プレスリリース 平成28年2月 5日 農林水産部畜産振興課 報 道 関 係 者 各 位 ET和牛子牛生産振興研修会の開催について 最近の畜産を巡る情勢は、飼料価格や子牛価格の高騰およびTPP大筋合意による 経営不安など、より一層厳しさを増しております。特に肥育用子牛を他県に大きく依 存している本県では、子牛自給率の向上が喫緊の課題となっており、また、酪農経営 においては、収益確保のための有効な手段として、受精卵移植による和牛子牛の生産 に高い関心が寄せられています。 そこで、受精卵移植による和牛子牛の生産振興に関する研修会を下記のとおり開催 しますので、お知らせいたします。 記 1 開催日時 平成28年2月17日(水)午後1時30分~午後4時00分 2 開催場所 村山総合支庁 講堂(山形市鉄砲町二丁目 19-68 TEL:023-621-8288) 3 内 容 (1)基調講演 演 題:「酪農現場におけるET和牛生産の現状と課題について(仮題)」 講 師:群馬県前橋市 砂川リプロ・ETサポート 代表 (家畜改良事業団 前橋種雄牛センター嘱託職員) 砂川 政広 氏 (2)技術情報提供 「新保存用具「YGF60」を用いた体外受精胚の製造・移植技術について」 発表者:県畜産試験場 研究開発専門員 髙橋 文昭 氏 (3)パネルディスカッション ET和牛子牛の生産拡大を図るための課題と今後の方策について、研究者、 受精卵移植師等によるパネルディスカッションを実施 4 参集範囲 生産者(酪農家、肉用牛農家)、人工授精師・受精卵移植師、 関係団体(JA、NOSAI 山形、家畜商組合等)、市町村、県関係など 約 80 名 【問い合わせ先】 農林水産部畜産振興課 畜産ブランド推進主幹 鈴木 義邦 TEL 023-630-2471 〔報道監〕 農林水産部次長 小林 正弘
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