PDFファイル / 4.0MB - Lychee Redmine

 Lychee Redmine 操作マニュアル ver.5.0 2016/02 株式会社アジャイルウェア 目次 株式会社アジャイルウェア 目次 Lychee Gantt Chart 機能と操作方法 権限の設定 日付の変更(期間) 日付の変更(開始日) 新規チケット作成 チケット情報の変更 1. ポップアップフォームから更新 2. コンテキストメニューから更新 先行、後続の付け替え チケット親子関係変更 親子チケット折りたたみ チケットのステータス表示色の設定とステータスソート PDFダウンロード 全画面モード 拡大・縮小 カスタムフィールド 表示項目の変更 ソート クエリの保存 Lychee Gantt Chart Pro クリティカルパス 予実管理機能と操作方法 実開始日、実終了日の登録 ガントチャートでの実線表示 ベースライン機能 ベースラインの保存 ベースラインの適用 マイルストーン機能 マイルストーンの権限 マイルストーンの操作 Lychee EVM 機能と操作方法 Lychee EVM とは EVMの表示 基本となる指標の算出方法 表示対象バージョンの選択 基準日、表示単位の選択 ズーム チャートの選択表示 SPI+CPIの表示 SPI, CPIの算出方法 ベースライン比較 エクスポート Lychee Association Chart 機能と操作方法 Lychee Association Chart とは チケット関連図の表示 チケット関連図の凡例 関連図に表示する情報のフィルタリング チケットの関連付け 関連の削除 PDFダウンロード 全画面モード Lychee Resource Management 機能と操作方法 プロジェクトの設定 ユーザーの割り当て稼働時間の設定 背景色閾値の設定 リソースマネージメント画面 [稼働時間]タブ [稼働率]タブ [生産性]タブ 日別表示 設定 Lychee Gantt Chart Lychee Gantt Chart 機能と操作方法 ❏ 権限の設定 ガントチャートの操作には「ガントチャートの閲覧」「ガントチャートの操作」の権限
が必要になります。これらは 管理>ロールと権限 から設定することができます。 ※ガントチャートの閲覧権限がないとLycheeGanttChartモジュールをonにしていてもプ
ロジェクトメニューには表示されませんのでご注意下さい。 ❏ 日付の変更(期間) ガントチャートに表示されているガントバーの端にカーソルを移動すると、カーソルが
に変わります。この状態でドラッグすることでガントバーを伸縮させ、期間の変更
を行うことができます。 ❏ 日付の変更(開始日) ガントチャートに表示されているガントバーの端以外にカーソルを移動すると、カーソ
ルが に変わります。この状態でドラッグするとガントバーが移動し、開始日の変更
を行うことができます。 ❏ 新規チケット作成 ガントチャート左上の新規チケットリンクをクリックし、ポップアップフォームから新
しいチケットを登録することができます。 ❏ チケット情報の変更 1. ポップアップフォームから更新 ガントチャート上のチケット番号リンク、あるいはガントバーをクリックすると、チ
ケットの情報がポップアップ表示されます。右上の鉛筆アイコンをクリックすると、情
報を編集、更新することができます。 2. コンテキストメニューから更新 左ペインにあるチケットを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。こ
こから、ステータス、トラッカー、優先度等、標準の編集項目を更新したり、チケット
の削除等の操作を行うことができます。 ❏ 先行、後続の付け替え チャート上のガントバーにカーソルを移動すると表示される ボタンを押下し、紐付
けるチケットにカーソルを移動します。黒い線が表示されるので、紐付けるチケットの
ガントバーをクリックすると先行、後続の付け替えが行えます。 ❏ チケット親子関係変更 子にするチケットをクリックします。 クリックすると対象行が青くなるので、そのまま親にしたいチケットにドラッグ&ド
ロップします。以上で親子関係のチケットが作成されます。 ※一度に複数の子チケットを作成する場合は、各行をcontrol+クリック(macの場合は
command+クリック)することで複数行を選択することができます。 また、子にするチケットをクリックし、親にするチケットの行で右クリックしコンテキ
ストメニューから、>親子関係>選択したチケットを子にするを選択することでも親子
関係のチケットを作成することができます。 ❏ 親子チケット折りたたみ 左ペインのチケットの、▼アイコンをクリックすると、親子関係を折りたたむことがで
