平成２８年度 当 初 予 算 の 概 要 平成２８年２月 農 林 水 産 部 平成28年2月 平成28 平成28年度 28年度 農林水産部 当初予算の概要 ● 新規 ○ 拡充・継続 ※一部、27 一部、27年度 27年度2 年度2月補正を含む 競争力の高い農林漁業経営体の育成 農林水産業を起点とする多様な経営展開 ○「つや姫」の全国トップブランド米としての評価定着 に向けた生産・販売・ＰＲ等の実施 ●「つや姫」に続く新品種「山形112号」の栽培技術 の確立とブランド化戦略の確立 ●日本一のえだまめブランド産地としての評価を獲得 するための生産や販売、加工対策等の取組みへの支援 ○世界一のさくらんぼブランド産地を目指して、世界最 先端技術を生かした超大玉品種・機械収穫技術の開発 と国内外への販路拡大の推進 TPP協定を 見据えた 生産基盤の 強化 など やまがた』の 実現（６次産 業化の推進） やまがた創生 をけん引する 農林水産業の 展開 県産農林 水産物等の 輸出拡大・ 流通促進 ○農業者自らの６次産業化や市町村・ＪＡ等による直売所や加工所等を核と した地域の６次産業化の取組みに対するオーダーメイド型の支援 ●農業者や食品製造業者等が行う６次産業化の取組みを積極的に支援するた めの食品加工試作支援棟（仮称）の整備《TPP》 ○６次産業化を担う人材の育成や、産地と食品製造業・流通業等とのマッチ ング、戦略的な販路開拓の推進 ○県産農産物等を使用した「山形ならでは」の土産品を県内で開発・製造す る取組みへの支援 ○県内の食品製造業者が行う県産農林水産物の利用拡大の取組みに必要な施 設設備整備等への支援 ○農林水産物や地域資源を活かした加工品開発等の新たな付加価値や雇用を 『食産業王国 生み出す地域内起業にチャレンジする女性や若者等の取組みへの支援 『やまがた 森林ノミクス』 の展開 農山漁村資源の積極的活用 のののの展開 『『『『やまがた森林ノミクス』』』』 戦略的産地づくり 県産米ブランド化化化化とととと ○トップランナーを目指す中堅的な担い手農家や組織経営体等の農業経営 の発展に必要な施設整備・機械導入に対するオーダーメイド型の支援 ○意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械・施設の導入に対する 助成《TPP》 ○農地中間管理機構を活用した担い手への農地集積・集約化の促進 ○飼料用米の生産拡大に向けた稲作・畜産農家に対する保管・出荷に必要な 施設・資材等の導入支援や需給マッチング体制の確立 ●産地パワーアップ計画に位置付けられた農業者等が行う雨よけ施設整備・ 機械のリース導入等への助成《TPP》 ●高度な環境制御システムや地域資源エネルギーを活用した次世代型 施設園芸拠点づくりを行うモデル地域への助成《TPP》 ○畜産クラスター計画に位置付けられた中心的な経営体等が行う 県産米 施設整備への支援《TPP》 ブランド化と ●山形生まれ・山形育ちの「総称山形牛」の生産拡大及び肉 戦略的産地 質や繁殖能力を強化した改良型種豚の作出《TPP》 ○生産コストの大幅な削減に資する大区画化や高収益作物 づくり への転換を後押しする地下かんがい施設等の基盤整備 《TPP》など のののの実現 やまがた』』』』 『『『『食産業王国 生産基盤のののの強化 ＴＰＰ協定をををを見据えた 農林水産業を起点とする産出 額3,000億円のさらなる拡大 農業のトップランナーの育成 発展と多様な担い手の活躍 など 県産農林水産物等の 県産農林水産物等の流通販売の促進 水産物等の流通販売の促進 流通促進 輸出拡大・・・・ ○国内外の実需者からの輸出入オファーへの相談対応や支援機 能の強化、新たに輸出に取り組む民間事業者への助成、ミラノ 万博を契機としたＥＵへの輸出・交流拡大の取組み 《TPP》 ○ふるさと知事ネットワークを活用した他県直売所との相互交流に よる産地直売所の活性化及び県内産地直売所と首都圏スーパーな どの実需者との商談機会の創出 海面・ 内水面漁業 の振興 中山間地域等 農業・農村 の活性化 など 漁業のののの振興 海面・・・・ 内水面 地域を支える 担い手の 育成・確保 ●「やまがた森林ノミクス」を推進するための条例制定 や県産木材供給体制づくりに向けた懇話会の開催等 ○県産木材の生産性の向上に向けた、森林施業の団地化、 路網整備、高性能林業機械の導入、再造林、担い手の 育成 ●木材加工施設に対し原木を安定的に供給する事業者が 行う間伐材の生産及び路網整備等への助成《TPP》 ○県産木材の利用拡大に向けたA材の販路拡大の推進と 県産木材の普及啓発に対する支援 〇県立農林大学校林業経営学科の開設・運営 ●山菜・きのこの「山形ブランド」定着に向けた生産、 加工、流通販売の戦略的な推進 ○全国豊かな海づくり大会の開催を契機とした庄内浜産水産 物のブランド化に向けたＰＲ活動や消費拡大支援 ●老朽化した漁業調査船「最上丸」の代船建造に向けた検討 委員会の設置と基本構想の策定 〇新規就業者の育成・確保に向けた技術習得研修、漁船整備 等初期投資への支援、就業後の収入確保への支援 ○漁業生産体制を維持するために必要な漁船建造への支援 ○サケ・マスの漁業資源増大に向けた取組みへの支援 など など 農林水産業を支える人材・基盤づくり ・・・・農村のののの活性化 中中中中山間地域等農業 手手手手のののの育成 ・・・・確保 地域をををを支支支支える担担担担いいいい ○地域の農業者等が主体となって新規就農者を育てる取組みへの支援 ○円滑な就農と定着を促進するため関係機関・団体と連携した就農プログラムなどの実施 ○競争力の高い経営体を育成するため農業経営の法人化と農業法人の体質強化に対する総合的な支援 ●経営体質や競争力の強化に意欲的に取り組む認定農業者に対するスーパーＬ資金・農業近代化資金の実質無利 子化《ＴPP》 ○米のナラシ対策に加入する集落営農の組織化等を促進するための集落営農の立ち上げ直後に要する経費の助成 ●若い女性農業者ならではの視点・発想で新たな事業展開に取り組み自ら経営者として活躍するアグリウーマン の育成支援 ●獣医師職員を確保するための獣医学生に対する修学資金の貸与等 など ●高齢化や後継者不足などで中山間地域等直接支払制度に取り組めない地域にお ける共同の農地保全の取組みに対する助成《TPP》 ○地域共同で行う、草刈り、水路泥上げ等の基礎的保全活動や水利施設の長寿命 化等を図る活動に対する支援 ●担い手が不足している中山間地域の農地を借り受け、農業所得の向上などモデ ル的な取組みを行う地域の中心的な担い手に対する助成《TPP》 〇環境保全効果の高い営農活動の普及拡大に向けた支援 ○市町村や地域が主体となって取り組む鳥獣被害防止対策への支援 など 平成28年度当初予算 35.7億円 総額 88.3億円 平成27年度2月補正予算 52.6億円 TPP対策関連予算の概要 TPP対策関連予算の概要 平成28年2月 農林水産部 考 え方 基本的な ○ ＴＰＰ関連政策大綱に盛り込まれた施策のうち緊急に実施すべきものを具体化する予算については、政府の平成２７年度補正予算に計上され、農林漁業者の不安を払拭するとともに 経営発展を応援する対策を集中的に講ずることとしている。 ○ 県としては、畜産クラスターによる生産基盤の強化や、果樹・野菜などの収益力強化などを支援する政府の補正予算を最大限活用し、本県独自施策を組み合わせながら、本県農林水産 業の体質強化を図っていく。 ○ 特に、ＴＰＰ発効後マイナスの影響が最も懸念される中山間地域の農業・農村対策については、政府の対策が手薄であることから、本県独自施策により補強・補完していく。 ○ なお、大綱では、農林水産業の成長産業化を一層進めるために必要な戦略については、平成２８年秋を目途に政策の具体的内容を詰めることとされており、県もこうした動きに呼応し、 しっかりと対応していく。 産業政策（農業を足腰の強い産業としていくための政策） 構造政策（産業政策と地域政策を下支えする政策） ②輸出の促進 ①低コスト・規模拡大・生産性向上の推進 畜産 ○畜産ｸﾗｽﾀｰ計画に位置付けられた中心的な経営体や意欲ある 畜産経営体が行う施設整備、家畜導入への助成 ■畜産生産拡大支援事業費の一部 1,290,165千円 1,290,165千円【 拡充】 千円【拡充】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 ■畜産生産拡大支援事業費の一部 199,690千円 199,690千円【 千円【拡充】 拡充】 〔H28当初、県単 H28当初、県単〕 当初、県単〕 ○山形生まれ・山形育ちの「総称山形牛」を増頭するために 県独自 必要な繁殖雌牛の導入経費に対する助成等 ○国内外の実需者からの輸出入ｵﾌｧｰへの相談対応や、支援 機能の強化、新たに輸出に取り組む民間事業者への助成、 ミラノ万博を契機としたＥＵへの輸出・交流拡大の取組み 県独自 ■県産農産物・食品輸出拡大強化事業費の一部 8,751千円 8,751千円 【新規・拡充】〔 新規・拡充】〔H27 】〔H27補正、創交 H27補正、創交〕 補正、創交〕 ■イタリアにおける食と文化の発信事業費 3,000千円 3,000千円 【新規】〔 新規】〔H27 】〔H27補正、創交 H27補正、創交〕 補正、創交〕 ○山形生まれ・山形育ちの高品質豚肉の生産拡大に向け た改良型種豚の作出 ■経営体育成基盤整備事業費 4,207,333 4,207,333千円 千円【 千円【拡充】 拡充】 〔H27補正、国庫 H27補正、国庫〕 補正、国庫〕 ■耕作放棄地解消・発生防止基盤整備事業費 95,550千円 95,550千円【 千円【拡充】 拡充】 〔H27補正、国庫 H27補正、国庫〕 補正、国庫〕 ○担い手が不足している中山間地域の農地を借り受け、 農業所得の向上などモデル的な取組みを行う地域の 中心的な担い手に対する助成 ③６次産業化の推進 ○食品加工試作支援棟（仮称）の整備 ■やまがたの和牛増頭戦略事業費の一部 24,639 24,639千円 千円【 千円【拡充】 拡充】 〔H28当初、県単 H28当初、県単〕 当初、県単〕 ○生産コストの大幅な削減に資する大区画化や高収益作物へ の転換を後押しする地下かんがい施設等の基盤整備の推進 ■食品加工試作支援機能整備事業費 91,011 91,011千円 千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 県独自 ■中山間地域等農地集積促進モデル事業費 12,076 12,076千円 千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、創交 H28当初、創交〕 当初、創交〕 県独自 地域政策（活力ある農山村をつくるための政策） ■豚改良増殖対策事業費の一部 5,928千円 5,928千円【 千円【新規】〔 新規】〔H28 】〔H28当初、県単 H28当初、県単〕 当初、県単〕 ○中山間地域の振興策の検討や地域で活動する組織間 県独自 の交流を図るシンポジウムの開催 米・園芸 ○産地ﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ計画に位置付けられた農業者等が行う施設整備、 機械のリース導入等への助成 ■TPP対策関連園芸産地ﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ事業費 900,000千円 千円【 TPP対策関連園芸産地ﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ事業費 900,000 千円【新規】 新規】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 ■土地利用型作物競争力強化生産総合対策事業費の一部 300,000千円 300,000千円 【新規】〔 新規】〔H28 】〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 ■中山間地域等持続的農地保全 中山間地域等持続的農地保全支援事業費 保全支援事業費の一部 支援事業費の一部 686千円 686千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、県単 H28当初、県単〕 当初、県単〕 ○高齢化や後継者不足などで中山間地域等直接支払 制度に取り組めない地域における農地保全の取組み に対する助成 ■中山間地域等持続的農地保全 30,000千円 千円【 中山間地域等持続的農地保全支援事業費 保全支援事業費の一部 支援事業費の一部 30,000 千円【新規】 新規】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 県独自 ■中山間地域等持続的農地保全 中山間地域等持続的農地保全支援事業費 保全支援事業費の一部 支援事業費の一部19,800 の一部19,800千円 19,800千円 【新規】〔 新規】〔H28 】〔H28当初、創交 H28当初、創交〕 当初、創交〕 ○高度な環境制御ｼｽﾃﾑや地域資源ｴﾈﾙｷﾞｰを活用した次世代型 園芸拠点づくりを行うモデル地域への助成 ■やまがた次世代型施設園芸拠点づくり事業費 53,170 53,170千円 千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 ○中山間地域等における収益性の高い作物の導入を図る担い手 の取組みに対する助成 ○農山漁村地域の活性化に向けた取組みを行う地域に対する ソフト・ハード両面での助成 林業の競争力の強化 ○木材加工施設に対し原木を安定的に供給する事業者が行う 間伐材の生産及び路網整備等への助成 ■次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 634,001 634,001千円 千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 ■中山間地域等持続的農地保全 10,000千円 千円【 中山間地域等持続的農地保全支援事業費 保全支援事業費の一部 支援事業費の一部 10,000 千円【継続】 継続】 〔H28当初、国庫 H28当初、国庫〕 当初、国庫〕 品目共通 ○意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械・施設の導入 に対する助成 ※創交：地方創生関係交付金充当事業 上記以外の政府が行う対策 （セーフティネットなど） ■経営体育成整備支援事業費 946,000千円 946,000千円【 千円【拡充】〔 拡充】〔H27 】〔H27補正、国庫 H27補正、国庫〕 補正、国庫〕 ○経営体質や競争力の強化に意欲的に取り組む認定農業者 に対するｽｰﾊﾟｰL資金・農業近代化資金の実質無利子化 県独自 ■TPP対策関連競争力強化利子助成事業費 TPP対策関連競争力強化利子助成事業費 464千円 464千円【 千円【新規】 新規】 〔H28当初、県単 H28当初、県単〕 当初、県単〕 ○関税削減・撤廃等に対する農業者の不安と懸念を払拭し、ＴＰＰ協定発効後の経営安定に万全を期すため、生産コスト削減や収益性向上への意欲を 持続させることに配慮しつつ、協定発効に合わせて経営安定対策の充実等の措置を講ずる。 ≪主なもの≫ 米 ・・・毎年の政府備蓄米の運営を見直し（原則5年の保管期間を3年程度に短縮）、国別枠の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米 として買入れ 牛肉・・・価格下落時のｾｰﾌﾃｨﾈｯﾄの法制化・補填率引き上げ（8割→9割）、肉用子牛保証基準価格の見直し 豚肉・・・価格下落時のｾｰﾌﾃｨﾈｯﾄの法制化・補填率引き上げ（8割→9割）・国庫負担水準引き上げ（国1：生産者1→国3：生産者1） モﾓ リﾘ ２８年度当初 （27年度当初 27年度当初 「やまがた森林ノミクス」推進関連予算の概要 現状・課題 ６１．７億円 [前年度比113 前年度比113％ 113％] ５４．６億円） ※ 他部局予算を含む 平成２８年２月 農 林 水 産 部 ○大型集成材工場（新庄市）が10月に稼働開始≪H29.4月本格稼働予定 Ｂ材：原木120,000㎥/年≫、木質バイオマス発電（鶴岡市）が本格稼働≪C・D材：燃料48,000㎥/年≫など ⇒ 県産木材の需要拡大 ⇒ 安定的な供給体制の整備 ⇒ 林業関連産業の振興と雇用の創出・拡大 ⇒ 地域再生・地方創生 【成果指標】 【県産木材の安定供給体制の整備 県産木材の安定供給体制の整備】 県産木材の安定供給体制の整備】 ［供給体制の整備］○施業の団地化、境界の明確化 ○森林整備、再造林の推進 ○路網整備の促進 ○高性能林業機械の導入促進 平成２８年度 ［人材の育成・確保］○県立農林大学校林業経営学科の開設 ○青年林業士制度の創設とネットワーク化 重点事項 【やまがた森林ノミクスの官民一体となった取組みの推進】 やまがた森林ノミクスの官民一体となった取組みの推進】 ○やまがた森林ノミクス推進懇話会の開催 ⇒ 条例の制定を視野に入れながら、関連施策を総合的に展開 【川上対策】 川上対策】 H26 実績（見込） H27 見込 H28 計画 H31 目標 県産木材供給量 322千㎥ 393千㎥ 462千㎥ 570千㎥ 路網開設延長 104.3㎞ 128.6㎞ 135.8㎞ 152.0㎞ 高性能林業機械保有台数 60台 72台 84台 100台 再造林（率） 24% 40% 47% 60% 林業従事者数 1,058人 1,212人 1,309人 1,600人 【川中対策】 川中対策】 林業経営の基盤づくり 【H28:3,518,307 H28:3,518,307千 ,518,307千円】 ハーベスタ（米沢市） 項 目 県産木材の流通体制の整備 【H28:55,952千円 H28:55,952千円】 千円】 トラック積込（温海町） 温海町森林組合（B材土場） 鶴岡ﾊﾞｲｵﾏｽ（C・D材土場） 【川下対策】 川下対策】 木材加工施設等の整備促進 木材加工施設等の整備促進 【H28:1,132,984千円 H28:1,132,984千円】 千円】 身近に木のある豊かな暮しの実現 【H28:1,417,480千円 H28:1,417,480千円】 千円】 集成材工場 木材乾燥機 （ﾄｰｾﾝ（新潟北部木材加工ｾﾝﾀｰ）） （ﾄｰｾﾝ（新潟北部木材加工ｾﾝﾀｰ）） 南陽市文化会館 木造住宅建築（酒田市） 流通体制の整備 低コスト作業システムの推進 木材加工施設等の機能強化 木材利用・木材需要の創出 木材利用・木材需要の創出 ○低質材の有効活用【 ○低質材の有効活用【53,172千円 53,172千円】 千円】 ○森林境界の明確化【 ○森林境界の明確化【30,501千円 30,501千円】 千円】 ○木材加工施設・木質バイオマス供給施設の 整備促進【 整備促進【1,132,984千円 1,132,984千円】 千円】 間伐した低質材（Ｂ・Ｃ材）の搬出支援 市町村や森林組合等の境界明確化の取組み ■森林環境緊急保全対策事業費の一部 ■森林整備地域活動支援事業費 【拡充：国庫】 ○安定供給体制づくり支援【 ○安定供給体制づくり支援【2,780千円 2,780千円】 千円】 ○間伐の促進【 ○間伐の促進【1,114,250千円 1,114,250千円】 千円】 県産木材の需給調整等を担う「やまがた県産木材需給 ネットワークセンター（仮称）」の運営支援 木材の需要に応えるための計画的な搬出間伐を実施 □森林施業支援事業費の一部 【継続：国庫】 ■次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 【新規：国庫】 □森林環境緊急保全対策事業費の一部 【継続・緑環境税】 □県営林管理経営事業費の一部 【継続：国庫】 ■やまがた森林ノミクス推進事業費の一部 ○山形の家づくり支援【 ○山形の家づくり支援【263,541千円 263,541千円】 千円】 【拡充：緑環境税】 【新規：創交】 ・木材加工施設：木材乾燥機、グレーディングマシン、 木質資源利用ボイラー、プレカット加工施設等の導 