個人投資家向けIRセミナー資料

The firm of innovative financing
個人投資家向けIRセミナー資料
2016年2月23日
フィンテック グローバル株式会社
(東証マザーズ:8789)
http://www.fgi.co.jp/
Corporate Profile 2012
目次
The firm of innovative financing
1
会社概要
2
事業概要
3
決算概要 業績予想
配当
Corporate Profile 2012
Copyright© FinTech Global Incorporated
1
フィンテック グローバル株式会社 会社概要
本店所在地
東京都港区虎ノ門4-1-28
設立
1994年12月7日
代表
代表取締役社長 玉井
上場日
2005年6月8日
証券コード
8789 (東京証券取引所マザーズ市場)
事業年度
10月1日から9月30日まで
事業内容
①投資銀行事業 ②不動産事業
発行済株式総数
161,912,600株
単元株式数
100株
資本金
4,548百万円
(2015年12月31日現在)
連結純資産
7,428百万円
(2015年12月31日現在)
大株主
(2015年9月30日現在)
虎ノ門タワーズオフィス
信光
(2015年12月31日現在)
玉井 信光
藤井 優子
長谷川 聡
テンダネス・ファンドT投資事業有限責任組合
日本証券金融㈱
連結従業員数
119名
20,095,500
3,776,400
2,400,000
2,000,000
1,835,700
(12.41%)
(2.33%)
(1.48%)
(1.24%)
(1.13%)
(2015年12月31日現在)
フィンテック / FinTech (登録5113746)・FinTech Global (登録5811521)・フィンテックグローバル (登録5811522)・FGI (登録5113748)は、フィンテック グローバル株
式会社の登録商標であり、FinTech Fund(商願2016-007502・商願2016-007503)ならびにFinTechファンド(商願2016-007504・商願2016-007505)は商標出願中です。
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2
コーポレートアイデンティティ
The Firm of Innovative Financing
当社のコーポレートアイデンティティは、
「すべての産業界へ革新的なストラクチャードファイナンスの効用を浸透させる」
であります。金融環境の変化に応じた先端的・革新的な金融商品や「仕組み」を作り、
多様化する顧客のファイナンス・ニーズに対応するとともに、顧客の企業価値、資産
価値の最大化を通じて、関係するすべてのステークホルダーの満足を実現してまいり
ます。
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3
事業内容
フィンテック グローバルは、企業の成長と地域社会の発展を支援する
「ブティック型投資銀行」です。
ブティック型インベストメントバンクとは?
広範囲で多種多様なサービスを提供する巨大銀行に対し、フィンテック グローバルはストラクチャードファイナンス業務と企業
投資業務を切り出し、「ブティック型インベストメントバンク」として、より高度で専門的な投資銀行業務を展開しています。
資金調達(株式、債券)
資産証券化(アセットファイナンス)
M&A業務
ストラクチャードファイナンス業務
ストラクチャードファイナンス業務
投融資業務(アセットファイナンス・企業投資)
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4
これまでの事業展開
時代のニーズに応える投資銀行業務と企業投資を展開しています。
投資銀行業務
企業投資
航空機ファイナンス
1994年12月
信用補完アレンジメント
1999年 7月
金銭債権証券化
2002年 3月
開発型不動産流動化
2002年12月
2005年 6月
東証マザーズ上場
2007年 3月
事業再生アレンジメント
再生可能エネルギー 関連
サービス付高齢者向け住宅関連
エフエックス・オンライン
子会社化(2008/9投資回収)
2007年12月
FinTech Gimv Fund 設立
2008年10月
FGI 企業投資本格化
2012~2013年
運用戦略での企業投資
2015年
FGT 企業投資開始
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5
The firm of innovative financing
事業概要
■ 投資銀行事業
■ 不動産事業
■ メッツァ(Metsä)事業
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投資銀行事業
投資銀行業務と企業投資の両輪で企業の成長、地域社会の発展を支援することで
社会に必要とされるサスティナブルな企業を目指します。
投資銀行事業
FGI、FAM、FGT
投資銀行業務
企業投資
投資
(アセット)
投資銀行業務
各種プログラム








投資(企業投資)
直接投資
●再生可能エネルギー施設
●不動産関連プロジェクト
●介護・福祉施設
ストラクチャードファイナンス ●セルフストレージ
プロジェクトアレンジ
アセット・マネジメント
ファンドレイズ
企業再生支援
地域産業支援
証券化・ファンド化組成を経て
財政健全化支援
金融市場・投資家市場等の
公会計・公共財産の
キャピタル・マーケッツへ売却
コンサルテイング
子会社
ファンド投資
FinTech GIMV Fund
ベターライフサポート
ホールディングス㈱
(株)モフィリア
(株)ムーミン物語
(株)アール・アイ
(株)アダコテック
虎ノ門ハム(株)
事業会社
みらいエネルギー・
パートナーズ㈱
(株)イデアクエスト
Queen Bee Capital(株)
合計45社
(2015年9月末現在)
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SFJ Pharmaceuticals Inc.
