【技術支援】[PDF 252.6 KB] - 東北地方環境事務所

入
札 説 明 書
平成 28 年度
対策地域内廃棄物等の減容化処理等に係る
技術支援業務
[全省庁共通電子調達システム対応]
復
興
庁
東北地方環境事務所 福島環境再生事務所
は じ め に
本業務の入札等については、会計法(昭和 22 年法律第 35 号)、予算決算及び会計令(昭和 22 年勅
令第 165 号。以下「予決令」という。)、契約事務取扱規則(昭和 37 年大蔵省令第 52 号)その他の法
令に定めるもののほか、この入札説明書によるものとする。
1.公告日
平成 28 年 2 月 16 日(火)
2.契約担当官等
支出負担行為担当官
東北地方環境事務所
福島環境再生事務所長 土居健太郎
3.業務概要
(1) 業 務 名 平成 28 年度対策地域内廃棄物等の減容化処理等に係る技術支援業務
(2) 業務場所 別紙仕様書のとおり。
(3) 業務内容 別紙仕様書のとおり。
(4) 履行期間 契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日(木)まで。
(5) 入 札 方 法 本 業 務 は 、 入 札 時 に 業 務 計 画 等 の 技 術 提 案 を 受 け 付 け 、 価 格 以 外 の 要 素
と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式の業務である。
4.競争参加資格
(1) 予決令第 70 条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であっ
て、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 予決令第 71 条の規定に該当しない者であること。
(3) 平成 25・26・27 年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」の「調査・研究」
又は「その他」において、「A」又は「B」等級に格付されている者であること(会社更生法(平成
14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成 11 年法
律第 225 号)に基づき再生手続き開始の申し立てがなされている者については、手続開始の決定後、
環境省大臣官房会計課長が別に定める手続に基づく一般競争参加資格の再認定を受けていること。)。
ただし、平成 28・29・30 年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等」の資格を
引き続き取得すること。
(4) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開
始の申立てがなされている者(前項の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
(5) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)、競争参加資格確認資料及び技術提案書(以
下「提案書等」という。)の提出期限の日から開札の時までの期間に、環境省から指名停止措置が講
じられている期間中の者でないこと。
2
(6) 下記の要件を全て満たす管理技術者及び総括責任者を配置できること。
1) 技術士(衛生工学部門(専攻は「廃棄物関係」に限る。))の資格を有する者であること。
2) 廃棄物処理に関する 20 年以上の実務経験を有すること。
3)入札参加者と直接的かつ恒常的な雇用関係にあること。
(7) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、公共工
事からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(8) 入札心得において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
5
担当部局
〒960-8031 福島県福島市栄町 11-25 AXC ビル6階
東北地方環境事務所 福島環境再生事務所 南庁舎
経理課 契約第二係 担当:齋藤・永井
TEL : 024-573-7386
FAX : 024-573-0217
※ 入札説明書又は設計図書が修正された場合は、修正後の資料を東北地方環境事務所福島環境再生
事務所ホームページに掲載するものとする。
6.入札説明書等に対する質問
(1) この入札説明書等に対する質問がある場合においては、次に従い、質問書(入札心得に定める様式
第6号)を提出すること。
ア
提出期限:
平成 28 年2月 22 日(月)12時まで
