経営比較分析表

経営比較分析表
埼玉県 小鹿野町
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法非適用
下水道事業
特定地域生活排水処理
K3
12,788
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
有収率(%)
1か月20m 当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
24.27
100.00
2,056
3,070
3
面積(km2)
171.26
人口密度(人/km2)
74.67
処理区域面積(km2)
0.05
処理区域内人口密度(人/km2)
61,400.00
グラフ凡例
■
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成26年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性について
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(
①収益的収支比率(%)
②累積欠損金比率(
②累積欠損金比率(%)
③流動比率(
③流動比率(%)
④企業債残高対事業規模比率(
④企業債残高対事業規模比率(%)
【375.36】
110.00
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
105.00
100.00
95.00
90.00
85.00
当該値
H22
103.31
H23
98.56
H24
103.63
H25
108.72
H26
95.36
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H24
H25
H26
該当数値なし
当該値
当該値
当該値
H22
0.00
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
平均値
平均値
平均値
442.18
421.01
430.64
446.63
416.91
「単年度の収支」
H23
H22
「累積欠損」
⑤経費回収率(
⑤経費回収率(%)
H23
H24
H25
H26
「支払能力」
⑥汚水処理原価(
⑥汚水処理原価(円)
【60.44】
68.00
500.00
450.00
400.00
350.00
300.00
250.00
200.00
150.00
100.00
50.00
0.00
「債務残高」
⑦施設利用率(
⑦施設利用率(%)
⑧水洗化率(
⑧水洗化率(%)
【267.61】
【57.75】
300.00
経営の健全性については、収益的収支比率①に見
るように平成24年度・平成25年度は黒字ですが、平
成26年度は赤字経営となっています。
主な要因は、経費回収率⑤が60%程度となってお
り、汚水処理に係る費用が浄化槽使用料以外である
一般会計からの繰入金により補われている状況にあ
るからだと思われます。
なお、汚水処理原価⑥(1リューベあたりの汚水処理
費用)は経年において150円と安定し全国平均より
低いコストで汚水処理をすることが出来ています。
また、施設利用率⑦が類似団体平均値よりも低い
値ですが、小鹿野町では世帯(使用)人員により設
置する浄化槽の大きさを決定しており、6名以上の
場合は10人槽を設置するなど、汚水を確実に処理で
きるように整備をしているためです。
平成26年度の経費回収率⑤は65.42%と全国平均
よりも高い数値ですが、100%を大きく下回ってお
り、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減
が必要であると考えます。
64.00
【81.06】
120.00
62.00
66.00
250.00
100.00
60.00
64.00
200.00
80.00
58.00
62.00
56.00
2. 老朽化の状況について
150.00
60.00
60.00
54.00
58.00
100.00
40.00
52.00
56.00
50.00
50.00
20.00
54.00
48.00
0.00
0.00
52.00
46.00
当該値
H22
58.44
H23
57.68
H24
59.74
H25
60.81
H26
65.42
当該値
H22
150.00
H23
150.00
H24
150.00
H25
150.00
H26
150.00
当該値
H22
53.96
H23
53.60
H24
53.35
H25
52.52
H26
51.86
当該値
H22
100.00
H23
100.00
H24
100.00
H25
100.00
H26
100.00
平均値
61.59
58.98
58.78
58.53
57.93
平均値
242.92
253.84
257.03
266.57
276.93
平均値
57.53
60.03
61.93
58.06
59.08
平均値
76.78
76.80
77.25
75.79
77.12
「料金水準の適切性」
「費用の効率性」
「施設の効率性」
小鹿野町では全域を市町村設置型浄化槽で整備し
ているため、管渠の設備はありません。
市町村設置型浄化槽の供用開始から15年が経過し
ますが、浄化槽の耐用年数はおおむね30年となりま
すので、老朽化対策については今後検討していく必
要があると考えます。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(
①有形固定資産減価償却率(%)
②管渠老朽化率(
②管渠老朽化率(%)
③管渠改善率(
③管渠改善率(%)
【-】
全体総括
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H23
H24
H25
該当数値なし
H22
H23
H24
当該値
当該値
H22
-
H23
-
H24
-
H25
-
H26
-
平均値
平均値
平均値
-
-
-
-
-
「管渠の経年化の状況」
H25
H26
経営分析からは、上記のようなことが推察され、
下水道事業が効率的に継続するためには、汚水処理
に係る費用が浄化槽使用料以外の収入で補われてい
る状況を改善するため、適正な料金収入の確保及び
汚水処理費の削減に向けた取組が必要であると考え
ます。
当該値
「施設全体の減価償却の状況」
H26
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※ 法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※ 平成22年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。