第 5 回半導体デバイスの放射線照射効果研究会 ~宇宙用部品と民生部品の耐放射線性~ HIREC 株式会社は、宇宙航空研究開発機構殿、日本大学(半導体研究室)殿と共に、『第 5 回 半 導体デバイスの放射線照射効果研究会』(以下、「勉強会」)を開催いたします。第 5 回勉強会では、 半導体デバイスの宇宙放射線照射効果基礎の他に、宇宙用部品開発と耐放射線性に関する講演 や小型衛星搭載部品に関する講演、また地上放射線環境における半導体デバイスへの影響に関す る講演を企画しました。さらに、招待講演として国立天文台の方から天文観測用撮像素子や望遠鏡 などに関する講演をしていただきます。 なお、参加費は無料です。 【趣 旨】 宇宙機に使用する半導体デバイスは、宇宙放射線による誤動作や劣化が避けて通れない問 題です。また、宇宙から地表に降り注ぐ中性子によるソフトエラーやハードエラーも懸念されてい ます。本勉強会は、宇宙のみならず地上も含めた半導体デバイスの放射線照射効果について、 初心者からベテラン技術者の BTB(Back To Basic)のために、本分野の第一人者の方々に、わ かりやすく基礎的な内容を重点に解説していただく勉強会です。 今回も過去に開催しました勉強会と同じように、午後の講演「半導体デバイスの宇宙放射線効 果基礎」を補足するため、午前中に事務局による集中基礎講座を行います(定員 50 名)。 【対 象 者】 初心者の方を主な対象者とし、宇宙用機器開発に初めて携わる方、小型衛星開発に携わって いる方、衛星プロジェクト関連の方、地上用(民生用)電子機器に関する業務に携わっている方、 本分野に興味を持っている方を想定します。また、BTB を視野にベテラン技術者も対象です。 【開 催 日】 2016 年 3 月 16 日(水曜日)10:30~12:00 :集中基礎講座 13:30~17:30 :第 5 回勉強会 (懇親会:18:00~20:00) 【開 催 場 所】 日本大学理工学部 駿河台キャンパス 1 号館 5F 151 教室 JR 中央・総武線「御茶ノ水」駅 下車徒歩 3 分 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 下車徒歩 3 分 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 下車徒歩 5 分 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/index.html 【参 加 費】 無料 (懇親会費:3,000 円) 【主 催 / 共 催】 HIREC 株式会社 / 宇宙航空研究開発機構, 日本大学(半導体研究室) 【プ ロ グ ラ ム】 (講演者敬称略, 講演タイトルは変更する場合があります。) <午前の部 : 集中基礎講座> 10:30~12:00 “半導体デバイスの放射線効果基礎” HIREC 事務局 <午後の部 : 第 5 回半導体デバイスの放射線照射効果研究会> 13:30~13:40 “開会挨拶” 長谷川 秀夫 (HIREC) 13:40~14:20 “半導体デバイスの宇宙放射線効果基礎” 高橋 芳浩 (日本大学) 14:20~15:00 “宇宙用電子部品の開発と耐放射線性” 久保山 智司 (JAXA) 15:00~15:40 “小型衛星搭載機器の部品選定と放射線評価” 調整中 (JAXA) 15:40~16:00 “休憩” (20 分) 16:00~16:40 “地上放射線環境における半導体デバイスへの影響と対策” 伊部 英史 (HIREC) 【招待講演】 16:40~17:20 “光赤外線で宇宙を探る~天文観測用撮像素子と大型望遠鏡” 中屋 秀彦 (国立天文台) 17:20~17:30 “閉会挨拶” 大園 勝博 (HIREC) 18:00~20:00 “懇親会” (場所:1 号館 2F 食堂) 【申 込 方 法】 下記情報を添えて 2016 年 3 月 4 日(金)までに [email protected] へお申込下さい。 定員は、午前の部(集中基礎講座)50 名/午後の部(第 5 回勉強会)120 名です。 定員に限りがございますので、例えば 1 社(1 大学)から多数の申込があった場合や過去に参 加実績のある方については、調整させていただくことがありますので、予めご了承下さい。 なお、当日受付時に名刺を頂戴いたしますので、名刺をお持ちの方は、準備をお願いします。 ----------------------------------------参加申込フォーム---------------------------------------・お名前(よみがな): ・ご所属・役職*: *学生の場合は学年もご記入下さい ・電話番号: ・電子メール: ・午前の部(集中基礎講座): 参加 不参加 ・午後の部(第 5 回勉強会): 参加 不参加 ・懇親会 : 参加 不参加 (参加・不参加どちらかを消して下さい) --------------------------------------------------------------------------------------------------------【午前の部 : 集中基礎講座について】 集中基礎講座は、午後に講演される「半導体デバイスの宇宙放射線効果基礎」の内容を補う ものです。 本講座の参加可否を判断していただくために以下に設問を用意しました。席に限りがあります ので、3 問以上 “No” の方についてのみ、本講座への参加をご検討下さい。 また、本講座の内容は、過去に開催した講座と概ね同じ内容です。過去に参加された方が今 回申込をされた場合、新規参加者を優先とし、参加をお断りさせていただくことがございますの で、予めご了承ください。 設問1:宇宙開発でよく登場する用語・略語(例:SAA, LEO, GEO, TID)をある程度理解している。(Yes/No) 設問2:半導体が放射線を浴びると誤動作することは知っている。誤動作の起き方は部品の種類や使用状況により、いろいろな種 類があると知っている。(Yes/No) 設問3:トータルドーズ効果とシングルイベント効果の区別が分かる。(Yes/No) 設問4:人工衛星の軌道の違い (静止軌道、周回軌道等)により、その宇宙放射線環境が異なることが分かる。(Yes/No) 設問5:半導体デバイスの放射線評価試験を実施したことがある。または、その試験データを見たことがある。(Yes/No) 【問い合わせ先】 HIREC 株式会社 技術部 浅井/倉持 (TEL:029-868-6770) mailto:[email protected] ★会場周辺マップ 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅 御茶ノ水ソラシティ 研究会会場 会場:日本大学理工学部 駿河台キャンパス 1 号館 5 階 151 教室 JR 中央・総武線「御茶ノ水」駅 聖橋口:徒歩 3 分 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1 口:徒歩 3 分 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 出入口 1:徒歩 5 分
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