イ
提出場所:
5に示す担当部局
ウ
提出方法:
持参(平日の9時~17 時(12 時~13 時を除く。)。以下同じ。)、FAX 又は郵送
(提出期限に必着するものとし、書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。以
下同じ。)により提出するものとする。ただし、東北地方環境事務所福島環境再
生事務所が指定するアドレス([email protected]) 宛てに電子メール
で質問事項の送付を依頼する場合がある。
エ
提出部数:
1部
(2) (1)の質問に対する回答書は、平成 28 年2月 29 日(月)17時までに質問書提出者全員に対し
て FAX する。
7.競争参加資格の確認等
(1) 本競争の参加希望者は、平成 25・26・27 年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の審査結果
通知書(以下「資格審査結果通知書」という。
)の写しを、7(4)の提出期限までに提出しなければな
らない。また、開札日の前日までの間において契約担当官等から当該資料に関して説明を求められた
場合は、これに応じなければならない。
(2) 本競争の参加希望者は、4に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、7(6)に従い、申
請書及び提案書等を提出し、契約担当官等から競争参加資格の有無について確認を受けなければなら
ない。
3
(3) 理由の如何によらず、期限までに申請書及び提案書等を提出しない者並びに競争参加資格がないと
認められた者は、本競争に参加することができない。
(4) 提出期限及び提出場所等
ア
提出期限:
平成 28 年 3 月 3 日(木)12時まで
イ
提出場所:
〒960-8031 福島県福島市栄町 11-25 AXC ビル7階
復興庁福島復興局 企画班
TEL : 024-522-8513
ウ
提出方法:
坂本
FAX : 024-522-8583
持参又は郵送
電子入札方式による入札参加者は、上記提出物を持参又は郵送する他に、申請
書(別記様式1の様式1)のみを、電子調達システム(GEPS)により提出するも
のとする。
エ
提出部数:
資格審査結果通知書の写し
3部
申請書(別記様式1の様式1) 3部(正3部)
提案書等(別記様式1の様式2~3) 16 部(正3部、副 13 部)
※ 提案書等については、正3部のみ会社名及び担当者名を記入し、副 13 部に
ついては、提案者が特定できないよう、提案者の会社名等を塗りつぶす等の
措置を講ずること。
なお、提出書類である別記様式1(様式1~3)までのフッターには、通し番号でページを付する
とともに、提出書類の全枚数を分母表示すること(添付書類も含む。
)
。
(5) 提出された資格審査結果通知書の写し等は、環境省において記載内容を審査し、合格した資格審査
結果通知書の写し等に係る入札書のみを落札決定の対象とする。
(6) 申請書及び提案書等は、次に従い作成すること。申請書及び提案書等の様式は、別記様式1の様式
1~3(A4 版)に示されるとおりである。
なお、同種及び類似業務とは次のことをいう。
ア
同種業務:国、都道府県又は市町村発注による、対策地域内廃棄物等の減容化処理に関す
る技術支援を行う業務
イ
類似業務:下記いずれかの業務。
・廃棄物処理施設整備の詳細設計の精査、施工監理(土木建築を含む)及び運営管理
の技術支援等を行う業務
・廃棄物処理施設の性能及び安全性に関する検討(計画立案及び考察若しくは検討、
を含むものに限る)業務
記載事項
内容に関する留意事項
競争参加資格確認申請書
(様式1)
管理技術者
(様式2-1)
-
・本業務に従事予定の配置予定管理技術者を記載する。本業務に配置する
管理技術者は1名のみとする。複数(例えば、正副2名)配置を提案し
ても良いが、その場合でも本様式の提出は1名とする。
・配置予定の管理技術者について、4(6)アに示す資格及び業務経歴につ
4
いて記載する。
・業務経歴については、平成 7 年度以降に完了した業務とし、平成 27 年
度完了予定の業務も対象とする。
・恒常的雇用関係を証する書類及び保有資格の資格証の写しを添付するこ
と。
・技術資料提出時に配置予定管理技術者が特定できない場合は、4(6)に
掲げる資格の要件を満たす複数の候補者を記載することもできる。その
場合、審査については、各候補者のうち全評価項目の合計評価点が最も
総括責任者
(様式2-2)
副総括責任者ほか
(様式2-3)
技術提案:参加表明者の実
績・経験
(様式3-1)
技術提案:業務実施体制
(様式3-2)
技術提案:福島に配置予定の
技術専門家の資格・経験
(様式2-3)