入支援 ・木質バイオマス供給施設：チッパー、移動式チッパー、 木質チップ製造施設等の導入支援 ■次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 ・県産認証材を使用した新築住宅の施主への助成 使用割合に応じて15～20万円/戸、家づくり利子助成 ・家づくりネットワークへの支援 □山形の家づくり支援事業費 【継続：創交】 ○木造公共施設等整備【 ○木造公共施設等整備【1,019,142千円 1,019,142千円】 千円】 【拡充：国庫】 ・公共施設等の木造化・木質化を推進 ・社会福祉施設等の木造化・木質化を支援 □次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 【継続：国庫】ほか ○再造林の推進【 ○再造林の推進【89,211千円 89,211千円】 千円】 ○高性能林業機械の導入支援【 ○高性能林業機械の導入支援【114,158千円 114,158千円】 千円】 「緑の循環システム」を構築するため、少花粉スギのコンテ ナ苗の活用などで省力化を図り再造林を一層推進 高性能林業機械の導入支援や貸付制度による支援 □次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 【継続：国庫】 □森林施業支援事業費の一部 ■森林資源再生事業費 □林木育種事業費 ○路網整備の推進【 ○路網整備の推進【608,336千円 608,336千円】 千円】 【継続：国庫】 【拡充：緑環境税】 【継続：県単】 ○木質バイオマスエネルギー利用促進 【81,000千円 81,000千円】 千円】 ○やまがたの木全国発信【 ○やまがたの木全国発信【3,098千円 3,098千円】 千円】 ・木質ﾊﾞｲｵﾏｽ発電施設整備等への支援 ・木質バイオマス利用設備（ﾍﾟﾚｯﾄｽﾄｰﾌﾞ等）導入支援 やまがたの木のポスターや暮らしの中で身近に使える 木製小物を製作し県産木材をＰＲ ■やまがた森林ノミクス推進事業費の一部 効率的な間伐等を実施するための林道・林業専用道、作 業道等の整備 市町村が行う林道整備に対する嵩上げ補助の引上げ （7％→15％） 15％） ■民有林林道整備事業費 □森林施業支援事業費の一部 ■次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 ○森林保全・県民参加の推進 【1,561,851千円 1,561,851千円】 千円】 ○山菜・きのこの生産、流通販売等の推進【 ○山菜・きのこの生産、流通販売等の推進【43,329千円 43,329千円】 千円】 山菜・きのこの「山形ブランド」定着と中山間地域の振興、 施設整備の支援 ○やまがたの木利用拡大ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ【 ○やまがたの木利用拡大ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ【7,370千円 7,370千円】 千円】 災害に強い森林づくり、県民参加の森林づくり等 【拡充：国庫】 【継続：国庫】 【新規：国庫】 □治山事業費 □森林病害虫防除事業費 【継続：国庫】 【継続：国庫】 ■やまがた森林ノミクス推進事業費の一部 【新規：創交】 （やまがた山菜・きのこ日本一産地化プロジェクト） □次世代林業基盤づくり交付金事業費の一部 【継続：国庫】 Ａ材の販路拡大戦略の策定、県産木材ＰＲパンフレット 作成、やまがた木づかい運動 （林業まつり等）など ■やまがたの木利用拡大プロジェクト事業費 【一部新規:創交】 □県民みんなで支える森・緑環境公募事業費 【継続：緑環境税】ほか 官民一体で「やまがた森林ノミクス」を下支え 全国に向けた発信 【H28： H28：5,079千円 5,079千円】 千円】 人材の育成・確保 【H28： H28：40,389千円 40,389千円】 千円】 ■：H28新規・拡充事業 □：H28継続事業 ○やまがた森林ノミクスの推進【 ○やまがた森林ノミクスの推進【5,079千円 5,079千円】 千円】 ◎林業労働力の育成・確保【 ◎林業労働力の育成・確保【40,389千円 40,389千円】 千円】 ・やまがた森林ノミクス推進懇話会の開催 ・全国に向けた発信 ・「第2回全国森林ノミクスサミットin山形」の開催 ・やまがた里山サミットの開催 森林ノミクスを支える人材の育成・確保 ■緑の青年就業準備給付金事業費 ■県立農林大学校林業経営学科運営関連事業費 ■やまがた森林ノミクス推進事業費の一部（青年林業士） ☆「緑の雇用」現場技能者育成推進事業（県以外予算） 【新規:創交】 【新規：国庫】 【新規：創交】 【新規：創交】 【継続：国庫】 中学生による再造林活動 下刈り作業体験 ふるさと教育の森（村山市） （飯豊町公社造林地） ■やまがた森林ノミクス推進事業費の一部 【新規：創交】 やまがた里山サミット（H25.11） サミット記念フォーラム（H25.11） 平成２８年度農林水産部当初予算の概要 平成28年2月 １ 一般会計（性質別） （単位：千円、％） 平成28年度当初予算(A) 平成27年度当初予算(B) 伸び率 （予算額） (A)/(B) 区 分 予算額 人 件 費 一般財源 予算額 一般財源 7,063,119 6,915,215 7,028,827 6,887,934 0.5 等 0 0 0 0 － 費 196,069 192,579 186,879 183,338 4.9 付 金 3,228,471 534,821 3,251,687 534,497 ▲ 0.7 資 金 9,501 9,501 5,827 5,827 63.1 立 金 1,022,939 0 951,521 0 7.5 等 9,571,758 2,772,782 11,417,530 2,478,413 ▲ 16.2 費 1,590,379 869,338 1,658,627 873,953 ▲ 4.1 15,619,117 4,379,021 17,472,071 4,076,028 ▲ 10.6 費 14,749,757 723,873 16,042,650 646,645 ▲ 8.1 単 独 事 業 費 投 資 公共災害復旧事業費 的 経 単独災害復旧事業費 費 国直轄事業負担金 5,174,721 1,329,056 2,496,213 1,649,608 107.3 858,061 34,265 858,061 34,227 0.0 24,100 24,100 24,100 24,100 0.0 2,253,635 4,272 959,527 2,800 134.9 23,060,274 2,115,566 20,380,551 2,357,380 13.1 48,430 8,430 59,137 9,137 ▲ 18.1 45,790,940 13,418,232 44,940,586 13,330,479 1.9 扶 維 貸 一 般 出 行 政 積 費 補 助 持 費 修 助 物 繕 費 件 計 公 共 事 業 計 そ の 他 合 計 ※ 総合支庁直接要求予算のうち、農林水産部の歳入歳出予算に計上するものを含む。 