ScaleMP, Inc.
事業法人
Histogenics Corporation
Alvine Phamaceuticals, Inc.
合計9社、3プロジェクト
(2015年9月末現在)
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地域社会課題ソリューション(投資銀行業務プログラム紹介)
投資銀行業務
地域の金融機関、事業会社、自治体、市民と連携し、
地域社会の課題を解決する「金融の地産地消型」
ソリューションの提案とアレンジを実施。
課題の解
決
FGI
グループ
地方自治体の財政改革
●発生主義、複式簿記
による公会計整備
●公共施設の老朽化対
策(資産更新への取
り組み)
地域産業支援
●地域企業の事業振興
●地域金融機関の取引
先の事業拡大
●再生可能エネルギー
事業
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市街地活性化
●地方中心市街地
“ まちなか”の再開発
●サービス付き高齢者向け
住宅(サ高住)の開発
・運営
8
地域社会課題ソリューション(投資銀行業務プログラム紹介)
投資銀行業務
市民の方に自らの地域問題解決に繋がる投資機会を
提供する市民ファンドを組成
[プロジェクト事例:鳥取県]
地域金融機関の自己資本調達アレンジメント
(2013年10月)
地域金融機関が取引先支援拡大に必要な自己資本
調達を市民ファンド(20億円)でアレンジ。
[プロジェクト事例:北海道札幌市]
サ高住開発のアレンジメント
(2015年7月)
[プロジェクト事例:徳島県]
太陽光発電事業のアレンジメント(2014年2月)
地域の発電事業者、金融機関と協働して、阿波、鳴門、土佐泊
の3ケ所での太陽光発電事業案件(17億円)をアレンジ。同事
業に出資する市民ファンド(1.5億円)もアレンジ。発電事業収
益の一部は、地域の問題解決(海洋ごみの処理や採掘場跡地の
緑化)に拠出。
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地域の介護事業者、金融機関と協働し
てサ高住の開発案件(14億円)をアレ
ンジ。同事業に出資する市民ファンド
(2.6億円)もアレンジ。
市民ファンド組成総額34.4 億円
(2015年9月末現在)
(プロジェクト総額
82億円)
今後さらにより多くの皆様にご参加頂けるように
IT技術を融合させたインフラ整備を推進
9
地域社会課題ソリューション(投資銀行業務プログラム紹介)
投資銀行業務
北海道の事例(2013年~)
[稚内市]
複合施設のアレンジメント、アセットマネジメント
(2015年12月~)
[苫小牧市]
太陽光発電の市民ファンドの
アレンジメント(2013年9月)
[札幌市豊平区]
サ高住取得・運営事業のアレンジメント
(2014年9月)
次頁の事例ご参照
[札幌市西区]
サ高住開発のアレンジメント、
アセットマネジメント(2015年7月~)
[札幌市中央区]
サ高住開発のアレンジメント、
アセットマネジメント(2015年7月~)
右の物件写真
[札幌市西区]
サ高住取得・運用事業のアレンジメント、
アセットマネジメント(2015年9月~)
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札幌市西区のサ高住
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地域社会課題ソリューション(投資銀行業務プログラム紹介)
投資銀行業務
事例 札幌市西区 サービス付き高齢者向け住宅の開発(2015年7月~)
☑サービス付き高齢者向け住宅を建築し、運営していくプロジェクト
サ高住オペレータ
入居者への
サービス提供
不動産保有リスク、
資金固定化回避
サービス付き高齢者向け住宅
のためのプロジェクト
(特別目的会社)
投資家
投資
二重課税回避、
倒産隔離などを備える
ファンドへの投資
地元証券会社
地域を支える
市民ファンドの
私募取扱
地方銀行
市民ファンド
の私募取扱
融資
アレンジメント
フィンテック グローバル
・プロジェクトのスキーム構築支援
・関係各社との協議、調整等
・各種資料、契約書の作成支援
地域を支える
施設整備、
地域振興への融資
アセットマネジメント
フィンテックアセットマネジメント
・契約締結補助
・運用報告書の提出
・特別目的会社の運営業務
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フィンテックアセットマネジメントの受託資産残高
投資銀行業務
サービス付き高齢者向け住宅の受託資産が増加傾向