低い者で評価する。
・ 本業務に従事予定の配置予定総括責任者を記載する。本業務に配置す
る総括管理者は1名のみとする。複数(例えば、正副2名)配置を提
案しても良いが、その場合でも本様式の提出は1名とする。
・ 配置予定の総括責任者について、4(6)アに示す資格及び業務経歴につ
いて記載する。
・ 業務経歴については、平成 7 年度以降に完了した業務とし、平成 27 年
度完了予定の業務も対象とする。
・ 恒常的雇用関係を証する書類及び保有資格の資格証の写しを添付する
こと。
・ 技術資料提出時に配置予定総括責任者が特定できない場合は、4(6)に
掲げる資格の要件を満たす複数の候補者を記載することもできる。そ
の場合、審査については、各候補者のうち全評価項目の合計評価点が
最も低い者で評価する。
・ 本業務に従事予定の配置予定副総括責任者を記載する。
・ 配置予定の副総括責任者について、資格及び業務経歴について記載す
る。
・ 業務経歴については、平成 7 年度以降に完了した業務とし、平成 27 年
度完了予定の業務も対象とする。
・ 恒常的雇用関係を証する書類及び保有資格の資格証の写しを添付する
こと。
・ 技術資料提出時に配置予定副総括責任者が特定できない場合は、仕様
書(別記5)に掲げる資格の要件を満たす複数の候補者を記載するこ
ともできる。その場合、審査については、各候補者のうち全評価項目
の合計評価点が最も低い者で評価する。
・ 参加表明者の実績・経験は、A4判2枚以内に記載する。
・ 図や文字色は黒を使用し、使用できるフォントは明朝体及びゴシック
体のみ(装飾文字を使用しない)とする。
・ 文字サイズについては 10.5 ポイントとし、
図は 8 ポイント以上とする。
・ 業務実施体制は、A4判2枚以内に記載する。
・ 業務実施体制の記載にあたっては、概念図、出典を明示した図表類、
既往成果、現地写真を用いることに支障はないが、本件のために作成
したCG、詳細図面等を用いることは認めない。
・ 実施体制とは別に業務実施体制図をA4判1枚以内で作成し添付す
る。体制図は図によって記載するものとし、文章による記載は認めな
い。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・ 1名につきA4判2枚以内に記載する。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・ 氏名は記載しない。
・ 入札説明書9(2)に示す業務内容に係る実務経験年数、福島県内での実
務経験年数等が明確に分かるように記述すること。
・ 廃棄物管理技術専門家については、配置予定の担当技術者が過去に従
事した同種又は類似業務の実績を有する場合にその実績を記述するほ
か、廃棄物処理施設の維持管理、廃棄物の管理等の業務又は工事の経
5
技術提案:要注意事象を早期
にかつ的確に発見するため
の具体的方策
(様式3-3)
焼却処理の安全性等に関す
る具体的方策
(様式3-4)
技術提案:焼却灰及び処理困
難物等の処理検討
(様式3-5)
技術提案:品質を確保するた
めの具体的方策
(様式3-6)
験を有する場合にその内容を簡潔に記述する。ここで対象とする廃棄
物は、災害廃棄物、除染除去物、一般及び産業廃棄物(特別管理を含
む)を言う。また廃棄物等の処理に関する業務(処理、発注者支援、
施工監理等)を有する場合にその内容を簡潔に記述する。
・ 本技術資料提出時に配置予定担当技術者が特定できない場合は、仕様
書(別記5)に掲げる資格の要件を満たす複数の候補者を記載するこ
とができる。この場合、審査については各候補者のうち全評価項目の
合計評価点が最も低い者から、仕様書2.(6)に掲げる人数分の者を評
価対象者とする。
・ A4判3枚以内に記載する。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・本業務における要注意事象は業務内容ごとに整理し、早期にかつ的確に
発見するための留意点を踏まえ具体的に記載すること。
・ A4判3枚以内に記載する。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・ 本業務における焼却処理の安全性等に関する項目ごとに整理し、留意
点を踏まえ具体的に記載すること。
・ A4判3枚以内に記載する。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・本業務における焼却灰の最終処分等、容器の詰替、処理困難物等の処理
計画等について留意点を踏まえ具体的に記載すること。
・ A4判3枚以内に記載する。
・ 記載にあたって使用できる図、文字サイズ、図及び文字の色、使用で
きるフォント及び装飾文字は、
