ものづくり・匠の技の祭典 2016 企画提案募集要領

ものづくり・匠の技の祭典 2016 企画提案募集要領
ものづくり・匠の技の祭典 2016 実行委員会(以下、
「実行委員会」という。)では、2020
年のオリンピック・パラリンピック開催で東京が世界の注目を集める中、東京のみならず、
日本各地と連携し全国から優れた技能を一堂に集め、ものづくりと匠の技の魅力を、若者
をはじめ、国内外の多くの人々に発信するとともに、実際に参加して体験できる機会を提
供するイベントであるものづくり匠の技の祭典 2016(以下、
「匠の技の祭典」
)を開催する。
ついては、下記の要領で、匠の技の祭典の運営事業者となりうる者から企画提案を募集
し、審査により優秀な提案をした1社を委託業者として選定する。
1 委託内容の概要
ものづくり・匠の技の祭典 2016 委託仕様書(案)及び企画提案内容を踏まえて、実行委
員会と委託業者との協議により決定する。
2 委託契約予定額
119,126,000 円(税込)
※契約金額は、委託業務完了後に実行委員会が委託業者へ支払うこととする。
3 応募者の要件
下記(1)~(6)を全て満たすこと
(1) 東京都財務局の競争入札参加有資格者名簿(催事関係業務)で入札格付けが「A」
であること。
(2)売上高が委託契約予定額以上であること。
(3)自己資本がマイナスでないこと。
(4)警備業法(昭和 47 年法律第 117 号)第4条の認定を受けていること。東京都以
外の公安委員会で認定されている場合は、同法第9条の規定による東京都公安委
員会の受付印のある届出書の写しも添付すること。
(5)プライバシーマーク、ISO27001/ISMS 等、個人情報または情報セキュリティに関
する資格を法人として保持していること。
(6)業者説明会に参加すること。
4 事業概要
(1) 開催場所
東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
(2) 開催規模
① 面積等
展示ホール1・2(5,000 ㎡)
ロビーギャラリー1・2(560 ㎡)
セミナー室1・2(ただし、セミナー室2は事務局等使用)
② 主な出展内容
【展示ホール】
ア
個別技能ゾーン(衣ゾーン、食ゾーン、住ゾーン、匠ゾーン)
イ
ステージイベント
ウ
テーマ設定型展示等
【ロビーギャラリー】
実演、販売コーナー等
(3)開催日時等
準備日
平成 28 年 8 月 8 日(月)・9 日(火)9 時~18 時
開催日
平成 28 年 8 月 10 日(水)・11 日(木・祝)・12 日(金)10 時~17 時
撤去日
平成 28 年 8 月 12 日(金)17 時~21 時
5 企画提案の概要
(1)募集の名称
ものづくり・匠の技の祭典 2016 の企画、運営等に係る委託
(2)応募者
応募者は、
「ものづくり・匠の技の祭典 2016 の企画、運営等に係る委託」にふさわし
い優れた企画力と実現力を有するものとし、1者1提案とする。
(3)説明会日及び会場
日程:平成 28 年 2 月 23 日(火)14 時から
会場:東京都庁第一庁舎 33 階南側 S2 会議室
(4)応募締切
応募届(様式1)を平成 28 年 3 月7日(月)17 時までに下記の「9 問い合わせ先」
住所に持参すること。また、応募を取りやめる場合には、同日までに辞退届(様式2)
を持参すること
(5)提案方法
提案書類受付締切までに提案書類を提出したうえで、審査会において提出書類をもと
に提案を行うこと
(6)提案書類受付締切
提案書類の受付締切は平成 28 年 3 月 15 日(火)17 時までとする。提案書類は、下記
の「9問い合わせ先」住所に持参すること。
(7)審査会の日程及び会場
日程:平成 28 年 3 月 17 日(木)
会場:東京都庁内会議室
※時間等詳細は別途通知する。
提案条件:提案時間は、1者あたり30分間(予定)とする。
なお、プレゼンテーションに必要な機材等については、企画提案者が各自で用意する
こと。
(8)審査結果通知
審査後、応募者に審査結果を速やかに通知する。
(9)選定された企画提案者の責務
① 選定された受託業者は、実行委員会と協議し、実施計画案を作成したのち、実行委
員会との間で別途委託契約を締結することとする。
