情報提供各平成２８年２月庵治石開発協同組合香川高等専門学校香川大学工学部四国産業･技術振興センター位研究概要発表会のご案内「庵治石採石ズリ」は液状化対策に有効！庵治石開発協同組合(高松市庵治町)は、庵治石を採取する際に産出される採石ズリの有効利用について、香川高等専門学校(高松市勅使町)と香川大学(高松市林町)で共同研究を進めて参りました。その結果、採石ズリは、花崗土よりも高い締固め密度と大きな支持力を有し、宅地の地盤材料として適していること、また地震による液状化に伴う沈下量も少ないことが認められました。これによって、採石ズリの有効活用が図れ、今後の地元採石事業の活性化も見込まれます。つきましては、模型地盤を用いた地震時の挙動に関する模擬実験も交えて、下記のとおり研究成果についての発表会を開催いたしますので、ぜひご出席ください。記 1.日時：平成 28 年 2 月 12 日（金） 11:00～12:00 2.場所：香川高等専門学校建設環境工学科地盤工学研究室 (高松市勅使町３５５) 採石ズリ 3.発表者：太田元（庵治石開発協同組合代表理事）小竹望（香川高等専門学校教授）長谷川修一（香川大学工学部教授）山中稔（香川大学工学部准教授）兵頭正洋（四国産業・技術振興センター部長） 4.説明概要：・研究内容説明；約 20 分（ビデオ放映含む。当日資料を配付します）・模擬実験；約 20 分（模型地盤を用いた地震発生時模擬実験）・質疑応答；約 20 分 5.配布資料当日、説明資料を配付いたします。 ※本研究開発は、四国産業・技術振興センター(高松市丸の内)の平成 26 年度産学共同研究開発支援事業の助成金を活用して実施しました。（ご協力のお願い）当日、発表会にご出席いただける方は、配布資料や模擬実験室の設営準備等の為、お手数ですが下記までご連絡をいただければ幸いです。【連絡先・問合せ窓口】香川高等専門学校研究協力係 Tel:087-869-3818 E-mail:[email protected] ◆「庵治石採石ズリ」を活用した液状化対策のイメージ ◆模型地盤【発表会場香川高専・高松キャンパス地図】駐車場はこちら正門