2. 地区街づくり計画図における地区区分(案) 上北沢駅周辺地区 街づくりニュース 平成 28 年 2 月 発行:世田谷区 烏山総合支所 街づくり課 平成27年度 №2 日頃より、世田谷区の街づくりにご理解、ご協力をいただきましてありがとうございます。 上北沢駅周辺地区では、今年度改定した「世田谷区地域整備方針」、及び「上北沢駅周辺地区 地区街づくり計画の実現方策等に関する提言(上北沢駅周辺地区まちづくり協議会 平成 27 年 3 月) 」を基に、地区街づくり計画の拡充について検討を進めております。 このたび、地区街づくり計画を、より実現性の高い街づくり計画へ拡充するために皆さまのご 意見をお聞かせいただきたく、下記のとおり意見交換会を開催することにいたしました。 お忙しいとは存じますが、ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ● 意見交換会の概要 日時 2/18(木) 18:30∼20:00 2/21(日) ・ 14:00∼15:30 (13:30より受付開始) (18:00より受付開始) ※両日とも同じ内容で行います。ご都合の良い日程にご参加ください。 3. 街づくり誘導地区の指定 場所 上北沢まちづくりセンター 地下1階 大会議室 ※上北沢まちづくりセンターには り条例(第 24∼25条)に基づく「街づくり誘導地区」に指定することを検討しています。 「街 駐車場、駐輪場がございません づくり誘導地区」に指定されると、建築行為等を行う際には、世田谷区に事前の届出を行うこと が義務付けられ、地区街づくり計画に沿うよう誘導していきます。 のでご承知おき下さい。 甲州街道 京王線 ①地区街づくり計画検討 項目の説明 八幡山 問合せ先 世田谷区烏山総合支所街づくり課(担当:下間、鈴木) TEL:03-3326-6306 FAX:03-3326-6159 4 上北沢まちづくり センター 地下 1 階 大会議室 信用金庫 内容 新宿→ コイン パーキング 赤堤通り 世田谷区では、当該地区において地区街づくり計画の実現性を高めるために、世田谷区街づく ←調布 ②意見交換 新宿⇒ 八幡山駅前 中部総合精神保健福祉センター 1 ● 地区街づくり計画 拡充にあたり ● 拡充案のポイント ○目的 1. 整備項目(案) 上北沢駅周辺地区では、落ち着いた静かな環境の住宅地の保全と、この地区にふさわしいにぎ わいの創出を目的に平成 25 年 7 月に「上北沢駅周辺地区地区街づくり計画」を策定しました。 その後、平成 27 年 3 月にまちづくり協議会から「上北沢駅周辺地区地区街づくり計画の実 現方策等に関する提言」をいただきました。また、平成27年4月に地域整備方針が改定されま した。これらのことを踏まえ、烏山総合支所街づくり課では地区街づくり計画の内容を拡充し、 実効性のある街づくりを進めるため、 「街づくり誘導地区」の指定を検討しています。 ※「街づくり誘導地区」については、P4 の「3.街づくり誘導地区の指定」をご参照ください ○経緯 平成 21 年 7 月 上北沢駅周辺地区まちづくり協議会 設立 平成 24 年 1 月 上北沢駅周辺地区地区街づくり計画原案 平成 25 年 7 月 上北沢駅周辺地区地区街づくり計画 平成 27 年 3 月 上北沢駅周辺地区地区街づくり計画の実現方策等に関する提言 提案(まちづくり協議会) 策定 1. 提案 ① 建築敷地の最低面積のルール(制限)を決める ② 建築物の壁面の位置のルール(制限)を決める ③ 建築物の形態又は意匠のルール(制限)を決める ④ 垣又はさくの構造のルール(制限)を決める 2. 地区街づくり計画図における地区区分(案) 3. 街づくり誘導地区の指定 ②【建築物の壁面の位置のルール(制限)を決める】 ただし、以下のいずれかに該当するものにつ いては適用しません。 建築物の外壁又はこれに 代わる柱の面から隣地境界 線までの距離は 50cm以上 とします。 建築物の屋根及び外壁の色彩は、周辺の住環境と調和したも のとします。 たたき台を精査し たもの 整備計画の具体案 2 世田谷区 街づくり条例 に基づく手続 き 素案を精査したもの 地区街づくり計画 決定 いただいた ご意見等を 踏まえて検討 案説明会 素案説明会 意見交換会 今回 地区街づくり計画拡充案 (たたき台)についての 意見交換 拡充案の検討項目の説明 最低限度未満に分割した場合、建築するこ とが制限されます 住環境の保全を図るため、建築物の形態または意匠のルール (制限)を導入します。 平成 28 年度(予定) いただいた ご意見等を 踏まえて検討 ※現在、建築物の敷地として使用されている土地 については、新たに分割しない限り、建築行為 等を行うことができます。 最低限度以上に分割した場合、建築可能 ③【建築物の形態又は意匠のルール(制限)を決める】 ● 今後の進め方 平成 27 年度 現在、第1種低層及び第 2 種低層住居専用地域に おける敷地面積の最低限度は、建ぺい率 50%の場合 80 ㎡となっていますが、この数値を引き上げること を一部のゾーンで検討しています。 隣地からの延焼を防ぐため、建築物の壁面の位置 のルール(制限)を導入します。 ※P3、P4 をご参照ください 整備項目(案) 敷地の細分化を防止し、良好な住環境の保全を図 るべきゾーンに、建築敷地の最低面積のルール(制 限)を導入します。 (世田谷区) (まちづくり協議会) ○拡充案のポイント ①【建築敷地の最低面積のルール(制限)を決める】 ④【垣・さくの構造のルール(制限)を決める】 住環境の保全を図るため、垣・さくの構造のルール(制限) を導入します。 道路に面して垣又はさくを設ける場合は、生垣又はフェンス 等とし、フェンス等の場合は緑化に努めます。ただし、高さが 60cm以下の部分についてはこの限りではありません。 60cm まで 現在、地区街づくり計画拡充のために上記の建築物の整備項目の導入について 検討を進めています。将来にわたり土地建物の利活用に影響することもあり、意 見交換会において皆様のご意見、ご要望をお聞かせください。 3
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