市議会だより95号(PDF:2MB)

2016
80
月
月定
定例
例会
会
条 例
(平成
↓4000円
年4月1日から)
↓5262円
算総額は三百二十億七千三百
五十八万千円になりました。
また、電話交換業務委託事
業、妊娠・出産包括支援事業
(平成 年度〜 年度)に係
る債務負担行為補正と、せん
ごくの杜整備事業に係る地方
債補正も行われました。
事
3 月28日(月) 本会議(委員長報告・採決) 議 場
◆一般職の任期付職員の採用
に関する条例制定
「地方公共団体の一般職の
任期付職員の採用に関する法
律」の規定に基づき、職員の
任期を定めた採用に関し必要
な事項を定めるための制定
人
◆企業会計補正予算
病院事業会計で、収益的収
入及び支出において二億五千
六百五万円、資本的支出にお
いて二千九百三十二万九千
円、資本的収入において二千
九百二十七万六千円の追加補
正と、医療機器整備事業に係
る企業債補正が行われまし
た。
◆特別会計補正予算
国民健康保険事業特別会計
で、一般被保険者療養給付費
として一億三千四百七十五万
七千円の増額補正が行われま
した。
30
18
3 月25日(金) 議 会 運 営 委 員 会 傍聴室
ランドの施設に移管し、社会
教育施設として活用するた
め、市立善兵衛ランド条例を
改正するとともに、長生荘条
例を廃止
(主な内容)
. 市立善兵衛ランド条例の
1
一部改正関係
○施設使用料 1時間につき
・集会室 1200円
・多目的室 700円
※社会教育活動等のために使
用する場合 1時間につき
・集会室 400円
・多目的室 200円
. 長生荘条例の廃止
2
3 月 7 日(月) 総 務 産 業 常 任 委 員 会 傍聴室
12
◆消防団設置条例の一部改正
平成 年 月 日付で近木
町及び半田二丁目が新設され
ることに伴う改正
(主な内容)
○第1分団の管轄区域の変更
(現行)近木↓近木町
○第7分団の管轄区域に半田
二丁目を追加
3 月 4 日(金) 厚 生 文 教 常 任 委 員 会 傍聴室
31
10
27
3 月22日(火)
3 月23日(水) 予 算 特 別 委 員 会 傍聴室
3 月24日(木)
予 算
3 月14日(月) 議 会 運 営 委 員 会 傍聴室
30
2 月29日(月) 本会議
(提案説明・施政方針) 議 場
議会は、 月 日の本会議
において、全会一致で監査委
員の選任に同意しました。
◆監査委員
長 友 滋 尊 氏
(再任)
貝塚市海塚
3 月11日(金) 本会議(代表質問・委員長報告・採決) 議 場
11
2 月22日(月) 議 会 運 営 委 員 会 傍聴室
◆一般会計補正予算
一般会計の補正は、介護・
訓練等給付事業、生活保護扶
助事業などにより、予算規模
は歳入歳出それぞれ四億七千
八百十九万九千円増額し、予
第 1 回 定例会の予定
◆職員給与条例等の一部改正
一般職の任期付職員の採用
に関する条例を制定するに当
たり、任期付職員の給料、各
種手当、勤務時間等を定める
ほか、その他所要の整備を図
るため職員給与条例ほか4条
例を改正
12
◆行政手続における特定の個
人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づ
く個人番号の利用及び特定
個人情報の提供に関する条
例制定
平 成 年5 月 日 に 公 布 さ
れた「行政手続における特定
の個人を識別するための番号
の利用等に関する法律」(以
下「番号法」という。)に基
づき、平成 年 月から国民
一人ひとりに 桁の個人番号
(マイナンバー)の通知が開
始され、また、平成 年1月
から個人番号の利用が開始さ
れることに伴い、番号法に基
づく個人番号の利用及び個人
番号をその内容に含む特定個
