Beyond31Special Edition (Autosaved)

2015 Annual Report(Jan. 2016)
ワシントン・インターナショナル日本語教会(WIJC)
ビヨンド・スペシャル３1 号ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター(JCC)、西郷ファミリー・レポート
:
★しかし、昨年は更に「桜祭り」のクライマ
WIJC 主な出来事
ックスと言われ、「一日」だけの行事である
★2015 年も牧師宅でのメリーランド(MD)
メリーランド(MD)ロッ
(MD)ロッ
が、毎年 4－5 万人の人々が参加する「ストリ
１クビル・チャペル(
クビル・チャペル(RVC)
RVC)とバージニア(
とバージニア(VA)
VA)フェア
ート・フェスティバル」に、教会全体として参加し
ファックス・チャペル（ＦＦＣ）の合同元旦礼拝
ファックス・チャペル（ＦＦＣ）の合同元旦礼拝で
①日本語教会の存在を地
始まり、48 名が参加。例年のようにまず｢礼た。参加の目的は、
域の多くの人々に知らせること、
②キリスト
拝｣。そしてお雑煮と持ち寄りの御節料理会教が日本の歴史と文化にとって決して外国の
食。その後、賛美と旧年の感謝・新年の抱負宗教・信仰でないことを知らせることであっ
２を語る証しのひと時を持った。
★今年も、1 月から RVC と FFC それぞれでた。そのために、二つのものを配布用に準備
①「日本に残した神の指紋」というＤ
隔月に月一回土曜日の朝、｢メンズ・ブレッした。
ＶＤを
2000 枚注文した。そのケースの裏
クファスト｣
クファスト｣を持つことができた。ＦＦＣで
に、地域の他の二つの日本語教会を含めた教
は、特に国際結婚しているご夫婦の米人夫君
３のために大切なときとなっている。
会案内を刷り込んだ。②もう一つは、日本の
★1 月末に一週間、佐藤治夫先生ご夫妻のご紹介歴史において、文化的・社会的に貢献した沢
で関口真理兄が、お忙しい仕事の合間を縫って、山の著名人クリスチャンを紹介した独自のパ
メンバーであ
軽井沢からはるばるとおいでくださった。しかもンフレット(日英語)を、WIJC
るご夫婦が作ってくださり、3000
枚を印刷
自費で、ただ西郷宅の裏庭に林立して日光をさえした。二つ分のテントの前に人々を集めるた
ぎっている高木を伐採するためであった。狭い場めのアトラクションとして、また日本文化紹
所でありながら、高さが何十メートルに及ぶ高木介の意味で、今回は、前述の佐藤綾子夫人の
を一本一本注意深く、合計 7 本まで切ってくださご指導で訓練された沢山のご婦人たちのご奉
った。少なくとも７－８千ドルにも相当する大事仕を得て、「着物の着付け」サービスと記念
業であった。この間同氏はお願いしてやっと 1 日撮影を行ない、合計 189 名の方々に喜んで
ワシントンＤＣ観光をして頂いただけであっ頂くことができた。道行く人々への案内のた
た。お陰さまで、裏庭がすっかり明るくなり、めに元アナウンサーをされていた英会話教室
子供たちを中心にした、様々な特別行事に使の生徒さんのご協力も得て、日本人だけでな
うのに更に良い環境となった。
く、様々な国の背景を持った方々に教会の案
５ ★関口氏とご一緒に上述の佐藤先生(画伯)ご
夫妻が日本から 3 か月の滞在予定でお出でく内、キリスト教の案内をすることができた。
DVD も、パンフレットもそれぞれ
ださった。最初の 1 週間は、上記伐採作業を上述の
1000
以上を手渡しすることができた。この
お手伝いくださったが、主な目的は、コミュ場をお借りして、このイベントの経費のため
ニティー・センターでご夫君による大人と子にご協力をくださった皆様に改めて心から感
供のための「絵画教室」、ご夫人による婦人謝申し上げたい。
６のための「着物着付け教室」を開いて頂き、
★前後するが、３月 8 日(日)、高井利佳姉が遂に
同時に「桜祭り」(後述)の準備でもあった。
洗礼を受けられた。ハレルヤ。ご主人の敦(あつ
多くの方々がこれらの教室に関心を持ち、沢
し)兄は高校時代からクリスチャンであられるが、
山の参加者が与えられ、大小にかかわらず、
ここ DC に来られて約 3 年間、奥様、お二人のお
すべてのクラスでチャペル・タイムをもって