(百万円)
10,000
8,603
9,000
8,000
サ高住以外
サ高住
7,650
7,000
6,082
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2009.9 2010.9 2011.9 2012.9 2013.9 2014.9 2014.12 2015.3 2015.6 2015.9 2015.12
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2016年9月期
12
3つの投資体制
企業投資
3つの投資体制が有機的に連携し、企業に投資・事業支援
プリンシパルインベストメント
FGI
ベンチャーキャピタルファンドを通じた投資
投資
FGT
投資、事業支援
投資、事業支援
国内外の成長企業
創業時の出資
事業承継に伴う出資
成長企業 事業再生企業等
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FINTECH GIMV
FUND
投資、事業支援
ライフサイエンス企業
IT、エレクトロニクス企業
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投資ポートフォリオの特徴
企業投資
☑ ライフサイエンス分野、金融とITが融合した“フィンテック”分野 等
☑ 日本、世界各地が対象。グローバルな投資活動
投融資のポートフォリオ(子会社、関連会社を除く)
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投資先抜粋(直接投資)
企業投資
FGI、FGTのプリンシパル インベストメント
虎ノ門ハム株式会社【投資開始 2013年6月】
米国最大級のハムブランドを擁するThe HoneyBaked Ham Companyより、日本における
HoneyBaked(ハニーベイクド)ブランドを使った各種事業における独占的営業ライセンス
を保有。
2015年8月には東京都港区(日比谷線神谷町駅すぐ)に、第1号店舗を開設。
2015年9月期
非連結子会社化。
みらいエネルギー・パートナーズ株式会社【投資開始 2013年9月 】
国内水力発電事業者が所有する中規模水力発電所の共同改修事業を行う。
事業者と共同で設立するSPCにより、発電資産を取得し、国内外投資家の資金を活用しながら
投融資を行うスキームによる発電事業者と一体となった FIT 事業を推進。
FGIの持株比率は20%。案件ソーシング、投資家招聰、資金調達等の役割を担う。
株式会社ムーミン物語 【投資開始 2013年11月】
フィンランドのPuuha International Oyと当社で資本を拠出し、「ムーミン」を主題とし
たテーマパークを日本に設立することを目的として、「株式会社ムーミン物語」を設立。
2015年9月期第2四半期、連結子会社化。
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投資先抜粋(直接投資)
企業投資
FGI、FGTのプリンシパルインベストメント(2015年の新規投資先)
Queen Bee Capital 株式会社
【投資開始2015年10月】
株式会社イデアクエスト
【投資開始2015年2月】
赤外線輝点投光器と輝点撮像カメラ
財務省関東財務局長の許可を得た
を組み合わせたセンサーを用いた認
資金移動事業者。
知症患者用非接触ベッド見守りシス
インターネットによる通貨両替・
テムなどを開発するベンチャー企業
海外送金サービス「PayForex」を
運営。
ミュージックセキュリティ―ズ株式会社
【投資開始 2015年12月】
MDT INNOVATIONS Sdn Bhd
【投資開始 2015年12月】
インターネットを通じて事業資金提
供者を募る投資型「クラウドファン
ディング」分野の先駆的企業。
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マレーシアのRFIDソリューション
・プロバイダ。
RFIDタグ・リーダーの世界トップ
5のメーカーであり、中国、インド
ネシア、オーストラリア等アジアを
中心にグローバルに事業展開。
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投資先抜粋(ファンド投資)
企業投資
FinTech Gimv Fund,L.P.はファンド設立から8年経過
回収フェーズへ
ファンド投資の概要
当社、ベルギーのプライベートエクイティ投資会社であるGimv、㈱日本政策投資銀行をリードインベス