1 （単位：千円、％） ２ 農業改良資金特別会計 区 分 平成28年度当初予算(A) 平成27年度当初予算(B) 伸び率 (A)/(B) 貸付勘定 139,232 229,544 ▲ 39.3 3,812 4,486 ▲ 15.0 143,044 234,030 ▲ 38.9 業務勘定 計 （単位：千円、％） ３ 沿岸漁業改善資金特別会計 区 分 平成28年度当初予算(A) 平成27年度当初予算(B) 伸び率 (A)/(B) 貸付勘定 50,000 50,000 0.0 792 807 ▲ 1.9 50,792 50,807 0.0 業務勘定 計 （単位：千円、％） ４ 林業改善資金特別会計 区 分 平成28年度当初予算(A) 平成27年度当初予算(B) 伸び率 (A)/(B) 貸付勘定 202,452 192,770 5.0 4,058 4,057 0.0 206,510 196,827 4.9 業務勘定 計 2 平成２８年２月 政府の補正予算に対応した農林水産部予算の概要（２月補正予算） 総額 6,313,959 千円 （※の再掲を除く） 5,260,634 千円 １ ＴＰＰ対策関連事業 （１） 産業政策（農業を足腰の強い産業としていくための政策） ・ 意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械・施設の導入に対 する助成 946,000 千円 ・ 国内外の実需者からの輸出入オファーへの相談対応や、支援機能の 強化、新たな輸出に取り組む民間事業者への助成、ミラノ万博を契機 としたＥＵへの輸出・交流拡大の取組み 11,751 千円 ※再掲 （２）構造政策（ 「産業政策」と「地域政策」を下支えする政策） ・ 生産コストの大幅な削減に資する大区画化や高収益作物への転換を 後押しする地下かんがい施設等の基盤整備の推進 4,302,883 千円 交付金 231,466 千円 (225,928) ２ 地方創生加速化交付金事業 （１） 豊かな山形の資源を活かして雇用を創出 ① 地域の多様な資源を活用して「しごと」を創出 208,343 千円 (203,272) （主なもの） ・ 農林水産物や地域資源を活かした加工品開発等の新たな付加価値や 雇用を生み出す地域内起業にチャレンジする女性や若者等の取組み への支援 ・ トップランナーを目指す中堅的な担い手農家や組織経営体等の農業経 営の発展に必要な施設整備、機械導入等に対するオーダーメイド型の 支援 ・ 農業者自らの6次産業化や市町村・JA等による直売所や加工所等を核 とした地域の6次産業化の取組みに対するオーダーメイド型の支援 ・ 県産農産物等を使用した「山形ならでは」の土産品を県内で開発・製造 する取組みへの支援 ② 観光立県山形で「しごと」を創出 19,723 千円 (19,386) 3,400 千円 (3,270) （主なもの） ・ 県立農林大学校林業経営学科の開設・運営 （２） 若い世代の結婚・出産・子育ての希望を実現 ① 「やまがたウーマノミクス」を推進 ・ 若い女性農業者ならではの視点・発想で新たな事業展開に取り組み自 ら経営者として活躍するアグリウーマンの育成支援 525,197 千円 ３ 農林水産公共事業等の追加 （１） 耕地公共事業 ・ 災害の未然防止に向けた農業水利施設やため池の整備 ・ 地すべり防止区域における地すべり防止対策の実施 117,600 千円 77,937 千円 （２） 林務公共事業 ・ 間伐等の森林整備、松くい虫被害森林の整備 73,410 千円 （３） 水産公共事業 ・ 老朽化した漁港施設の整備等 256,250 千円 308,413 千円 ４ その他 （１） 水産関係施設の整備 ・ サケふ化場の施設整備に対する助成 ・ アユ中間育成・サケふ化併用施設の整備に対する助成 ３ 182,215 千円 126,198 千円 平成２８年度当初予算 主要事業一覧 （平成27年度2月補正予算を含む） 部局名：農林水産部 （単位：千円） Ⅰ．ＴＰＰ対策関連 （～本県農林水産業の体質強化に向けて～） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 担当課 区分 1,290,165 畜産振興課 拡充 畜産生産拡大支援事 意欲ある畜産経営体が行う施設整備や販路開拓、家 業費の一部 畜導入への助成 199,690 畜産振興課 拡充 2 やまがたの和牛増頭 山形生まれ・山形育ちの「総称山形牛」を増頭するた 戦略事業費の一部 めに必要な繁殖雌牛の導入経費に対する助成等 24,639 畜産振興課 拡充 3 豚改良増殖対策事業 山形生まれ・山形育ちの高品質豚肉の生産拡大に 費の一部 向けた改良型種豚の作出 5,928 畜産振興課 新規 4 TPP対策関連園芸産 産地パワーアップ計画に位置付けられた農業者等が 地パワーアップ事業費 行う雨よけ施設整備、機械のリース導入等への助成 900,000 園芸農業推進課 新規 5 土地利用型作物競争 産地パワーアップ計画に位置付けられた農業者等が 力強化生産総合対策 行う施設整備・機械のリース導入等への助成 事業費の一部 300,000 6 やまがた次世代型施 高度な環境制御システムや地域資源エネルギーを活 設園芸拠点づくり事業 用した次世代型園芸拠点づくりを行うモデル地域へ 費 の助成 7 経営体育成整備支援 意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械・ 事業費 施設の導入に対する助成 8 経営体質や競争力の強化に意欲的に取り組む認定 ＴＰＰ対策関連競争力 農業者に対するスーパーＬ資金・農業近代化資金の 強化利子助成事業費 実質無利子化 27年度２月 備 考 28年度当初 １．