第47回日本看護学会-精神看護-学術集会 企画 2016.2.18 9月15日(木)・16日(金) 青森県/リンクステーションホール青森 “精神看護の質”を改めて問う ~共に育ち合うことをめざして~ メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~ メインテーマ 基調講演 患者―看護師関係を変えるストレングスモデル:回復(リカバリー)に向かう新しい対話 9月15日(木) リカバリーという主体的体験を支援するために、当事者の強み(ストレングス)を見る事が地域ケアの 時代には必須です。ここでは、ストレングスを無理やり見つけるのではなく、患者さんのこれまでの歩 み、リカバリーという方向性をじっくり聞く対話をすることが重要で、対話により看護師が患者さんのリ カバリーを信じられるようになり、看護師自身が希望を持つことにも繋がるのです。 10:30~11:40 萱間真美 (聖路加国際大学看護学部教授) 座長:西村淳子 (青森県看護協会第一副会長、ときわ会病院総看護師長) 特別講演 【一般公開】 9月16日(金) 10:35~12:05 心を笑顔にする作法 「生命尊重」の理念が息づく土地(地域)で、「最期まで尊敬される場所づくり」を目指した活動を続けら れ、また、東日本大震災では遺体安置所を巡り、冥福を祈ることで残された人たちに寄り添い続けら れました。そのような活動をとおして、今、看護職に期待していること、看護職だからこそできることな どについてお話を伺います。 太田宣承 (真宗大谷派碧祥寺住職、特別養護老人ホーム光寿苑苑長) 座長:熊谷崇子 (青森県看護協会会長) 教育講演 9月15日(木) 14:40~15:50 たとえ認知症になってもあきらめない 高齢者の5人に1人が認知症か?ともいわれる超高齢化の今、身近な家族が、もしかして自分が認知 症になるかもしれません。でも、たとえ認知症になったとしても、地域の仕組みや人財で、普通に暮ら すことができたら…。安心な将来のために、看護職として今できることなどを講演していただきます。 紺野敏昭 (こんの神経内科・脳神経外科クリニック理事長兼院長) 座長:洪愛子 (日本看護協会常任理事) シンポジウムⅠ“精神看護の質”を問う 9月15日(木) 13:00~14:30 “精神看護の質”を維持・向上させるために、私たちは何をどうする必要があるだろうか。 臨床の場で患者とのコミュニケーションを苦手とする看護師が目立つとも聞きます。そこで、シンポジ ストの方々から、患者との関わりや体験学習としての事例検討などをお話しいただき、参加者の皆さ んと“精神看護の質”について考えるとともに、精神看護を展開するための力について学び、看護師と して共に育ち合う機会にすることをめざします。 林和功 (前茨城県立友部病院看護部長) 世良守行 (前慈友クリニック副院長) 野田智子 (宮古地域こころのケアセンター 精神看護専門看護師) 鳴海ゆき子 (青森県立つくしが丘病院看護部長) 座長:伊藤ひろ子 (青森中央学院大学看護学部教授) シンポジウムⅡ看護職のメンタルヘルス 9月16日(金) 13:00~14:30 看護職のメンタルヘルスについて、教育・臨床・地域のそれぞれの領域で働く看護職の現状と課題を 踏まえ、心身の健康を保ち、働き続けられる環境を整え、領域間の連携などを語り合っていただくこと で、質の良い看護ケアにつなげる方策を考えます。 煤賀隆宏 (札幌医科大学附属病院 精神看護専門看護師) 岡田実 (長野県看護大学大学院教授) 谷藤伸恵 (北海道訪問看護ステーションやまのて所長 精神看護専門看護師) 座長:岡田実 (長野県看護大学大学院教授) 交流集会 9月16日(金) 14:40~15:40 看護職が育ち合う現場環境をめざして 精神看護の現場が共に育ち合う環境になっていない、思うように良いケアができていないのではない か、など現状に対する課題を感じています。ここでは看護の現場での課題を共有し、意見交換するこ とで看護の質や専門性を問い直す機会とします。 赤沢雪路 (慈泉会相澤病院 精神看護専門看護師) 平井整 (弘前愛成会病院看護部長) 座長:野宮冨子 (青森県看護協会第二副会長、弘前医療福祉大学保健学部講師) ☆リンクステーションホール青森(青森市文化会館) ●JR青森駅から ②番乗場より東部営業所・県立中央病院前行き バスで約15分 「文化会館前」停留所下車 徒歩1分 ●青森空港から 連絡バスでJR青森駅へ(約40分) 青森駅からはバスで約15分 「文化会館前」停留所下車 徒歩1分 ●青森中央ICから 車で約20分 ●駐車場 駐車台数 114台 営業時間:午前8時~午後10時30分 駐車料金:最初の1時間210円、 :以後30分ごとに100円 :夜間料金630円(22:30~翌8:00) ※夜間時間帯は車両出入不可 地下駐車場への入口は建物東側 (中央郵便局側)
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