きます。折りたたんだ状態で▶
アイコンをクリックすると、親子関係を開いて表示しま
す。 ❏ チケットのステータス表示色の設定とステータスソート ・ステータス表示色の設定 チケットのステータスに、表示色を割当てることができます。 ※表示色の設定は、Redmineの管理者権限を持つユーザーが行うことができます。 Redmineの管理画面メニューより「チケットのステータス」の各ステータス編集画面
で、表示色を選択し設定してください。 ・ステータスソート ガントチャートのステータス列のヘッダ部のステータスリンクをクリックすると、チ
ケットをステータスごとにソートして表示します。 ❏ PDFダウンロード ダウンロードのリンクをクリックし、サイズと向きを指定して、ガントチャートをPDF
でダウンロードすることができます。 ❏ 全画面モード 全画面モードのリンクをクリックすると、ガンチャートを全画面で表示します。全画面
モード終了ボタンを押下すると元に戻ります。 通常モード 全画面モード ❏ 拡大・縮小 ガントチャート右上部の、日別(大)、日別(小)、週別、月別リンクをクリックし、ガン
トチャートを拡大・縮小できます。 標準のガントチャートにはありませんが、Lychee Gantt Chartでは、ズームレベル2以上
に拡大すると、ヘッダ部に日付を表示します。 ズームレベル1(月単位で表示) ズームレベル2(週単位で表示) ズームレベル3(週単位で表示、詳細版) ズームレベル4(日単位で表示) ❏ カスタムフィールド
ガントチャートのツールチップにカスタムフィールドを表示します。 表示することでカスタムフィールドの値を参照/編集することができます。 ・カスタムフィールドの設定 ガントチャートに表示する項目は、管理>カスタムフィールド から行います。 作成時/編集時に「Lychee Gantt Chartに表示」にチェックを入れます。 ❏ 表示項目の変更
ガンチャートの列表示部分の項目をカスタマイズすることができます。 ガントチャート画面の「オプション」下部の「項目」の「▶
」を クリックすることで表示する項目を選択することができます。 「利用出来る項目」・・・ガントチャートに表示しない項目です。 「選択された項目」・・・ガントチャートに表示する項目です。 「利用できる項目」から表示したい項目を選択し、「→」を押すことで「選択された項目」に
移動することができます。表示したくない項目は「選択された項目」から選択し、「←」を押
すことで「利用できる項目」に移動することができます。 項目を選択したら「適用」をクリックすると「選択された項目」に表示されている項目がガン
トチャートに表示されるようになります。 ※「題名」は表示必須項目になっているので編集は不可になっています。 ・デフォルトの表示項目の設定 ガントチャートに表示させるデフォルトの項目を、 管理>プラグイン>Lychee Gantt Chart>設定から編集することができます。 ❏ ソート
​
ガントチャート上でソート条件を3つまで指定してソートすることができます。 ガントチャート上の「ソート条件」の「▶
」クリックするとソートする項目を 選択できるようになります。 ※「ツリー構造を保つ」にチェックを入れると親子関係を保ったままソート することができます。 また、ツリー構造を保ったままの場合、各階層毎のチケットがソートされます。 例えば、以下の場合 親チケットA | |子チケットA | ​
| | |孫チケットA | | | |孫チケットB | |子チケット​
B | | | |孫チケットC | | | |孫チケットD | |子チケットC 親チケットB の場合、 親チケットAとBがソート 子チケットAとBとCがソート 孫チケットAとBがソート、孫チケットCとDがソート というようになります。 ❏ クエリの保存
LycheeGanttChart_1.7.0以降ではチケット一覧タブとガントチャートで それぞれ個別にクエリを保存することができます。 (LycheeGanttChart_1.7.0適用前に作成されたクエリは 全てチケット一覧のクエリとして保存されています。) ・クエリの作成 クエリを作成するには「保存」アンカーをクリックします。 クエリの入力画面に遷移するので必要な情報を入力して保存ボタンを押します。 ・クエリの編集/削除 作成したクエリの編集/削除はクエリ適用時にガントチャート画面の右上に表示される 「編集」「削除」アンカーから行います。 Lychee Gantt Chart Pro 以下の機能はLychee Gantt Chart Proをご利用の方のみ使用することができます。 ❏ クリティカルパス