「参加表明者の実績・経験(様式3-1)
」
と同一とする。
・ 本業務における品質を確保するための留意点を踏まえ具体的に記載す
ること。
(7)競争参加資格確認申請者が過去に受注した業務実績として記載した業務について、その業務に係る
契約書の写しを提出すること。
(8)配置予定管理技術者、総括責任者が過去に従事した同種又は類似業務の実績として記載した業務に
ついて、業務実績情報システム(テクリス)に登録されていない実績を記載した場合、その業務に係
る契約書及び配置予定管理技術者、総括責任者が従事したことが確認できる資料(例えば業務計画書
の表紙及び配置予定管理技術者が業務に従事していることが確認できるページ)等の写しを提出する
こと。
(9)参考資料を添付する場合は、技術提案書を補完する図表、写真、文献の抜粋等として A4 サイズにて
明確に判読できるものとすること。
(10)申請書及び提案書等の説明会及びヒアリングについては、原則として実施しない。
(11)申請書及び提案書等に対する審査及び評価は、東北地方環境事務所福島環境再生事務所に設置する
技術提案書審査委員会において行う。
(12)審査の結果、以下に該当する場合は、競争参加資格を有する者として認めない。
ア
技術提案書の提出がない場合、必要書類が不足している場合等判断ができない場合。
イ
他の入札参加者と本業務について、相談等を行い作成されたと認められる場合等の技術提案書
6
の記載内容が適正でない場合。
(13)競争参加資格の審査結果は、平成 28 年3月 14 日(月)に通知する。その際、参加資格「有」とし
た者に対しては、技術提案に基づく入札の可否についても併せて通知し、
「無」とした者に対しては、
その理由を付して通知する。
(14)その他
ア
申請書及び提案書等の作成並びに提出に係る費用は、提出者の負担とする。
イ
契約担当官等は、提出された申請書及び提案書等を、競争参加資格の確認以外に提出者に無断
で使用しない。
ウ
提出された申請書及び提案書等は、返却しない。
エ
提出期限以降における申請書及び提案書等の差し替え並びに再提出は認めない。ただし、配置
予定管理技術者等に関して、真にやむを得ないものとして承認した場合においては、この限りで
はない。
オ
申請書及び提案書等に関する問い合わせ先は、5に示す担当部局に同じ。
8.競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明
(1) 競争参加資格がないと認められた者は、契約担当官等に対して競争参加資格がないと認めた理由、
又は技術提案を適正と認めなかった理由について、次に従い、書面(様式は自由)により説明を求め
ることができる。
ア
提出期限:
平成 28 年3月 18 日(金)17時まで。
イ
提出場所:
5に示す担当部局
ウ
提出方法:
持参すること。郵送又は FAX によるものは受け付けない。
エ
提出部数:
1部
(2) 契約担当官等は、説明を求められたときは、平成 28 年3月 23 日(水)17時までに説明を求めた
者に対し回答する。
9
総合評価落札方式に関する事項
(1) 総合評価落札方式の評価方法
本業務の総合評価落札方式は、以下の方法により落札者を決定する方式とする。
ア 評価値(小数点以下第4位以下切り捨てとする。
)の算出方法
(評価値)=(価格評価点)+(技術評価点)
イ 価格評価点の算出方法
(価格評価点)=(価格評価点の満点)×(1-(入札価格)/(予定価格)
)
価格評価点の満点は 30 点とする。
ウ 技術評価点の算出方法
申請書及び提案書等の内容に応じ、次に示す①から④の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与
える。評価項目の詳細を(2)に示す。なお、技術評価点の満点は 60 点とする。
① 予定技術者の経験及び能力、
② 実施方針
7
③ 技術提案
④ 技術提案等の履行確実性(詳細を(4)に示す。
)
技術評価点の算出方法は、以下の通りとする。
(技術評価点)=(技術評価点の満点)×(
(技術評価の合計得点)/(技術評価の配点合計))
(技術評価の合計得点)=(①に係る合計得点)+(技術提案評価点)×(④の評価に基づく履
行確実性度)
(技術提案評価点)=(②に係る合計得点)+(③に係る合計得点)
(2) 評価項目
以下に示す項目を評価項目とする。
評価の着目点
評価項目
判断基準
参加表明
者 の 実
績・経験
実施体制
配置予定
の技術専
門家の資
格、経験
福島に配
置予定の
技術専門
家の資格、
経験
(※1)
平 成 23 年 度 以 下記の順位で評価する。
降、放射能汚染廃 ① 同種業務の実績が1件以上ある。
棄物の処理に関 ② 同種業務の実績がなく、放射能汚染廃棄物の処理に関する設計や調査などの類似
