Veritas Storage Foundation + ETERNUS DX80 エコモードの

Veritas Storage Foundation + ETERNUS DX80
エコモードの省電力事例
MAID技術未搭載モデルに比べて41%以上の電力を削減!
ETERNUS4000 モデル100 (2006年当時の同等機)
(MAID技術は未搭載)
低回転ディスク
バックアップ領域
使用領域 RAID1+0(5+5)×2 計20本
RAID5(5+1) 計6本
146GB/
15,000rpm
ディスク
146GB/
15,000rpm
ディスク
146GB/
15,000rpm
ディスク
500GB/
7,200rpm
ディスク
500GB/
7,200rpm
ディスク
消費電力
約 1,140 W
消費電力量(1年間)
約 9,987 kWh
ホットスペア×2本
ホットスペア×2本
使用可能な物理ディスク容量 = 1.46TB (バックアップ領域容量 = 2,.5TB)
使用可能ディスク容量4倍以上!
41%以上の電力を削減!
1TBあたりの消費電力量は
約89%削減!
排出する二酸化炭素は年間
1.6トン以上削減!(注1)
ETERNUS DX80
使用領域
Tier1
Tier 1
×4本
450GB/
15,000rpm
ディスク
RAID1+0(2+2)
ホットスペア×1本
エコモード運用*
ニアラインSASディスク
バックアップ
Tier3 Tier 3
Tier2 Tier 2
領域
×4本
1TB/
7,200rpm
ディスク
RAID5(3+1)
×4本
1TB/
7,200rpm
ディスク
RAID5(3+1)
×12本
1TB/
7,200rpm
ディスク
RAID5(5+1)×2
通常運用消費電力
約 768 W
エコモード適用時
消費電力
約 645 W
消費電力量(1年間)
ホットスペア×2本
*:1日のうち20時間はMAID搭載ディスクの回転停止。4時間のみディスク回転。
(2時間はデータ参照、もう2時間は日々の差分バックアップ時間を想定)
約 5,830 kWh
使用可能な物理ディスク容量=6.9TB (バックアップ領域容量 = 10TB)
(Tier 1 = 900GB 、 Tier 2 = 3TB 、 Tier 3 = 3TB)
9省電力化実現のポイント
階層化されたストレージにおいて、大量に管理されているファイルデータを業務特性に応じて効率的に再配置することで、
データ管理コスト削減と省電力化を実現。本ソリューションは、下記の技術の採用により、省電力化を実現しました。
・利用頻度の少ないファイルデータの格納先に、大容量・安価で省電力なディスクを採用
・ストレージシステムETERNUSのMAID技術を応用した“エコモード”の採用
・Veritas Storage FoundationのDynamic Storage Tiering機能による透過アクセス
注1:以下の条件で算出
1kWhの電力量を利用するのに排出されるCO2量は0.388kg-CO2/kWh。(産業連関表を用い、富士通研究所が独自集計)
排出する二酸化炭素の削減 : (9987kWh-5830kWh)×0.388kg-CO2/kWh=1612.92kg