人情報の提供に関し必要な事
項を定めるための制定
◆市営住宅設置条例の一部改
正
市営橋本団地住宅及び市営
三ツ松団地住宅について、空
き家となった老朽住宅3戸を
廃止するための改正
(主な内容)
○市営橋本団地住宅(橋本5
70番地)
木造平家建
(現行) 戸↓ 戸
○市営橋本団地住宅(橋本5
65番地)
木造平家建 (現行)4戸↓3戸
○市営三ツ松団地住宅(三ツ
松2000番地)
木造平家建 (現行) 戸↓ 戸
28
27
12
市税条例等の一部改正など可決
月臨時会〜
〜
13
平成 年第4回( 月)定例会は、 月3日から
月 日までの 日間の会期で開催しました。
本定例会には、処分報告1件と、市税条例等の一部
改正などの議案 件が提出され、原案どおり可決・承
認、人 事 案 件 に つ い て は 同 意 し ま し た 。
また、議会議案として、木積における「大規模ソー
ラーパネル設置事業」についての決議と意見書1件を
原案ど お り 可 決 し ま し た 。
〜
〜
12
31
◆市立善兵衛ランド条例の一
部改正等
本市の老人憩いの家である
長生荘について、利用対象者
を高齢者に限定せず、広く市
民全般に拡大し、施設の有効
活用を図るほか、施設管理に
ついても併設している善兵衛
ランドと一体で実施すること
により事務の効率化が図られ
ることから、長生荘を善兵衛
開会時間は、いずれも午前10時です。
29
28
27
27
傍聴場所
会 議
日 程
12
補 正 予 算 を 可 決
11
12
消防出初式 一斉放水
16
20
平成 年第2回臨時会は、 月4日に会期1日で
開催し ま し た 。
この臨時会には、せんごくの杜整備事業に関する
補正予算が提出され、記名投票の結果、原案どおり
可決し ま し た 。 ( 4 面 参 照 )
28
29
30
27
27
25
◆市税条例等の一部改正
「地方税法等の一部を改正
する法律」等が平成 年3月
日に公布されたこと、及び
番号法の施行に伴い、これに
準じての改正
(主な内容)
. 番号法の施行に伴う規定
1
の整備
○申告書等の記載事項に個人
番号または法人番号を追加
. 市税の徴収猶予の規定を
2
追加
. 固定資産税及び都市計画
3
税の課税標準の特例措置を
追加
. たばこ税の税率の段階的
4
引上げ
紙巻たばこ旧三級品に係る
特例税率を段階的に廃止し、
当該たばこ税の税率を引上げ
1000本につき
(現行)2495円
(平成 年4月1日から)
↓2925円
(平成 年4月1日から)
↓3355円
(平成 年4月1日から)
31
12
9
18
11
3 月10日(木) 本 会 議(代 表 質 問) 議 場
一 般 質 問
か
ら
《自 由 市 民》 田 畑 庄 司
・市立貝塚病院について
《自由市民》田畑 庄司
貝塚市立斎場の環境整備について
《公 明 党 議 員 団》 谷 口 美保子
・女性センターの設置について
・介護ボランティア・ポイント制度の創設について
1名の計9名だったものが、
葬儀員2名、嘱託員1名の計
3名体制となったことから、
職員の業務量を鑑みて、新墓
地の清掃等についてはシルバ
ー人材センターに委託するこ
ととした経過があります。今
後は、旧墓地区域についても
シルバー人材センターに委託
する方向で検討したいと考え
ています。
②旧墓地の貝塚中央線沿いの
カイヅカイブキについては、
墓地、埋葬等に関する法律に
より、外部から墓石を見通す
子どもを産み育てやすい
環境づくりについて
《公明党議員団》谷口 美保子
【問】①不妊治療費は高額で
あるため途中で断念される方
もいると仄聞しています。現
在、府では特定不妊治療費助
成事業が行われていますが、
本市でも助成の考えはありま
すか。
②出産直後の母親は、育児の
