北海道大学 グローバルファシリティセンター Global Facility Center グローバルファシリティセンターは、過去 10 年の間に北大が培ってきた先端機器共用システム「オー プンファシリティ」を、国際化を加速する本学の改革の歩調に合わせ、グローバルな視座に立って拡充、 発展させることを目標にしています。研究・教育の下支えの更なる強化はもとより、機器共用という新 たな人と人とのつながりを生み出し得る場を最大限に活性化し、学内外との共同研究の創出や、研究・ 教育の国際的な連携強化に寄与していきます。 日本をリードする機器共用システム ・登録台数 115 台(H27.3 月末) ・独自開発予約システムによる利便性の向上 ・リユース・リサイクルフローの確立(H23 ∼) ・講習・サポート体制の充実 ・年間利用者数 24,000 人超(H26, 延べ数) 機器登録台数の推移 年間延べ利用人数の推移 グローバルファシリティセンター イノベーション人材育成拠点の構築 技術支援人材育成基盤の強化 先端機器の教育への還元 研究者のためのイノベーション環境の構築 設備リユース「設備市場」 中・小型機器のリユースを大幅に活性化 試作ソリューション部門 全く新しい産学協働スキームの構築 イノベーション人材育成拠点の構築 共同研究・異分野交流 産学連携 技術研修・交流 ローテーション 技術支援人材育成基盤の強化 ● 共用機器連絡協議会を構築し、共用機器に関わる技 術職員のグルーピングとローテーション体制を構築 ● 技術人材育成委員会を構成し、技術職員のスキル アッププログラム(技術研修、学位取得コースなど) を企画、運営 ● 技術職員のキャリアアップ人事制度を創設し、運営 (上級技術職員の育成) 先端機器の教育への還元 ∼グローバル人材育成機能の充実∼ ● アジア拠点校間の共用機器連携の構築 ● 先端機器を活用した各レベルでの教育科目を企画・ 実施 若手研究者・技術者対象:先端機器国際シンポジウム 大学院生対象:先端機器 PBL 入門・実習 学部生対象:様々な先端機器実習 高校生対象:先端機器体験学習 研究者のためのイノベーション環境の構築 ● 研究室ベースの共用機器促進を進め、データベースを分析し、 新たなイノベーションを導く共同研究を能動的に提案 ● 異分野・異業種の研究者や技術者の効果的なグルーピングを 行い、様々な交流会を 立ち上げ、活発化 ・先端研究融合シンポジウム(基礎 × 基礎) ・産業イノベーションシンポジウム(基礎 × 応用) ・革新的技術創出シンポジウム(応用 × 応用) 異業種交流 先端機器実習 国際サマースクール 設備リユース「設備市場」 Webイメージ図 ● 大学の保有する設備の大多数は 500 万円以下の中・小型機器 ● 年間 100-300 台が廃棄されるが、もっと再活用できないか? ● 再利用機器に価格を設定: 「譲ってください・譲ります」から「買います・売ります」に! ● コストと利便性を追求した学内設備通販サイト「設備市場」を開設 ・来年度の予約も OK ! ・自作品も売れるかも! ・新品歓迎∼! ・ジャンク品も捨てないでね! ・アラート登録待ってまーす! ● 払い出し側へのインセンティブの付与による中・小型機器リユースの活性化 ● 研究環境整備のコストダウン ● 外部資金申請時に効率的な設備投資計画が立案可能に ● 若手研究者の研究オプションが増加 試作ソリューション部門 ● 大学の研究教育を支える「ものづくり」には、民間企業には無い先端工作機器や 技術の伝承があり、 また、「1点物」の製作に柔軟に応える優れた人材が豊富 ● 学内部局工作室と GFC との連携を構築 ● 民間企業の加工・組立部署とパートナーシップを締結し、新しいタイプの産学協働 事業「試作ソリューション」をスタート ● 技術支援者のモチベーション、スキルの向上による研究教育支援の質の向上 ● 広範な試作技術ネットワークをベースとした、研究装置や器具の開発を一括でケア するトータルソリューション体制の確立による研究支援機能の強化 ● 新たな人のつながりによる、イノベーション創出機能の強化 北海道大学 グローバルファシリティセンター URL: www.gfc.hokudai.ac.jp Tel: 011-706-9220 E-mail: [email protected]
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