する技術支援コ
業務の実績が1件以上ある。
ンサル業務又は ③ 同種・類似業務の実績がない。
類似業務実績
本業務を遂行するために必要にして十分な技術者などを配置し、業務の企画立
本業務を遂行す
案、実施、技術支援業務などが適切に遂行される体制であり、かつ実現性がある
るために必要に
と判断された場合に優位に評価する。
して十分な技術
者などを配置す ・ 業務の実施体制全般が、業務全体の遂行を網羅し、組織構成が明瞭で、適切な人
員体制であり、業務分担構成が明確である。
る計画であるこ
・ 福島に配置予定の技術専門家の資格、経験、構成が、技術支援業務を遂行するの
と。
に必要にして充分な体制である。
・ 専門的な技術知識・経験を有する技術者の配置など、業務を遂行する上での組織
的体制が確保されている。
・ 放射性物質に汚染された焼却灰及び処理困難物等の処理を検討するために必要
な技術的専門の知識・経験を有する技術者を配置している。
・ アドバイザリー委員会開催の運営支援を行うための事務局体制が、組織・人員の
面で、適切にして充分である。
・ 特殊勤務手当支払状況確認の支援を行うための体制が、組織・人員の面で、適切
にして充分である。
管
資格、廃棄 管理技術者は、技術士(衛生工学部門で専攻は廃棄物関係)の資格を有し、廃棄物
理
物 実 務 経 処理で 20 年以上の経験を有する。
技
験
術
者
総
資格、廃棄 総括責任者は、技術士(衛生工学部門で専攻は廃棄物関係)の資格を有し、廃棄物
括
物 実 務 経 処理で 20 年以上の経験を有する。
責
験、福島県
任
内での実
者
務経験
副
資格、廃棄 下記の順位で評価する。
総
物 実 務 経 ① 副総括責任者は、廃棄物処理で 20 年以上の経験を有し、福島県内での同種ま
括
験、福島県
たは類似の実務経験を 1 年以上有する。
責
内 で の 実 ② 副総括責任者は、廃棄物処理で 20 年以上の経験の有する。
任
務経験
③ 上記以外
者
廃
廃 棄 物 実 下記の順位で評価する。
棄
務経験、福 ① 廃棄物処理に関する 2 年以上の実務経験を 6 名以上が有し、その内 4 名以上
物
島県内で
は、10 年以上の実務経験を有する。また、4 名は、福島県内での同種の実務
管
の実務経
経験がある。
理
技
験、人員
② 廃棄物処理に関する 2 年以上の実務経験を 6 名以上が有し、その内 4 名以上
術
は、10 年以上の実務経験を有する。また、その内 2 名は、福島県内での同種
専
または類似の実務経験がある。
門
③ 上記以外
家
8
評価点
(※3)
①
5
②
3
③
0
5
-
-
①
5
②
3
③
0
①
5
②
3
③
0
要注意事
象を早期
にかつ的
確に発見
するため
の具体的
方策
土
資格、土木
木
施工に関
技
する実務
術
経験、人員
専
門
家
環
資格、環境
境
調査に関
調
する実務
査
経験、人員
技
術
専
門
家
本業務に対する
理解度、的確性
焼却処理
の安全性
等に関す
る具体的
方策
本業務に対する
課題認識・理解
度、業務計画
焼却灰及
び処理困
難物等の
処理検討
業務
本業務に対する
課題認識・理解
度、業務計画
品質を確
保するた
めの具体
的方策
本業務に対する
実現性
下記の順位で評価する。
①1級または2級土木施工監理技師の資格を有し、土木施工監理に関する15年以
上の実務経験を有する技術者が3名配置される。
②1級または2級土木施工監理技師の資格を有し、土木施工監理に関する10年以
上の実務経験を有する技術者が3名配置される。
③上記以外
①
5
②
3
③
0
下記の順位で評価する。
①環境調査に関する 10 年以上の実務経験を有する。また、福島県内での同種また
は類似の実務経験がある。
②環境調査に関する 10 年以上の実務経験を有する。
③ 上記以外
① 5
本業務を履行するにあたり、その背景、検証の必要性などを十分に理解していると
認められた場合には、特段の評価を行う。
・対策地域内における廃棄物処理の状況を踏まえた留意すべき事項が網羅されてい
る。
・業務内容ごとに整理し、早期にかつ的確に発見するための留意点を踏まえ具体的
かつ適切である。
・設計条件や留意点、関連事業の情報、設計方針の明確化等、情報共有を図れる内
容である。
バグフィルタの性能、その他対象廃棄物等の焼却処理の安全性に関する背景、実
情、処理の必要性などを理解しており、業務計画が適切である。
・現地調査を実施する仮設処理施設、測定項目、測定回数、試料採取時間等も含め
て具体的に作成した計画である。
・業務計画が適切で実効性のある計画である。
5
放射性物質に汚染された焼却灰及び処理困難物等の処理に関する背景、実情、処