大変さでうつ状態になる方も
多いと聞きます。産後ケアに
ついて、出産後の訪問事業の
実績と内容をお聞かせくださ
い。また、育児に疲れたり、
行き詰まった母親が心身共に
リラックスできる場の提供に
ついていかがお考えですか。
【答】①不妊治療助成につい
ては、府の特定不妊治療費助
成事業による承認を受けた者
(妻の対象年齢が 歳未満
で、夫婦合算所得730万円
未満の法律上婚姻をしている
夫婦)で、本市に住民票を有
している者に対し、年間8万
円を上限に自己負担額の一部
を上乗せして助成する方向で
す。
②訪問事業については、平成
年度の訪問件数は、保健
師、助産師で産婦延べ250
人、新生児延べ 人で、平成
年度からは心理相談員の訪
問も行っています。訪問時
は、新生児の発育・発達の確
認、母の産後の体調管理、育
児状況を観察し育児不安に答
えたり、母の精神面のフォロ
ー、育児支援を行っていま
す。必要に応じて専門家の受
診を勧めるなど、必要な支援
につなげています。また、リ
ラックスできる場として、マ
マパパ教室や相談教室では母
親の仲間づくりを支援するた
めの場づくりを心がけていま
す。そのほか、各公民館や子
育て支援センターが行ってい
る教室やサークル活動の案内
も行っているところです。
43
第 回定例会( 月 日)に行われた一般質問
のうち、その一部を要約し、お知らせします。
に期間を要する方が対象であ
り、その支援には就労体験等
に協力してくれる事業所の開
拓が必要なことから、府の広
域就労支援事業への参加も視
野に入れながら研究している
ところです。また、子どもに
対する学習支援は、各小・中
学校で行っている「まなび舎
事業」を紹介しており、相談
者の同意を得たうえで、相談
支援員が学校に連絡を行い、
スムーズに支援できるように
配慮しています。
《公 明 党 議 員 団》 中 山 敏 数
・「ひきこもり」の社会復帰支援について
【問】貝塚市立斎場は、貝塚
市民が最後にお世話になる大
切な場所です。そこで、以下
お尋ねします。
①斎場の環境整備の経過と今
後
②旧墓地のカイヅカイブキの
剪定
③火葬炉の維持管理
【答】①斎場建設当時から斎
場及び周辺墓地の環境整備に
ついては、職員の業務として
行ってきましたが、平成 年
度からの市営葬儀の業者委託
により、葬儀員8名、嘱託員
ことができないようにするこ
と、周辺の生活環境と調和す
るよう生垣等で境界を設けな
ければならないこと、墓石の
高さ以上の樹木で植栽帯を施
すこととされていることか
ら、本市の木であるカイヅカ
イブキを選定したものと考え
ています。ただ、背丈が高く
なって枝が張っていますの
で、剪定などの措置が必要だ
と考えています。
③市立斎場が完成して 年と
なり、設備の老朽化が見られ
ますが、不測の事故・故障で
火葬ができなくなるという事
態が生じないよう、火葬炉に
ついて、適切に維持管理を行
い、年次的に改修を進めてい
ます。
56
子どもの貧困対策について
16
《市民ネット貝塚》平岩 征樹
困窮者自立支援制度に基づく
「就労準備支援」や「子ども
に対する学習支援」など任意
事業も実施する必要があると
考えますがい か が で す か 。
【答】本市では、妊娠時期か
らの切れ目のない子育て支援
を目指し、妊婦健診、乳幼児
健診をはじめ、家庭児童相
談、子育て支援センターでの
子育てに関する相談などで、
支援の必要な家庭、子どもの
実態把握に努めており、その
結果、支援が必要な家庭に対
し、各成長時期に応じた相談
支援を教育委員会、福祉の各
課で連携しながら対応してい
ます。
就労準備支援事業は、就労
《市 民 ネ ッ ト 貝 塚》 川 岸 貞 利
・耐震改修工事について
以上の費用がかかります。販
売日の当日に買えない人への
