平成28年度予算要求状況に対する市民意見と新潟市の考え方について 意見 No 事業名 事業 No. 市民意見内容と市の考え方 (上段:意見内容,下段:市の考え方) 別紙1 回答課 ○事業内容①の市内大学等へのPRと②の首都圏大学へのPRを削除。①のPRパンフレットは,来 年度作成に変更するべき 若年者の首都圏流出は,本市の暮らしやすさの認識不足が主な要因としているが,スキルを活かせ る職場がないなど住環境以外のことが要因となっていない検証が必要であり,検証前における市内 大学等へのPRや首都圏大学へのPRは削除すべき。また,PRパンフレットは作成済みのものを増 刷せず,市民アンケートなどを反映した訴求力のあるものを作成すべきではないか。 1 新潟暮らしの創 造の推進 1 新潟暮らし奨 PRパンフレットは,平成27年6月に約1万人の市民を対象に実施したアンケートの結果を踏まえると 励課 ともに大学生などの意見を基に作成しました。「新潟市のスゴイ企業」「新潟暮らしのビジネスパーソ ン」といった内容も盛り込み,仕事の面からも新潟市の魅力が伝わる内容となっています。 アンケートの分析結果を踏まえ,若者やUIターン者に向けた魅力ある雇用機会を創出することなど を盛り込んだ「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を推進するとともに,特に首都圏への転出が 顕著な若年層(特に20歳~24歳)に対して本市の情報・魅力を効果的に伝えることで,人口の流出抑 制,流入促進を目指します。 ○指定管理者の適格性が問われる事業であり根本的に見直しが必要 コミ協は「税務・会計知識が不足しがち」として「専門家による訪問指導と指導を通じたノウハウ等を 市として蓄積して研修会・事例集作成等による指導に役立てたい」としているが,公の施設運営と管 理を任せ,公費を支出するからには,コミ協や管理運営員会であろうとも必要不可欠な税務等の知 識と適正処理が行われることが前提で選任し,選任後も四半期報告や実績報告等で処理が適切に 行われているかの確認と是正指示もなされているはずであり,改めてこのような事業を用意しなけれ ばならないというのは腑に落ちない。 2 地域コミュニティ 支援事業 4 コミュニティセンター・コミュニティハウスは,地域住民の連帯感を高め,住みよい地域社会づくりの 市民協働課 推進に資するため,コミュニティ活動の中心的及び地域に密着した施設として設置しています。指定 管理者の選定方法については,原則として公募ですが,地域自治の振興などの目的のため,地元住 民団体が管理運営することが効果的な施設は非公募で選定することができます。このことから市では 地域コミュニティ協議会や管理運営委員会に管理運営をお願いしておりますが,一般企業と異なり, 税務 会計知識が不足しがちであったり 施設ごとに差があるため税理士法人等が税務 会計処理 税務・会計知識が不足しがちであったり,施設ごとに差があるため税理士法人等が税務・会計処理 等についての訪問指導を行うことで,全市統一の取り扱いができると考えます。 また,コミ協運営助成金や経理・法務等の研修でも一部兼ねることは可能ともいえますが,コミ協以 外の管理運営委員会や施設管理を行ううえでの課題等に対応するため,この事業は必要と考えま す。 ○備蓄物資の種類と数量は避難経験者・ボランティアセンター運営経験者等の意見を幅広く聴取す るとともに,特に数量は企業との緊急時援助協定締結状況等を勘案し,適正数量を把握してほしい。 3 備蓄物資整備事 業 備蓄物資の適正数量の把握については,本市の大規模災害時の被害状況を算出した防災基礎調 査に基づき,想定避難者数の1食分を備蓄するよう取り組んでおりますが,一部の品目については目 7 標数量に届いていないものもあることから,引き続き,適正数量の確保に努めていきます。 防災課 また,備蓄物資の種類については,避難所運営経験者や被災者支援団体のメンバー等で構成され た「女性の視点で新潟市の防災を考えるワーキンググループ」からの意見や東日本大震災の教訓を 活かし,アレルギー対応食を新たに備蓄するなど,発災直後のニーズに対応できるよう品目の拡充 を行いました。 なお,大規模災害時には行政の支援には相応の時間がかかることがありますので,自主防災組織 やご家庭で3日分を目安に備蓄をしていただくようお願いいたします。 ○現実にどこからの外国人が来港しているのか,今後の動向はどうかなど,きちんと分析したうえで 実施してほしい。 新潟空港を利用する外国客は市内を素通りして首都圏へ直行する(単に入国手段としてのみの利 用)など市内滞在客がどれほどいるのか,今後この流れが変化するのかなど,外国人観光客の動向 把握をきちんとしない中で,ハード先行の事業実施は大いに疑問。むしろ,市独自で調査を事業化 し,その結果を広く市民に公開し,理解を深めることが先決ではないか。 