② 選定された受託業者内で、本事業の実施運営体制及び緊急時の連絡体制を整備する
こと
③ 以下の項目については、全て選定された受託業者の責務で行うこと
・イベントの開催における関係法令の遵守
・会場使用に伴う安全確保義務
・不慮の事故発生に対するイベント保険等の加入
なお、イベント保険については、実行委員会と別途協議すること。
(10)応募に係る経費の負担
この応募に係る経費は応募者の負担とする。
また、提案時に提出された企画案、資料等は返却しないものとする。
(11)提案応募要領に関する質疑及び回答
応募要領に関する質疑は、平成 28 年 2 月 29 日(月)17 時までに、下記の「9 問
い合わせ先」宛へメールにより行うこと。
全者に対し、平成 28 年 3 月 2 日(水)17 時までに電子メールにて回答する。
6 応募提出書類
(1) 提出書類
提出書類は、次のとおりとする。
① 会社概要
② 応募者の主要実績を例示した書類
③ 企画提案書
(2)提出部数・提出方法
(1)の①及び②は各1部、③は 15 部提出すること
(3)提出書類の作成方法
①
(1)の①及び②は別冊とし、③は1冊にまとめ、表紙を付けて提出すること。
②
(1)の②には、これまでの実績の中でものづくり・匠の技の祭典と類似した企
画に関する実績を A4 版 1 ページ程度に記載すること。
③
(1)の③のうち、1部には応募者名を表紙に記入し、残り 14 部には応募者名
を記入せずに提出すること。
④ 提案にあたっての留意事項
下記(ア)
、
(イ)を踏まえて、作成し、提案すること
(ア)ものづくり匠の技の祭典 2016 委託仕様書
(イ)ものづくり・匠の技の祭典 2016 基本計画書
⑤ 応募提案書類の作成要領
(ア) 提案書類は基本的にA4 版、横長、横書きとすること。ただし、図面等で
必要な場合や特に指示がある場合は、A3 版を折り込んでも構わない。
(イ) (1)の③のうち匠の技の祭典の名称は「ものづくり・匠の技の祭典 2016」
とすること。
(ウ)
(1)の③のうち、「概算見積書」は、企画案についての必要経費を項目
ごとに積算を行ったうえ、総額を計上すること。
⑥ その他
企画提案書作成に当たって第三者の著作権等に抵触する恐れのあるものは、応募
者の責任において、適正に処理すること。
7 審査方法
審査は、ものづくり匠の技の祭典 2016 の企画・運営等に係る委託の企画案において、
「ものづくり・匠の技の祭典 2016 実行委員会事業部会」(以下、
「事業部会」という。
)
が選定を行う。応募者から提案された中から事業部会の審査により、最も優秀な提案を
したものを委託業者として選定する。企画提案の際において、具体的な会社名又はそれ
を類推させて事項について言及した場合は失格とする。なお、審査内容に関する質問に
ついては一切答えないものとする。
8 その他留意事項
(1) 東京国際フォーラムの展示ホール1・2、ロビーギャラリー1・2の平成28年
8月8日(月)から8月12日(金)までの使用に係る会場借上費以外一切の経費(設
営、光熱水費、産業廃棄物処理費、出展者の謝金、出展者材料費・製作費、出展者旅
費・宿泊費等も含む)は全て受託業者の負担とする。なお、出展者は、全国各地から
集結することに留意すること。
また、出展者の謝金の標準金額は、以下のとおりである。ただし、実行委員会と出
展者との協議によっては、変更する可能性もあることに留意すること。
① 実演
ステージ実演者:日当 50,000 円
ブース実演者:4,000 円/時間×活動時間
補助者:2,200 円/時間×活動時間
② 体験
体験協力者:2,200 円/時間×活動時間
③
展示・販売
展示者・販売者
1,000 円/時間×活動時間
9 問い合わせ先
ものづくり匠の技の祭典 2016 実行委員会事務局
(東京都産業労働局雇用就業部能力開発課技能振興係内)
担当
重盛、新保
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都庁第一本庁舎 31 階北側
電話番号
03(5320)4729(直通)
ファクシミリ番号
03(5388)1452
E-mail
[email protected]
企画提案項目(様式は自由)
