大阪国際空港ターミナル改修工事着手について

News Release
2016 年 2 月 26 日
大阪国際空港ターミナル改修工事着手について
このたび、大阪国際空港ターミナル改修プロジェクト(「Speedy & Smart 都市型先進空港 ITM」)につき
まして、2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、お客様の利便性を高めると共に耐震性、防
火性等の強化工事を行うことを目的として、2014 年 9 月 2 日(火)「にプレスリリースをし、準備を進めて参り
ました。
2015 年 1 月の入札手続きの過程で、資材高騰等の影響から工事内容の見直し作業を進めるとともに、
その他の調整を行って参りましたが、今般、2016 年 2 月より工事着手する運びとなりました。
関西の空の玄関口として引き続きお客様にとって利便性の高いスピーディーでスマートな都市型先進空
港へ生まれ変わりますのでご期待ください。
なお、本体の改修工事に先立って関連工事から開始されますが、ターミナルビルをご利用のお客様に直
接ご迷惑をお掛けする解体工事には 2016 年 9 月に取り掛かる予定となっております。具体的な時期並び
に工事内容が決まりましたら、改めて事前にお知らせします。
【スケジュール】
工事着工
2016 年 2 月
中央エリア先行オープン
2018 年 春
グランドオープン
2020 年 8 月(2020 年 3 月概成)
新関西国際空港株式会社 広報グループ
TEL:072-455-2201
FAX:072-455-2052
ホームページ:http://www.nkiac.co.jp
大阪国際空港ターミナル改修計画の主な内容
到着口をビル2階中央へ集約
 2か所に分散していた到着口を2階中央に集約
 動く歩道を大幅に増設し、スムーズな歩行を提供
 ペデストリアンデッキの改良で地上交通機関(再配置)との接続を改善
 小型機フィンガーの新設で、機材の小型化に対応
 到着後100mで、バス、タクシー、モノレールへスピィーディに乗り継ぎ
 ビル中央の飲食、物販店舗の全面リニューアルを実施
②
①
③
④
到着口
動く歩道
店舗
動く歩道
店舗
小
型
機
⑤
到着
バス タクシー
出発
バス
バス
タクシー
タクシー
バス タクシー
出発
モノレール
ラウンジ空間のリフレッシュ
魅力的な店舗展開(中央2階・3階)
地域との共生、安全安心の強化
 ゲートラウンジ&店舗の全面リニューアルにより、
くつろぎの空間を提供
 広くなった開放型の店舗(2階)と上質な空間の個店
(3階)を展開
 飛行機が間近に見える屋上展望デッキを拡張
 開放感のある到着ロビーは、出迎えも楽しく店舗
と一体化
 大阪・関西の魅力あふれる食事と銘品を提供
 全館の改修により、耐震性、防火性、避難性を
強化
動線変更図(到着口の中央集約、地上交通とのスムーズな接続)
南北2箇所の到着口の中央集約、モノレール駅とビルの直結、バス・タクシー乗降場の再配置等を行う。
現状
出発動線
到着動線
2階
➔1階
出発口
1階
➔2階
2階
➔1階
バス 降
タクシー
降場
モノレール駅
到着口
出発口
場
タクシー
降場
1階
➔2階
1階
➔2階
2階
➔1階
到着口
バス・タクシー
乗場
バス・タクシー
乗場
モノレール駅
改修後
階層
移動なし
階層
移動なし
出発口
1階
➔2階
新店舗エリア
到着口
出発口
バス・タクシー
降場
バス・タクシー
降場
新店舗エリア
1階
➔2階
モノレール駅
モノレール駅とターミナルビル中央2階が直結。また、バス降場を
南北ビル前へ配置することにより、出発時の乗継ぎ動線を短縮。
2階
➔1階
バス・タクシー 乗場
階層
移動なし
モノレール駅
到着口とバス乗場を中央に集約することにより、到着時の乗継ぎ
動線を短縮。(モノレール利用者の階層移動なし)。
イメージ図 1
イメージ図 2
イメージ図 3
イメージ図 4