子様と共にご一家で教会の毎週の日曜学校、礼拝
７福音を伝える機会が与えられた。(写真 6－7)
出席は勿論のこと、様々な特別行事に、積極的に
★更に、3 月 17 日には、いつも日本でお世参加・協力くださって来た。同姉は洗礼
話になっている秋田キリスト教会(中野渡信義準備のクラスにも参加して来られたが、
牧師)の下田真史・百子伝道師夫妻を新婚早々中々最後の決断ができないで来られた。
８であったが、同じく 3 か月滞在の予定でお迎
えした。期間中、先生方には、礼拝、聖書のしかし、今年帰国寸前に遂に受洗を決め
月 17 日離米、京
学び会、コミュニティー・センターのチャペられた。ご家族は、3
都に帰国された。(写真
19－20)
ル、小羊キッズ、等々でのみ言葉のご奉仕に ★４月 6 日(日)は両チャペルで「主のご復活」
加えて、前述の伐採された多量の木の整理、を祝った。午前は MD の RVC での礼拝(39
９元大工と言うご専門の技術を生かし、礼拝所
拡大のための一部改装など、多くのことにご名)。午後は持ち寄りランチから始まる牧師
尽力頂いた。お二人のお働きと信仰の姿に、宅でのアウトリーチ・イベント、「ファミリ
今更のように指導者である中野渡先生の偉大ー・イースター」の集い。賛美、ショート・
さに敬服した次第であった。(写真８－１０) メッセージ、ゲーム、エッグ・カラリング、
エッグ・ハンティングなどのプログラムを楽
★昨年も 4 月初め、米国最大のカルチュラ
しんだ(60 名余参加)。夕方は VA の FFC
ル・イベント(文化行事)と言われる「DC 桜祭で、子ども・大人の合同礼拝と持ち寄り夕食
り」に参加した。西郷は、牧師として今年も、会でお祝いした(20 名参加)(写真 21-22)。
ＤＣの桜の中心地と言えるタイダル・ベーズ ★5 月１０日｢母の日｣ RVC では礼拝後、
ンのほとりでの「石灯籠点火式」と、「桜の女
王」を選ぶグランド・ボール(パーティー)にて、例年のように男性がクックする｢ＢＢＱ｣パー
いずれの場合も、日本大使・公使方も列席さティーを持ってこの日を祝った。参加者大人
名、子ども 11 名、計４１名
。
れる中、日英語で開会祈祷をさせて頂いた。 30
★5
月
24
日、西郷の訪日宣教旅行出発直前
(写真⑪ﾊﾟｰﾃｨｰの司会を務めた元 CNN のｷｬｻﾘ
ﾝ・ｺｯｸ氏と、⑫佐々江米国日本大使ご夫妻と) １の日曜日、午前の RVC での礼拝において、
13
(写真１－３)
写真１－３)
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(写真４－５)
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(写真 1313-18)
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(写真 23)
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David Rockabrand 師の就任祈祷式をもった。
同氏は微生物学で哲学博士号(Ph. D.)を持ち、
更に経営学(MBA)と牧会学(M. .Div.)の修士も
持つ器。現在は、Walter Reed という DC に
ある軍の病院に研究者・将校として勤務して
おられるが、4 年半後に退役して奥様と共に
日本へ宣教師として行かれる予定。奥様と 3
人のお子様(他にもう２人すでに独立しておら
れるお子様がいる)で熱心に RVC に参加・協
力されるようになって 1 年以上となるが、こ
の度、正式に WIJC の英語関係のミニストリ
ーで主任牧師のアシスタントとして就任して
頂くこととなった。(写真 24－26)
★５月 26 日～６月 27 日、昨年も西郷は訪
日宣教旅行を敢行させて頂いた(詳細後述)。
★6 月 28 日(日)、上記訪日宣教から戻った
翌日の日曜日、午後、増原美帆姉が洗礼を受
けられた。英会話クラスから教会との関係が
始まり、そのチャペルでのメッセージを通し
福音に近づいておられたが、あるチャペルで
一韓国婦人の証しに触れ、その何気ない普段
着の証しに、「あーそれなら私もクリスチャ