匠の技の祭典の実施に係る企画について、下記の点を踏まえ斬新な発想を活かし、
実現可能な提案とすること。
なお、企画提案を行うにあたっては、近年の社会環境の変化などを考慮したうえで、
出展者・来場者の双方にとって、高い満足度が得られる内容の企画を提案すること。
① 基本方針
他の展示会との差別化を図ったうえで、来場者の興味、関心を惹きつけるようなイ
ベントの企画方針を提案すること。また、目標数値(来場者数、出展者満足度、来場
者満足度等を含む)を設定し、目標達成のための基本的な考え方を具体的に提示する
こと。
なお、会期終了後、実績が目標数値に満たなかった場合には、「目標を達成できなか
った理由」及び「改善案」を明示した書面を実行委員会へ提出するものとする。
②会場レイアウト
ア
会場全体の一体性等
衣ゾーン、食ゾーン、住ゾーン、匠ゾーン等各ゾーンがそれぞれ明確であると同
時に、会場全体の一体性を確保するためのゾーニング提案を行うこと。
イ
来場者の回遊性
会場内のスムーズな導線と安全を確保するとともに、全てのコンテンツに触れる
ことのできるよう会場内の回遊性を向上するための提案を行うこと。
ウ
大規模な会場の有効な活用方法
展示ホール、ロビーギャラリー等の会場を有効活用ができるような提案を行うこ
と。
③イベントの準備、調整に関すること
ア
出展者が円滑及び効果的に出店できるよう、事前説明会の実施やその他のサポ
ートの仕組み等を提案すること。
イ
複数の団体がテーマに沿って共同で実施し、様々な匠の技で構成されるテーマ
設定型展示等について、関係団体が円滑に連携して実施できるようにするための
提案を行うこと。
④ ステージ演出に関すること
匠の技が来場者に効果的に伝わるよう、ステージ演出の工夫を提案すること。
⑤ 広報について
ア 本祭典のターゲットである「外国人」及び「次世代を担う若年層などの一般都民」
を踏まえ、来場者目標達成のため、具体的かつ効果的な方法(広報展開)を示すこと。
イ
本祭典のホームページのトップページデザインのモデル案、サイトコンテンツの
モデル案を示すこと。また、ホームページの閲覧を促進するための工夫を提案する
こと。
⑥効果検証
本祭典の開催効果について効果検証が可能な企画(指標・手法)を示すこと
⑦運営体制
(Ⅰ)運営体制
目標の達成に向けて実現可能性が高い運営体制、連絡体制を提示すること。また、
個人情報保護・著作権管理等の法令遵守(コンプライアンス)に対する考え方及び体
制等について提示すること。
(Ⅱ)全体スケジュール
本祭典開催までの実施スケジュールを提示すること
(Ⅲ)概算見積書
企画案について必要経費を項目ごとに詳細に積算したうえ、総額を計上すること。
【審査のポイント】
審査については、主に以下の観点から評価を行う。
(1) 全体構成
・ものづくり匠の技の祭典 2016 の趣旨、目的、特徴を踏まえているか
・他の展示会との差別化を図っているか
・目標(来場者数・来場者満足度等)を設定しているか
・目標達成のための考え方は具体的か
・出展者と来場者双方の満足度を高める工夫がみられるか
(2) 会場レイアウト
・衣ゾーン、食ゾーン、住ゾーン、匠ゾーン等各ゾーンがそれぞれ明確である
と同時に会場全体の一体性を確保するためのゾーンニングとなっているか
・来場者の回遊性を高めているか
・会場が有効活用されているか
(3) 出展者支援
・出展者が円滑かつ効果的に展示、実演等ができるよう出展者の事前説明会の企
画やサポートの仕組みを提示できているか。
(4) 出展団体との調整
・テーマ設定型展示等、複数の団体で連携して展示、実演等する際に効果的な調
整の提案ができているか
(5)ステージ演出
・匠の技が来場者に効果的に伝わるようなステージの演出となっているか
(6)広報
・本祭典のターゲット(外国人及び次世代を担う若年層などの一般都民)を踏ま
え、来場者目標達成のための具体的かつ効果的な手法となっているか
・ホームページのモデル案や周知方法が効果的になっているか
(7)効果検証
・本祭典の開催効果について効果検証が可能な企画(指標・手法)となっている
か。
(8)運営体制
・目標来場者の達成に向けて実現可能性が高い運営体制、連絡体制、スケジュー
ル、見積となっているか。
・個人情報保護や著作権等の法令遵守に対する考え方や体制は十分なものとなっ
ているか。