4 外国人誘客促進 事業 13 本市における訪日外国人数の延べ宿泊者数は,2011年の東北大震災で一時落ち込んだものの, 観光政策課 直行便を有する中国をはじめ,台湾等から来訪いただいており,本市の魅力である食やみなとまち文 化,買い物等,市内滞在を楽しんでいただいている方は着実に伸びています。 国では,増加している訪日外国人と2020年の東京五輪開催時には多くの来訪者が見込まれるこ とから,それらに対応するため,公衆無線LAN(Wi-Fi)はじめ受入態勢の整備が重要であるとしてい ます。 このことから,本市においても国の施策や訪日外国人の動向を基に,県や他都市との連携を図り誘 客活動を推進するとともに,一人でも多くの方から本市滞在を楽しんでいただけるよう,受け入れ態 勢の整備を計画的に進めています。 意見 No 事業名 事業 No. 市民意見内容と市の考え方 (上段:意見内容,下段:市の考え方) 回答課 ○年を追って予算が増加しているが,効果が上がっているのか。 27年度は北陸新幹線金沢延伸に関連して上越市・佐渡との連携を取り上げていたが,28年度は食 文化を切り口に鶴岡市との連携が上がっている。次々にメニューを加えるのでなく,旅行代理店のほ か各地の体験施設・宿泊関係者・教育委員会などの意見も聴きながら数年間じっくりと取り組み,定 着させることの方が大事ではないのか。 5 広域連携誘客事 業 14 観光政策課 観光入込客数及び外国人延べ宿泊者数が東日本大震災のあった2011年以降,毎年増加している ことから,本事業は一定程度効果があったものと考えています。 なお,観光市場は政治・経済情勢や交通網整備など環境変化の影響を受けやすく,旅行のスタイ ルやニーズも幅広いため,常に新しいトピックに対応した取り組みも重要であると考えます。 ○ニーズに合致した事業にするため,クラブ運営者及び利用者の要望・改善提案を聴取する場を事 業メニューに加えるべき。 予算の伸びから制度の拡充にあわせ所要経費を確保したであろうことが伺え評価するが,行政及び 学識経験者による検討だけではなく,定期的に運営者及び利用者から生の要望・改善提案を聴取す ることは,一層の実施内容の充実と運営者の体制強化に有益と考える。 6 放課後児童健全 育成事業 18 こども未来課 本市では,平成25年10月に実施した「子ども・子育て支援ニーズ調査」(市民アンケート)の結果を 踏まえ,新潟市子ども・子育て支援事業計画「新・すこやか未来アクションプラン」を策定し,子育て支 援の充実に取り組んでいます。放課後児童健全育成事業においても,この計画に基づいた事業の充 実を図っているところです。 ひまわりクラブ運営事業の中で,実際に運営を行う事業者とは,定期的に,打ち合わせや運営委員 会を開催し,運営上の課題について情報共有を図っています。また,年1回程度利用者アンケート及 び事業評価を実施し,事業者とともに,運営内容を見直し,充実を図るよう努めています。 ○県や経済団体との連携を強化し,既存路線の維持のほか,新規・増便路線の誘致と早期安定化を 図る事が本市の責務であることを自覚し,率先して取り組んでほしい。 7 新潟空港利用活 性化促進事業 新潟空港は国が管理する空港ですが,利用活性化を図るため,県や県内自治体,経済団体などで 構成する「新潟空港整備推進協議会」や「新潟空港オンリーワン路線活性化実行委員会」などを通し て,利用促進のための事業を各団体と協力しながら展開しています。 48 主な取り組みとして,航空会社に対して既存路線の維持や拡充,新規路線の就航に向けたセール 空港課 ス活動や,就航地において路線のPRを行ったり,定期路線を利用した旅行商品に係る広告宣伝費 の一部を助成して利用者の負担軽減と利便性向上を図るほか,県外エリアからも新潟空港の利用を 促す助成などの取り組みを行っています。 またロシアやハルビンへの路線をオンリーワン路線と位置付けて,利用拡大のためのセールスを相 手先の自治体などに働きかけているほか,経済や観光,文化面での交流拡大を図るため企画された 研修・団体旅行への補助などを行っています。 今後も引き続き,新潟空港に関わるこれらの関係団体と協力しながら利用活性化に向けた活動を 続けていきます。 ○公開された予算編成資料を読んで,本市が国・県等の補助金を活用し「まちづくり」に積極的に取り 組んでいる姿勢が見られた。意見を提出するしないは別として,予算編成公開は市政の透明性の向 上を図る意味でも重要だと思うので,今後も続けてほしい。 8 事業指定なし 財務課 予算編成の透明性を高め,市民の皆様の声をより予算に反映することを目的とし,今後も実施の方 法について,検討を図っていきます。 意見 No 事業名 事業 No. 