3.住民負担の軽減とサービスの向上 (単位 千円) 事 業 名 軽減額等 内 容 【住民負担の軽減】 1.保 育 料 の 据 置 - 保育料を18年連続で据置(市費持ち出し額 1,746,376千円) 国の公定価格の増額に伴い、保育料率の引き上げが 避けられない中、子育て支援の充実や市民生活への 影響に配慮し、保育料を据置 2.保 育 料 の 負 担 軽 減 24,746 制度の拡充 多子世帯にかかる保育料の負担軽減制度を拡充 年収約360万円未満の世帯で子どもが2人いる世帯 第1子の年齢制限を撤廃し、第2子の保育料を半額 ひとり親世帯等にかかる保育料の負担軽減制度を拡充 1号(教育)認定 年収約270~360万円未満の世帯 2・3号(保育)認定 年収約260~360万円未満の世帯 第1子の保育料を半額 第2子の保育料を無料 3.私立幼稚園就園奨励費 の拡充 5,500 保護者が負担する保育料等の一部を助成 第1子の年齢制限を撤廃し、多子世帯にかかる 支給限度額を引き上げ 市民税非課税世帯、市民税所得割非課税世帯、 市民税所得割課税額34,500円以下世帯 ひとり親世帯等にかかる支給限度額を引き上げ 市民税非課税世帯、市民税所得割非課税世帯、 市民税所得割課税額34,500円以下世帯 (単位 千円) 事 業 名 4. 児 童 扶 養 手 当 軽減額等 37,300 支給額の引き上げ 内 容 第2子、第3子以降の支給額を引き上げ(平成28年8月分から) 第2子加算 (全部支給)月額 5,000円 → 10,000円 (一部支給)月額 5,000円 → 5,000円~9,990円 第3子以降加算 (全部支給)月額 3,000円 → 6,000円 (一部支給)月額 3,000円 → 3,000円~5,990円 第1子の支給額を引き上げ(平成28年4月分から) 5.年 金 生 活 者 等 支 援 臨時福祉給付金 1,260,000 27年度 最終補正分 180,000 第1子(全部支給)月額 42,000円 → 月額 42,330円 (一部支給)月額 9,910円~41,990円 → 月額 9,990円~42,320円 賃金の引き上げの恩恵が及びにくい低所得の高齢者への支援と 平成28年前半の個人消費の下支えのため、給付金を支給 給付額 1人当たり 30,000円 賃金の引き上げの恩恵が及びにくい低所得の障害・遺族基礎年金 受給者への支援のため、臨時福祉給付金に併せて、給付金を支給 給付額 1人当たり 30,000円 6.臨 時 福 祉 給 付 金 255,000 消費税率の引き上げによる所得の低い方々の影響を緩和するため、 平成26、27年度に引き続き、給付金を支給 給付額 1人当たり 3,000円 7.国 民 健 康 保 険 料 の 料率の引き下げ 42,507 国民健康保険料の所得割の料率を引き下げ 賦課限度額の国基準が引き上げられる中、市民生活への影響に 配慮し、賦課限度額の引き上げを極力抑制するとともに、一般 会計及び基金からの繰り入れにより、保険料率を引き下げ (単位 千円) 事 業 名 8.国民健康保険料及び 軽減額等 - 後期高齢者医療保険料 内 容 低所得者に対する国民健康保険料及び後期高齢者医療保険料軽減の 対象世帯を拡大 の軽減措置の拡大 保険料の軽減対象となる所得基準額を引き上げ、 対象世帯を拡大 9.不 妊 治 療 助 成 の 38,000 拡充 第2子以降の不妊治療に対する助成制度を創設 男性不妊治療への助成を開始 初回治療の助成額を拡大 初回治療の助成額 15万円 → 30万円 通算助成期間と年間助成回数の制限を撤廃 10.乳 が ん 検 診 の - 自己負担額の引き下げ 検査方法の変更に伴い、乳がん検診の自己負担額を引き下げ すこやか検診 800円 → 700円 集団検診 11.小児がん治療による 300 予防接種の再接種 800円 → 500円 定期予防接種後に白血病等の小児がんに罹患し、骨髄移植などの 治療を受けた場合に必要なワクチンの再接種費用を助成 費用の助成 12.ひとり親家庭にかかる 3,000 児童クラブの保護者負担軽減額の一部を助成 児童クラブ保護者 対象児童 児童扶養手当の受給対象となる児童 負担額の軽減 交 付 率 軽減額の1/2 限 度 額 3,000円/月/人 13.ひとり親家庭の高卒 300 ひとり親世帯の高等学校卒業認定試験合格を支援 認定試験合格支援 受講修了時 2/10(上限10万円) 制度の創設 合 格 時 4/10 (受講修了時と合わせて6/10 上限15万円) (単位 千円) 事 業 名 14.