第 2 5 8 号 平成 2 8 年 2 月号 近 畿 地 方 整 備 局 発行:企画部技術

2
第
5
8
平成28年
220件
180件
160件
140件
2月号
80件
20件
4
局
211
201
155
135
61
51
1月末
・H25 最多169件
・H23 最少102件
39
23
5
6
131
110
101
91
169
75
37
16
8
件
備
発行:企画部技術調査課
96
86
57
10
方 整
111
76
27
地
134
100件
40件
畿
183
120件
60件
近
年度別工事等事故発生件数(累計) (図ー1)
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
200件
号
7
8
9
10
11
12
(過去10年間)
・H25 最多211件
・H23 最少131件
1
2
3
30件
28
月別工事等事故発生件数(図ー2)
25件
23
20
20件
21
19
17
16
15件
16
14
18
15
12
10
10件
8
10 10
10
8
件
5
6
7
8
平成27年度における1月末までの事故件数(暫定値)
は、昨年度の同時期に比べて減少しています。(図-1)
平成26年度
(累計)
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
86件
96件
111件
134件
155件
183件
201件
9
7
5件
4
10
10
平成27年度
(累計)
9月
61件
△ 25件
10月
75件
△ 21件
11月
91件
△ 20件
12月 101件
△ 32件
1月 110件
△ 45件
2月
工事事故発生防止の強化
3月
9
10
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
11
12
1
2
3
年度末、工事事故防止に向けて意識の向上を!!
平成26年
(月別)
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
10件
10件
15件
23件
21件
28件
18件
平成27年
(月別)
9月 10件
-
10月 14件
4件
11月 16件
1件
12月 10件
△13件
1月
9件
△12件
2月
工事事故発生防止の強化
3月
暫定値ではありますが、事故の件数は昨年度に比べ、かなり減ってきています。これも、工事に取り組む関係者
の努力だと思っております。
年度末をむかえますが、このまま、工事事故発生防止への意識を高め、職場、現場でも安全対策に努めていた
だきますようよろしくお願いいたします。
地下埋設物事故
30
25
20
15
10
5
0
25
15
15
H27
(4月~1月)
草刈り作業時の飛び石
10
9
0
H26
4
2
3
6
H26
H27
(4月~1月)
3
1
3
2
(内 死亡事故1件)
2
1
0
H26
H27
(4月~1月)
H26
H27
(4月~1月)
重機の転倒・接触事故
5
4
1
高所からの墜落事故
4
4
3
2
3
2
0
5
4
3
2
1
0
H27
(4月~1月)
7
4
1
飛来・落下事故
吊り荷と作業員との接触事故
8
5
2
13
5
H26
3
架空線事故
2
1
0
0
H26
H27
(4月~1月)
H26
H27
(4月~1月)
事故重点項目の発生件数については、事故全体と同様に減少してますが、草刈による飛石が昨年度より1件増
加しています。
また、地下埋設物・架空線の事故は昨年と同様の数値になりつつあります。地下埋設物・架空線はニュースレ
ターあんぜんでも何度か対策を掲載していますので、参考にして頂けたらと思います。
重機の転倒接触事故は昨年度に比べると、6件減少していますがしかし、減少しているからといって、油断は禁
物です。重機・吊荷・飛来落下・墜落はすべてが大きな工事事故もしくは、重篤な事故、死亡事故につながります。
今年度の高所からの墜落の2件のうち、1件は死亡事故になっています。
重点で上げていなくても、工事の現場で起こる事故は小さいにしろ、危険をはらんでいます。
今一度気を引き締めて、更なる事故減少に為に、安全教育や、安全に対する意識を高めて下さい。
以下の規制状況の区間内で工事関係使者車両と一般
車が接触する事故が発生しました。
(規制状況)
・片側二車線の自動車専用道路
・事故発生時刻が夜間の0時頃
・夜間交通量が非常に多い路線(約34,000台/夜間)
・走行車線を約1km規制(一般車両は追越し車線を通行)
・警察協議(80条協議)の条件では工事用車両は規制区
間端部から出入り
・途中から出入りする場合は見張り員を配置し安全に配慮
すること
(事故概要)
上記の規制状況下でカラーコーン等の規制状況の点検
を行うため、点検車が規制区間の端部からではなく、規制
区間の途中から見張り員も付けずに追越し車線に出たと
きに走行してきた一般車両と接触した事故
(留意事項)
今回の事故は非常に交通量が多い自動車専用道路を規
制した状況下で発生しており、同様の道路を管理する事務
所においては、今回の事故を教訓に(警察との協議内容を
受注者に尊守させる等)事故防止に努められたい。
また、他の事務所も含め、一般道であっても、交通規制を
伴う現道上の工事施工においては、現地の交通状況に応じ
た適切な標識設置やバリケード等の交通規制を実施し、併
せて警察協議の遵守等を行い、事故防止に努めるよう関係
者への周知をお願いいたします。