産業政策（農業を足腰の強い産業としていくための政策） （１）低コスト化・規模拡大・生産性向上の推進 畜産生産拡大支援事 畜産クラスター計画に位置付けられた中心的な経営 業費の一部 体が行う施設整備への助成 1 県産米ブランド 推進課 新規 53,170 園芸農業推進課 新規 946,000 946,000 0 農政企画課 拡充 464 農政企画課 新規 （２）輸出の促進 県産農産物・食品輸 ＡＳＥＡＮ及びＥＵにおける新規市場・新規パートナー 出拡大強化事業費の の開拓及び国内外からの輸出入オファーへの対応 一部 強化 9 県産農産物・食品輸 戦略的に輸出に取り組む県内の農業生産団体等が 出拡大強化事業費の 行うバイヤー招聘やテスト輸出等の経費への助成 一部 県産農産物・食品輸 ミラノ万博を契機としたEUへの輸出・交流拡大の取 出拡大強化事業費の 組み 一部 10 イタリアにおける食と 文化の発信事業費 イタリアローマで開催される酒田市の文化交流イベン トとの連携による本県農産物、加工食品等のＰＲの 実施 2,751 2,751 ６次産業推進課 0 5,000 5,000 ６次産業推進課 0 1,000 1,000 ６次産業推進課 0 3,000 3,000 農政企画課 0 新規 創交 拡充 創交 拡充 創交 新規 創交 （３）６次産業化の推進 11 農業者や食品製造業者等が行う６次産業化の取組 食品加工試作支援機 みを積極的に支援するための食品加工試作支援棟 能整備事業費 （仮称）の整備 4 91,011 農業技術環境課 新規 （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 ２．地域政策（活力ある農山漁村をつくるための政策） 中山間地域等持続的 中山間地域の振興策の検討や地域で活動する組織 農地保全支援事業費 間の交流を図るシンポジウムの開催 の一部 686 農村計画課 新規 中山間地域等持続的 高齢化や後継者不足などで中山間地域等直接支払 12 農地保全支援事業費 制度に取り組めない地域における農地保全の取組 の一部 みに対する助成 19,800 農村計画課 新規 創交 10,000 農村計画課 中山間地域等持続的 農山漁村地域の活性化に向けた取組みを行う地域 農地保全支援事業費 に対するソフト・ハード面での助成 の一部 ３．構造政策（産業政策と地域政策を下支えする政策） 13 担い手への農地集積・集約化と併せて生産コストの 経営体育成基盤整備 大幅な削減に資する大区画化や高収益作物への転 事業費 換を後押しする地下かんがい施設の整備 耕作放棄地解消・発 担い手への農地集積・集約化と併せて低コスト化を 14 生防止基盤整備事業 図る区画整理や高収益作物への転換、耕作放棄地 費 解消・発生防止を図る生産基盤の整備 15 担い手が不足している中山間地域の農地を借り受 中山間地域等農地集 け、農業所得の向上などモデル的な取組みを行う地 積促進モデル事業費 域の中心的な担い手に対する助成 中山間地域等持続的 中山間地域等における収益性の高い作物の導入を 12 農地保全支援事業費 図る担い手の取組みに対する助成 の一部 4,207,333 4,207,333 0 95,550 95,550 0 12,076 0 12,076 農村整備課 拡充 農村整備課 拡充 農政企画課 新規 創交 30,000 農村計画課 新規 634,001 林業振興課 新規 ４．林業の競争力の強化 16 次世代林業基盤づくり 木材加工施設に対し原木を安定的に供給する事業 交付金事業費の一部 者が行う間伐材の生産及び路網整備等への助成 （単位：千円） Ⅱ．新農林水産業元気再生戦略の推進 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 １．競争力の高い農林漁業経営体の育成 （１）知恵と地域で支える農林水産業の推進 元気なトップランナー トップランナーを目指す中堅的な担い手農家や組織 17 育成プロジェクト事業 経営体等の農業経営の発展に必要な施設整備、機 費 械導入等に対するオーダーメイド型の支援 （再掲） 経営体育成整備支援 意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械・ 事業費 施設の導入に対する助成 60,583 60,583 0 1,443,244 946,000 497,244 農政企画課 拡充 創交 農政企画課 拡充 ＴＰＰ 農地中間管理機構を活用した担い手への農地の集 18 農地中間管理事業費 積・集約化に係る取組み（農地の借受け・転貸、保全 管理等）の促進 302,971 農政企画課 農地中間管理機構を通した担い手への農地の集積・ 集約化を加速させるための協力金の交付 974,169 農政企画課 19 農地集積推進事業費 5 （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 「山形つや姫」ブランド 「つや姫」の全国トップブランド米としての評価定着に 化推進事業費 向けた生産・販売・ＰＲ等の実施 63,327 県産米ブランド 県産米全体の品質・評価向上及び多様なニーズに対 オールやまがた米づく 応する米づくり運動並びに認知度向上対策事業等の り日本一運動事業費 実施 21,894 県産米ブランド 22 「つや姫」に続く新品種「山形112号」の栽培技術の確 県産米新品種ブランド 立とブランド化戦略の確立及び積極的なＰＲによる県 確立推進事業費 産米全体の認知度・評価の向上 33,532 県産米ブランド 推進課 23 飼料用米生産拡大支 飼料用米の生産拡大を図るための保管・出荷に必要 援事業費 な施設・設備の整備への支援 22,793 県産米ブランド 推進課 （再掲） TPP対策関連園芸産 産地パワーアップ計画に位置付けられた農業者等が 地パワーアップ事業費 行う施設整備、機械のリース導入等への助成 24 飼料用米等生産利用 飼料用米等の需給マッチング体制の確立及び稲作・ 拡大支援事業費 畜産双方に有益な地域内生産利用の推進 （再掲） 担い手への農地集積・集約化と併せて生産コストの 経営体育成基盤整備 大幅な削減に資する大区画化や高収益作物への転 事業費 換を後押しする地下かんがい施設の整備 （再掲） 耕作放棄地解消・発 担い手への農地集積・集約化と併せて低コスト化を 生防止基盤整備事業 図る区画整理や高収益作物への転換、耕作放棄地 費 解消・発生防止を図る生産基盤の整備 20 21 拡充 創交 推進課 創交 推進課 新規 創交 900,000 園芸農業推進課 新規 ＴＰＰ 24,229 6,440,226 4,207,333 2,232,893 116,550 95,550 21,000 畜産振興課 農村整備課 拡充 ＴＰＰ 農村整備課 拡充 ＴＰＰ （２）戦略的な産地づくりの推進 25 条件不利地を多く抱える中山間地域を中心に、水稲 中山間地域水田農業 を中心とした土地利用型作物の生産拡大や品質確 活性化事業費 保に必要な農業機械の導入支援 （再掲） 土地利用型作物の競争力強化に向けた共同利用施 土地利用型作物競争 設整備への支援、産地パワーアップ計画に位置付け 力強化生産総合対策 られた農業者等の施設整備や農業機械のリース導 事業費 入等への支援 