ンになれる」と思い始められ、それをきっか
けに、週日の聖書の学び会に、礼拝にと出席
されるようになった。西郷の訪日中にかおる
師と共に祈り、イエス様をハッキリと救い主
として受け入れられた。受洗の日にはご主人
もご列席下さった。同姉も 7 月 18 日にご家
族と共に横浜に帰国された(写真 27－29)。
★FFC(VA)の成田太志兄と真智子姉は、一昨
年来、洗礼のために祈り、準備を進めておら
れたが、昨年 2015 年 8 月 2 日に目出度く、
日本で洗礼を受けられた。当初 WIJC での受
洗を考えておられたが、真智子姉の入信を長
く祈っておられた同姉の母上の見守る中で、
またできれば同姉の父上と共にと言う願いか
ら、ご両親が現在通われる馬見労祷教会(奈良
県)で大澤牧師から受洗された。現在お二人は、
FFC での礼拝音楽チーム、また「桜祭り」を
始め様々な特別行事でメンバーとして大いに
活躍、ご奉仕下さっている。（写真：3031）
★もう一人の受洗者、ハーン彩香姉を感謝をも
ってご紹介したい。彼女は一昨年 10 月末に
イエス様を受け入れて信仰の道を出発、昨年
8 月 10 日に受洗。その後、彼女に誘われて
近くに住む叔母様も礼拝に出席されている。
ビジネス・ウーマンとして、米国大陸の東海
岸と西海岸を、更には日本との間を往復する
文字通り東奔西走の生活であるが、同姉のた
めにもお祈り頂きたい。（写真 32－33）
★8 月後半、昨年も「こども夏期学校」が、一
週間ずらして、両チャペルでそれぞれ 3 日間
づつのメイン・プログラムと最終日翌日のフ
ィナーレとしての「お祭り」を含めて開催さ
れた。MD チャペルの方は、37 名の子供が
参加。教会員とお母様方が奉仕者として毎日
25 名前後参加してくださった。お祭りには
116 名が参加。VA チャペルは 8 名の子供
が参加、奉仕者は毎日 7-8 名。お祭りは 42
名が参加。（写真：34－35）
２
★一昨年に引き続き戸部ご一家を 8 月末にお
迎えした。上記 RVC の「こども夏期学校」
のお祭りと、RV・FF 両チャペルの音楽礼拝
でトランペットを中心とした演奏を頂き、大
変祝福された時となった。(写真：36)
★９月 5－６日(土—日)、米国の祝日 Labor
Day Weekend に、2 年ぶりに「ミニ・リトリー
ト」を RVC と近くのホテルを会場にして持っ
た。テーマは「一致」であった。集会はわず
か２回であったが、24 名、34 名の参加者。
宿泊を共にした方々は 18 名であった。様々
な事情で参加者は少なかったが、祝福された
イベントとなった。(写真 37－38)
★11 月 1 日(日)、ハローウィンの翌日、礼
拝後の午後、RVC のアウトリーチ・イベン
トとして、牧師宅で「ハーベスト・フェスティバ
ル」を開いた。例年のように、ファミリー・フ
ォト、コスチューム・ショー、屋内外でのゲ
ーム、そして、賛美とメッセージ、最後にス
ナック・フェロシップのプログラムであった。
参加者は、大人 31 名、子ども 26 名の 57
名。（写真：39－40）
★一方 FFC でも、11 月 7 日(土)午後 5 時
からアウトリーチとして「ハーベスト・フェスティ
バル」を、いつも礼拝を行っているアライアン
ス・チャーチ・センター(ACC)にて開いた。
ゲーム、コスチューム・ショーの後、賛美と
メッセージのひと時、そしてピザ・ディナー。
その後、映画鑑賞「Big Hero 6」を楽しんだ。
子供はわずか 5 名であったが、合計 24 名が
参加した。（写真：41－42）
★少し前後するが、かおる師の郷里である木
曽福島での 10 年を含めて合計 50 年以上に
わたって日本宣教に身を捧げられたジュディ
ー・ギャリス先生とその同労者であったノラ半田
先生が、宣教師生活最後の報告の旅の途中わ
ざわざワシントン DC 郊外の西郷宅、また
WIJC をお訪ねくださった。お二人は、かお
る師の両親の救い・入信に大きな影響を与え
た方々である。（写真：43-44）
★12 月 19 日(土)、RVC の「クリスマス祝
会」をいつもの Derwood Alliance Church
にて開催。例年のように、ポットラック・デ
ィナーでスタート。その後、家族合唱やタレ
