大手門タワー・JXビルに、気軽に立ち寄れるサードプレイス 「3

2016 年 2 月 16 日
報道関係各位
三菱地所株式会社
大手門タワー・JXビルに、気軽に立ち寄れるサードプレイス
「3×3 Lab Future」オープン
~「交流活動」・「実証ラボ」・「情報発信」という 3 つの機能を備えた新しいビジネスを生み出す拠点~
※一部、有料及び事前予約が必要なサービスあり
三菱地所株式会社は、大手門タワー・JX ビルの 1 階に、新たなビジネス創発を行い、国際都市間競争に
おける東京の競争力向上に寄与する、
「交流活動」
・
「実証ラボ」・「情報発信」の 3 つの機能を備えた新しい
拠点『3×3 Lab Future(さんさん ラボ フューチャー)』を 3 月 1 日よりオープンします。
一般来街者の方も立ち寄ることができるオープンスペース
「3×3」とは「3 Gears×3rd Place」の略で、私たちが暮らしているこの世の中の「持続可能性」を実現
するために必要な 3 つの要素「経済・社会・環境」がギアのごとく噛み合いながらイノベーティブなビジネ
ス創出を循環させていく、自宅でも会社でもない第 3 の場所(サードプレイス)を表しています。
本施設の運営はエコッツェリア協会*が担い、単にエリア就業者の方が自由に立ち寄れる場所としてだけ
でなく、セミナーやイベントを開催することで、エリア就業者や外部の方の交流を生み出し、創造性あふれ
る知見を共有することで、組織の垣根を超えたビジネス創発を目指します。
本施設には、環境戦略拠点であった新丸ビルのエコッツェリアや茅場町グリーンビルにおいて三菱地所
がこれまで行ってきた次世代オフィス空間実現のための実証を更に発展させる研究拠点(ラボラトリー)と
して、個別冷暖房付オフィスデスク(2015 年 7 月 23 日リリース済み)、健康状態センサー付きチェアなど
を導入します。今後も様々なテーマに対して「Lab(ラボラトリー)」のような実証を行うことで地域や社
会の課題解決を目指していきます。
また、エリア就業者や一般来街者の方が自由に見学できるショーケース機能も備えており、当ビルの地
下で実施しているお濠の浄化など、エリアの先進的な取り組み情報を本施設から発信し、丸の内エリアの価
値・認知度向上を図っていきます。
エコッツェリア協会*:2007 年環境共生型まちづくりを推進するため、三菱地所等が中心となって設立された団体(一般社団法人 大丸有環境共
生型まちづくり推進協会)。以後、環境を含む社会問題全般にテーマを広げ、様々なセミナー、イベントなどを開催して
いる。
三菱地所は、ハードとしての場所だけでなく、新たなビジネスを創出する場や企業の枠を超えた交流活動
の場を作り出すことでイノベーションの循環を生み出し、また不動産業界のリーディングカンパニーとして
就業者にとって快適なオフィス空間を実現するべく先進的な取り組みを続けてまいります。
●施設レイアウト図
◆交流活動(交流・啓発機能)
三菱地所はこれまで交流活動拠点としてエコッツェリア(新丸ビル)、3×3 Labo(富士ビル)、
TIP*S/3×3Labo(日本ビル)を整備してきました。また、エコッツェリア協会が運営を実施する中で、“丸
の内朝大学”、“環境経営サロン”、“打ち水プロジェクト”、“エコキッズ探検隊”などのセミナーやイベントを
通じ、エリア就業者や来街者をはじめとする様々な人が交流できる多数のコミュニティ形成に寄与してまい
りました。
今般、新丸ビル エコッツェリア(2015 年 10 月末閉館)および日本ビル 3×3 Labo(2016 年 3 月末閉館予
定)の機能を受け継ぎ、更に多くの方へビジネス交流を促し、新しいビジネスを生み出すための開かれた新
施設として 2016 年 3 月 1 日に「3×3 Lab Future」をオープンします。キッチン機能も含むデザイン性の
高いスペースで、クリエイティブな発想を社外の方々と生み出し、また懇親も深められるサードプレイスで
す。
サロン
ワークショップキッチン
◆実証ラボ(ラボラトリー機能)
●次世代オフィス
本施設内でエコッツェリア協会の執務室として使用される『次世代オフィス』は、実証ラボとして、
省エネ性と快適性の両立を目指した先進的な環境技術の実証を進めていきます。
これまで当社は、エコッツェリア(新丸ビル)や複数の空調・照明に関する先進技術をテナントビルと
して初めて導入した茅場町グリーンビル等において、次世代の空調・照明システムの実証実験に取り組
み、就業者の快適性と、省エネ性の向上に関する知見を蓄積してきました。
3×3 Lab Future では、
① 空気の対流も穏やかで省エネ性に優れる天井輻射空調*
② 輻射空調を応用した個別調節が可能な空調機能と生体リズムに対応した天井照射型の環境照明
とタスク照明機能を備えたオフィスデスク
③ 快適度(心と体の健康状態)を計測するダイキン工業独自のチューブ型センサーを座面内に備え
たチェア
を導入しています。③により、就業者の快適性については従来の体感アンケートだけではなく、着席中
の快適度をデータとして把握することが可能となりました。
