これからのディスプレイの実用化動向

KTR アフタヌーンセミナー
2016 年 2 月 25 日(木)
これからのディスプレイの実用化動向
~OLED を含むディスプレイの動向と量子ドット(QD)開発展望~
(有)カワサキテクノリサーチ
コンサルテーション・サービス事業部
Apple が次世代の iPhone に OLED を採用するというニュースが飛び交っている。Apple がスマホに
OLED を本格的に採用となると液晶関連材料メーカーは大きな影響を受ける。Apple は、OLED で先行し
いている Samsung を凌駕する方式のもので商品化すると考えられる。一方、液晶技術もここ数年大きな進
Apple が次世代の iPhone に OLED を採用するとのニュースが飛び交う中、Apple がスマホに OELD を本格的に採
化を遂げており高精細・高画質化など品質も格段に向上し 2K,4K 液晶テレビも好調であると聞いている。
また液晶は価格面でも OLED と比較するとまだまだ優位性がある。
今回の KTR アフタヌーンセミナーでは、まずこのディスプレイの今後の動向を大きく捉えつつ、液晶デ
ィスプレイに本格的な使用が予想される量子ドットの最新技術にスポットを当てて、今年最初のセミナーを
開催いたしますので、奮ってご参加ください。
「Kindle Fire HDX」
ASUS ZENBOOK NX500。
図1 各社の量子ドットを使用した製品(左と中)と OLED スマホ(右側)
<北原洋明先生のプロフィール>
1988~2000 年:日本アイ・ビー・エムにて,TFT 液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。
2001~2002 年:同社にて,高精細液晶ディスプレイのマーケティングに従事。2003~2006 年:同社にて,液晶関連のソリ
ュションビジネス・コンサルタント業務に携わる。2006 年 12 月より,テック・アンド・ビズ(株)を立ち上げ,FPD、グリ
ーンデバイス、その他の産業に関わる情報サービス活動を行っている。1997 年~現在:業界活動に積極的に参画。業界団体
である SEMI PCS‐FPD 活動では,副委員長として液晶生産ラインのあり方,生産性向上,業界の指針となるロードマップ
作成,などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他,JEITA 委員,業界セミナーのプログラム委員などに携わ
る。これらの経験を基に 産業界の動向や技術トレンド等をまとめ 執筆 これらの経験を基に,産業界の動向や技術トレンド
等をまとめ,執筆 講演活動も行っている ・講演活動も行っている。‹ 主な著書:
『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』
(工業調査会)
,
『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』
(日刊工業新聞社)
,等々
淀屋橋
駅方面
KTR
<概要>
日時:2016 年 2 月 25 日(木)13:00(開場)17:00(終了)
場所:おおきに会議室(大阪市中央区瓦町 4 丁目 4 番 7
号 REBANGA 御堂筋本町 BLDG.)
定員:40名(申込書先着順)
参加費:KTR コンサルテーション会員 15,000 円(税込)
非会員 25,000 円(税込)
<地図>
地下鉄御堂筋線『本町駅』 下車②号出口北へ徒歩 3 分
(カワサキテクノリサーチ事務所より徒歩 2 分)
本
町
駅
(プログラム)
<前座プレゼン>
講師:北原洋明先生
(開場 13:00 開始 13:15)
13:15~
「次世代ディスプレイ材料の最前線」
KTR/川崎徹
弊社が注目する今後のディスプレイ材料の開発動向について思うところを述べて見たい。
1.OLED の動向 13:30~
テック・アンド・ビズ㈱/北原洋明
氏
CES 2016 展示会で見えた OLED の将来
(1)Samsung の OLED 戦略 (2)LG の OLED 戦略
(3)中国企業の OLED 戦略 (4)Apple の OLED 採用展望
2.イントロ:大きな注目を浴びている量子ドット(QD)の動向 14:00~
(1)2013 年に Display 応用で離陸 (2)相次ぐ学会、展示会などでの発表 (3)技術、ビジネスでも活溌な動き
(4)何故 QD が注目されるようになったか?ディスプレイの進化の歴史を振り返ると将来が見えてくる
3.量子ドットとは何か?~構造、特徴をわかりやすく解説する~ 14:30~
・Photoluminescence Mode と Electroluminescence Mode ・LCD への応用(PL Mode)
・OLED 代替の QLED を印刷法で実現する EL Mode
・ユニークな QD 量子ロッドやテトラポッド型の特徴
・SID 国際会議などでの技術発表内容の紹介
4.拡大する QD ビジネス~業界各社の戦略を詳しく解説する~ 15:00~
・QD Vision の技術と戦略 ・Nanosys の技術と戦略 ・Nanoco の技術と戦略 ・業界 Top3 に選ばれた QD Materials
・ユニークな QlightNanotech と Merck の量子ドロッド・Pacific Light Technologies の On chip
・日本のベンチャー企業の技術と戦略 ・ディスプレイメーカ各社の製品適用の動き
・ビジネスチャンスを狙って参入するベンチャーや大手企業
<休憩> 15:15-15:30
5.QD 普及のカギを握る Cd 15:30~
・Cd でつまずきかけた QD ベンチャー・Cd 規制の現状・土俵際の逆転の一手
6.加速するディスプレイの色域拡大競争 15:45~
・スーパハイビジョンの新たな世界、NTSC から Rec.2020 へ ・QD が OLED を追い越した!
・高演色 LED も参戦! ・蛍光材料も進化している! ・QD の強敵 LaserDisplay ・MEMS ディスプレイも参戦!
・今後の色競争を制する者は誰か?
7.今後の方向 16:00~
・量子ドットの発展方向 ・既存技術との駆け引き
・市場の起爆剤となる中国
・アプリケーションの広がりと市場規模 ・QD はディスプレイ技術の中で主流になりえるか?
8.名刺交換会 16:45~
(講演内容は変更することがあります)
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「これからのディスプレイの実用化動向」
~OLED を含むディスプレイの動向と量子ドット(QD)開発展望~
参加申込書
(有)カワサキテクノリサーチ
(2016/ 2/25)大阪
コンサルテーション・サービス事業部
FAX:06-6232-1056
or Email:[email protected]
振込先:三井住友銀行大阪中央支店
口座名:(有)カワサキテクノリサーチ 川崎 徹
口座 No:(普)591475
(*お振込料は各自でご負担ください)
( 会員・非会員
貴社名:
お名前:
)
○で囲って下さい。
(*お申込後に請求書と参加証をお送りします)
部署名:
TEL
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ご住所 〒
E-mail:
通信欄:
FAX
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