市民意見内容と市の考え方 (上段:意見内容,下段:市の考え方) 回答課 ○耕作放棄地活用を促進する新規事業を検討すべき 市内の耕作放棄地について,担い手の利用集積の促進による有効活用を促進するとともに,農業用 の利用が困難な場合は太陽光発電用地とするなど,エネルギー対策を含む有効活用を検討すべき ではないか。 9 事業指定なし 現在耕作放棄地の有効活用を推進するため,農地情報の提供や,国,本市農業委員会予算を活 農業総務課 用した農地再生にかかる費用補助,さらに農地中間管理機構や国家戦略特区の指定による新規参 環境政策課 入企業などに対して,耕作放棄地のあっせんを進めています。この結果,近年の本市の状況は,耕 作放棄地面積の減少となっていますが,今後とも既存事業を最大限活用するなかで,必要に応じて 新たな事業検討を行っていきます。 また,農業用利用が困難な耕作放棄地の有効活用対策については,農業生産基盤の整備等によ る農地活用が基本となっていることから,耕作放棄地の再生可能エネルギー用地としての活用等に おいては,地域における農地利用の在り方の検討と合わせて実施していきたいと考えています。 ○幅広い検討を行うため,連携先を新潟大学や県の食品研究センター等を追加することが必要では ないか。 10 特産品で地域お こし支援事業 秋葉区産業 65 本事業で取組予定の「プチヴェール」については,これまでも新津商工会議所・JA新津さつき・新潟 薬科大・秋葉区が連携して,和洋菓子やパンなどの特産品を開発した経緯があります。このたび,栄 振興課 養機能食品の表示ルール改正や,新潟薬科大に食品・農業ビジネスを研究する学科が新設されたこ とを契機に,秋葉区内の産学官が連携して,わかりやすいパッケージデザインの考案や新たな加工 食品の提案など,「新たな地域おこし」に取り組んでいきたいと考えております。 ○河川の放射能測定を月1回行い,結果を市報にいがたに掲載してほしい。 11 事業指定なし 市内主要河川の河川水と河川底質の環境放射能調査は,市独自の環境放射能調査の一環とし て,平成24年度より開始しました。一方,国ではこれまで除外されていた放射性物質の常時監視につ いて,平成25年度に関係法令を改正し,平成26年度より国内主要河川等の常時監視を開始していま す。本市を流れる信濃川(平成大橋)及び阿賀野川(横雲橋)についても国直轄で年1回の調査が実 環境対策課 施されています。 市は,国が実施していない主要河川について環境放射能調査を実施しており,測定は国と同じく年 1回の頻度で継続していきたいと考えています。 調査結果の公表については,河川水と河川底質の環境放射能調査の他にも空間放射線量率調査 など多くの情報を速やかにホームページに掲載し,年間を通して環境白書でまとめ公表しますので, その周知に努めてまいります。 ○コミュニティ協議会が決め事を行う場合,市民に了解を事前に得るような要綱を作ってほしい。ま た,コミュニティ協議会や自治協議会は市の補助金と町内会費で運営されているので決算報告は町 内に回覧するように義務付けてほしい。 12 事業指定なし コミ協は自治会・町内会を中心に様々な団体などで構成された任意の組織であり,市民の自発的な 活動を前提とし,自主性・自立性を尊重していますので,市が要綱で運営等について指導することは 市民協働課 できません。 また,コミ協はその運営の透明性及び公平性を図り,地域コミュニティの活動がより推進されるよ う,積極的な広報活動を行うよう「新潟市地域コミュニティ協議会に関する要綱」で定めており,各コミ 協も広報紙を発行して活動等について周知も行っていますが,機会を見て,より積極的に情報を発信 するよう働きかけていきます。 ○女性だけの訓練や保育園・病院を巻き込んだ訓練を行うべきではないか。また,タンカや消火器な どの防災備品を持ち合わせていないのに防災組織を作るのは難しい。 13 事業指定なし 本市では,毎年度,新潟地震が発生した6月に全市一斉の地震対応訓練を実施し,多くの市民・地 防災課 域,保育園,学校,企業,医療関係機関等からご参加いただいています。今後も引き続き,様々な団 体より訓練に参加いただけるよう周知啓発に努めていきます。 また,防災備品については,地域で自主防災組織を結成いただき訓練を実施する場合には,必要 な防災資機材の購入についての助成制度がございますので,区役所総務課安心・安全係までご相 談をお願いします。 ○附属機関の委員報酬は金額はもっと下げるべきではないか。 14 事業指定なし 附属機関の委員は,地方公務員法上,非常勤の特別職と位置付けられており,特定の場合に一定 の学識・経験などに基づいて,随時,業務に参画するもので,勤務時間という概念がないものとされ 行政経営課 ています。 本市では,「新潟市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例」において,委員に求められる 専門性などを考慮して,報酬は日額13,000円以内(例外規定あり)と定めており,この規定に基づき 各所属で職務内容を考慮して報酬額を決定することとしています。 