ガントチャート上にクリティカルパスを表示することできます。 ガントチャート上の「オプション」のクリティカルパス項目 「表示」にチェックを入れます。 ※クリティカルパスを複数表示する場合は「複数クリティカルパス」を表示するにチェック を入れます。 ・クリティカルパスの表示 表示しているガントバーの下に赤いバーで表示されます。 ・クリティカルパスのグルーピング 以下の条件のチケットを単一のグループ郡とみなします ­ 先行後続で関連づけされている一連のチケット ・クリティカルパスの判定 ­ フィルタに[バージョン]が指定されていない場合 該当プロジェクト内の全チケットから、[期日]が一番遅いチケットが クリティカルパスになります。 ­ フィルタに[バージョン]が指定されている場合 該当プロジェクト内のチケットから、指定されたバージョン毎に紐づく[期日]が一番 遅いチケットがクリティカルパスになります。 ­ クリティカルパスを複数表示する場合 各グループの[期日]が最遅のチケットがクリティカルパスとなります。 ・余裕期間の設定 余裕期間とは先行のチケットをクリティカルパスに含めるかどうかの基準日数です。 余裕期間の設定は、各プロジェクトの設定>クリティカルパス から行います。 「クリティカルパスに該当するチケット」に先行するチケットで、 [遅延期間](先行チケットとの間隔)≦ [余裕期間] となるチケットがクリティカルパスとなります。 また、クリティカルパスに含まれるチケット同士は、関連線の色が赤く表示されます。 予実管理機能と操作方法 ❏ 実開始日、実終了日の登録 チケットの登録・編集画面で、実開始日、実終了日を登録することができます。 また、Lychee Gantt Chart、Lychee Association Chart 各プラグインのチケット編集
フォームからも、同様に登録が可能です。 ❏ ガントチャートでの実線表示 チケットに登録した実開始日、実終了日は、ガントチャート上に実線で表示されます。
(実終了日に入力がない場合は、実開始日から本日日付までの実績線が表示されま
す。) ベースライン機能
❏ ベースラインの保存 基準となるベースラインを保存します。 画面右上の「ベースラインを保存」から行います。 保存した際の各チケットの開始日を期日を元に保存されます。 ❏ ベースラインの適用 保存したベースラインを表示します。 オプションの「ベースライン表示」から行います。 表示するベースラインを選択し、適用を押します。 選択したベースラインが各チケットの下に青色のバーとなって表示されます。 マイルストーン機能 ❏ マイルストーンの権限 マイルストーンの操作には「マイルストーンの閲覧」「マイルストーンの管理」の権限
が必要になります。これらは 管理>ロールと権限 から設定することができます。 ❏ マイルストーンの操作 Lychee Gantt Chart画面のオプションから行います。 マイルストーンにチェックを入れると曜日の下にマイルストーンの入力欄が表示されま
す。 ※マイルストーンは拡大モードが「日別」の場合にしか登録できませんのでご注意くだ
さい マイルストーンの入力欄をクリックすると登録用のツールチップが表示されます。 名前を入力し、色を選択して保存すると保存した日付の欄にマイルストーンが作成され
ます。 マイルストーンの詳細はマイルストーンにマウスオーバーすると表示されます。 また、ゴミ箱のアイコンをクリックすると削除することができます。 Lychee EVM Lychee EVM 機能と操作方法 ❏ Lychee EVM とは チケットに登録した期日や工数のデータを元にEVM (Earned Value Management:出来
高管理システム) を集計、計算し、チャートグラフを表示するプラグインです。 算出したEVMを元に、SPI (Schedule Performance Index:スケジュール効率指数)、CPI (Cost Performance Index:コスト効率指数)もグラフ化します。 ❏ EVMの表示 EVMを表示するにはプロジェクトメニューの「EVM」をクリックしてください。 ❏ 基本となる指標の算出方法 ・PV (Planned Value:計画上の出来高) PV = 各チケットの期日を基準とした「予定工数」の累計 ・AC (Actual Cost:実際にかかったコスト) AC = 各チケットの「作業時間の記録」の累計 ・EV (Earned Value:完成している実績値) EV = 各チケットの進捗率と予定工数から算出した実績値の累計 ※注) Lychee Actual Date プラグインを使用している場合、EVを割り当てる基準