山形えだまめ日本一 日本一のえだまめブランド産地としての評価を獲得 26 産地化プロジェクト事 するための生産や販売、加工対策等の取組みへの 業費 支援 86,448 県産米ブランド 推進課 811,630 県産米ブランド 7,925 園芸農業推進課 新規 創交 27 世界一のブランド産地を目指して、世界最先端技術 さくらんぼ世界一プロ を生かした超大玉品種・機械収穫技術の開発と国内 ジェクト事業費 外への販路拡大の推進 8,966 園芸農業推進課 28 高品質安定生産の推進、大規模化等に対応した生 新さくらんぼ産地強化 産方式の導入、最上・庄内の特色ある産地づくりの プロジェクト事業費 推進、果実の加工利用の促進等 5,106 園芸農業推進課 29 戦略的園芸産地拡大 園芸産地をリードする競争力の高い経営体の育成に 支援事業費 向けた戦略的産地づくりに対する支援 456,113 園芸農業推進課 土地利用型野菜産地 土地利用型野菜の主力品目ねぎ、にら、アスパラガ 30 強化プロジェクト事業 ス、にんにく及び加工・業務用野菜等の産出額向上 費 に向けた支援 4,671 園芸農業推進課 園芸作物競争力強化 園芸産地の収益力強化や合理化を図るために必要 生産総合対策事業費 な共同利用施設整備への支援 399,825 園芸農業推進課 31 6 拡充 ＴＰＰ 推進課 創交 （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 （再掲） やまがた次世代型施 高度な環境制御ｼｽﾃﾑや地域資源ｴﾈﾙｷﾞｰを活用し 設園芸拠点づくり事業 た次世代型園芸拠点づくりを行うモデル地域への助 費 成 （再掲） 畜産生産拡大支援事 畜産生産基盤の強化と所得向上に向けた意欲ある 業費 担い手の規模拡大等への支援 1,489,855 畜産振興課 拡充 ＴＰＰ （再掲） やまがたの和牛増頭 山形生まれ・山形育ちの「総称山形牛」の生産拡大 戦略事業費 に対する支援 25,525 畜産振興課 拡充 ＴＰＰ （再掲） 山形生まれ・山形育ちの高品質豚肉の生産拡大に 豚改良増殖対策事業 向けた肉質や繁殖能力を強化した改良型種豚の作 費 出 19,955 畜産振興課 拡充 ＴＰＰ 水田畑地化基盤強化 水田を活用した土地利用型作物の生産振興と園芸 32 対策事業費（基盤整 作物の産地づくりに向けた排水対策の実施 備） 487,742 農村整備課 農政企画課 53,170 園芸農業推進課 新規 ＴＰＰ ２．農林水産業を起点とする多様な経営展開 （１）食産業王国やまがたの構築＝６次産業化の積極的展開 33 農林水産物や地域資源を活かした加工品開発等の 元気な女性・若者ビジ 新たな付加価値や雇用を生み出す地域内起業に ネス応援事業費 チャレンジする女性や若者等の取組みへの支援 16,568 16,568 0 34 食産業王国やまがた 推進事業費 25,598 ６次産業推進課 35 地域土産品開発等推 県産農産物等を使用した「山形ならでは」の土産品を 進事業費 県内で開発・製造する取組みへの支援等 36 ６次産業化総合推進 事業費 37 食品加工開発機能強 「食品加工支援チーム」による商品企画から技術開 化推進事業費 発、商品販売までの一元的な支援 10,547 農業技術環境課 （再掲） 農業者や食品製造業者等が行う６次産業化の取組 食品加工試作支援機 みを積極的に支援するための食品加工試作支援棟 能整備事業費 （仮称）の整備 91,011 農業技術環境課 新規 ＴＰＰ 県内の食品製造業者が行う県産農林水産物の利用 拡大の取組みに必要な施設設備整備等への支援等 県産農産物等を活用した付加価値の高い商品づくり からその加工・流通・販売までの全体を見据えた６次 産業化の促進と基盤づくり 15,501 15,501 ６次産業推進課 0 53,198 4,000 ６次産業推進課 49,198 創交 拡充 創交 創交 創交 （２）直売等を核とした多様な担い手による生産・加工・販売活動 38 農業者自らの６次産業化や市町村・JA等による直売 元気な６次産業化応 所や加工所等を核とした地域の６次産業化の取組み 援プロジェクト事業費 に対するオーダーメイド型の支援 65,305 65,305 0 農政企画課 創交 ３．県産農林水産物等の流通販売の促進 （１）多彩な農林水産物等の戦略的な流通販売の展開 ふるさと知事ネットワークを活用した他県直売所との 農産物等流通促進事 相互交流による産地直売所の活性化及び県内産地 39 業費 直売所と首都圏スーパーなどの実需者との商談機会 の創出 858 ６次産業推進課 拡充 創交 44,224 44,224 ６次産業推進課 0 拡充 創交 （２）東アジア地域を中心とする海外市場への輸出拡大 40 県産農産物・食品輸 出拡大強化事業費 国内外の実需者からの輸出入オファーへの相談対 応や、支援機能の強化、新たに輸出に取り組む民間 事業者への助成、ミラノ万博を契機としたＥＵへの輸 出・交流拡大の取組み等 7 ＴＰＰ （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 （３）様々な施策を活用した食育・地産地消の推進 41 学校給食における地 産地消促進事業費 学校給食において県産農産物の利用拡大や県産加 工品を導入する市町村への支援 54,399 ６次産業推進課 ４．農山漁村資源の積極的活用 （１）森林、水産資源等の積極的な活用 庄内総合支庁 42 第３６回全国豊かな海 第３６回全国豊かな海づくり大会の開催に要する経 づくり大会開催事業費 費 210,041 全国豊かな海づ 拡充 くり大会推進課 43 庄内浜トップブランド 水産物創出事業費 庄内浜産水産物のブランド化に向けたＰＲ活動や消 費拡大支援 11,603 水産振興課 拡充 創交 44 試験調査船新造事業 老朽化した漁業調査船「最上丸」の代船建造に向け 費 た検討委員会の設置と基本構想の策定 615 水産振興課 新規 45 持続的漁業経営支援 漁業生産体制を維持するために必要な漁船建造へ 事業費 の支援 18,588 水産振興課 46 新規就業者の育成・確保に向けた技術習得研修、漁 新規漁業就業者総合 船整備等初期投資への支援、就業後の収入確保へ 支援対策事業費 の支援 14,680 水産振興課 47 最上小国川流域内水 舟形町が計画しているアユ中間育成・サケふ化併用 施設の整備に対する支援 面漁業振興事業費 126,998 126,198 800 水産振興課 ダム湖上流域での新たなアユ漁場拡大のための実 証試験の実施 2,244 水産振興課 海面・内水面漁業資源の増大に向けたサケ稚魚の 49 サケ・マス振興事業費 買上放流やサケふ化施設の整備等に対する支援 221,988 182,215 