ターとして2007年12月に設立されたベンチャーキャピタルファンド“FinTech Gimv Fund,L.P.”に出資。
投資対象
アーリー・ミドルステージの国内の情報技術/生命科学関連企業、並びに当該技術領域において日本を
主要市場とする、あるいは日本発の技術に基づいて設立された国外企業
ストラクチャー
リードインベスター
フィンテック グローバル
日本政策投資銀行
GIMV
BASF
FinTech
GIMV
Fund
日米欧の情報通信、ライフサイエンス等
の各セクターで高い成長が見込める企業
その他
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不動産事業
“不動産事業のeコマース化”に対応したビジネスモデルを推進
☑顧客企業の福利厚生制度として、新築分譲物件等の情報をネットで約1,200万人に提供(拡大中)
紹介・仲介で、237 億円の年間契約実績(2014年9月~2015年8月)
これに、不動産仲介・戸建分譲事業を融合させた独自のビジネスモデル
ベターライフサポートのビジネスモデル
不動産デベロッパー
不動産
情報
紹介料
企業負担“ゼロ円”
サービス
不動産情報(ネット提供)
ベルス
(福利厚生サービス)
不動産仲介依頼
約1,200万人の従業員
従業員
従業員
従業員
従業員
福利厚生サービス
不動産情報(ネット提供)
ユニハウス
(不動産仲介)
顧客企業
個人顧客
不動産情報(ネット提供)
個人顧客
仲介料、不動産売買
ベターライフハウス
(不動産開発、販売)
ベターライフサポート
ホールディングス
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メッツァ(Metsä)事業
北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験できる施設「メッツァ」を2017年に開設予定
☑埼玉県飯能市の宮沢湖を中心とし広大なエリアを取得。
☑飯能市の誘致活動のもと、当該地の多くを所有する西武鉄道(株)からも本プロジェクトへの賛同を受け、
取得を決定。
☑ムーミン作品のテーマの一つでもある「自然との共生」と、「ムーミン」の棲む自然あふれるムーミン谷の
世界を体現するのに相応しいと判断。
取得用地の概要
①所在地
②面積
埼玉県飯能市宮沢、他
宮沢湖(周囲2.4km)の周辺土地約187,000㎡
※東京ドーム約4個分の広さ
③取得価額 6億円(付属の建物を含む)
予定する施設の名称
Metsä(メッツァ)
フィンランド語で「森」
「Museum(美術館)、Resort(リゾート)、Park(公園)、Leisure(レジャー施設)
全てのあらゆる要素が融合した施設
固定概念にしばられない 新たなネーミングすべてを包括するメッツァ=森
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19
メッツァ(Metsä)事業
これまでの経緯
2013年11月
当社及びPuuha International Oy(フィンランド共和国)が50%ずつ出資し、 ㈱ムーミン物語を設立
㈱ムーミン物語が「ムーミン」を主題としたテーマパークに関する日本国内の独占的ライセンス契約を締結。
2015年5月
「㈱ムーミン物語」の連結子会社化
2015年6月
飯能市の宮沢湖畔にて、北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験できる施設「メッツァ (Metsä)」を
開設することを決定。
宮沢湖畔の不動産売買契約を締結。
飯能市と「地方創生に関する基本協定」を締結。
2015年8月
不動産の売買代金の一部支払、及び不動産の一部引渡。
2016年5月31日まで(予定)
不動産の売買代金の残金支払及び残りの不動産引渡。
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20
メッツァ(Metsä)事業
FAQ
北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験できる施設「メッツァ」に係る事業には、株主、投資家の皆様から
多くのご質問をお寄せいただいております。その代表的なご質問を紹介し、回答させていただきます。
Q1
メッツァ事業の現在の状況はどうなっていますか。
A1
メッツァ事業は、当社グループにとって大きなプロジェクトであります。このため、慎重な対応をもってこれ
を進めていますが、2017年予定の開業へ向け、主に下記①②を同時並行で進めております。
①マーケティング、事業構想ならびに基本計画の策定