意見 No 事業名 事業 No. 市民意見内容と市の考え方 (上段:意見内容,下段:市の考え方) 回答課 ○ポケットティシュ配布は必要ないのでは。また,配る人はボランティアなのか,経費なのか。 共に生きるまち 15 づくり条例関 連事業 平成28年4月1日に施行される当条例では,市・事業者における障がいを理由とする差別(不利益な 障がい福祉 22 取扱い・合理的配慮の不提供)を禁止しています。しかし,「どのような行為が差別に当たるか」,又 「合理的配慮とは何を指すのか」について,市民の皆さまの共通理解を得ることが極めて重要と考え 課 ています。そのため,条例周知用のポケットティッシュ・チラシ等の配布を通して市民の皆さまに興味 を持っていただき,条例内容の理解を深めていく必要があると考えています。 なお,ポケットティッシュ・チラシ等の配布については,原則障がい当事者団体・障がい福祉サービ ス事業所等のボランティアにより行っていきます。 ○二次予防事業通所型介護予防事業「幸齢ますます元気教室」をよりPRしてほしい。また,シニアは つらつにいがた総おどりイベントの開催があれば周知してほしい。 16 事業指定なし 高齢者支援 幸齢ますます元気教室については,介護保険サービスガイドや新潟市ホームページ,市報にいが 課・地域包括 た,基本チェックリスト送付時や結果通知でお知らせしております。今後も介護予防事業のPRを継続 ケア推進課 していくとともに,地域包括支援センターの総合相談事業の中で事業のPRを拡大していきます。ま た,総おどり体操については,平成28年度も同体操のPRと高齢者に披露の機会を提供するため,複 数回イベントに参加することを計画しています。内容については,決定次第,市民の皆様に周知させ ていただきます。 ○民生委員によって,活動がかなり違うようだが,活動を平均化してほしい。 17 事業指定なし 民生委員は,無報酬のボランティアとして,住民に対する相談・支援等を実施しています。 福祉総務課 各民生委員は,年齢や民生委員活動のできる時間等で個人差があり,人口,世帯数,面積,住民 が抱える課題等についても地域差がありますが,各民生委員の活動に過度な違いがでないように取 り組んでまいります。 ○駅の高架下は一般車も通れるようなレイアウトにしてほしい。 18 新潟駅周辺整備 事業 鉄道とバスを合わせると1日約10万人の方が利用している新潟駅の広場は,人と公共交通が安全 に過ごせる空間とするため,駅を通過するためだけの車両は駅部に入れないことを基本にしていま す。 新潟駅周辺 49 このような考えから,駅直下に設ける高架下交通広場は,現在駅付近に点在しているバス停を集約 整備事務所 した利便性の高いバスターミナルとして整備を行い,路線バスのみが利用できる計画です。 仮に駅直下道路に一般車両を通行させた場合,相当数の車両がこの道路に集中し,万代口広場 や南口広場の出入り口交差点では交通渋滞が懸念されます。また広場内では交通渋滞と合わせ, 路線バスの発着が頻繁に行われるところにスピードのある多量の通過車両が混在し,接触事故も多 くなることが予想されるため,路線バス以外の車両は通過させないことが適切であると考えています。 ○空き家の報告があったら,現地で確認済みの看板を立ててほしい。 19 事業指定なし 市では管理不全な状態として市民から情報提供があった空き家については,現地を確認のうえ,所 住環境政策 有者等を調査し,注意喚起や情報提供を行うことで,適正管理を促しています。空き家は私有財産で 課 あることから,所有者等の了解なく,現地確認を行った旨の看板を設置することはできませんが,建 築物の所有者を確知できず,危険な状態であると判断された建築物については,注意喚起のテープ や情報の提供を求める掲示をしています。 ○携帯アンテナ基地を修理する際は,地元の同意を必要とする要綱を作ってほしい。 20 事業指定なし 電磁波による健康への影響については,さまざまな機関により国際的に研究されていますが,いま 建築行政課・ だに決定的な科学的立証には至っていないと聞いております。 保健管理課 携帯電話基地局については,国が法令や指針にて健康への予防的観点からの規制を行っており, 本市としてはこれらの規制に沿って設置が行われている限りにおいて,要綱制定の必要はないと考 えております。 ○道路の側溝ブロックが重くて清掃ができない。市で対応してほしい。 21 事業指定なし 側溝の清掃については,該当する場所を区役所へご連絡下されば,現地の状況を確認します。ま ずは区役所へご相談をお願いします。 土木総務課
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