ントショー、圧巻のピアノソロ、子ども達に
よる「聖誕劇」(今年もぶっつけ本番に近かっ
たが、やはりお父さん・お母さんカメラマン
には大人気)。最後は、クリスマス・メッセー
ジを含んだキャンドルライト・サービス。参
加者は合計 77 名。（写真：45－46））
★その翌日 20 日の RVC のクリスマス礼拝
は、前日のクリスマス会にも参加したロバー
ツ一家との「お別れの礼拝」でもあった。香
織・チャールズ夫妻と 3 人のお子様たちは、
これまで WIJC で約４年間、共に主に仕え、
祈り合い、励まし合ってきた。最近香織姉の
お母様も日本から移住され、家族として加わ
られた。この度、ご主人チャールズ兄のお仕
事のために、ケンタッキーに移られることと
なった。(写真：47-48）
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★12 月 20 日(日)夕いつ
も礼拝を持っている ACC
の大きなチャペルとウェル
カム・センターをお借りし
て、FFC の「クリスマス特別礼拝」を
もった。キャンドル・ライト・サービ
スを含んだ礼拝のハイライトは、速成
ではあったが、一生懸命練習した「聖
歌隊」の合唱であった。礼拝後、ポッ
トラックでの交わりとお楽しみ会のひ
と時を持った。(写真：49－50）
★12 月 28 日(月)には、FFC メンバー
有志 15 名ほどが牧師宅に集まって、年
末「感謝」会をもった。賛美と食事を交
えての感謝の証しのひと時を過ごした後、
「カラオケ」を楽しみつつ、メンバー間
の交わりを深めた。(写真：51)
コミュニティー・センター・レポート
コミュニティー・センター・レポート
★今年も、一年、週三回(火・水・木曜)の英
語クラスと、週一回(金曜)の「母と子のクラス」
を中心に、「料理教室」など臨時クラスが、月
1 回、もしくは、折々、随時に開かれて来た。
(写真 52-5５：英会話クラス)
★全体に地域に住む日本人人口の減少傾向も
感じるが、英語に対するニーズは決して少な
くなってない。しかし、同時に、かつてより、
他の英語教会・日本語教会を始め、その他の
「場所」で英語を習う機会がかなり増えてき
ている。そのような中、地域の大きな変化は、
「子供」を中心としたプログラムのニーズが
顕著に増していることである。現に、10 年
前と比べて、遥かに多くの日本人家庭が、子
どもたちを義務教育である「幼稚園(年長)」
に送る前にプリスクール、ナーサリー・スク
ールに自費で送るようになって来た。
★私たちの教会とセンターの働きを現在の場
所で始めてから、今年(2016 年)の 4 月で満
12 年となる。ハレルヤ！その間に、上述の
子供を中心とする状況も含めて、色々なこと
が大きく変わって来た。結果、当然のこと乍
ら今後の方策面のシフトも求められている。
この点に関しては、わたしたち夫婦の今後の
歩みのことも含めて改めて別記したい。
★そのような中、今年もプログラムを通して、
福音に近づいた人々、イエス様を受け入れた
方々が何人も日本に帰られた。このような
方々が、送別のカードに残してくださったお
言葉の一部を、ほんの一例として以下にご紹
介したい。●「お二方、そしてイエス様との
出会いが、2 年間のアメリカ生活の中で、最
も恵み大きな出来事です。本当にありがとう
ございました。・・・」●「2 年間のアメリ
カ生活もいよいよ終わりが近づいてきまし
た。・・・・私のアメリカ生活は教会なくし
ては、なかったものだと思います。・・・」。
このように働きが用いられてきた感謝と共に、
どうかこれらの方々のために続いてお祈りく
ださい。(写真：56 チャイルドケア、57:チ
ャペル、58:料理教室、59－60 小羊キッズ)
他の奉仕と出来事
★今年も、MD と VA にそれぞれ位置する二つの
が、陰に陽
に、何くれとなく私たちの働きを支援してくださった。この二つの
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韓国教会
教会は、片やペンテコステ系、方や長老教会
系と異なる教派・教団、神学的流れであるが、
それらの違いを乗り超えて、継続的に祈り、
支えて来ていてくださることは大きな感謝
中央が牧師
