埼玉県学力・学習状況調査の実施に関するQ&A この資料は、平成 28 年度「埼玉県学力・学習状況調査」実施説明会等で出た質問について、回答を 取りまとめたものです。実施マニュアルに掲載している Q&A も併せて確認し、御活用ください。 (1)調査全般に関すること Q1: 調査当日(4月14日)に欠席した児童生徒がいる場合、翌日(15日)の調査資材の回収時 間までに間に合えば、調査を実施してもよいか。 A1 調査資材の回収までに間に合えば、実施してかまいません。 (実施マニュアル Q&A53ページのQ5と同じ内容です。 ) Q2: 調査当日(4月14日)の午後に行事が入ってしまい、児童生徒の質問紙調査の実施が困難で ある場合、調査資材の回収に間に合えば、質問紙調査を翌日(4月15日)に実施してもよいか。 A2 調査資材の回収までに間に合えば、実施してかまいません。 Q3: 1月に回答した「学校基本情報」に変更があった場合、どのように対応すればよいか。 A3 2月下旬に調査資材(実施マニュアル等)とともに「学校基本情報確認票兼配送物明細書」が配 送されます。実施人数や調査資材の数量の変更がある場合、その様式に必要事項を記入の上、期限 までに業者にFAXしてください。 また、調査コールセンターの開設期間中であれば、調査コールセンターに連絡することで対応も できます。 Q4: 特別支援学級(学校)の調査対象の人数に変更が生じた場合どうしたらよいのか。 A4 2月下旬に調査資材(実施マニュアル等)とともに「学校基本情報確認票兼配送物明細書」が配 送されます。実施人数や調査資材の数量の変更がある場合、その様式に必要事項を記入の上、期限 までに業者にFAXしてください。 また、調査コールセンターの開設期間中であれば、調査コールセンターに連絡することで対応も できます。 Q5: 中学校でもリーフレットを使いたいので配送してもらえるか。 A5 ホームページに掲載する予定ですので、そちらを印刷して使用してください。 (本年度は、新・小学校第4学年の保護者向けに小学校のみ配送しています。) Q6: 特別支援学級(学校)の児童生徒で、実施マニュアル(50ページ)に「申出に基づき調査を 受けている場合」とあるが、どのようなことか。 A6 「平成 28 年度 埼玉県学力・学習状況調査実施要領」の「10 学校等の申出に基づく調査の利 用」のことです。 県教育委員会では、特別支援学校については2月に希望利用の調査を行いました。また、特別支 援学級に在籍する児童生徒については、3月に希望利用に関する調査を行います。学校で確認して いただき、希望がなければ受ける必要はありません。 なお、1月に受託業者が行っている「学校基本情報」に関する照会で、各学校から回答している 調査資材の数量に不足が生じる場合は、2 月下旬に調査資材とともに配送される「学校基本情報確 認書兼配送物明細書」を使用して、FAXで受託業者に数量の変更を連絡してください。 (調査コ ールセンターに連絡していただいてもかまいません。) Q7: 特別支援学級以外に在籍しており、日本語指導が必要な児童生徒には、ルビ振りの調査問題を 使用して、調査を実施することができるのか。 A7 学校で判断して調査を実施してください。その場合、各学校から調査コールセンターへの連絡も しくは学校基本情報確認票をFAXで送付するなどし、ルビ振りの調査問題の希望について受託業 者に依頼してください。 Q8: 平成 28 年度の教科に関する調査問題冊子が1種類になった理由は何か。 A8 平成 27 年度は、調査の2年目以降に学力の伸び(経年変化)を正確に把握するため、多数の問 題をできるだけ網羅的に出題し、児童生徒の学力をきめ細かく把握する必要がありました。そこで 各学年・各教科で3種類の調査問題冊子を使用して、調査を実施しました。 平成 28 年度調査は、平成 27 年度調査において学力の伸び(経年変化)を把握するための準備 が整いましたので、各教科・各学年で1種類の調査問題冊子を使用して、調査を実施します。 (2)個人番号シールに関すること Q1: 現在、小学校6年生(平成 28 年度から新・中学校1年生)が学区外の中学校に進学する場合、 個人番号シール票を引き継ぐのか。 