第7号議案 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 設定について 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を次のとおり設定す るものとする。 平成28年2月26日 提出者 八王子市長 石 森 孝 志 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 (八王子市情報公開条例の一部改正) 第1条 八王子市情報公開条例(平成12年八王子市条例第67号)の一部を次 のように改正する。 改 正 後 改 正 前 (審理員による審査手続に関する規定の適 用除外) 第18条の2 公開決定等若しくは公開請求 がこの条例に規定する要件を満たさない等 の理由により公開請求を却下する決定(第 2条第2号、第3条若しくは第18条第2 項に規定する適用除外文書である場合又は 前条第1項の規定により公文書の公開をし ないこととする場合を含む。以下「公開決 定等若しくは公開請求却下決定」とい う。)又は公開請求に係る不作為について の審査請求は、行政不服審査法(平成26 年法律第68号)第9条第1項本文の規定 は、適用しない。 (審査請求) (不服申立て) 第19条 公開決定等若しくは公開請求却下 第19条 公開決定等について、行政不服審 決定又は公開請求に係る不作為について、 査法(昭和37年法律第160号)の規定 行政不服審査法の規定に基づく審査請求が に基づく不服申立てがあった場合は、当該 あった場合は、当該審査請求に対する裁決 不服申立てに対する決定をすべき実施機関 をすべき実施機関は、次に掲げる場合を除 は、次に掲げる場合を除き、八王子市情報 き、八王子市情報公開・個人情報保護審査 公開・個人情報保護審査会に諮問をして、 会に諮問をして、当該審査請求についての 当該不服申立てについての決定を行うもの 裁決を行うものとする。 とする。 ⑴ 審査請求が不適法であり、却下する場 ⑴ 不服申立てが不適法であり、却下する 合 場合 ⑵ 公開決定等(公開請求に係る公文書の ⑵ 公開決定等(公開請求に係る公文書の 全部を公開する旨の決定を除く。以下こ 全部を公開する旨の決定を除く。以下こ の号及び第21条において同じ。)を取 の号及び第21条において同じ。)を取 り消し、又は変更し、当該審査請求に係 り消し、又は変更し、当該不服申立てに る公文書の全部を公開する場合(当該公 係る公文書の全部を公開する場合(当該 開決定等について第三者から反対意見書 公開決定等について第三者から反対意見 が提出されているときを除く。) 書が提出されているときを除く。) 2 (略) 2 (略) 3 第1項の規定による諮問は、行政不服審 査法第9条第3項により読み替えて適用さ れる同法第29条第2項の弁明書の写しを 添えて行わなければならない。 (諮問をした旨の通知) (諮問をした旨の通知) 第20条 前条の規定により諮問をした実施 第20条 前条の規定により諮問をした実施 機関は、次に掲げるものに対し、諮問をし 機関は、次に掲げるものに対し、諮問をし た旨を通知しなければならない。 た旨を通知しなければならない。 ⑴ 審査請求人及び参加人 ⑴ 不服申立人及び参加人 ⑵ 公開請求者(公開請求者が審査請求人 ⑵ 公開請求者(公開請求者が不服申立人 又は参加人である場合を除く。) 又は参加人である場合を除く。) ⑶ 当該審査請求に係る公開決定等につい ⑶ 当該不服申立てに係る公開決定等につ て反対意見書を提出した第三者(当該第 いて反対意見書を提出した第三者(当該 三者が審査請求人又は参加人である場合 第三者が不服申立人又は参加人である場 を除く。) 合を除く。) (第三者からの審査請求を棄却する場合等 (第三者からの不服申立てを棄却する場合 における手続) 等における手続) 第21条 第15条第3項の規定は、次の各 第21条 第15条第3項の規定は、次の各 号のいずれかに該当する裁決をする場合に 号のいずれかに該当する決定をする場合に ついて準用する。 ついて準用する。 ⑴ 公開決定に対する第三者からの審査請 ⑴ 公開決定に対する第三者からの不服申 求を却下し、又は棄却する裁決 立てを却下し、又は棄却する決定 ⑵ 審査請求に係る公開決定等を変更し、 ⑵ 不服申立てに係る公開決定等を変更し、 当該公開決定等に係る公文書を公開する 当該公開決定等に係る公文書を公開する 旨の裁決(第三者である参加人が当該公 旨の決定(第三者である参加人が当該公 文書の公開に反対の意思を表示している 文書の公開に反対の意思を表示している 場合に限る。) 