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愛知県岡崎市・豊橋市
共同処理事務として国民健康保険・国民年金システム及び税総合システムの企画・調達・開発・
運用・保守といったシステムのライフサイクル全体を対象とし、システム刷新に必要な各種検討を
共同で行い、業務改善や経費節減を図るための手段・方法を整理
○参 加 団 体:愛知県岡崎市(381千人) ・豊橋市(378千人)
○対 象 業 務:国民健康保険・国民年金、税総合
○導 入 時 期:岡崎市(年金) 平成24年7月~、豊橋市(国保・年金) 平成25月3月~、
岡崎市(国保) 平成25年4月~、岡崎市・豊橋市(税総合) 平成27年1月~、平成28年1月~
○費用削減効果:国民健康保険・国民年金システムにおいてイニシャルコストで▲56%、5年間のランニングコ
ストで▲25%、トータルで▲46%。
税総合システムにおいてイニシャルコストで▲15%、5年間のランニングコストで▲70%、トー
タルで▲45%
○その他の効果:
・データセンタ活用による安全性確保
(堅牢なデータセンタによる災害への備え)
・バックアップの保全についての具体的検討
(システムの二重化やネットワークの冗長化を含む)や、
自治体間での相互バックアップの協定について検討
○特
徴:
・人口30万人以上の中核市での共同利用(全国初)
クラウド化スケジュール(愛知県岡崎市・豊橋市)
平成23年度
市町村名
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
▲協定書(H23.7)
全
体
行
程
▲契約(H23.11)
国保・
年金
移行・開発・検証
調達
■協定書(H24.4)
税総合
■契約(H25.1)
調達
検
岡
崎
市
実施期
間: H23.4
~ H23.9
討
組
織
設
豊
橋
市
名称:プロ
ジェクト全
体会議
(月1回)等
立
H23.7
~
H23.9
国
構成メン
バー: 岡
崎 市 8名、
豊橋 市 8
名
保
団体間調
整:共同
化範囲、
システム
形態、業
者選定方
法、契約
形態、業
務プロセ
ス、システ
ム機能等
の打合せ
を行った。
金
年
契約方式:
随意契約
(指名型プ
ロポーザ
ル方式)
契約主体:
各市
検
実施期
間: H24.4
~ H24.11
討
組
織
シ
ス
テ
ム
調
達
名称:定
例会議
(月 1回)
等
設
立
構成メン
バー: 岡
崎 市 12名、
豊橋 市8
名
団体間調
整:対象
業務 、ス
ケジュー
ル 、指名
業者、 業
者選定方
法、 業務
プロセス 、
システム
機能等の
打合せを
行った。
移行・開発・検証
H24..8
~
H24.11
税
総
契約方式:
随意契約
(指名型プ
ロポーザル
方式)
契約主体:
各市
▲28.1税総合システム
二次稼働
▲25.4国民健康保険システム本稼働
▲27.1税総合システム一次本稼働
▲24.7国民年金システム本稼働
合
シ
▲25.3国民健康保険・国民年金システム本稼働
ス
テ
ム
調
達
愛知県における自治体クラウド推進のための取組
▲28.1 税総合システム
二次稼働
▲27.1税総合システム一次本稼働
○ 平成22年に、「あいち電子自治体推進協議会」(愛知県及び県内全市
町村(名古屋市を除く。)で構成)内に、「自治体クラウド等研究会」を
発足し、平成24年3月に全体構想(あいち自治体クラウド推進構想)
を策定。平成24年度から50団体が参加して事業化し、検討を開始
○ 市町村により事情が異なるため、地域、同一ベンダ、同一機能などの
観点から、自由にグループを組成できるようにして、現在8グループ
で推進(7市町村において導入)