け年間3,000回以上開催
ぐるなび大学 50人
飲食店販促サービスを確実に飲食店へ浸透させ、事業発足以来、
震災の影響を受けた2012年3月期を除き一貫して売上高の拡大を実現。
販促支援以外の新たな事業も、この「1,000人の人的サポート体制」を
活用することで、スピーディーに展開することが可能。
21
1
事業環境
日本の外食産業は縮小傾向
1997年をピーク（約17兆円）に、2013年は約15兆円まで縮小。
（財団法人食の安全安心財団「外食市場規模推移」より集団給食、バー･キャバレーを除く）
飲食店舗数も1986年をピーク（約65万店）に、2012年には約50万店へ減少。
(昭和61年事業所統計調査、平成24年経済センサス活動調査より)
飲食店同士の競争が激化
日本の人口は減少傾向。
新規顧客の獲得のみならず、リピーター作りが重要に。
厳しい環境の中でも売上を増加させた飲食店は、
「料理や飲み物の質向上、内容充実」を行っている。
≪ ぐるなび加盟店へのアンケート調査（2014年7月実施）より ≫
22
ユーザー属性
年代別利用属性
60代以上
5.7%
性別利用属性
10代以下
1.8%
不明
7.2%
20代
17.6%
50代
11.7%
40代
23.0%
女性
46.2%
男性
53.8%
30代
33.0%
出典：ぐるなび会員情報
（2014年12月時点）
ぐるなびの利用属性は男女差が少なく、幅広い年代から利用されています。
また当社アンケートによると、お店を選ぶ際に、メニューや雰囲気で選ぶ傾向にあり、
割引目当てでない優良顧客が多いという結果が出ています。
23
地域展開と加盟飲食店の属性
エリア別加盟店割合
全国17箇所の営業所を基点に
全国の飲食店にアプローチ
東北
3.1%
東京本社
北海道営業所
中国
2.2%
北陸
1.3%
沖縄
1.5%
四国
0.3%
北海道
3.3%
仙台営業所
九州
4.4%
埼玉営業所
千葉営業所
中部
7.5%
横浜営業所
静岡営業所
関東
53.8%
関西
22.5%
名古屋営業所
新潟営業所（2014年5月新設）
金沢営業所（2014年5月新設）
大阪営業所
業態別加盟店割合
京都営業所
神戸営業所
広島営業所
カフェ, 1.8%
福岡営業所
バー・パブ, 2.7%
鹿児島営業所（2014年4月新設）
ファミレス・ファースト
フード, 0.3%
沖縄営業所
洋風居酒屋, 0.5%
スペース・エンターテ
イメント, 2.5%
アジア・無国籍居酒
屋, 0.2%
ダイニングバー・ビア
レストラン, 3.9%
和食, 33.9%
中華, 4.9%
アジア・焼肉・エス
ニック・無国籍, 5.2%
洋食, 15.1%
和風居酒屋, 28.9%
※エリア別加盟店割合および業態別加盟店割合は、有料加盟店を対象として算出しております。
（2014年12月時点）
24
売上高と原価・費用の推移（年度別）
売上高
原価・費用
（百万円）
（百万円）
35,000
35,000
30,000
30,000
2,786
924
2,323
25,000
1,298
1,033
1,820
1,772
1,076
1,008
20,000
1,698
25,000
921
1,670
1,529
7,817
1,062
1,138
6,114
20,000
831
827
1,006
5,191
5,096
5,398
589
668
839
15,000
237
209
466
25,109
20,313
21,091
22,490
20,431
10,000
2,225
17,346
1,001
13,505
10,277
5,000
3,542
5,000
7,736
1,584
660
2,639
1,829
883
609
510
443
2,265
0
3,143
2,662
1,295
1,217
3,769
3,107
1,042
831
4,021
4,323
3,037
4,485
4,191
2,150
1,393
487
382
599
10,000
2,272
15,000
2,718
4,003
4,004
1,471
1,326
1,283
1,879
1,415
1,116
1,904
1,106
1,252
1,133
7,357
7,190
7,833
8,313
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
1,227
1,097
5,109
6,279
0
2006.3
2007.3
ストック型サービス
2008.3
2009.3
2010.3
スポット型サービス
2011.3
2012.3
プロモーション
2013.3
2014.3
関連事業
2006.3
2007.3
人件費
2008.3
賃料
2009.3
業務委託費
2010.3
その他経費
広告宣伝・販促費
原価
25
四半期別データ（連結）
売上高　（単位：百万円）
2012.3
Q1
2012.3
Q2
2012.3
Q3
2012.3
Q4
2013.3
Q1