場合に限る。) (八王子市個人情報保護条例の一部改正) 第2条 八王子市個人情報保護条例(平成16年八王子市条例第33号)の一部 を次のように改正する。 改 正 後 改 正 前 (審理員による審査手続に関する規定の適 用除外) 第41条の2 開示決定等、訂正決定等、削 除決定等若しくは中止決定等(開示請求、 訂正請求、削除請求又は中止請求がこの条 例に規定する要件を満たさない等の理由に より請求を却下する場合を含む。次条第1 項について同じ。)又は開示請求、訂正請 求、削除請求若しくは中止請求に係る不作 為についての審査請求については、行政不 服審査法(平成26年法律第68号)第9 条第1項本文の規定は、適用しない。 (審査請求) (不服申立て) 第42条 開示決定等、訂正決定等、削除決 第42条 開示決定等、訂正決定等、削除決 定等若しくは中止決定等又は開示請求、訂 定等又は中止決定等について、行政不服審 正請求、削除請求若しくは中止請求に係る 査法(昭和37年法律第160号)の規定 不作為について、行政不服審査法の規定に に基づく不服申立てがあった場合は、当該 基づく審査請求があった場合は、当該審査 不服申立てに対する決定をすべき実施機関 請求に対する裁決をすべき実施機関は、次 は、次に掲げる場合を除き、八王子市情報 に掲げる場合を除き、八王子市情報公開・ 公開・個人情報保護審査会に速やかに諮問 個人情報保護審査会に速やかに諮問するも するものとし、その答申を尊重して、当該 のとし、その答申を尊重して、当該審査請 不服申立てについての決定を行うものとす 求についての裁決を行うものとする。 る。 ⑴ 審査請求が不適法であり、却下する場 ⑴ 不服申立てが不適法であり、却下する 合 場合 ⑵ 開示決定等(開示請求に係る個人情報 ⑵ 開示決定等(開示請求に係る個人情報 の全部を開示する旨の決定を除く。以下 の全部を開示する旨の決定を除く。以下 この号及び第44条において同じ。)を この号及び第44条において同じ。)を 取り消し、又は変更し、当該審査請求に 取り消し、又は変更し、当該不服申立て 係る個人情報の全部を開示する場合(当 に係る個人情報の全部を開示する場合 該開示決定等について第三者からの反対 (当該開示決定等について第三者からの 意見書が提出されているときを除く。) 反対意見書が提出されているときを除 く。) ⑶ 訂正決定等(訂正請求の全部を容認し ⑶ 訂正決定等(訂正請求の全部を容認し て訂正をする旨の決定を除く。)を取り て訂正をする旨の決定を除く。)を取り 消し、又は変更し、当該審査請求に係る 消し、又は変更し、当該不服申立てに係 訂正請求の全部を容認して訂正をする場 る訂正請求の全部を容認して訂正をする 合 場合 ⑷ 削除決定等(削除請求の全部を容認し ⑷ 削除決定等(削除請求の全部を容認し て削除をする旨の決定を除く。)を取り て削除をする旨の決定を除く。)を取り 消し、又は変更し、当該審査請求に係る 消し、又は変更し、当該不服申立てに係 削除請求の全部を容認して削除をする場 る削除請求の全部を容認して削除をする 合 場合 ⑸ 中止決定等(中止請求の全部を容認し ⑸ 中止決定等(中止請求の全部を容認し て目的外利用等の中止をする旨の決定を て目的外利用等の中止をする旨の決定を 除く。)を取り消し、又は変更し、当該 除く。)を取り消し、又は変更し、当該 審査請求に係る中止請求の全部を容認し 不服申立てに係る中止請求の全部を容認 て目的外利用等の中止をする場合 して目的外利用等の中止をする場合 2 前項の規定による諮問は、行政不服審査 法第9条第3項により読み替えて適用され る同法第29条第2項の弁明書の写しを添 えて行わなければならない。 (諮問をした旨の通知) (諮問をした旨の通知) 第43条 前条の規定により諮問をした実施 第43条 前条の規定により諮問をした実施 機関は、次に掲げる者に対し、諮問をした 機関は、次に掲げる者に対し、諮問をした 旨を通知しなければならない。 旨を通知しなければならない。 ⑴ 審査請求人及び参加人 ⑴ 不服申立人及び参加人 ⑵ 開示請求者、訂正請求者、削除請求者 ⑵ 開示請求者、訂正請求者、削除請求者 又は中止請求者(これらの者が審査請求 又は中止請求者(これらの者が不服申立 人又は参加人である場合を除く。) 人又は参加人である場合を除く。) ⑶ 当該審査請求に係る開示決定等につい ⑶ 当該不服申立てに係る開示決定等につ て反対意見書を提出した第三者(当該第 いて反対意見書を提出した第三者(当該 三者が審査請求人又は参加人である場合 第三者が不服申立人又は参加人である場 を除く。) 