輻射空調*:冷風や温風により空調を行うエアコン等と異なり、冷温水等により天井や床の輻射パネルの温度を調節し、熱が高い温度から低
い温度に移動する性質(輻射)を利用する空調システム
次世代オフィス
天井輻射パネル(左:パネル全景、右:ホースとの接合部)
●テレワークに対応した最新ブース
本施設内には、ダイキン工業が開発した個人用ブース「五感 room」を設置しています。
ICT の普及により進展目覚ましいテレワーク(情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、
柔軟に働くことができる勤労形態)などの多様な働き方がうまれているなか、個人用ブース「五感 room」
では椅子に搭載しているダイキン工業独自の技術「Airitmo-エアリトモ-」により、在室者の心拍や
呼吸、体動により快適度を判定し、温度(湿度)・空気(清浄度)・音・光・香りの「五感」を、利用
者個人の好みに応じて環境を調整でき、仕事がはかどる快適な空間を体感できます。
五感 room(外観)
五感 room(室内)
◆情報発信(ショーケース機能)
丸の内エリアの就業者や広く一般の来街者に向け、パネルや動画を閲覧可能にすることによって、当ビルに
導入されているお濠の浄化施設など、丸の内エリアで行っている先進的な取り組みの情報を本施設から発信
していきます。
お濠の浄化施設を紹介するテーブル
■計画概要
丸の内エリアを紹介する動画が見られるテーブル
「大手門タワー・JXビル」
1.
所 在 地
東京都千代田区大手町一丁目1番2号
2.
主要用途
事務所・店舗・駐車場等
3.
敷地面積
約6,900㎡
4.
延床面積
約108,000㎡
5.
容 積 率
1400%
6.
階
7.
建物高さ
8.
構
9.
設計監理
10.
施
数
造
工
地下5階、地上22階、塔屋2階
約100m
地上:鉄骨造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
株式会社三菱地所設計
鹿島建設株式会社・株式会社NIPPO
■参考
●エコッツェリア(新丸ビル)、3×3 Labo(富士ビル)、TIP*S/3×3 Labo(日本ビル)のこれまでの主な取り組み
・
「環境経営サロン」
エコッツェリアに集う企業の経営者層が集い、環境まちづくりを支える「環境経営」について、工夫や
苦労を本音で語り合い、環境・CSR を経営戦略に組み込むヒントを共有する研究会です。
・
「打ち水プロジェクト」
都市部特有のヒートアイランド対策の啓蒙活動の一環として、丸の内エリアで打ち水を行うイベントです。
・
「エコキッズ探検隊」
子供たちが夏休みに、エネルギー需要の多い都市エリアが直面しているヒートアイランド現象、地球温
暖化、資源循環等の問題を楽しみながら学ぶ体験プログラムです。
・
「CSR イノベーションワーキング」
丸の内エリアが目指す「サステナブル(持続可能)な環境共生型都市」に共感する 32 の企業・団体の
広報や CSR 担当者が集い、これからの時代の環境・CSR 活動とはどういうものなのか、ともに学び考
える交流会です。
●三菱地所が取り組んできた、オフィス環境での実証実験(空調・照明)
【2009 年:新丸ビル・エコッツェリア】
・自社執務室での実証開始
・輻射空調の試使用【水輻射】
・LED 知的照明による省エネ
【2013 年:茅場町グリーンビル】
・テナントビルで、初の天井輻射空調の大規模展開
・天井輻射空調の進化【水輻射+空気輻射パネル、躯体蓄熱を採用】
・人感センサー付省エネ LED 照明、知的照明、人の生体サイクルに合わせた照度や色温度の可変照明など
・照度センサー・人感センサーなど
【2015 年 11 月:大手門タワー・JX ビル テナントフロア】
【2016 年 2 月:大手門タワー・JX ビル 1 階 3×3 Lab Future】
(テナントフロア)・・・特定の 1 フロアにて以下の実証を開始
・画像センサー付天井 LED 照明(人の生体サイクルに合わせた照度や色温度の可変照明)
(一部ゾーン)
・生体リズムに対応した天井照射型の環境照明とタスク照明(一部ゾーン)
・天井輻射空調
・個別冷房付きパーティション(一部ゾーン)
(3×3 Lab Future)
・・・以下の実証を開始
・生体リズムに対応した天井照射型の環境照明とタスク照明
・天井輻射空調
・輻射空調を応用した個別冷暖房オフィスデスク・パーティション
・快適度(心と体の健康状態)を計測するダイキン工業独自のチューブ型センサーを座面内に備えた
チェア(共同実証)
当社は 2015 年 8 月、丸の内(大手町・丸の内・有楽町・常盤橋地区)エリアのまちづく
りコンセプト「Open」
「Interactive」
「Network」
「Diversity」
「Sustainable」を踏まえ、ま
ちづくりコンセプトを伝えるワード「Dynamic Harmony」を制定しました。
「あらゆるものをダイナミックに調和させ、新たな価値を生み出す街」丸の内。それは、私
たち三菱地所が世界に発信する街のあり方です。