であると共に愛のチャレンジである。
★その一つの教会で 9 月 27 日の朝 6 時
からもたれた
にて、メッセージと
WIJC の働きを紹介する機会を頂いた。土
曜日の早朝というのに 200 名以上の方々
が礼拝堂に集まって、熱心に耳を傾けてくだ
さった。(写真 61－62：韓国教会 in MD)
★昨年訪日直前の日曜日、上述したように礼
拝後に D. Rockabrand 師の就任式を持った
後、DC での
に向かった。新婦
は米人でカソリック、新郎は日本人でノン・
クリスチャン。お二人とも DC の某名あるレ
ストランのシェフとパティシエ。式前に数回
面接とクラスを開き、福音を伝える機会を得
た。式は両家参列者を考えて日英両語でもた
れた。式場は当地で著名な日本人夫妻が持つ
美麗な庭園のある邸宅の庭でもたれた。その
の後のフォロアップを怠っているが、このお二人が福音に近づかれる
ようにお祈り頂きたい。お二人にはご職業を生かしてコミュニティー
センターの料理教室のお手伝いをもお願いしている(写真：63－64)。
★時間的には少し前後するが、昨年 2 月
末、
の公邸に、友人のキーン昭子氏と共に個
人的にお招き頂き、公邸付きの特別調理師
による特別料理を頂きつつお交わりをする
機会を頂いた。その際、以前からの念願で
ある「星野富弘詩画 DC 展」開催のための
「大使館支援」のお話しさせて頂き、その
後、公使を含めた事務官の方との折衝で、
「大使館後援」の可能性のお言葉を頂いた。
しかし、その後、すぐに押し迫った様々な
他用に流され、一向にその面での準備が進
められないでいる(同公使にもその面で失礼
している)。どうかお祈り頂きたい。（写真：65ー66）
西郷(純一)日本宣教旅行報告
)米国発で、昨年も訪日宣教旅
行をさせて頂いた。
成田着後、い
つものように東松戸の伊藤家(Ｗ)で一泊お世
話になり、
朝、埼玉県の狭山宣
教会(小坂先生)で午前ご奉仕(67)。その晩か
ら北海道入り。その後約一週間いつものよう
に東野家(P)に滞留。
朝、北海道聖
書学院のチャペル(68)でご奉仕。午後はそこ
でお会いした中東圏でご奉仕しておられる宣
教師の方とお交わり。
は、朝、札
幌国際キリスト教会(八尋牧師)(69)で、夜は
同盟の新札幌聖書教(朴牧師)(70-71)で礼拝
のご奉仕。
は大塚家(W)でお交
わりと一泊お世話になる。翌
は相馬
先生のお宅でのお交わり。
は相馬先
生の牧される平和の福音教会でのご奉仕。同
日夕方札幌を発って羽田へ。同空港で図らず
も数十年振りに有賀喜一先生にお会いする。
札幌から同じ飛行機に乗っていたのであった。
そのまま同空港から高崎に向かい、夜遅かっ
たが同駅で日本宣教会時代の同労の友、住谷
先生ご夫妻とのお交わり。
高崎から
東京に戻り CGNTV(72)の事務所で責任者
は午前に
３の金氏、坪井姉と面接。
61
早朝礼拝
62
結婚式の司式
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64
日本国全権公使の席にあられる泉
日本国全権公使の席にあられる泉裕泰
使の席にあられる泉裕泰
氏
65
66
5 月 26 日(火
27 日(水)
67
翌 28 日(木)
29 日(金)
68
31 日(日)
6 月 1 日(月)
2 日(火)
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3 日(水)
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4 日(木)
5 日(金)
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72
73
OCC に私たちの東京事務所を置かせて頂い駅で、折しも米国から帰国していた前述の鈴
ている「マスタード・シード」に霜姉を訪ね木詩織姉(P)とご主人に面会(89)。夜は上述
る。午後東京を発って、神戸に支援者のお一の幼稚園での特別集会の世話役を務めてくだ
人ジョナサン・コール兄を訪ねお交わり。翌さった厚見兄姉ご夫妻(P)のお宅でお世話に
朝、神戸を発って東京へ。午後淀橋なる。
昼頃に東京発で軽井沢の関