合を除く。) (第三者からの審査請求を棄却する場合等 (第三者からの不服申立てを棄却する場合 における手続) 等における手続) 第44条 第23条第3項の規定は、次の各 第44条 第23条第3項の規定は、次の各 号のいずれかに該当する裁決をする場合に 号のいずれかに該当する決定をする場合に ついて準用する。 ついて準用する。 ⑴ 開示決定に対する第三者からの審査請 ⑴ 開示決定に対する第三者からの不服申 求を却下し、又は棄却する裁決 立てを却下し、又は棄却する決定 ⑵ 審査請求に係る開示決定等を変更し、 ⑵ 不服申立てに係る開示決定等を変更し、 当該開示決定等に係る個人情報を開示す 当該開示決定等に係る個人情報を開示す る旨の裁決(第三者である参加人が当該 る旨の決定(第三者である参加人が当該 第三者に関する情報の開示に反対の意思 第三者に関する情報の開示に反対の意思 を表示している場合に限る。) を表示している場合に限る。) (八王子市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正) 第3条 八王子市情報公開・個人情報保護審査会条例(平成8年八王子市条例第 7号)の一部を次のように改正する。 改 正 後 改 正 前 (審査会の調査権限) (審査会の調査権限) 第5条 審査会は、必要があると認めるとき 第5条 審査会は、必要があると認めるとき は、実施機関に対し、審査請求に係る公文 は、実施機関に対し、不服申立てに係る公 書等(情報公開条例第12条各項の決定に 文書等(情報公開条例第12条各項の決定 係る公文書又は個人情報保護条例第20条、 に係る公文書又は個人情報保護条例第20 第28条、第33条若しくは第38条の決 条、第28条、第33条若しくは第38条 定に係る個人情報をいう。以下同じ。)の の決定に係る個人情報をいう。以下同じ。) 提示を求めることができる。この場合にお の提示を求めることができる。この場合に いては、何人も、審査会に対し、その提示 おいては、何人も、審査会に対し、その提 された公文書等の公開又は開示を求めるこ 示された公文書等の公開又は開示を求める とができない。 ことができない。 2 (略) 2 (略) 3 審査会は、必要があると認めるときは、 3 審査会は、必要があると認めるときは、 実施機関に対し、審査請求に係る公文書等 実施機関に対し、不服申立てに係る公文書 に記録されている情報の内容を審査会の指 等に記録されている情報の内容を審査会の 定する方法により分類し、又は整理した資 指定する方法により分類し、又は整理した 料を作成し、審査会に提出するよう求める 資料を作成し、審査会に提出するよう求め ことができる。 ることができる。 4 第1項及び前項に定めるもののほか、審 4 第1項及び前項に定めるもののほか、審 査会は、審査請求に係る事件に関し、審査 査会は、不服申立てに係る事件に関し、不 請求人、行政不服審査法(平成26年法律 服申立人、参加人又は実施機関(以下「不 第68号)第9条第3項により読み替えて 服申立人等」という。)に意見書又は資料 適用される同法第13条第1項又は第2項 の提出を求めること、適当と認める者にそ の 規 定 に よ り 当 該 審 査 請 求 に 参 加 す る 者 の知っている事実を陳述させることその他 (以下「参加人」という。)又は実施機関 必要な調査をすることができる。 (以下「審査請求人等」という。)に反論 書等(第6条の2第4項に規定する反論書 等をいう。)の提出を求めること、適当と 認める者にその知っている事実を陳述させ ることその他必要な調査をすることができ る。 (意見の陳述) (意見の陳述等) 第6条 審 査 会 は 、 審 査 請 求 人 又 は 参 加 人 第6条 審査会は、不服申立人等から申出が から申出があったときは、当該申出をした あったときは、当該不服申立人等に、口頭 者 ( 以 下 こ の 条 に お い て 「 申 出 人 」 と い で意見を述べる機会を与え、又は意見書若 う。)に、口頭で意見を述べる機会を与え しくは資料の提出を認めることができる。 なければならない。ただし、当該審査請求 人又は参加人の所在その他の事情により当 該意見を述べる機会を与えることが困難で あると認められる場合には、この限りでな い。 