北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験しに、何度も遊びにきていただける魅力ある施設にすべく、各分野のパ
ートナー会社にもご協力いただき、綿密な各種マーケティングをもとに事業構想ならびに基本計画の策定とそ
の検証を行っています。
②各種許認可の申請、届出
メッツァを開業する埼玉県飯能市の宮沢湖における大規模な開発となるため、多くの各種許認可の申請や届出
が必要です。地元自治体のご協力のもと、これを進めております。
皆様に「メッツァ」の具体的な内容をお知らせできる日を楽しみにしております。
Q2
フィンテック グローバルは投資銀行事業を行っていますが、テーマパーク事業はできるのですか。
A2
当社は投資銀行事業を主たる業務としています。テーマパーク事業の経験はありませんが、多くの業種の事業
において、アレンジメントを行ってきました。プロジェクトのマネジメントはこの中で培ってきています。
また、テーマパークをはじめとするレジャー施設や大型集客施設に関わってきた多くのプロフェッショナルな
人材を獲得しており、社内リソースを充実させております。
これを基盤に、各分野で有力なパートナー会社にもご協力いただき、Q1に記載のとおり、計画策定を進めて
おります。
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The firm of innovative financing
決算概要 見通し
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配当
22
決算概要・見通し
(単位: 百万円)
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23
直近期の業績レビュー及び業績予想
2014年9月期
実績
2015年9月期
実績
3,911
5,429
7,700
+2,271
営業利益
555
115
230
+115
経常利益
684
237
180
△57
親会社株主に帰属
する当期純利益
923
224
170
△54
(単位:百万円)
売上高
2016年9月期
業績予想
業績予想
前期実績比
2015年9月期 業績レビュー
☑上半期は太陽光発電プロジェクトのアレンジ好調
☑下半期は優良プロジェクトの確保優先
☑FGFのライフサイエンス・プロジェクトで大型投資回収(売上510百万円)
☑不動産事業で戸建住宅開発、販売が本格化
☑メッツァ関連事業及び体制整備の人件費等増加による販管費増加
☑為替差益157百万円を計上
2016年9月期 業績予想のポイント
☑メッツァ関連事業の先行投資費用により販管費増加
☑大型投資回収は見込まず
☑好調な投資銀行事業(再生可能エネルギー関連)及び本格稼働の不動産事業で
増収増益(営業利益ベース)を見込む。
業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大
きく異なる可能性があります。
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24
セグメント情報
(注)売上高はセグメント間取引を含む。
(単位:百万円)
投資銀行事業
2014年9月期 2015年9月期
前期比
(注)
その他
当社
売上高
1,776
1,641
△135
営業利益
1,369
1,335
△33
フィンテックグローバルトレーディング(FGT)(注)
売上高
1,093
3,371
+2,278
ベターライフサポートホールディングス、
不動産事業
建設事業
主な連結会社
フィンテックアセットマネジメント(FAM)
ベルス、ユニハウス、
営業利益
△32
△80
△47
売上高
979
423
△556
営業利益
17
△0
△18
売上高
74
40
△34
ムーミン物語(注)、アダコテック(注)
営業利益
△28
△105
△76
パブリック・マネジメント・コンサルティング(PMC)(注)
売上高
△13
△47
△34
営業利益
△770
△1,034
△264
売上高
3,911
5,429
+1,518
555
115
△440
ベターライフハウス
岡山建設(注)
調整額
連結PL
計上額
営業利益
(注)FGT、ムーミン物語、アダコテックは2015年9月期第2四半期より連結。PMCは2015年9月期第1四半期末に、
岡山建設は2015年9月期第3四半期期首より連結の範囲から除外しております。
なお、岡山建設の連結除外により、2016年9月期には建設事業は営んでおりません。
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25
2015年9月期 連結貸借対照表
