2016年 2 月 9 日発行 2016年度第22号 通巻第22号 ハイブリッドインターナショナルクラスの英語授業は、リサーチ、ディスカッション、ディベート、 エッセイライティング、ICTを駆使したプレゼンテーションなど 4 技能に磨きをかけ、高次の思考 力も鍛えている。担当の高橋一也先生は、Varkey 基金が主催する "the 2016 Global Teacher Prize Top 50 Finalists" に選ばれた世界が認めるTOP50 のスーパーグローバルティーチャーです。 工学院大学附属中が 「難関思考力テスト(第5回入試)」 を2月12日に実施。 まだ間に合う受験機会に注目を! 2月9日 (火)・10 日(水)は東京・神奈川の 公立中高一貫校の合格発表日 工学院大学附属中が 2月12日に第5回入試で 「難関思考力テスト」を実施 2016 年の首都圏中学入試もほぼ一段落して、多くの受験生と保 そうした時期に、今春入試でマスコミにも注目された「思考力入試」 護者はほっと一息ついている時期かと思います。ただし、まだ今年の を実施した私立中のひとつであり、中学入試の新たな人気トレンド 中学入試が完全に終わったわけではありません。 「21 世紀型教育」の先進校でもある工学院大学附属中学校〈東京都八 今日 2 月 9 日(火)は、東京都内の公立中高一貫校の合格発表が午 王子市・共学校〉が、あえて 2 月 12 日(金)に「難関思考力テスト(第 5 回 前 9 時から行われた日。今年も合計で 9,739 名の志願者を集めた都 入試)」を実施することを公表しました。 内の公立中高一貫校ですが、それに対して募集定員は約 1,620 名。 昨年には、日本初の「ハイブリッド・インターナショナルコース」の 各校少しずつ多めに合格発表したとしても、おそらく約 8,000 名も 新設をはじめ、 「PIL(=Peer Instruction Lecture) 」と呼ばれる生徒と の受検生の希望がかなわなかったことになります。 先 生 が 相 互 方 向 に 行 う 対 話 型 授 業 や、 「PBL(=Project Based そして明日 2 月 10 日(水)は、神奈川県内の中高一貫校の合格発表 learning) 」と呼ばれる問題解決型授業など、グローバル化に対応した 日。こちらは県立・市立あわせて計 3,639 名の志願者に対し、募集定 " 世界標準の " 教育スタイルを着々と導入∼実践しつつある工学院大 員は約 600 名。やはり約 3,000 名もの受検生がふるい落とされるこ 学附属中学校。 とになります。 新たな学びの手法と、生徒自身が高いモチベーションと自己肯定感 そうした厳しい選抜(適性検査)結果に直面して、受検生と保護者 を持って、日々の授業と学校生活を送ることのできる“希望の私学”工 はさまざまな受け止め方をすることになると思いますが、この時期 学院大学附属中学校の、 「難関思考力入試」に、ぜひ注目していただき だからこそ、再度あらためてわが子の進路を考え直そうとしている たいと思います。 ご家庭もあることと思います。 そして、その他にも、まだまだ出願∼受験に間に合う、 受験に間 間に合う、私立中高一貫 私立中高一 そうした公立中高一貫校の受検生にとっても、いまから選べる進 校がいくつもあります。そうした私立中学校の受験機会にもあらため 学校の の受験機会にもあらた ため 路と、そこへの受験チャンスとして、まだ間に合う私立中高一貫校が てご注目ください。……(つづく) あることに目を向けてみてはいかがでしょうか。 《詳しくは We b で》 検索 しゅともし
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