(県補助事業:渓流魚ゾーニング管理事業) 1.目 的 ○渓流魚の資源保護と増殖 ○遺伝的多様性の保全 (他の場所の魚を放流せず、もともとそこにいる魚を守る) 2.方 法 (1)発眼卵放流(発眼卵・・・卵の中に眼が確認できる段階まで成長した卵) 放流場所と同じ水系の養殖場から卵を仕入れて放流します。 写真・・・水産庁、水産総合研究センター発行 「渓流魚の人工産卵場のつくり方」 引用 (2)産卵場造成 天然のアマゴやイワナが卵を産める場所をつくります。 写真・・・水産庁、水産総合研究センター発行 「渓流魚の人工産卵場のつくり方」 引用 (3)親魚放流 放流場所と同じ水系の養殖場で育ったアマゴの親魚を放流して産卵 させます。 (4)禁漁区の監視 天然のアマゴ・イワナを守るため、天然魚の多い河川の一部を禁漁区に 設定し、監視します。 3.実施状況等(平成 27 年度) (1)発眼卵放流 実施漁協:天川村漁協、川上村漁協、五條市漁協、下北山村漁協 実施時期:平成 27 年 11 月~12 月 実施状況 (2)産卵場造成 実施漁協:天川村漁協 実施時期:平成 27 年 10 月 実施状況 (3)親魚放流 実施漁協:天川村漁協、黒滝川漁協 実施時期:平成 27 年 10 月~11 月 (4)禁漁区の監視 実施漁協:天川村漁協、五條市漁協、下北山村漁協、黒滝川漁協 実施時期:平成 27 年 10 月~平成 28 年 3 月
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