総資産119億円
長短借入金・社債
33億円
現預金
46億円
その他 7億円
ベターライフサポー
ト事業の戸建住宅
販売用
不動産等
26億円
ライフサイエンス、
IT企業への投資
企業投資
21億円
成長企業等への投資
戸建住宅・
土地
24億円
FGF
11億円
自己資本比率
65.4%
純資産 78億円
FGI他
9億円
メッツァ事業用地5億円
その他 20億円
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配当実績、配当予想
2014年9月期
実績
親会社株主に
帰属する
当期純利益
配当総額
1株当たり配当
配当性向
2015年9月期
実績
2016年9月期
予想
923百万円
224百万円
170百万円
73百万円
97百万円
97百万円
50銭
60銭
60銭
7.2%
40.7%
57.3%
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2016年9月期 第1四半期(2015年10月~12月)の業績
2015年9月期
第1四半期
2016年9月期
第1四半期
961
2,355
+1,393
営業利益
△109
△278
△168
経常利益
63
△295
△359
親会社株主に帰属
する四半期純利益
73
△289
△363
(単位:百万円)
売上高
前年同期比
業績レビュー
☑アレンジ手数料収入は減少するも、優良プロジェクトの売却により売上は伸長。
・優良なプロジェクト資産を、投資家に売却。980百万円の売上を計上。
・発電事業への投資家の投資意欲は依然継続。
引続き、プロジェクトのアレンジメント、又は確保・売却を続ける方針。
☑不動産事業は「eコマース化」に対応すべく、営業体制、事業拠点を見直し。
☑売上総利益が伸びず、販管費増加により営業損失となる。
・アレンジメント減少、及びエグジット(投資回収)がなかったことで、売上総利益は伸びず。
・投資銀行事業(メッツァ事業を含む)の人員増加による人件費等の販管費増。
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The firm of innovative financing
免責条項
本資料は、当社およびFGIグループに関する情報の提供を目的としたものであり、有価証券にかかる売買、金
融商品取引に係る契約等いかなる商品の勧誘をするものではありません。
本資料に記載されている、各種資料・文書には、当社またはFGIグループに関連する見通し、方針、経営戦
略、目標、予定、事実の認識・評価などといった、将来に関する記述をはじめとする歴史的事実以外の事実を
記載しているものが含まれていることがあります。これらの歴史的事実以外の事実(以下、「将来情報」とい
うことがあります)の記載は、当社またはFGIグループが入手した情報に基づく、当該資料・文書の日付(また
は当該資料・文書に別途明示された日付)時点における予測、期待、想定、認識、評価等を基礎として記載さ
れているに過ぎません。また、見通し・目標等を策定するためには、過去に確定し正確に認識された事実以外
に、見通し・目標設定等を行うために不可欠となる一定の前提(仮定)を使用しています。これらの記述ない
し事実または前提(仮定)については、その性質上、客観的に正確であるという保証も将来その通りに実現す
るという保証もありません。したがって、これらの記述ないし事実または前提(仮定)が、客観的に不正確で
あり、将来実現しないという可能性がありますが、その原因となりうるリスクや要因は多数あります。将来情
報は、将来発生する事象、リスク、不確実性を内包する要因を含んでおり、そうした前提は、当社またはFGIグ
ループの実際の業務・業績に著しい悪影響を及ぼす可能性があります。かかる要因には、日本国、米国、アジ
アあるいはその他の国・地域における経済状況の悪化、不動産価値または株価の下落、FGIグループの貸出先の
産業分野における企業破綻の増加やその他問題の発生、当社の経営統合およびコスト削減期待の実現の困難化
または遅延、競争の激化、FGIグループの業務に関わる法令規則の改正、FGIグループにとって不利益となる日
本国経済その他の政策の変更が含まれます。
なお、将来情報に関する記述を含む資料・文書が本資料に記載されている間においても、当該将来情報は上
記のとおり当該資料・文書の日付(またはそこに別途明記された日付)時点のものであり、当社は、それらの
情報を最新のものに随時更新するという義務も方針も有しておりません。
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