2013.3
Q2
2013.3
Q3
2013.3
Q4
2014.3
Q1
2014.3
Q2
2014.3
Q3
2014.3
Q4
2015.3
Q1
2015.3
Q2
2015.3
Q3
ストック型サービス
4,935
5,021
5,201
5,272
5,360
5,517
5,752
5,860
5,990
6,155
6,428
6,534
6,674
6,728
6,964
スポット型サービス
200
180
403
353
245
218
574
490
347
372
595
383
278
312
682
5,136
5,201
5,604
5,626
5,606
5,736
6,326
6,350
6,338
6,528
7,024
6,917
6,953
7,041
7,647
113
193
244
511
119
212
229
359
101
177
201
444
128
161
177
5,250
5,394
5,848
6,138
5,726
5,948
6,556
6,710
6,439
6,705
7,226
7,361
7,082
7,203
7,824
322
365
500
482
437
533
718
634
633
625
824
703
566
744
829
5,572
5,760
6,349
6,620
6,163
6,481
7,274
7,345
7,072
7,330
8,050
8,064
7,649
7,947
8,653
飲食店販促サービス計
プロモーション
基盤事業計
関連事業
合計
（単位：円/月）
ストック型サービスの
店舗当たり契約高（ARPU）
2012.3
Q1
2012.3
Q2
2012.3
Q3
2012.3
Q4
2013.3
Q1
2013.3
Q2
2013.3
Q3
2013.3
Q4
2014.3
Q1
2014.3
Q2
2014.3
Q3
2014.3
Q4
2015.3
Q1
2015.3
Q2
2015.3
Q3
34,219
34,790
35,639
35,867
36,533
37,394
38,277
38,655
39,499
40,169
41,250
41,577
42,630
42,955
43,970
※ARPUの算出方法　期中平均月額売上高÷期中平均加盟店数
2012.3
Q1
2012.3
Q2
2012.3
Q3
2012.3
Q4
2013.3
Q1
2013.3
Q2
2013.3
Q3
2013.3
Q4
2014.3
Q1
2014.3
Q2
2014.3
Q3
2014.3
Q4
2015.3
Q1
2015.3
Q2
2015.3
Q3
加盟店舗数（有料）
48,035
48,184
49,113
48,893
48,933
49,429
50,758
50,310
50,798
51,365
52,538
52,235
52,148
52,279
53,323
加盟店舗数（無料）
28,691
34,316
36,898
43,940
50,484
57,344
64,314
70,532
71,364
70,458
71,317
74,076
73,795
74,438
75,531
2011.6
2011.9
2012.3
2012.6
2012.9
2013.3
2013.6
2013.9
2014.3
2014.6
2014.9
2014.12
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11.0
（単位：店）
（単位：億PV/月間）
ページビュー
2011.12
8.9
2012.12
9.3
2013.12
10.1
26
長期データ（連結）
（単位：百万円）
2005年3月期
2006年3月期
2007年3月期
2008年3月期
2009年3月期
2010年3月期
2011年3月期
2012年3月期
2013年3月期
2005.3期‐
2014.3期
2014年3月期
年率増減率
（年平均成長率）
営業成績
売上高
5,597
8,649
11,746
15,602
20,011
24,175
25,238
24,302
27,265
30,518
20.7%
営業利益
913
1,354
1,243
2,720
3,913
4,545
3,369
3,312
3,116
4,147
18.3%
経常利益
890
1,321
1,240
2,742
3,984
4,578
3,406
3,375
3,153
4,167
18.7%
当期純利益
497
665
565
1,505
2,259
2,323
1,813
1,909
1,959
2,420
19.2%
資産・負債・純資産
総資産
2,735
7,920
8,037
10,709
12,929
15,309
19,653
16,951
19,103
22,071
-
現預金
912
4,397
3,010
4,371
4,711
5,531
10,398
7,548
7,399