日にチケットの実開始日、実終了日を使用します。 ・BAC (Budget at Completion:プロジェクト完了時総予算) BAC = プロジェクト終了予定日のPV ・EAC (Estimated at Completion:ACから予測する完成時コスト) EAC = AC + { (BAC ­ EV) / CPI } ❏ 表示対象バージョンの選択 画面上部のフォームで、EVMを表示する対象のバージョンを選択することができます。
「[プロジェクト名] ­ All」を選択すると、プロジェクト内の全てのバージョンを含んだ
EVMを表示します。対象バージョンは複数選択が可能です。 ❏ 基準日、表示単位の選択 画面上部のフォームで、EVMを表示する基準日と表示単位を選択することができます。 基準日を選択すると、選択した日付時点でのEVMを参照できます。 単位は、EVMのX軸の単位です。日毎、週毎、月毎の選択が可能です。 ❏ ズーム EVM上にマウスを置き、ドラッグ&ドロップすると、チャートの特定部分のズームが可
能です。ズームを解除するには、EVM右上に表示される Reset zoom ボタンをクリック
します。 ズームしたい部分をクリックして選択 部分ズームしたEVM ❏ チャートの選択表示 EVM下部の凡例の各チャート名をクリックすると、チャート毎の表示/非表示を切り替
えることができます。 PVのみ表示した例 ❏ SPI+CPIの表示 EVMの下にSPI+CPIが表示されます。 ❏ SPI, CPIの算出方法 ・SPI (Schedule Performance Index:スケジュールから見た効率指数) SPI = EV / PV ・CPI (Cost Performance Index:コストから見た効率指数) CPI = EV / AC ❏ ベースライン比較 上部のフォームにて、タイプに「ベースライン比較」を選択し、比較する2つの基準日
を入力して、適用リンクをクリックすると、2つの基準日のEVMを重ねて表示します。 ❏ エクスポート EVMチャートの右上のCSVリンクをクリックすると、EVMデータをCSV形式でダウン
ロードできます。 エクスポートリンクをクリックし、形式を選択すると、EVMチャートを画像でダウン
ロード、または印刷することができます。 Lychee Association Chart Lychee Association Chart 機能と操作方法 ❏ Lychee Association Chart とは チケットの親子関係、先行・後続・ブロックの関連関係、関係するリビジョンの情報
を、チケット関連図としてひとつの画面上に表示します。 ❏ チケット関連図の表示 チケットの詳細画面の上部の、チケット関連図リンクをクリックすると、該当チケット
の関連図画面が表示されます。 チケット詳細画面の上部の「チケット関連図」をクリック チケット関連図 ❏ チケット関連図の凡例 チケット関連図の右上部の凡例リンクをクリックすると、凡例が表示されます。関連図
の見方の参考にしてください。 ❏ 関連図に表示する情報のフィルタリング 上部のフィルタで、関連図に表示する情報をフィルタリングすることができます。表示
したい内容のチェックボックスを選択し、適用リンクをクリックしてください。 ❏ チケットの関連付け 関連付けを行いたいチケットを右クリックすると、画面がチケットの関連付けモードに
切り替わります。関連付けモードで、関連付けたい対象のチケットをクリックすると、
関連付けフォームが表示され、チケットの関連付けを行うことができます。 関連付けたい対象のチケットの検索は、右ペイン上部の検索フォームから行います。 関連付けモード 関連付けフォーム ❏ 関連の削除 削除したい関連線の上にカーソルを置くと、関連線が太くなります。太くなった関連線
をクリックすると、関連削除の確認ダイアログが表示され、OKを押下するとチケット
の関連は削除されます。 ❏ PDFダウンロード ダウンロードのリンクをクリックし、サイズと向きを指定して、チケット関連図をPDF
でダウンロードすることができます。 ❏ 全画面モード 全画面モードのリンクをクリックすると、チケット関連図を全画面で表示します。全画
面モード終了ボタンを押下すると元に戻ります。 通常モード 全画面モード Lychee Resource Management Lychee Resource Management 機能と操作方法 ❏ プロジェクトの設定 設定>モジュールタブのLychee Resource Managementチェックボックスの ON/OFF で、リソースマネージメント画面で集計対象のプロジェクトとして選択することができ
ます。チェックボックスが「ON」になっているプロジェクトの工数が集計対象となり
ます。 ❏ ユーザーの割り当て稼働時間の設定
リソースマネージメント画面右上の「設定」をクリックし、 「割当て稼働時間の設定」をクリックすると 各ユーザーの割り当て稼働時間の設定画面に遷移します。 [稼働時間]に値を設定すると、リソースマネージメント画面の[稼働時間]タブの予定時間
