各位平成 28 年 2 月 12 日会社名代表者名コード番号問合せ先代表取締役社長堀田康之 6498（東証第一部）広報・ＩＲ室長向井真也 Tel (043) 299 - 0142 東亜バルブエンジニアリング株式会社の株式取得と資本業務提携に関するお知らせ当社は、平成 28 年 2 月 12 日開催の取締役会において、東亜バルブエンジニアリング株式会社（以下、「東亜バルブエンジ」といいます。）の普通株式の取得及びバルブ事業に関する資本業務提携契約の締結について決議しましたので、お知らせいたします。記１．資本業務提携の理由当社は、主力であるバルブ事業において、建築設備分野及び石油精製・石油化学分野を中心に、幅広い製品ラインナップと国内外の充実した生産・販売拠点ネットワークにより、日本市場においては業界最上位であり、また、グローバル市場においても確固たる地位を確立しています。東亜バルブエンジは、高温・高圧弁における高い技術力と信頼性により、電力・発電分野における国内トップクラスのメーカーです。両社は、長期的な見地から主に両社の海外事業の拡大を目的として、東亜バルブエンジの高温・高圧弁に関する高い技術力と実績及び当社のグローバル調達・生産・販売網を相互に活用して、協力関係を構築することについて協議を重ねてまいりました。その結果、このたび、両社の企業価値のさらなる向上の実現を目的として、本資本業務提携を決定するに至ったものです。本資本業務提携により、当社が東亜バルブエンジの筆頭株主となり、両社の強みを活かした事業のさらなる発展が可能となるものと考えております。２．資本提携の内容等当社は、三菱商事株式会社（以下、「三菱商事」といいます。）より、同社が保有する東亜バルブエンジの普通株式の全数 302,200 株（発行済株式総数に対する割合 11.28％、議決権所有割合 12.98％）を ToSTNeT-1 により平成 28 年 2 月 12 日に取得する予定です。これにより、当社の保有する議決権割合は 12.98％となる予定です。３．業務提携の内容等 (1) 調達協力相互の国内外の調達先を活用し、材料及び資材等の最適な調達を実施する。 (2) 技術協力相互に技術情報を提供し、必要に応じて両社共同にて商品開発を実施する。 (3) 生産協力相互の生産拠点を活用し、相互の商品もしくは共同開発品の最適な生産手段を構築する。 (4) 販売協力相互の販売ネットワークを活用し、「石油及びガス分野」並びに「電力分野」において、相互の商品もしくは共同開発品の販売を拡大する。 (5) サービス協力相互のメンテナンス機能を活用し、最適なサービス体制を構築する。４．資本業務提携の相手先の概要（平成 27 年 9 月 30 日現在）（1）（2）（3）（4）（5）（6）名称所在地代表者の役職・氏名事業内容資本金設立年月日東亜バルブエンジニアリング株式会社兵庫県尼崎市西立花町五丁目 12 番 1 号代表取締役社長真鍋吉久各種バルブ、鋳鋼製品の製造販売、各種バルブのメンテナンス業務 1,739 百万円平成 12 年 3 月 16 日 12.95% 三菱商事株式会社 7.79% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 4.87% 西華産業株式会社 3.92% TOA 取引先持株会 3.84% 三菱重工業株式会社大株主及び持株比率（7） 2.91% （平成 27 年 9 月 30 日現在）株式会社三菱東京 UFJ 銀行 2.85% 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 2.40% 前島崇志 2.00% GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL 1.78% 三川信一 (8) 上場会社と当該会社との間の関係資本関係該当事項はありません。人的関係該当事項はありません。取引関係同社から鋳鋼製品の仕入を行っております。関連当事者への該当状況該当事項はありません。 (9) 当該会社の最近３年間の連結経営成績及び連結財政状態（単位：百万円）平成 25 年 9 月期平成 26 年 9 月期平成 27 年 9 月期決算期連結純資産 7,742 6,553 7,082 連結総資産 12,356 10,954 11,558 １株当たり連結純資産（円） 3,316.17 2,804.37 3,023.58 連結売上高 8,330 7,083 9,183 連結営業利益 83 △1,198 726 連結経常利益 137 △1,120 808 親会社株主に帰属する △262 △1,150 694 当期純利益１株当たり連結当期純利益（円） △112.43 △492.57 297.50 １株当たり配当金（円） 30.00 15.00 40.00 ５．日程（1）（2）（3）取締役会決議日契約締結日株式取得日平成 28 年 2 月 12 日平成 28 年 2 月 12 日平成 28 年 2 月 12 日（予定）６．今後の見通し今回の資本業務提携による現時点での業績への影響は軽微でありますが、将来にわたり両社の企業価値の向上に資するものと考えております。今後、業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合は、速やかにお知らせいたします。以上