長野地域UJIターン就職促進事業業務委託公募型プロポーザル募集要領 1 趣旨 県 出 身 学 生 の U タ ー ン 就 職 率 は 、 平 成 27 年 3 月 卒 で は 38% に ま で 低 下 し 、 若 者の県外流出が加速している。加えて長野地域の中小企業が自社の魅力や地域の 魅力を、若者に伝え切れていないことが、主な進学先である東京圏での就職に拍 車をかけている。 そこで、就職先としての長野地域の企業の魅力を発信するための各種イベント を実施し、東京圏の若者と長野地域の企業を結びつける機会を継続的に実施して いくことで、UJIターン就職を促進する還流スキームを構築し、地域産業の活 性化を図る。 これを実現するため、プロポーザル方式により、選定された受託者 に企画等を 委託することとする。 この募集要領は、委託する業務の内容及び受託者を選定するための公募型プロ ポーザルの内容を定めたものである。 2 業務の概要 (1) 業 務 名 長野地域UJIターン就職促進事業業務委託 (2) 業 務 内 容 東京圏在住の学生や転職・移住希望者などに長野地域の企業の魅力などを 伝えるためのマッチングイベントや合同就職面接会などの企画・実施 ※詳細は別紙「長野地域UJIターン就職促進事業業務委託仕様書(以下 「業務委託仕様書」という。)」を参照すること。 (3) 業 務 の 期 間 契 約 締 結 日 か ら 平 成 29 年 3 月 31 日 ま で (4) 契 約 上 限 額 上限額 20,850,000 円 ( 取 引 に 係 る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 含 む ) ※この額を超える見積書を提案した場合は、失格とする。 ※ (1)に 関 す る 全 て の 業 務 を 含 む 。 ※ 「 取 引 に 係 る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 額 」 は 、 消 費 税 法 第 28 条 第 1 項 及 び 第 29 条 並 び に 地 方 税 法 第 72 条 の 82 及 び 第 72 条 の 83 の 規 定 に よ り 算 出 し た も の で 、 委 託 料 に 100 分 の 8 を 乗 じ て 得 た 額 。 3 応募資格 次に掲げる要件を全て満たすこと。 (1) 実 施 体 制 中 に 、 十 分 な 知 識 と 経 験 を 有 す る 者 を 含 む こ と 。 1 (2) 本 市 の 平 成 26・ 27 年 度 物 品 ・ 製 造 等 競 争 入 札 参 加 者 資 格 名 簿 に 登 録 さ れ て いる者であること。登録されていない場合は、審査で選定され、優先交渉 権者となった場合、同名簿に速やかに登録することができること。 (3) 市 税 を 滞 納 し て い な い こ と 。 (4) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の 4 第 1 項 及 び 長 野 市 契 約 規 則 ( 昭 和 60 年 長 野 市 規 則 第 4 号 ) 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 入 札 に参加することができないとされた者でないこと。 (5) 会 社 更 生 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 154 号 ) 第 17 条 の 規 定 に よ る 更 生 手 続 き 開 始の申立て(同法附則第2条に規定する申立てを含む。)又は民事再生法 ( 平 成 11 年 法 律 第 225 号 ) 第 21 条 の 規 定 に よ る 再 生 手 続 開 始 の 申 立 て が なされていないこと。 (6) 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第2条第2号に規定する暴力団又は第2条第6号に規定する暴力団員が経 営に関与していないこと。 (7) 経 営 内 容 等 か ら 、 業 務 の 履 行 に 支 障 が な く 、 業 務 を 履 行 す る に ふ さ わ し い 技術を備えていると判断できること。 (8) 新 規 学 卒 者 の 就 職 支 援 等 に 係 る 事 業 ・ 業 務 の 実 績 を 有 す る 者 で あ る こ と 。 (9) 東 京 23 区 内 に 事 業 所 が あ り 、 常 設 の 窓 口 を 設 置 し 、 常 時 1 名 配 置 で き る こ と。 4 本件に関する質問 本件に関する質問を、次のとおり受け付ける。説明会は実施しないため、疑問 点等はこれをもって問い合わせること。 (1) 受 付 期 限 平 成 28 年 2 月 29 日 ( 月 ) 午 後 5 時 ま で (2) 問 合 せ 先 事務局(長野市商工観光部産業政策課雇用促進室) (3) 問 合 せ 方 法 電子メールのみ ※他の方法による質問及び期限後の質問には応じられない。 (4)質 問 様 式 募集要領については【様式1-1】、業務委託仕様書については【様式1 -2】に記載し、電子メールに添付のこと。 (5) 回 答 方 法 質問者に対し、随時電子メールにより回答する。あわせて、当市ホームペ ージにおいても質問及び回答内容を随時公開する。(質問者名は掲載しな い)。 5 企画提案に関する手続き 2 (1) 参 加 申 込 書 の 提 出 参 加 申 込 書 の 提 出 が な い 場 合 、 (2)の 提 案 書 等 を 提 出 す る こ と が で き な い 。 ア 提出期限 平 成 28 年 3 月 7 日 ( 月 ) 午 後 5 時 ( 必 着 ) イ 提出先 事務局 ウ 提出方法 持参又は郵送(郵送の場合は、簡易書留など配達記録が残るものでする こと。) エ 提出書類 参加申込書 1部 【様式2】 事業所概要 1部 【様式3】 (2)提 案 書 等 の 提 出 ア 提出期限 平 成 28 年 3 月 15 日 ( 火 ) 午 後 5 時 ( 必 着 ) ※期限までに提出がない場合は、参加申込を辞退したものとみなす。 イ 提出先 事務局 ウ 提出方法 持参又は郵送(郵送の場合、簡易書留など配達記録が残るものとする) エ 提出書類 (ア)提 案 書 (イ)事 業 に 係 る 経 費 の 見 積 書 (ウ)事 業 所 概 要 に 記 載 し た 本 事 業 に 類 似 し た 事 業 ・ 業 務 実 績 例 (エ)直 前 2 期 分 の 事 業 報 告 書 、 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 ( 又 は こ れ ら に 類する書類) (オ)市 税 の 未 納 が な い こ と を 表 す 証 明 書 オ 提出部数 (ア)~ (エ) (オ) 原 本 1 部 及 び コ ピ ー 12 部 原本1部 (3)提 案 書 に 関 す る 問 い 合 わ せ 提案書等の提出書類に質問が生じた場合、随時、事務局から各提案事業者 へ質問書を電子メールにて送付するので、速やかに回答書を提出すること。 回答方法:電子メール (4)審 査 ( プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 、 質 疑 応 答 ) ア 実施趣旨 提案書等の内容をより具体的に説明することによって、その特徴や方針 を詳細に提案するための場とする。従って、提案書に記載された内容と 3 異なる趣旨の説明や、記載していない新しい提案をすることはできない。 イ 実施日 平 成 28 年 3 月 25 日 ( 金 ) 予 定 ウ 実施場所 長野市役所 エ 実施時間 各 提 案 事 業 者 あ た り 説 明 時 間 15 分 間 、 質 疑 応 答 時 間 10 分 間 オ 参加人数 各提案事業者3名以内 カ 説明内容 業務委託仕様書に基づき、創意工夫した項目等について説明すること。 ※日時等の詳細については、別途、応募者へ通知する。 ※説明の順番については、参加申込書の直接持参者または事務局(郵送の 応募者の場合)が行うくじにて決定する。 (5)審 査 結 果 通 知 各提案事業者へ個別に通知する。 