平成２７度東京都地域包括支援センター職員研修（現任者研修）カリキュラム 【1 日目】 所要時間 ６５分 形態 講義 科 目 地域包括支 援センター に 求め られ ること 到達目標 介護保険制度改正の概 要を知り、地域包括支援 センターに求められている 役割、地域包括ケアの理 念を理解する。 内 容 講 師 ・介護保険制度改正の概 要 ・地域包括ケアについて （理念、現状、課題） 東京都福 祉保健局 ・東京都及び区市町村の 取組 事例を通して、「高齢者 等が尊厳を保持し、その 人らしい生活ができるよう に支援（自立支援）」をす るために、相談受付から初 １１５分 事例検討・ 講義 演習 総合相談支 援 か らの 展 開 回訪問までの三職種によ る方針決定の必要性を理 ことを検討し、課題を抽出 する。 ・効果的なアウトリーチの 手法について 都内の 地域包括 支援セン ター長等 解する。 ・情報が混乱している場合 の整理方法について ・多職者や地域との連携 協働の重要性を確認す る。 ２０５分 ・相談内容から予測できる ・三職種の連携、アセスメ ント、医療連携について ・グループワークを通して 支援計画の作成をする。 ・地域包括支援センターの 立ち位置と行動計画を理 ・支援計画を立てる際の 思考プロセスを確認する。 解する。 ・セルフネグレクト、個人情 報の取扱い、やむを得な い事由による措置につい て ・自己決定への支援につ いての理解等 ・行動計画に必要な視点 を理解する。 都内の 地域包括 支援セン ター長等 【2 日目】 所要時間 形態 科 目 到達目標 内 容 講 師 ・会議の目的を意識した戦 略を立てられるようになる。 ・地域包括支援センターが 押さえておくべきポイントを １８０分 講義 演習 ２２０分 事例検討・ 総合相談支 援からの展 開 ・地域ケア会議の目的やメンバ ーを確認することで必要な準備 理解し、個別機能の地域ケ ア会議の目的を意識して戦 を行うことを学ぶ。 ・ファシリテーション技法の基本 を学ぶ。 地域包括 支援セン 略を立てられるようになる。 ・ロールプレイとフィードバックを ター長等 ・ロールプレイを通して個別 機能の地域ケア会議につい て学ぶ。 通じて、個別機能の地域ケア会 議のポイントを学ぶ。 ・地域ケア会議を円滑かつ ・個別事例を扱う場合の地域ケ 有効に実施できるようにな る。 ・個別支援と地域支援の実 施関係を理解する。 ・地域課題の解決に向けた ア会議のポイントを学ぶ。 ・虐待対応個別ケース会議と地 地域レベルでの地域ケア会 域ケア会議の違いを学ぶ。 ・個別事例への対応と地域課 題の抽出について ・地域ケア会議の具体的手法・ 議の企画を立てられるように なる。 機能するネットワーク構築のポ イントを学ぶ。 都内の 都内の 地域包括 支援セン ター長等
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