高 等 職 業 訓 練 促 進 軽減額等 5,900 給付金制度の拡充 内 容 資格取得に向けて、1年以上養成機関で受講するひとり親家庭の 親に対し助成 支給期間 上限 2年 → 3年 平成28年度以降の入学者及び平成28年度中に 受講している者 受講期間 2年以上 → 1年以上 対象資格 調理師、製菓衛生師等を追加 そ の 他 通信制の学校を対象に追加 15.難 聴 児 補 聴 器 600 購入助成費の拡充 中軽度難聴児の補聴器購入費用の一部を助成 所得要件の緩和 市民税所得割16万円未満の世帯 → 46万円未満の世帯 助成対象経費に修理費及び消費税を追加 16.中小企業制度融資の 16,121 制度延長 緊急経営安定特別資金の緩和措置を1年延長 限 度 額 50,000千円 融資利率 0.95%(予定) 返済期間 10年以内(うち据置1年以内) 期 間 平成29年3月31日まで 中小企業向けの緊急支援措置を1年延長 融資利率の引き下げに伴う緊急特別利子補給を実施 対象融資 中小企業振興特別資金(景気対策分) 緊急経営安定特別資金 期 17.金沢料亭経営安定化 緊急利子補給金の 制度延長 10,100 間 平成29年3月31日まで 料亭の経営安定化を図るため、事業資金の融資に対する利子補給を 1年延長 限 度 額 5,000千円 利子補給率 1.0%以内 期 間 平成29年9月30日まで (単位 千円) 事 業 名 18.移住創業者無利子化 軽減額等 300 助成金制度の創設 内 容 創業者の移住を促進するため、県と協調し、事業資金の融資に対する 利子補給制度を創設 限 度 額 最大40,000千円 利子補給率 1.8%以内(予定) 県市折半 返 済 期 間 最大7年以内 融 資 期 間 平成32年3月31日まで(融資実行分) 補 給 期 間 3年間 19.ハ イ ブ リ ッ ド 給 湯 400 システム設置費 ハイブリッド給湯システム設置費の一部を助成 助 成 額 40千円/台 助成制度の創設 20.住宅用蓄電システム 1,000 設置費助成制度の創設 住宅用蓄電システム設置費の一部を助成 補 助 率 1/4 限 度 額 100千円 21.事 業 者 用 デ マ ン ド 500 コントロールシステム 事業者用デマンドコントロールシステムの設置を促進するため、 限度額を引き上げ 設置費助成の限度額 限 度 額 100千円 → 200千円 の引き上げ 22.地球温暖化対策資金 100 環境保全・推進に貢献する活動実績の要件を緩和 の融資要件を緩和 23.移 住 者 に か か る 25,750 移住の促進に向けて、まちなか定住促進制度等のUJIターン 住宅取得等の支援 世帯に対する加算を拡充するほか、郊外部における住宅の 制度の創設等 新築等に対する支援制度を創設 まちなか住宅建築奨励金 まちなかマンション購入奨励金 まちなか空き家活用促進費補助 まちなか中古分譲マンション改修費補助 スマートタウン整備支援事業費 (単位 千円) 事 業 名 軽減額等 内 容 金澤町家再生活用事業費補助 郊外部移住者住宅取得奨励金 郊外部移住者空き家活用促進費補助 郊外部移住者マンション購入奨励金 郊外部移住者中古分譲マンション改修費補助 24.まちなか定住促進制度 206,500 等 の 制 度 延 長 まちなかへの定住等を促進するため、制度を5年延長 まちなか住宅建築奨励金 まちなか空き家活用促進費補助 まちなかマンション購入奨励金 まちなか中古分譲マンション改修費補助 まちなか住宅団地整備促進費補助 木の家づくり奨励金 25.空き家の解体や地域に 4,500 おける利活用に対する 管理されずに放置され、地域の課題となっている空き家の解体を 促進するため、解体工事費に対し助成 支援制度を創設 補 助 率 1/2 限 度 額 50万円 町会等が所有者及び市と連携して実施する空き家や跡地の活用に かかる工事費に対し助成 補 助 率 2/3 限 度 額 100万円 26.木 造 戸 建 て 住 宅 の 5,000 木造戸建て住宅の耐震化を促進するため、耐震診断や設計、改修に 耐震改修に対する かかる限度額を引き上げるとともに、耐震診断にかかる補助率を 支援制度の補助率 引き上げ 及び限度額の引き上げ 耐震診断 高齢者等世帯 補助率 3/4 → 4/5 限度額 12万円 → 16万円 補助率 2/3 → 3/4 限度額 10万円 → 15万円 一般世帯 (単位 千円) 事 業 名 軽減額等 内 容 耐震設計 高齢者等世帯 限度額 23万円 → 26万円 一般世帯 20万円 → 23万円 限度額 耐震改修工事 高齢者等世帯 限度額 150万円 → 180万円 一般世帯 27.