教会で関東付近の方々のリユニオン集会(73)。口真理・孝子ご夫妻・ご一家を訪ねた(90)。
集会後、つくばの上林家(N)に(74)。夜の家関口兄は前項でご報告したように、西郷宅の
庭集会を持つ。翌
朝早くにつくばか長年の課題であった裏庭の高木の内 7 本を伐
ら酒井家(N)の出席する千葉の成田キリスト採してくださった方である。奥様にも御礼を
教会(青松先生)へ。礼拝のご奉仕(75)。礼拝申し上げることが目的であった。短い一夜の
直後に同教会発。旧友井川師が牧する栃木県お交わりであったが、感謝なひと時であった。
早朝軽井沢を発ち東京駅へ。同
佐野のレインボー・チャーチ(76)での礼拝で翌
ご奉仕。井川師は英語学校の経営者、市会議駅でつくばからわざわざご上京くださった川
は、井川夫妻と島宏一兄と暫しのお交わり(91)。その後、御
員でもあられる。翌
同教会に来ていた米人ホームステー・グルー茶ノ水の OCC で、田内基氏(韓国の孤児院
プとの交わり。午後同地を発って仙台へ。河「木浦共生園」での働きで日韓両国から表
内正明ご夫妻の紹介で、夜は仙台聖書バプテ彰され、知られている故田内千鶴子氏の長
スト教会の鈴木茂牧師との会食(77)。翌
男)夫妻と昼食を御馳走になりつつのお交
昼に仙台発で大阪へ。夜、南大阪の岸わり(92)。午後、秋田へ向かう。夕方、中
和田聖書教会(本屋敷先生：78)に到着。
朝と夜、同教会の祈祷会でメッセージ野渡牧師夫妻、下田伝道師夫妻にお迎え頂
21 日(日)は、
のご奉仕。その間に、プリンストン時代にごき、秋田キリスト教会へ。
秋田キリスト教会での午前
7 時、10 時半、
長女を事故で失われた柴谷ご夫妻を泉大津に午後 7 時からの 3 回の礼拝(93)、更には、
早朝に同教会を発ち、
訪ねる。翌
愛知へ向かう。同盟の愛知泉教会(坂本先生) ブランチ教会である象潟教会(94)での午後
4 回のご奉仕があった。
の午前の祈祷会(79)でご奉仕。同教会の会員 222時半からの礼拝と
日
(
月
)
は中野渡先生ご夫妻が温泉旅館
でもあられる加瀬先生ご夫妻、また三浦ご一へお連れくださり、一泊のんびりさせて頂
家(W)とのお交わり。
早朝に名古屋
を発ち南大阪へ。富田林の南大阪福音教会(福いた。23 日(火)朝、温泉から戻り、午前
野先生)での集会でご奉仕。午後の交わりの後、 10 時からの秋田教会での最後の集会でみ
京都の的場家(W)へ。翌日
昼に新言葉のご奉仕をさせて頂いた。昼過ぎに秋
大阪で、鈴木正子姉と同詩織姉との交わり。田空港(95)から羽田空港経由で午後 8 時
過ぎに熊本空港着。光岡史人兄にお迎え頂
再び京都の的場家へ戻り家庭集会のご奉仕
(81)。
は、大阪と京都の境にあるき、同市内にある同兄のご両親宅へ(96)。
ニュー・ライフ・チャーチ(豊田師)の礼拝で翌 24 日(水)は、同兄の出席しておられる
ご奉仕(80)。午後は再び京都に戻った。この帯山聖書教会(隈上先生)の朝と夜の祈祷会
日の最大の喜びは、的場聖明兄が、京都フェでご奉仕させて頂く(97)。25 日(木)昼過
ロシップ・センターの相馬牧師司式のもとに、
遂に洗礼を受けられたことである。DC からぎまで光岡兄とは色々なお話し、祈りがで
始まって思えば 7 年以上にも及ぶ求道の結実きたことは感謝。同日午後小倉駅に河内大
であった。ハレルヤ！夕方、同兄と相馬先明兄に車でお迎え頂き、そのままそこから
時間ほどのドライブで、ご出産したばか
生を訪ね感謝のひと時をもった。また、その 1りの秋田の下田真史師の姉上一家を病院に
日はこの春帰国された高井敦兄(W) とも面会。訪ねて祝福のお祈りをさせて頂いた(98)。
夜は音川・赤松家にお世話になる(84)。翌日その後、河内家に伺いお世話になる。翌日、
午前は高井家(W)が帰国後出席して
日(金)午前、河内ご夫妻が出席してお
おられる京都福音自由教会に山下牧師を訪ね 26
られる日本イエスの小倉キリスト教会(元
る。再び音川・赤松家に戻り、そこで高井利
佳姉と二人のお嬢さん方との再会と交わり。森上牧師、現キム牧師)で今回の訪日宣教
早朝京都発にて広島へ。DC 開拓初旅行での最後のご奉仕をさせて頂く(99・
期に聖書研究会に出席しておられた蔵元さん、 100)[河内大明兄は、その後間もなく発見