39,773 水産振興課 拡充 政府補正 48 アユ増殖推進事業費 政府補正 50 「やまがた森林ノミクス」を推進するための条例制定 やまがた森林ノミクス 等に向けた懇話会の開催、山菜・きのこの「山形ブラ 推進事業費 ンド」定着に向けた生産、加工、流通販売の戦略的な 推進 23,883 林業振興課 農村計画課 新規 創交 （再掲） 川上と川下の事業者が連携した間伐材の供給力の 次世代林業基盤づくり 強化や安定供給の確保のための路網整備、伐倒・搬 交付金事業費 出等に対して支援 1,800,046 林業振興課 新規 ＴＰＰ 森林資源循環利用のため再造林を支援、低コスト造 林を図るためのコンテナ苗の生産拡大を支援 12,073 林業振興課 拡充 52 県産認証材使用住宅への支援、森林所有者から住 山形の家づくり支援事 宅建築関連業界が一体となった家づくりネットワーク 業費 の活動に対する支援 19,150 林業振興課 創交 53 やまがたの木利用拡 県産木材の利用拡大に向けたA材の販路拡大の推 大プロジェクト事業費 進と県産木材の普及啓発に対する支援 7,370 林業振興課 拡充 創交 森林組合等が行う林地集約化による計画的な搬出 間伐、森林作業道開設、再造林等への支援 756,014 73,410 682,604 林業振興課 木材生産性の向上、森林の適正な維持管理等を図 民有林林道整備事業 るための林道等の整備及び林道開設促進に対する 費 支援 393,812 林業振興課 51 森林資源再生事業費 54 森林施業支援事業費 55 8 政府補正 拡充 （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 （２）農林水産業における再生可能エネルギーの活用促進 56 県営地域用水環境整 農業水利施設を活用した小水力発電施設の整備 備事業費 590,100 農村整備課 11,872 農政企画課 ５．農林水産業を支える人材・基盤づくり （１）多様な担い手の育成 57 ナラシ対策加入促進 緊急事業費 米のナラシ対策に加入する集落営農の組織化等を 促進するための集落営農の立ち上げ直後に要する 経費の助成 （再掲） 担い手が不足している中山間地域の農地を借り受 中山間地域等農地集 け、農業所得の向上などモデル的な取組みを行う地 積促進モデル事業費 域の中心的な担い手に対する助成 12,076 農政企画課 新規 創交 58 農業法人経営発展総 競争力の高い経営体を育成するため農業経営の法 合支援事業費 人化と農業法人の体質強化に対する総合的な支援 74,578 農政企画課 拡充 59 青年就農給付金の活用など、新規就農者の確保・定 独立就農総合支援事 着に向けた就農準備段階から経営が不安定な就農 業費 直後にかけての総合的な支援 986,070 農政企画課 60 新規就農者確保・育 成支援事業費 円滑な就農と定着を促進するため関係機関・団体と 連携した就農プログラムなどの実施 33,834 農政企画課 拡充 経営体質や競争力の強化に意欲的に取り組む認定 ＴＰＰ対策関連競争力 農業者に対するスーパーＬ資金・農業近代化資金の 強化利子助成事業費 実質無利子化 464 農政企画課 新規 ＴＰＰ 15,723 15,723 0 農政企画課 創交 2,040 畜産振興課 3,921 農政企画課 （再掲） 農業大学校教務費の 農林大学校養成部において林業の担い手を育成す 一部 61 る実践教育を行うために必要な林業経営学科の運営 （林業経営学科の運 経費 営経費） 畜産総合振興費の一 獣医師職員を確保するための獣医学生に対する修 62 部 学資金の貸与等 （獣医師確保対策） ＴＰＰ 新規 （２）新たな雇用や就農の場の創出に貢献できる農林水産業の展開 63 地域で育てる担い手 育成支援事業費 地域の農業者等が主体となって新規就農者を育てる 取組みへの支援 64 若い女性農業者ならではの視点・発想で新たな事業 輝くアグリウーマン育 展開に取り組み自ら経営者として活躍するアグリ 成事業費 ウーマンの育成支援 3,400 3,400 農業技術環境課 新規 創交 0 （３）優位性確保に向けた環境農業戦略の再構築 65 環境保全型農業直接 環境保全効果の高い営農活動の普及拡大に向けた 支援対策費 支援 272,120 農業技術環境課 （４）農林水産業を支える特色ある技術開発 66 オリジナル新品種開 発事業費 本県農作物の優れた独自性を確保し、「山形ブラン ド」をさらに確固としたものにするための優良な新品 種の開発 9 19,468 農業技術環境課 （単位：千円） 予算額 番号 事 業 名 事 業 概 要 27年度２月 担当課 区分 備 考 28年度当初 67 土地利用型作物技術 稲・大豆等土地利用型作物の産地力強化のため、省 開発事業費 力・低コストで安定した収穫が得られる技術の開発 地球温暖化対応プロ 地球温暖化やそれに伴う異常気象の発生に対応し 68 ジェクト総合戦略事業 た技術開発及び確立された技術等の生産現場での 費 実証・普及 17,141 農業技術環境課 11,843 農業技術環境課 （５）基盤整備の推進と農山漁村の環境保全 69 有害鳥獣被害防止対 市町村や地域が主体となって取り組む鳥獣被害防止 策推進事業費 対策への支援 70 地域共同で行う、草刈り、水路泥上げ等の基礎的保 多面的機能支払交付 全活動や水利施設の長寿命化等を図る活動に対す 金 る支援 3,916,940 農村計画課 71 中山間地域等直接支 生産条件が不利な中山間地域等における農業生産 払制度費 活動を継続するための活動に対する支援 905,727 農村計画課 （再掲） 高齢化や後継者不足などで中山間地域等直接支払 中山間地域等持続的 制度に取り組めない地域における農地保全の取組 農地保全支援事業費 みに対する助成等 60,486 農村計画課 72 基幹水利施設ストック 農業水利施設の保全対策を計画的に進める長寿命 マネジメント事業費 化対策とライフサイクルコスト低減を踏まえた整備 1,284,568 農村整備課 災害の未然防止に向けた農業水利施設やため池の 整備 2,152,525 117,600 2,034,925 農村整備課 73 防災減災事業費 50,143 園芸農業推進課 ＴＰＰ （注） 備考欄の「ＴＰＰ」、「創交」、「政府補正」については、以下のとおり 「TＰP」 ： ＴＰＰ対策関連対策として予算に計上した事業 「創交」 ： 地方創生加速化交付金及び地方創生推進交付金を活用する事業 「政府補正」 ： 上記以外で、平成２７年度政府補正に対応し、平成２７年度２月補正予算に計上した事業 10 新規 創交 政府補正
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