市営住宅入居基準の - 緩和 限度額 130万円 → 160万円 子育て世帯や若年世帯について、市営住宅への入居にかかる 収入基準を緩和 世帯の所得月額 158千円 → 214千円 28.消 防 団 ポ ン プ 車 等 5,350 購入費補助基準額の 仕様変更に伴う購入費の増額に対応するため、基準額を引き上げ 消防ポンプ自動車 引き上げ 16,148千円 → 17,248千円 デジタル無線機の載せ替えにかかる経費の増加に対応するため、 基準額を引き上げ 29.教 育 援 助 費 の 補 助 280 単価の引き上げ 30.通 学 費 補 助 制 度 の 人員資機材搬送車 4,200千円 → 4,500千円 消防指揮車 2,300千円 → 2,600千円 貸切バス運賃の改正を踏まえた国基準額の引き上げに合わせ、 補助単価を引き上げ 2,200 創設 通学時の安全安心を確保するため、保護者等が運行委託する 貸切通学バスの運行費に対し助成 補助対象 運行費にかかる保護者負担額-路線バス運賃相当額 補 助 率 1/2 限 度 額 学期毎、1人あたり10,000円 31.中 学 校 部 活 動 大 会 派遣援助費の対象 経費の拡大 100 全国大会等に参加する場合の旅費や宿泊費に加え、大会参加時に 必要な機材等の運搬費用を対象に追加 (単位 千円) 事 業 名 32.難関資格取得チャレンジ 軽減額等 300 支援制度の創設 内 容 金沢市立工業高等学校の生徒を対象に、学校が指定する難関資格の 受検料に対し助成 補 助 率 1/2 限 度 額 15,000円 【サービスの向上】 1.介護保険料のコンビニ - 収納の導入 2.認知症地域支援推進員 の収納を導入(平成29年4月予定) 99,600 の配置 3.認知症初期集中支援 認知症の方を支える体制を整備するため、すべての日常生活圏域 (19圏域)に推進員を専任配置 2,500 チームの設置 4.基幹相談支援センター 市民の利便性向上のため、コンビニエンスストアでの介護保険料 認知症の早期発見・対応のため、認知症初期集中支援チームを 設置し、支援体制を強化 26,000 の設置 障害のある方の相談体制の充実・強化を図るため、相談支援 事業所等への専門的指導・助言など、相談支援の中核的役割を 担う「基幹相談支援センター」を設置 5.中央地区一時預かり 4,300 施設の設置 一時預かりのニーズが高い中央地区において、保育所の旧子育て センターを活用し、未就学児の一時預かりを実施 開設時期 平成28年夏 開設場所 中村町保育所内 6.妊 産 婦 健 康 診 査 の検査項目等の拡大 39,300 妊産婦健康診査の検診項目・回数を拡大 不規則抗体検査、子宮頸がん検査の追加 超音波検査の拡大(3回 → 4回) (単位 千円) 事 業 名 7.乳がん検診の対象年齢 軽減額等 5,600 の拡大 8.集団検診会場における 容 乳がんの早期発見・早期治療に向けて、検診の対象年齢を拡大 対象年齢 40~60歳 → 40~65歳 500 保育サービスの拡大 9.妊娠・出産・育児の 内 女性の受診環境向上のため、集団検診会場での保育サービスを拡大 5回 → 10回 1,890 総合的支援体制の構築 妊娠から出産・育児までの切れ目のない総合的支援体制(金沢版 ネウボラ)を構築 3福祉健康センターと産院等に、生後間もない乳児の育児 相談ができるベビースペース「hug」を開設 出産後に仕事復帰をめざす妊婦を対象に「働くプレママの お役立ち講座」を開催 10.3歳児歯科保健指導 290 3歳児健康診査時に歯科保健指導を実施 の実施 11.コンビニエンスストアでの - 個人番号カード(マイナンバーカード)を利用し、 住民票等証明書の 全国のコンビニエンスストアで住民票等の証明書を受け取る 交付 ことができる交付サービスを開始(平成28年5月開始) 発行可能な証明書と時間 12.外国人住民向け窓口 サービスの拡大 - 住民票、印鑑証明書 午前6時30分から午後11時まで 戸籍、戸籍附票 午前9時から午後5時45分まで 市の窓口等における外国語対応の充実を図るため、電話通訳 サービスを実施 新 電話での問い合わせにも対応可能な電話三者通話を導入 改 導入課を拡大 新 健康政策課、医療保険課 (単位 千円) 事 業 名 13.ク マ 出 没 情 報 軽減額等 1,600 伝達体制の強化 14.学 校 給 食 に お け る アレルギー対策の充実 内 容 クマの出没情報を市民へ迅速に伝達するため、金沢ぼうさい ドットコムを活用し、メールで配信 26,290 安全安心な学校給食を提供するため、複合アレルゲンの 表示等に対応した新システムを導入
© Copyright 2025 ExpyDoc