平成 28 年 2 月 5 日 スキー・スノーボーダーのみなさま 広島県スキー連盟 会長 石田恒夫 スキー・スノーボードにおける安全対策について 平素より本連盟の事業推進には、ご協力をいただきありがとうございます。 すでに報道でご承知のことと存じますが、広島県内において痛ましいスキー事故が続けて発生し ました。 1 月 31 日、恐羅漢スノーパークで、コース脇の林で行方不明のスキーヤーが遺体で発見され、 2 月 2 日には、芸北国際スキー場では、滑走中のスキーヤー(小学生・本連盟会員)とスノー ボ ーダーが衝突し、スキーヤーが死亡し、スノーボーダーが重傷を負うという大変痛ましい事故が 発生しました。 これらの事故により、お亡くなりになられた方に謹んで哀悼の意を表すとともに、重傷を負わ れた方の早期の回復をお祈りいたします。 広島県スキー連盟では今回の事故を重く受けとめ、本連盟に所属する指導者、パトロール、競 技者等の全会員及び、スキースノーボードスクールに対して一層の安全教育・対策が徹底される ように通達を行っております。 あわせて、県内のスキー場運営会社、関係団体と連携を図り、今後このような不幸な事故が二 度と再び起こらないように努めていく所存です。 スキー、スノーボード愛好者の皆様におかれましても、滑走の際の安全対策には万全を期して いただき、スノースポーツをお楽しみいただきますようお願いします。
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