国立天文台 年俸制職員(岡山天体物理観測所 特任准教授)公募 1

国立天文台 年俸制職員(岡山天体物理観測所 特任准教授)公募
1.募集人員:特任准教授 1名
2.所 属:岡山天体物理観測所
勤 務 地:岡山県浅口市
3.専門分野:天文学と天体観測装置
4.職務内容:
国立天文台岡山天体物理観測所では、188cm望遠鏡の共同利用を推進しています。
そして、そこから生まれてきた世界一線級のタイムドメイン天文学などをさらに
発展させるため、近い将来、京都大学岡山3.8m新技術光学赤外線望遠鏡へと共同
利用の移行を予定しています。3.8m望遠鏡の大きな集光力を共同利用に供するこ
とで、日本の研究者が、発展著しいタイムドメイン天文学などにおいて、一層優
れた成果を挙げることを期しています。
今回募集する特任准教授は、岡山天体物理観測所に所属してこの橋渡し役となり、
今後2年間の観測所運用と科学研究の両方を牽引し、以下の業務に主導的に携わる
方です。
・所長と協力のもと188cm望遠鏡共同利用の終了から3.8m望遠鏡共同利用の
開始に至る具体的移行作業の立案と実践、
・3.8m望遠鏡時代の高精度視線速度精密測定技術の実現のための研究開発、
・その他の共同利用に関わる事項の立案と実践。
5.(1)着任時期 平成28年6月1日以降のなるべく早い時期
(2)任期 平成30年3月31日まで
6.応募資格 大学院博士課程修了、またはそれと同等以上の方。
7.提出書類
(1) 履歴書(写真貼付)
(2) 論文リスト(査読論文とその他を区別すること)
ならびに主要論文3編の写し(PDFファイル添付)
(3) 研究歴(天文学研究と天体観測装置開発などの実績)
(4) 今後の職務に対する抱負と計画
(5) 本人について意見を述べられる方2名の氏名と連絡先
(6) 速やかに連絡できる本人連絡先
8.応募締切:平成28年3月14日(月)17時必着(日本時間)
9.(1)提出先:国立天文台 岡山天体物理観測所長 泉浦秀行
応募書類は [email protected] へ、
メール件名を「岡山天体物理観測所 特任准教授 応募」とし、
添付ファイルで送付して下さい。
(2)問い合わせ先:〒719-0232 岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5
国立天文台岡山天体物理観測所長 泉浦秀行
E-mail: [email protected]
メールの件名は「岡山天体物理観測所特任准教授公募への質問」として下さい。
10.応募上の注意:
・ すべての応募書類(上記7.の(1)~(5) )はPDFファイルに変換し、メールに添付すること。
・ PDFファイル作成にあたっては解像度に注意し、あまり容量が大きくなりすぎないように
すること(メール1通につき最大10MB程度まで)。
・ 応募書類が受理されると祝休日を除き3日以内に受理確認のメールをお送りします。
それが届かない場合には、[email protected]へお問い合わせ下さい。
・身分・待遇:特任准教授(年俸制職員)
・ 週5日裁量労働制勤務。
・ 給与は,おおむね国立大学准教授相当。年度毎に業績評価が実施され,その結果に基づき,
年俸額の見直しが行なわれます。
・ 健康保険・年金は文部科学省共済組合に加入となります。
・ 処遇,勤務形態は年俸制職員(大学共同利用機関法人自然科学研究機構年俸制職員
就業規則による)に定められており,雇用期限が定まっている以外は,いわゆる
常勤職員とほぼ同等の待遇が得られます。
11.その他:
・ 選考にあたっては面接を行う場合があります。
・ 国立天文台運営会議の審査を経て採用が決定されます。
・ 本公募により採用された場合の給与待遇は、年俸制となります。
・ 国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを
進めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
詳しくは http://open-info.nao.ac.jp/danjokyodo/ をご覧下さい。