2 審査会は、前項の規定による意見の陳述 2 審査会は、不服申立人等から意見書又は (以下この条において「口頭意見陳述」と 資料が提出された場合、不服申立人等(当 いう。)の期日及び場所を指定し、審査請 該 意 見 書 又 は 資 料 を 提 出 し た も の を 除 求人等を招集するものとする。 く。)にその旨を通知するよう努めるもの とする。 3 申出人は、口頭意見陳述において、審査 会の許可を得て、補佐人とともに出頭する ことができる。 4 審査会は、口頭意見陳述において、申出 人のする陳述が審査請求に係る事件に関係 のない事項にわたる場合その他相当でない 場合には、これを制限することができる。 5 申出人は、口頭意見陳述に際し、審査会 の許可を得て、審査請求に係る事件に関 し、実施機関に対して、質問を発すること ができる。 (反論書等の提出) 第6条の2 審査請求人は、反論書又は証拠 書類若しくは証拠物を提出することができ る。 2 参加人は、意見書又は証拠書類若しくは 証拠物を提出することができる。 3 実施機関は、当該決定の理由となる事実 を証する書類その他の物件を提出すること ができる。 4 前3項の場合において、審査会が、反論 書若しくは意見書若しくは証拠書類若しく は証拠物又は決定の理由となる事実を証す る書類その他の物件(以下「反論書等」と いう。)を提出すべき相当の期間を定めた ときは、その期間内にこれを提出しなけれ ばならない。 5 審査会は、反論書等の提出があったとき は、これを審査請求人等(当該反論書等を 提出した者を除く。)に送付しなければな らない。 (提出資料の閲覧等) (提出資料の閲覧等) 第7条 審査請求人及び参加人は、実施機関 第7条 不服申立人及び参加人は、実施機関 に対し、第5条第3項及び第4項並びに前 に対し、第5条第3項及び第4項並びに前 条第1項から第3項の規定により審査会に 条第1項の規定により審査会に提出された 提出された反論書等の閲覧又は複写を求め 意見書又は資料の閲覧又は複写を求めるこ ることができる。この場合において、実施 とができる。この場合において、実施機関 機関は、第三者の利益を害するおそれがあ は、第三者の利益を害するおそれがあると ると認めるときその他正当な理由があると 認めるときその他正当な理由があるときで きでなければ、その閲覧又は複写を拒むこ なければ、その閲覧又は複写を拒むことが とができない。 できない。 2 (略) 2 (略) (八王子市職員退職手当支給に関する条例の一部改正) 第4条 八王子市職員退職手当支給に関する条例(昭和38年八王子市条例第1 7号)の一部を次のように改正する。 改 正 後 改 正 前 (退職手当の支払の差止め) (退職手当の支払の差止め) 第13条 (略) 第13条 (略) 2~4 (略) 2~4 (略) 5 第1項、第3項及び前項の規定による一 5 第1項、第3項及び前項の規定による一 般の退職手当等の額の支払を差し止める処 般の退職手当等の額の支払を差し止める処 分(以下「支払差止処分」という。)を受 分(以下「支払差止処分」という。)を受 けた者は、行政不服審査法(平成26年法 けた者は、行政不服審査法(昭和37年法 律第68号)第18条に規定する期間が経 律第160号)第14条第1項又は第45 過した後においては、当該支払差止処分後 条に規定する期間が経過した後においては、 の事情の変化を理由に、市長に対し、その 当該支払差止処分後の事情の変化を理由に、 取消しを申し立てることができる。 市長に対し、その取消しを申し立てること ができる。 6~11 (略) 6~11 (略) (八王子市市税賦課徴収条例の一部改正) 第5条 八王子市市税賦課徴収条例(昭和25年八王子市条例第19号)の一部 を次のように改正する。 改 正 後 改 正 前 (災害等による期間の延長) (災害等による期間の延長) 第7条 市長は、広範囲にわたる災害その他 第7条 市長は、広範囲にわたる災害その他 やむを得ない理由により、法又はこの条例 やむを得ない理由により、法又はこの条例 に定める申告、申請、請求その他書類の提 に定める申告、申請、請求その他書類の提 出(審査請求に関するものを除く。)又は 出(不服申立てに関するものを除く。)又 納付若しくは納入(以下本条中「申告等」 は納付若しくは納入(以下本条中「申告等」 という。)に関する期限までに、これらの という。)に関する期限までに、これらの 行為をすることができないと認める場合に 行為をすることができないと認める場合に は、地域、期日その他必要な事項を指定し は、地域、期日その他必要な事項を指定し て当該期限を延長するものとする。 