A1 学区外に進学する場合は、個人番号シール票を小学校から中学校へ送付する必要はありません。 転出と同様の取り扱いとなります。 この場合、進学先の中学校で「個人番号シール票・予備」を生徒に配付して、調査を実施します。 「個人番号シール票・予備」を使用した場合は、 「予備シール使用リスト」を作成し、受託業者 に送付します。そのリストの情報をもとにして、受託業者が平成 27 年度と平成 28 年度の調査結果 を紐付けて、経年変化を把握します。 ■ 参考 ○ 小学校から中学校に進学する際の個人番号シール票の取り扱い 学区内の進学 ⇒ 小学校から中学校に「個人番号シール票」の引き継ぎを行ってください。 自由選択制の場合 ⇒ 小学校から中学校に引き継ぎを行ってください。 県立・国立・私立中学校への進学 ⇒ 引き継ぎはしないでください。 Q2: 平成 27 年度に小学校6年生の児童が、4月にA小学校で調査を受けた後に、県内のB小学校 に転出した。その児童が、県内の公立中学校(さいたま市立・国立・私立中学校を除く)に進学 する場合に、A小学校から進学先の中学校に個人番号シール票を送付するのか。 A2: 送付する必要はありません。当該児童は進学先の中学校で、 「個人番号シール票・予備」を使 用して調査を実施します。 Q3: 平成 28 年4月から5年生、6年生になる児童が、3月に転出した場合、個人番号シール票は 送付しなくてよいのか。 A3: 送付する必要はありません。転出先の学校で「個人番号シール票・予備」を使用して、調査を 実施します。 Q4: 年度途中や新年度から特別支援学級に籍を移した児童生徒がいる場合、昨年度の調査時の個人 番号を使用してよいか(変更する必要があるのか。) A4: 昨年度と同じ個人番号を使用してください。 Q5: 平成 27 年度の「個人番号シール票」及び「個人番号シール管理表」は、いつまで保管してお けばよいのか。 A5: 平成 28 年度の調査結果の返却までは、調査結果の紐付け作業のために受託業者から問い合わ せがあるかもしれませんので、保管をしておいてください。 また、平成 27 年度の中学校3年生の「個人番号シール票」は、使用することはありませんの で、保管しておく必要はありません。 Q6: 国立・私立の中学校に進学する児童の個人番号シール票は小学校で保管しておく必要が あるのか。 A6: 保管しておく必要はありません。 ただし、県立伊奈学園中学校に進学する児童の個人番号シール票は平成 28 年度調査の結果が 返却されるまで保管しておいてください。 Q7: 転出した児童生徒分の個人番号シール票は、転出先に送らないこととなっているが、転出した 児童生徒の経年変化は測定できないのか。 A7: 測定できます。転出先の学校で「個人番号シール票・予備」を使用して、調査を受け、調査の 実施後に「予備シール使用リスト」を受託業者に送付することで、当該児童生徒の昨年度の情報 と突合し、経年変化を見ることができます。 Q8: 退学した児童生徒(海外日本人学校に通うため)の個人番号シール票は、2~3年後に戻って くることを想定して、学校で保管しておくのか。 A8: 各学校で、保管しておく必要はありません。 経年変化を測定する場合には、県教育委員会で保管している「個人番号シール管理表」の情報 をもとに、過去の調査結果と調査を受けた年度の結果を紐づけて、測定することを考えています。 Q9: 統廃合や新設の学校がある場合、個人番号シール票の事務処理はどのようにすればよいか。 A9: 平成 27 年度中に平成 28 年度調査で使用する「個人番号シール票」に児童生徒の氏名を記入し ておき、統合先の学校や新設の学校に引き継いでください。 また、平成 27 年度調査で使用した「個人番号シール票」と「個人番号シール管理表」等につ いても、引き継いでください。 なお、事務処理の詳細は受託業者から該当する学校に対して個別に連絡をいたします。
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