9,448
-
1,091
1,522
1,483
2,906
3,191
3,895
8,519
4,381
5,005
5,926
-
-
-
負債
有利子負債
-
-
－
－
4,500
－
－
－
-
純資産
1,643
6,397
6,553
7,802
9,738
11,413
11,133
12,569
14,098
16,145
-
自己資本
1,643
6,397
6,479
7,791
9,729
11,413
11,133
12,555
14,042
16,099
-
1株当たりデータ
1株当たり当期純利益（EPS）
1株当たり配当金（円）
21.55
-
26.06
-
21.96
58.73
88.06
90.41
71.52
78.25
80.31
99.12
18.5%
7
11
17
20
20
20
20
30
23.1%
その他
営業利益率（％）
16.3
15.7
10.6
17.4
19.6
18.8
13.4
13.6
11.4
13.6
-
自己資本当期純利益率（ROE,％）
35.7
16.6
8.8
21.1
25.8
22.0
16.1
16.1
14.7
16.1
-
総資産当期純利益率（ROA,％）
18.2
8.4
7.0
14.1
17.5
15.2
9.2
11.3
10.3
11.8
-
31.9
18.7
19.3
22.1
28.0
25.6
24.9
30.3
-
80.6
72.8
75.2
74.6
56.7
74.1
73.5
72.9
-
257,700
277,900
277,900
277,900
1,585,400
1,585,400
1,585,400
1,503,649
-
38,168
43,374
47,893
50,227
48,129
48,893
50,310
52,235
-
配当性向（％）
自己資本比率（％）
自己株数（株）
有料加盟店舗数
60.1
30,714
80.8
31,941
※2005年8月19日を効力発生日として1株につき5株、2011年4月1日を効力発生日として1株につき100株の株式分割を実施しているため、前年度の期首に当該株式分割が行われたとして算定した数値。
なお、2014年4月1日を効力発生日とした株式分割（1株につき2株の割合で分割）については反映していません。
※2005年3月期は単体、2006年3月以降は連結でのデータを掲載しております。
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会社概要（2014年12月末）
社
名
株式会社ぐるなび（証券コード：2440）
設立年月日
1989年10月2日（会社設立）
本社所在地
東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル6F
資
本
金
事業内容
役
員
2000年2月29日（株式会社ぐるなび発足）
2,334百万円（発行済株式数 48,675,100株）
インターネットを活用した飲食店向けＰＲ・販売促進支援等のサービス事業
代表取締役会長滝久雄、代表取締役社長久保征一郎、代表取締役副社長執行役員藤田明久
取締役飯塚久夫、渡辺昌宏、鈴木清司、木田真由美、菊池俊彦、月原紘一
執行役員12名、監査役（常）1名（非）3名
株主構成
滝久雄 34.10%、日本トラスティ・サービス信託銀行(株)7.63%、 (株)ぐるなび 5.69%、日本マスタートラスト信託
銀行(株)4.01%、 (財)日本交通文化協会3.58%、RBC IST OMNIBUS 15.315 PCT NON LENDING ACCOUNT
2.53%、小田急電鉄(株)1.76%、他（2014年9月末）
株
7,982名（2014年9月末）
主
数
従業員数
単体：1,554名
連結：1,891名
※役員、アルバイトを含む総人員数
連結子会社
(株)ぐるなびプロモーションコミュニティ（100%）、ぐるなび上海社（100%）
(株)ぐるなび総研（100％）、(株)ぐるなびサポートアソシエ（100％）
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http://www.gnavi.co.jp/
ＩＲに関するお問合せ
https://ssl.gnavi.co.jp/company/contact/?page=ir
Disclaimer:本資料は、2015年3月期第3四半期の業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたも
のではありません。また、本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、その達成を当社として約束する主旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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