更に、すぐ近くに住まわれる栗栖先生(プリンされたガンとの雄々しい戦い経て、11 月
ストン日本語教会牧師)のご両親のお宅にお邪末日、主の下に天がけられた。ご遺族のお
魔する。その晩は、姫路に途中下車して、翌慰めを祈ります]。その午後、福岡の空港
日、
午前、化粧直しをしたばかりから羽田経由で成田へ。成田空港近くのホ
の姫路城観光。同日午後、名古屋経由にて彦テルで、同日にロンドンから戻られたばか
根へ。夜、ニューホープ・チャーチ(豊田・下りの光岡真希姉(前述の史人兄の姉上)と面
澤先生)の水曜礼拝でご奉仕(87)。集会後に会(102)。同姉は 27 日(土)の朝も成田空
名古屋まで戻る。翌
早朝名古屋発
で東京の同盟中野教会(河村牧師)へ。70 年港にご同行くださり、色々と助けてくださ
11 時成田発。同日 10 時半予
以上の歴史をもつ付属幼稚園で、昨年も園児る。同午前
定通り、米国ワシントン・ダレス空港着。
のお母様方を中心とした特別伝道集会でご奉かおる師の迎えで無事自宅へ。★★★今回
仕させて頂いた(88)。これで 9 年連続とな
る。結実のために祈って頂きたい。夕方東京４の宣教旅行では、合計 30 近くの教会およ
6 日(土)
7 日(日)
20 日(土)
74
89
19 日(金)
90
91
8 日(月)
92
75
9
日(火)
10
日(水)
76
93
11 日(木)
77
94
12 日(金)
78
13 日(土)
79
80
81
95
14 日(日)
96
97
15 日(月)
的場家(左)・洗礼式
98
16 日(火)
84
99
17 日(水)
高井家との再会
87
88
18 日(木)
100
101
びキリスト教団体を訪ねて、牧師、また団
体責任者の方々とお会いし、そのうち 20
の教会で合計２５回の説教のご奉仕をさせ
て頂いた。このほかに数えられないほど多
102 くの個人的なお交わりを、或いはこちらか
らお伺いして、或いはわざわざ出てきて頂いて実現することがで
きたことは大きな感謝であった。
かおる師：母親訪問と宣教の旅
お世話のアルバイトを週２回と週に 10 名
余の子どもにピアノを教えている。★しの
ぶは、昨年も、「コミュニティー・センタ
ー」のチャイルド・ケアーのご奉仕を忠実
に、益々ベテランとして全うした。しかし、夏に母校の校長と
今年こそは、将来への備えのためにも外の
仕事を見つける必要がある。★フィラデル
フィアの宣子(エスター)は、一昨年仕事中
住まいの前で隣人と
家内(かおる師)は昨年に車を盗まれたことをきっかけに転職して
始めた年間契約での｢ナニー｣の仕事を昨年
秋、97 才の母が少しも続けた。その他に、週に数日アルバイト
でも元気な内にと、2 として、個人でしている室内建築事務所の
年ぶりに母を
事務的な仕事とデザインのお手伝いをして
感謝祭の日家族で
をした。ただ、家内は、ここ５年ほど、いる。続いて家族のためにお祈り頂きたい。
お祈りください！
こちらでのご奉仕を通してお会いした方々や、 ★教会(WIJC)としての課題：
昔の信仰の友たちとお会いする機会が全くな１．WIJC の二つのチャペル(Rockville MD と Fairfax VA)は、こ
かったので、私が訪日するたびに、多くの
のまま二つのチャペルとして進むのか、それとも、それぞれが
方々から、しばしば、「今回も先生お一人だ
指すのか？
けすか？かおる先生はいつ来られるんですか？」と聞かれて来た。２．各独立を目
チャペルの将来の「礼拝・活動」の場所をどうするか(現在：
そこで、今回は、ぜひ少しで
Rockville は店舗スペース；Fairfax は他教会の一部借用)
も時間を作って、そういう
３．全
WIJC、及び各チャペルの組織的・運営面・経済的な確立
方々にもできるだけお会いし
４．総括
的に：①更なる求道者・入信者の興起 ②会員の霊的成長
て、互いの信仰の励ましがで
③総じ
て：「次の牧師を迎えられる教会として成長する」こと
きればと願い、限られた日数
★コミュニティー・センターとしての課題
の課題：
★コミュニティー・センターとして
の課題：
にかなり無理な旅程を入れる
１．
当教会の「特
色
」である「コミュニティー・センター」を中心
ことになった。母は、幸いに
としての伝道活動・教会形成の「コンセプト」が、絶えず変わ
