3.11 からまもなく5年。ハード面は少しずつ修復・改善されつつも、子どもたちは、今なお心にキズを抱えながら 懸命に生きています。 話題提供いただく鳴瀬未来中学校は、震災時に大きな被害と犠牲者を出した地域の学校です。養護教諭の濱 田さんは、前任校の浜市小時代から今の生徒たちとかかわり、生徒たちの心と体の健康をみてきました。また制 野さんは、授業のなかで生徒たちとともにいのちを問い、文章に綴る、踊るなどの表現を通して学校と地域の復 興と再生、そして子どもたちの今と未来をはぐくむ実践をしてきました。 このつどいでは、これらの取り組みに学びながら、震災が学校や教育に、そして私たちに問いかけたものは何 だったのか。今日の学校や教育に求められているものは何かを、ともに考え合いたいと思います。 ぜひ教職員、保護者、県民のみなさんの参加をお待ちしています。 と き 2016 年2月 27 日(土) 13:30~16:00 ところ フォレスト仙台ビル2F 参加費 300円 第 1・2 会議室 話題提供者 濱田純子さん(鳴瀬未来中学校 養護教諭) つらさを抱えて生きる子どもたち 制野俊弘さん(鳴瀬未来中学校 教諭) 「命と向きあう教室」 からみえる子どもの命の危機 ◆助言者 数見隆生さん(東北福祉大学 【主 催】 教授) みやぎ教育文化研究センター NHK「命と向きあう教室」を 事前に映像紹介します。 昨年 NHK が「命と向きあう教室~被災 地の 15 歳・1 年の記録」として、制野さ んたちの取り組みを放映しました。 取り組みの様子を知ってもらうために、事 前に会場で上映します。 まだ見ていない方、もう一度見ておき たい方は、是非ご覧いただければと思い ます。 ◆上映時間 12:30~13:20 です 民主教育をすすめる宮城の会 ℡ 022-301-2403(研究センター) 宮城県教職員組合 022-234-0141(宮教組)
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