て当該期限を延長するものとする。 2~5 (略) 2~5 (略) (八王子市固定資産評価審査委員会条例の一部改正) 第6条 八王子市固定資産評価審査委員会条例(昭和26年八王子市条例第41 号)の一部を次のように改正する。 改 正 後 (審査の申出) 第4条 (略) 2 審査申出書には、次に掲げる事項を記載 しなければならない。 ⑴ 審査申出人の氏名又は名称及び住所又 は居所 ⑵ 審査の申出に係る処分の内容 ⑶ (略) ⑷ (略) ⑸ (略) 3 審査申出人が、法人その他の社団若しく は財団であるとき、総代を互選したとき、 又は代理人によつて審査の申出をするとき は、審査申出書には、前項各号に掲げる事 項のほか、その代表者若しくは管理人、総 代又は代理人の氏名及び住所又は居所を記 載し、行政不服審査法施行令(平成27年 政令第391号)第3条第1項に規定する 書面を添付しなければならない。 4・5 (略) 6 審査申出人は、代表者若しくは管理人、 総代又は代理人がその資格を失つたとき は、書面でその旨を委員会に届け出なけれ ばならない。 改 正 前 (審査の申出) 第4条 (略) 2 審査申出書には、次に掲げる事項を記載 しなければならない。 ⑴ 審査申出人の氏名又は名称及び住所 ⑵ ⑶ ⑷ (略) (略) (略) 3 審査申出人が、法人その他の社団若しく は財団であるとき、総代を互選したとき、 又は代理人によつて審査の申出をするとき は、審査申出書には、前項各号に掲げる事 項のほか、その代表者若しくは管理人、総 代又は代理人の氏名及び住所を記載し、行 政不服審査法(昭和37年法律第160 号)第13条第1項に規定する書面を添付 しなければならない。 4・5 (略) (書面審理) (書面審理) 第6条 (略) 第6条 (略) 2 前項の規定にかかわらず、行政手続等に おける情報通信の技術の利用に関する法律 (平成14年法律第151号)第3条第1 項の規定により同項に規定する電子情報処 理組織を使用して弁明がされた場合には、 前項の規定に従つて弁明書が提出されたも のとみなす。 3 委員会は、弁明書の提出があつた場合に 2 委員会は、弁明書の提出があつた場合に おいては、審査申出人に対しその副本及び おいては、審査申出人に対しその副本及び 必要と認める資料の概要を記載した文書を 必要と認める資料の概要を記載した文書を 送付しなければならない。 送付しなければならない。ただし、審査の 申出の全部を容認すべきときは、この限り でない。 4 (略) 3 (略) 5 委員会は、審査申出人から反論書の提出 があつたときは、これを市長に送付しなけ ればならない。 (決定書の作成) (決定書の作成) 第11条 委員会は、審査の決定をする場合 第11条 委員会は、審査の決定をする場合 においては、次に掲げる事項を記載し、委 においては、決定書を作成しなければなら 員会が記名押印した決定書を作成しなけれ ない。 ばならない。 ⑴ 主文 ⑵ 事案の概要 ⑶ 審査申出人及び市長の主張の要旨 ⑷ 理由 2 (略) 2 (略) 附 則 (施行期日) 第1条 この条例は、平成28年4月1日(以下「施行日」という。)から施行 する。 (情報公開及び個人情報保護に関する経過措置) 第2条 実施機関(市長、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、 農業委員会、固定資産評価審査委員会及び議会をいう。以下同じ。)が行った 処分又は実施機関の不作為についての不服申立てであって、施行日前になされ た処分又は施行日前になされた申請に対する実施機関の不作為に係るものにつ いては、なお従前の例による。 (固定資産評価審査委員会に関する経過措置) 第3条 第6条の規定による改正後の八王子市固定資産評価審査委員会条例第4 条第2項、第3項及び第6項、第6条第2項、第3項及び第5項並びに第11 条第1項の規定は、平成28年度以後の年度分の固定資産税に係る固定資産に ついて固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査の申出について適用し、 平成27年度までの固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登 録された価格に係る審査の申出(申出期間の初日が平成28年4月1日以後で ある審査の申出を除く。)については、なお従前の例による。
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