自動車検査独立行政法人審査事務規程 第7章 新規検査及び予備検査 第8章 (指定自動車等以外の自動車) (使用の過程にある自動車) 7-8 接地部及び接地圧 8-8 7-8-1 8-8-1 視認等による審査 継続検査及び構造等変更検査等 接地部及び接地圧 視認等による審査 (1)自動車の走行装置の接地部及び接地圧は、道路を (1)自動車の走行装置の接地部及び接地圧は、道路を 破損するおそれのないものとして、視認等その他適 破損するおそれのないものとして、視認等その他適 切な方法により審査したときに、次の基準に適合し 切な方法により審査したときに、次の基準に適合し なければならない。 (保安基準第 7 条関係、細目告 なければならない。 (保安基準第 7 条関係、細目告 示第 9 条関係、細目告示第 87 条関係) 示第 165 条関係) ① 接地部は、道路を破損するおそれのないもの であること。 ② ① 接地部は、道路を破損するおそれのないもの であること。 ゴム履帯又は平滑履帯を装着したカタピラ ② ゴム履帯又は平滑履帯を装着したカタピラ を有する自動車は、①の基準に適合するものと を有する自動車は、①の基準に適合するものと する。 ③ する。 空気入ゴムタイヤ又は接地部の厚さ 25mm 以 ③ 空気入ゴムタイヤ又は接地部の厚さ 25mm 以 上の固形ゴムタイヤについては、その接地圧 上の固形ゴムタイヤについては、その接地圧 は、タイヤの接地部の幅 1cm あたり 200kg を超 は、タイヤの接地部の幅 1cm あたり 200kg を超 えないこと。 えないこと。 この場合において、「タイヤの接地部の幅」 この場合において、「タイヤの接地部の幅」 とは、実際に地面と接している部分の最大幅を とは、実際に地面と接している部分の最大幅を いう。 ④ いう。 カタピラについては、その接地圧は、カタピ 2 ④ カタピラについては、その接地圧は、カタピ ラの接地面積 1cm あたり 3 ㎏を超えないこと。 ラの接地面積 1cm2あたり 3 ㎏を超えないこと。 この場合において、カタピラの接地面積は、 この場合において、カタピラの接地面積は、 見かけ接地面積とし、次式により算出した値 見かけ接地面積とし、次式により算出した値 2 )とする。 (単位は cm とし、整数位とする。 )とする。 (単位は cm2とし、整数位とする。 (算式) (算式) A = a・b A = a・b ただし ただし A:見かけの接地面積 A:見かけの接地面積 a:履帯の接地長 a:履帯の接地長 b:履帯の接地幅 b:履帯の接地幅 (参考図) ⑤ ③及び④の接地部及びそり以外の接地部に (参考図) ⑤ ③及び④の接地部及びそり以外の接地部に ついては、その接地圧は、接地部の幅 1cm 当た ついては、その接地圧は、接地部の幅 1cm 当た り 100 ㎏を超えないこと。 り 100 ㎏を超えないこと。 ⑥ 牽引自動車にあっては、被牽引自動車を連結 ⑥ 牽引自動車にあっては、被牽引自動車を連結 した状態においても、③、④及び⑤の基準に適 した状態においても、③、④及び⑤の基準に適 合すること。 合すること。 7-8,8-8 接地部及び接地圧(最終改正:第 68 次) 1 / 1
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