と実績のセルに対して、背景色が設定されます。(設定しない場合は8時間として設定
されます) ❏ 背景色閾値の設定
リソースマネージメント画面右上の「設定」をクリックし、 「背景色閾値の設定」をクリックすると セルの背景色の閾値設定画面に遷移します。 背景色の設定は以下のようになります。 工数 < 設定した稼働時間 ✕ 稼働時間割り当て過少閾値 青色 工数 > 設定した稼働時間 ✕ 稼働時間割り当て超過閾値 赤色 ❏ リソースマネージメント画面
稼働時間、稼働率、生産性のタブに分かれており、 それぞれ担当者ごとにグラフと表を表示します。 抽出条件 各タブに表示するデータの抽出条件として指定できる項目は以下のとおりです。 ・プロジェクト ・期間 ・対象者/対象グループ a )プロジェクト 指定したプロジェクトのチケットの予定時間、実績時間が抽出対象となります。 抽出対象にしたいプロジェクトを全て指定する必要があります。 プロジェクトで絞り込むにチェックを入れると抽出対象に 指定したいプロジェクトの一覧が表示されます。 プロジェクトで絞り込むにチェックを入れない場合は、 ログインユーザの所属しているプロジェクトが対象になります。 b )期間 指定した期間の予定時間、実績時間を抽出対象とします。 期間を指定しなかった場合、以下のように期間が設定されたものとして データを抽出します。 抽出期間の初日 : 今日 ­ 15日 抽出期間の末日 : 今日 + 14日 c )対象者/対象グループ グラフ、一覧に表示するメンバー/グループを指定します。 グループが指定され、グループでまとめるにチェックが入っている場合、 指定されたグループに含まれるメンバーの和集合が、抽出対象となります。 表示期間の単位 グラフ、表に表示する期間の単位として、以下を指定することができます。 [時系列]に表示されているリンクと、それに紐づく単位は以下のとおりです。 日 日単位で表示 週 週単位で表示 月 月単位で表示 csvダウンロード 画面中段右の[csvダウンロード]をクリックすると抽出した値をcsvとして出力します。 出力する値は以下のようになっています。 稼働時間 日付、担当者、予定、実績 稼働率 稼働率、日付、担当者、 生産性 日付、担当者、生産性 ❏ [稼働時間]タブ 表 担当者ごとに予定時間と実績時間表示します。予定時間は「チケッ
トに入力された[予定時間]をチケットの期間(日数)で按分した値
(非営業日は除く)」を集計した値が表示されます。 実績時間は、作業時間の記録を表示期間の単位ごとに集計した値が
表示されます。 グラフ 表示対象の担当者の予定時間の総和を青い棒グラフで表示します。 表示対象の担当者の実績時間の総和を赤い棒グラフで表示します。 ハイライト グラフ上で特定の担当者の部分をクリックすると、特定の担当者の
グラフがハイライトで表示されます。 ❏ [稼働率]タブ 表 担当者ごとに稼働率を表示します。 稼働率は以下の式で求めています。 ・本日を含めた過去の日付 稼働率 = 実績時間 / 稼働時間 ・未来の日付 稼働率 = 予定時間 / 稼働時間 稼働時間:リソースマネージメント画面の[設定画面]で設定した割当て稼働
時間 グラフ 稼働率の平均値を線グラフで表示します。 担当者名をクリックすると、担当者の線グラフが表示されます。 ❏ [生産性]タブ 表 担当者ごとに生産性を表示します。 生産性は以下の式で求めています。 (予定時間 × 進捗率) の総和 / 実績時間の総和 グラフ 生産性の平均値を線グラフで表示します。 担当者名をクリックすると、担当者の線グラフが表示されます。 ❏ 日別表示 日付部分の日付をクリックすることでクリックした日付の各担当者の 予定・実績の詳細を表示することができます。 この画面では各担当者の予定・実績の詳細(どのチケットを担当しているか)を日別で
確認することができます。 また各チケットにマウスオーバーするとチケットの詳細がツールチップで表示されま
す。 ❏ 設定 管理>プラグイン>Lychee Resource Management plugin>設定 画面から「警告を表示する対象ユーザ数」「稼働時間のハイライト表示可能なユーザ
数」を設定できます。 警告を表示する対象ユーザ数 値を設定するとリソースマネージメント画面でグラフを表示する際に 「担当者の数>上記で設定した値」の場合グラフを表示するかどうかの警告メッセージ
を表示します。 稼働時間のハイライト表示可能なユーザ数 値を設定するとリソースマネージメント画面でグラフを表示する際に 「担当者の数>上記で設定した値」の場合グラフのハイライト表示ができないようにな
ります。