るメンバーの中に自分のものとして理解され、浸透するように
２．現在は MD 側だけであるが、今後ＶＡ側にも発展させるのか？
３．「幼児教育」と「年配者のためのケアー」をドッキングして、
それを中心としたプログラムをどのように実現するか？
も極めて元気で、東京国立にある老人施設にお世話になっているが、４．有・無給のスタッフ(事務・運営、及びプログラム指導)の獲得
比較的近くに住むかおる師の姉・妹夫婦が交替で見舞ってくれている。５．日米からの「支援」の内容の充実と枠の拡大
訪問地は、東京を中心に、北海道、栃木、茨木、千葉、埼玉、神奈川、 ★西郷牧師夫妻の課題：
大阪、京都、長野、静岡、群馬であった。[写真の説明：一番上の左が１．現職務を全うする為の霊的・肉体的・経済的・能力的必要の為
母と姉夫婦と姪とその２．家族のために：しのぶ、宣子(エスター)のために
子供たち。右がその姪３．3(－5) 年後までに「現職」を次期牧師にお渡しできるように。
と浜松で。その下の写４．辞職後の奉仕生涯(引退ではありません)の導きと準備のため
に：勉学(研究)・執筆・巡回、・・・等を考えている。
真が伊藤家。その下の 2 枚の左が 6 年前に洗礼を受けた下間姉とお
子さん。右が今年洗礼を受けられた的場家とご家族。その下の 3 枚 ★その他：ＤＣ桜祭り(3 月後半～4 月中旬)での伝道活動の為に
の左から東野家、酒井家、山
１．今年も西郷は 2 回の公けの場所にて日英語での「祈祷」の機会
田姉。その下の 3 枚が左から
が与えられる予定。主のメッセージを伝える機会となるように
高井姉、武田姉、そして鈴木
２．「ストリート・フェスティバル」が、教会の存在を知らせ、福
姉と岡田先生。右の写真 2 枚
音を伝える場所となるように(詳細は別便にて改めて連絡予定)。
は、左が松本に住む旧友とそ
ご支援感謝します！
の父親、右側の写真は故小平尚道先生の未亡人史子氏。かおる師にと ★WIJC への日本からのサポート
●銀行：三井住友銀行銀座支店(026)
って昨年の大きな喜びの一つは、彼女をイエス様の救いに導いた最大 ●口座：ワシントン・アライアンス日本語教会・普通・7591975
の貢献者と言える上述の小平師の「日系アメリカ人強制収容所」に関 ●米国銀行のチェックご利用の場合、あて先は：ＷＡＪＣ
する資料展が、岸まゆみ姉とご主人のご労 ★コミュニティー・センターのために ●振り替え口座：(一時休止)
によって銀座の教文館で開かれたことであ ●ゆうちょ口座：「CCP 日本事務所」10060-95110331
った。左の最後の写真は軽井沢の関口一家。 ●銀行口座：三井住友銀行福生支店(697)
日本事務所」普通 7342907
ご主人の真理氏は、前述のように昨年西郷「CCP
日本の連絡先・事務所：(代表者)岸まゆみ
Email：
宅の裏庭の高木を何本も切って下さった]。 [email protected] 郵便宛先：東京都千代田区神田駿河台
2－1 お
西郷ファミリーレポート
茶ノ水クリスチャンセンター３F マスタードシード・ミニストリー気付け
★みんな元気です！！私と家内は、 ★｢西郷純一・かおるを支える会｣サポート
WIJC のロックビル・メリーラン
●日本からのご支援：(銀行)UFJ 川越支店 (名義)西郷純一かおる師の会
ド・チャペル(RVC)とフェアファッ (口座)普通 3818778
埼玉県川越市田町 17-47)
クス・バージニア・チャペル(FFC) ●日本国内の連絡先：馬場(〒350-1113
●同電話・ファックス：(0492)41-7048
の両チャペル、更に、「コミュニテ
ピアノ発表会ィー・センター」を通しての伝道の ●米国：西郷純一・かおる(13008 N. Commons Way, Potomac, MD
20854 ●Tel/Fax：240-314-0249 ●EM：[email protected]
働きに毎日追われるようにしながらアッと言う間に過ぎた一年であ
った。★かおる師は、その上に更に、アルツアイマーのお年寄りの５
: www.wijc.org
訪ねるこ
とを第一目
とを第一目的として日
一目的として日
本訪問
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