理の必要性などを理解しており、業務計画が適切である。
・焼却灰等の処分に使用する容器への詰替に関して、技術的な課題を認識している。
・県内の管理型処分場や中間貯蔵施設への焼却灰の搬出に係る課題を認識してい
る。
・業務計画が適切で実効性のある計画である。
本業務を履行するにあたり、その背景、検証の必要性などを十分に理解している
と認められた場合には、特段の評価を行う。
・責任範囲の明確化がされている。
・業務スケジュール管理の徹底ができる内容である。
・照査の確実な実施ができる計画である。
合計(技術評価の配点合計)
② 3
③ 0
10
10
5
60
※1:本資料提出時に配置予定の総括責任者が特定できず複数の候補者にて申請を行う場合は、各候補者の評価項目全て(
「技術者資格
等」「実務経験」
「業務執行技術力」「地域精通度」
)の合計評価点が最も低い者を評価の対象者とする。
※2:複数の評価順位を有する営業所等を有する場合であっても、様式4で示された内容をもって判断の基準とする。
※3:評価点において0の項目があっても、競争参加資格が無効になることはない。
(3) 実施方針及び技術提案の採点基準
【採点基準】
可
評 価 点 数
優
良
10 点満点の場合
10 点
5点
0点
5 点満点の場合
5点
3点
0点
(標準案と同程度)
(4) 実施方針及び技術提案の履行確実性
評価にあたっては、次の方式により行うものとする。
ア 調査基準価格以上の価格で申込みを行った者は、実施方針及び技術提案(以下「技術提案等」とい
9
う)の確実な履行の確保を含め、契約の内容に適合した履行がされないこととなるおそれがあると
はされていないことから、技術提案等の確実な履行の確保が必ずしも十分にされないと認める具体
的な事情がない限り、15(4)の履行確実性の評価を「A」とし、履行確実性度を 1.0 として評価す
るものとする。
イ 評価基準価格を下回る価格で申込みをおこなった者は、技術提案等の確実な履行の確保を含め、契
約の内容に適合した履行がされないこととなるおそれがあることから 15(4)①から④までの審査項
目を評価した結果、合格と審査した項目数に応じて、15(4)に示す表に掲げる評価に対応する履行
確実性度を付与するものとする。
(5) 落札者の決定
ア 入札参加者は、価格及び(2)に示す評価項目の提案をもって入札し、入札価格が予定価格の制限範
囲内で入札した者のうち、(1)によって算出された評価値の最も高い者を落札者とする。ただし、
落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされ
ない恐れがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格に制限の範囲内で、発注者の
定める最低限の要求要件を全て満たして入札した者のうち、評価値の最も高い者を落札者とするこ
とがある。
アにおいて、評価値の最も高い者が2者以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決め
る。
(6) 履行の確認
技術提案書に記載された内容については、業務完了時に履行状況の検査を行うものとする。
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入札及び開札の日時及び場所等
日 時:
平成 28 年3月 25 日(金)10 時 30 分
場 所:
福島県福島市栄町 11-25 AXC ビル6階
東北地方環境事務所 福島環境再生事務所 南庁舎 入札室
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入札書の提出方法等
(1) 入札書は、上記 10 の日時までに、原則として電子調達システム(GEPS)により提出するものとす
る。また、入札心得に定める様式第2号を7(4)の日時及び場所までに提出する(持参又は郵送)こ
と。
ただし、電子入札方式によりがたい者であって、紙入札方式の参加に関する承諾願(入札心得に定
める様式第3号)を7(4)の日時及び場所までに提出し(持参又は郵送)
、承諾を得た者は紙入札方式
に代えることができる。
(2) 紙入札方式により入札書を提出する場合は、上記 10 の日時及び場所に、持参によることとする。
(3) 紙入札方式により入札書を提出する場合、入札書は入札心得に定める様式第1号にて作成し、封筒
に入れ封印し、かつ、その封皮に氏名(法人の場合はその名称又は商号)
、宛名(
「支出負担行為担当
官 東北地方環境事務所福島環境再生事務所長 殿」と記載)及び「平成 28 年度対策地域内廃棄物
等の減容化処理等に係る技術支援業務の入札書在中」
、
「平成 28 年 3 月 25 日 10 時 30 分開札」を記載