通 知 日 時 : 平 成 28 年 3 月 下 旬 通知方法:電子メール及び郵送 6 提案書等の作成要領 (1) 提 案 書 に 記 載 す べ き 事 項 業務委託仕様書「4 業務内容」に示した内容を最低限盛り込むとともに、 次の点についても提案すること。 ア 事業全体の実施方針(基本的考え方・コンセプト・実施体制)など イ 事業スケジュール ウ 各事業の実施内容及び具体的な実施方法(事業ごとの企画内容、運営方 法、参加者獲得策、使用広報媒体等) (2)提 案 書 の 記 載 要 領 ア 記載要領 (ア)様 式 は 任 意 と す る 。 (イ)一 項 目 ご と の 提 案 を 、 必 要 十 分 か つ 簡 潔 に 記 載 す る こ と 。 イ 仕様等 (ア)用 紙 は 原 則 と し て A 4 判 を 用 い 、 縦 向 き 横 書 き で 両 面 印 刷 と す る こ と 。 (イ)提 出 は 左 綴 じ 簡 易 製 本 と し 、 フ ァ イ ル 等 へ の 綴 じ 込 み も 可 と す る 。 ウ その他 (ア) 提 出 後 に 提 案 書 等 の 内 容 を 変 更 し た り 、 差 し 替 え た り す る こ と は 認 め ない。 4 (3)見 積 書 の 作 成 要 領 ア 見積書の作成 様式は任意とし、積算根拠等の詳細について明らかにすること。 7 評価基準及び選定方法 (1) 検 討 委 員 会 の 設 置 本業務の受託事業者の選定にあたっては、長野地域UJIターン就職促進 事業業務委託事業者検討委員会(以下「委員会」という。)を設置して行 う。 (2) 選 定 方 法 委員会は、提出された書類及びプレゼンテーションに基づき、提案の内容 を総合的に評価し選定する。 (3) 当 選 者 の 選 定 企画内容、運営能力等について評価し、総合的に最も評価の高い企画提案 者を委託契約優先交渉権者とする。選定結果は、企画提案書等を提出した 全ての事業者に対し、電子メール及び郵送にて通知する。 (4) 評 価 基 準 本募集要領及び業務委託仕様書に記載の要件を満たしているものについて、 別に定める評価基準に基づき、以下の観点で 行う。 ア 考え方が優れているかどうか。 イ 経費が妥当であるかどうか。 ウ 実績・業務体制などが総合的に優れているかどうか。 エ 企画内容・運営方法等に創意工夫がされているかどうか。 (5) 選 定 過 程 の 非 公 開 具体的な評価項目、それらの項目や見積価格に対しての具体的な配点や評 価点等については、今後の当市の事業者選定に対し支障を及ぼすおそれが あるため、また、評価順位についても、当該法人等の競争上の地位その他 正当な利益を害するおそれがあるため、いずれも非公開とする。 また、選定結果に対しての異議申し立ては一切受け付け ない (6) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン に つ い て 実施場所 長野市役所 実施時間 各 提 案 事 業 者 あ た り 説 明 時 間 15 分 間 、 質 疑 応 答 時 間 10 分 間 参加人数 各提案事業者3名以内 注意事項 ・説明の順番については、参加申込書の直接持参者または事務局(郵送の応 募者の場合)が行う、くじにて決定する。 ・パワーポイント等を用いたプレゼンテーションを希望する場合は、スライ ドを印刷した資料を提案書に添付して提出すること。パソコン、プロジェ ク タ ー 、 ス ク リ ー ン 等 は 事 務 局 で 準 備 す る が ( パ ソ コ ン の OS 等 対 応 情 報 5 については、別途通知する)、参加者の持込も可とする。なお、パソコン 等を持ち込む場合は、事前に事務局まで連絡すること。 (7) 失 格 事 項 ア 虚偽の内容が記載されているとき。 イ 選定結果に影響を与えるような工作をしたとき。 ウ プレゼンテーションに不参加のとき(開始時間から5分以上遅れた場 合を含む)。 エ 8 その他委員会が不適当と認めるとき。 注意事項 (1)参 加 事 業 者 は 、 複 数 の 提 案 書 の 提 出 は 認 め な い 。 (2)応 募 資 格 を 有 し な い 者 の 提 案 及 び 提 案 に 係 る 条 件 に 違 反 し た 者 の 提 案 は 失 格とする。 (3)参 加 事 業 者 は 、 本 業 務 に よ り 知 り 得 た 情 報 等 に つ い て 、 一 切 の 事 項 を い か なる場合も他の者へ漏らしてはならない。 (4)提 案 に 係 る 経 費 は 、 す べ て 参 加 事 業 者 の 負 担 と す る 。 (5)提 案 書 類 は 返 却 し な い 。 な お 、 参 加 事 業 者 の 承 諾 が あ る 場 合 を 除 い て 、 提 案書類は公開しない。 (6)一 括 再 委 託 は 禁 止 す る 。 一 部 再 委 託 に つ い て も 原 則 と し て 禁 止 す る が 、 業 務の一部を第三者に再委託したいとの申出が、その理由、再委託先、再委 託業務の範囲を明らかにした書面で事業者から事前になされた場合に限り、 内容を精査し、適切と判断できれば、再委託承諾書を交付し再委託を承認 することができる。 (7)提 案 書 等 提 出 後 に 辞 退 す る 場 合 は 、 辞 退 届 ( 任 意 様 式 ) を 提 出 す る こ と 。 (8)本 事 業 は 、 市 か ら の 委 託 事 業 で あ る た め 、 事 業 の 成 果 等 は 市 に 帰 属 す る 。 9 契約の締結 (1)契 約 の 締 結 7 (3)に よ り 選 定 さ れ た 委 託 契 約 優 先 交 渉 権 者 は 、 提 案 内 容 を 元 に 、 長 野 市 と 協議を行う。協議が整った場合、必要な事項について改めて見積書を徴収し、 内容を精査の上で委託契約を締結するものとする。 (2)契 約 保 証 金 契 約 に 際 し て は 、 契 約 金 額 の 100 分 の 10 以 上 の 額 の 契 約 保 証 金 を 契 約 と 同 時 に 納 付 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 長 野 市 契 約 規 則 第 40 条 を 準 用 し 、 当 該要件に該当する場合は、契約保証金の納付を免除する。 (3)そ の 他 本 事 業 は 、 平 成 27年 度 国 補 正 予 算 の 地 方 創 生 加 速 化 交 付 金 に 係 る 事 業 で あ り 、 国において交付対象とされなかった場合は、契約を締結しないものとする。 6 ま た 、 平 成 27年 度 市 補 正 予 算 が 議 会 で 議 決 さ れ な か っ た 場 合 も 同 様 と す る 。 その場合は参加事業者に対し、事業中止について速やかに通知する。 10 適正な労働条件の確保 業務の遂行に当たっては、労働基準法、労働安全衛生法ほか労働関係法規を 遵守し、適正な労働条件の確保に努めること。 11 日程 ・プロポーザル公募開始 平 成 28 年 2 月 19 日 ( 金 ) ・本プロポーザルに関する質問期限 平 成 28 年 2 月 29 日 ( 月 ) ・参加申込書提出期限 平 成 28 年 3 月 7 日 ( 月 ) ・企画提案書等の提出期限 平 成 28 年 3 月 15 日 ( 火 ) ・審査(プレゼンテーション及び質疑応答) 平 成 28 年 3 月 25 日 ( 金 ) ・選定結果通知 平 成 28 年 3 月 28 日 ( 月 ) 予 定 ・契約締結 平 成 28 年 4 月 中 旬 予 定 12 事務局及び問い合わせ先 〒 380-8512 長 野 市 大 字 鶴 賀 緑 町 1613 番 地 長野市商工観光部産業政策課雇用促進室(長野市役所第二庁舎3 階) 電 話 ( 直 通 ) 026-224-7492 FAX 026-224-5078 E-mail [email protected] ※参加事業者から事務局への連絡は、原則として電子メールを利用し、件 名を「【長野地域UJIターン就職促進事業】○○について」とするこ と。 担当 前島、佐藤 別紙 【様式1-1】質問書(募集要領について) 【様式1-2】質問書(業務委託仕様書 について) 【様式2】参加申込書 【様式3】事業所概要 7
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