して提出すること。
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(4) 入札者は、その提出した入札書の引換え、変更又は取消しをすることができない。
(5) 入札の辞退を行う場合は、電話及び FAX(押印済の入札辞退届(入札心得に定める様式第5号))
で入札の辞退を申し込むとともに、すみやかに書面又は電子調達システムにより入札辞退届を提出す
ること。
(6) 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 100 分の 8 に相当する額を加算した
金額(当該金額に 1 円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格
とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わ
ず、見積もった契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載すること。
(7) 入札書の日付は、提出日を記入する。
(8) 入札執行回数は、原則として2回を限度とする。
(9) 入札参加者が相連合し又は不穏の挙動をする等の場合であって、競争入札を公正に執行することが
できない状態にあると認められるときは、当該入札を延期し又はこれを取りやめることがある。
(10) 紙入札方式により入札書を提出する場合において、代理人が入札する場合には、入札書に競争参加
者の氏名、名称又は商号、代理人であることの表示及び押印(外国人の署名を含む。
)をしておくと
ともに、入札時までに代理委任状(入札心得に定める様式第4-1号及び第4-2号)を提出しなけ
ればならない。
(11) 紙入札方式により入札書を提出する場合において、入札参加者又はその代理人は、本件調達に係る
入札について他の入札参加者の代理人を兼ねることはできない。
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入札保証金及び契約保証金
(1) 入札保証金
免除。
(2) 契約保証金
請負契約書(案)による。
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開札(紙入札方式により入札書を提出する場合)
(1) 開札は、入札を行った者又はその代理人を立ち会わせて行う。
(2) 入札を行った者又はその代理人は、開札時刻後は開札場に入場することはできない。
(3) 入札を行った者又はその代理人は、開札場に入場しようとするときは、関係職員の求めに応じ競争
参加資格を証明する書類、身分証明書又は入札権限に関する委任状を提示しなければならない。
(4) 入札を行った者又はその代理人は、契約担当官等が特にやむを得ない事情があると認めた場合のほ
か、開札場を退場することができない。
(5) 開札をした場合において予定価格の制限に達した価格の入札がないときは、直ちに再度の入札を行
う。
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入札の無効
入札公告に示した競争参加資格のない者のした入札、提出した書類又は資料に虚偽の記載をした者の
した入札並びに別紙入札心得において示した条件等入札に関する条件に違反した入札は無効とし、無効
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の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消す。
なお、契約担当官等により競争参加資格のある旨確認された者であっても、開札の時において4に掲
げる資格のないものは、競争参加資格のない者に該当する。
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落札者の決定方法
(1) 落札者の決定は、競争参加資格の確認がなされた者の中で9により決定するものとする。ただし、
落札者となるべき者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められる
とき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって、著し
く不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内で、発注者の求める最低限の要求要件
を全て満たして入札した他の者のうち、評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
(2) 落札者となるべき者の入札価格が予決令第 85 条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第
86 条の調査(低入札価格調査)を行うものとする。なお、調査基準価格の割合の算定は、予定価格に
10 分の6を乗じて得た割合とする。
(3) 調査基準価格を下回った場合の措置
調査基準価格を下回って入札が行われた場合は、入札を「保留」とし、契約の内容が履行されない
おそれがあると認めるか否かについて、落札者となるべき者から事情聴取、関係機関の意見照会等の
調査を行い、落札者の決定をする。この調査期間に伴う当該業務の履行期間の延長は行わない。
(4) 技術提案等の履行確実性の審査・評価方法
調査基準価格を下回って入札が行われた場合は、技術提案等の履行確実性の審査・評価方法を以下
に示す。
ア 技術提案等の履行確実性の審査は、申請書及び提案書等(履行確実性の審査に必要な部分に限る。
)
及び追加資料等をもとに行い、技術提案等の確実な履行の確保が認められる場合には、技術提案等
に係る評価点をその履行確実性に応じて付与する。
イ 履行確実性の具体的な審査・評価方法は、①業務内容に対応した費用が計上されているか、②配置
予定管理技術者に適正な報酬が支払われることになっているか、③品質管理体制が確保されている
か、④再委託先への支払いは適正かをそれぞれ審査し、①から④までの各項目毎に審査した上で、
5 段階(A~E)で総合的に評価する。
合格と審査した項目数
評価
履行確実性度
4
A
1.0
3
B
0.75
2
C
0.5
1
D
0.25
0
E
0
(5) 調査基準価格を下回った価格をもって契約する場合、予定総括責任者とは別に、以下のア、イのす
べての要件を満たす担当技術者を1名配置することとし、低入札価格調査時にその旨が確認できる書
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面を提出すること。その上で、すべての担当技術者を配置することが確認できない場合には、入札心
得第6条⑫の規程により、入札に関する条件に違反した入札として、その入札を無効とするものとす
る。
ア 予定総括責任者と同等の同種又は類似業務実績を有する者。
イ 予定総括責任者と同等の技術者資格を有する者。
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契約書作成の要否等
要
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支払条件
前払い金
選択事項
中間前金払
部分払
無し
有り
無し
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その他
(1) 契約の手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 本業務においては、入札説明会を開催しない。
(3) 入札参加者は、入札心得及び契約書(案)を熟読し、入札心得を遵守すること。
(4) 申請書又は提案書等に虚偽の記載をした場合においては、指名停止措置要領に基づく指名停止を行
うことがある。
(5) 落札者は、7(6)の資料に記載した配置予定の技術者を当該業務に配置すること。
(6) 電子入札方式の操作及び障害発生時の問い合わせ先
① 電子調達システム(GEPS)ホームページアドレス
https://www.geps.go.jp/
② ヘルプデスク 0570-014-889
受付時間 平日 8時 30 分~18 時 30 分
ただし、入札の締め切り時間が切迫している等、緊急を要する場合には、上記5に示す担当部局
の場所に連絡すること。
(7) 電子調達システム(GEPS)による入札書等の提出は通信状況によりデータの送付に時間を要する場
合があるので、時間に余裕をもって行うこと。
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◎
添付資料
別記様式1
・
様式1
競争参加資格確認申請書
様式2-1
配置予定管理技術者
・
様式2-2
配置予定総括責任者
・
様式2-3
配置予定副総括責任者ほか
・
様式3-1
技術提案書:参加表明者の実績・経験
・
様式3-2
技術提案書:実施体制
・
様式3-3
技術提案書:要注意事象を早期にかつ的確に発見するため
の具体的方策
・
様式3-4
技術提案書:焼却処理の安全性等に関する検討のための具
体的方策
・
様式3-5
技術提案書:焼却灰及び処理困難物等の処理のための具体
的方策
・
様式3-6
技術提案書:品質を確保するための具体的方策
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