対応は大事だと思いますが、
店頭販売時に来店して店内を
見てもらえることは、経営者
として嬉しいという声も各商
店街の代表者から聞いていま
す。発行総額が大きくないこ
ともあり、店頭販売で実施す
る方法がよいのではないかと
考えています。
26
27
《公 明 党 議 員 団》 前 園 隆 博
・貝塚市スマートフォンアプリについて
・受動喫煙、歩きたばこ防止について
が、販売日の当日に買えない
人への対応を含め、次年度以
降の販売方法についていかが
お考えですか。
【答】本市では引き続き、平
成 年度と同規模か少し上乗
せして、市独自のプレミアム
商品券事業を継続していきた
いと考えています。
また、往復はがきによる販
売には、1件当たり500円
貝塚市立斎場
4
【問】我が国は今や6人に1
人の子どもが貧困と言われ、
厚生労働省の調査では、平成
年には貧困率が ・3%に
達し、 歳以下の300万人
あまりが貧困状態であるとさ
れています。
子どもの貧困対策は早期発
見・早期支援が重要であり、
学校をプラットフォームとし
て子どものライフステージに
合わせ全庁的に実態を把握
し、各部署が行っている支援
を横断的・総合的に推進して
いく必要があると考えますが
いかがですか。
また、子どもの貧困をなく
すためには、親の貧困も解決
しなくてはなりません。生活
17
貝塚プレミアム商品券事業の
今後の展開について
《新政クラブ》阪口 芳弘
実施は難しいと思いますが、
次年度以降もプレミアム商品
券事業を推進してもらいたい
と考えますがいかがですか。
また、平成 年度は往復は
がきによる販売が好評でした
33
《市 民 ネ ッ ト 貝 塚》 平 岩 征 樹
・図書館の運営と利用促進について
19
3
27
掲載内容以外の一般質問項目
26
12
た商店街での特設販売が23
26冊となり、完売しました。
府内でプレミアム商品券事
業を継続的に実施している自
治体がほとんどない中で、本
市は継続的に実施し、市内業
者への売上げ貢献はもとよ
り、その発展・活性化・継承
に、また市民の楽しみに大い
に貢献しています。
平成 年度と同規模の事業
27
24
【 問 】 本市では、プレミアム
商品券事業を継続的に実施
し、 平成 年度は地域消費
喚起・生活支援型交付金1億
653万3千円が交付され、
発行総額5億4千円、4万1
667冊が発行され、往復は
がきによる販売が2万547
4冊、市内4カ所で行われた
大型施設での販売が1万38
67冊、市内 カ所で行われ
27
10
平成28年 2 月 5 日(2)
かいづか市議会だより
第 95 号
若年層の自殺対策強化に つ い て
《公明党議員団》中山 敏数
る研修については、教職員が
子どものサインに気づき受け
止め、学校全体で対応し、必
要に応じて関係機関につなぐ
ことができるように、市主催
のカウンセリング研修や、子
ども理解についての研修等を
以前から実施しており、ま
た、各学校ではスクールソー
シャルワーカー、スクールカ
ウンセラーへ相談し、助言等
をいただいているところで
空き家を活用した移住促進の
取組みについて
剛
家件数を把握していますか。
また、「空き家バンク」につ
いていかがお考えですか。
【答】総務省が実施した平成
年住宅・土地統計調査によ
ると、貝塚市内の空き家総数
は5810戸、その内賃貸用
が3020戸、売却用が29
0戸、その他の住宅が234
0戸と推計されています。
空き家の有効活用は、まち
の活性化につながる有意義な
施策であると認識しており、
「貝塚市まち・ひと・しごと
創生総合戦略」にも、「空き
店舗や空き家、空き地の活用
《大阪維新の会 貝塚市議会議員団》中川
小・中学校の校務について
と所有者のマッチングを図る
システムです。空き家の売買
や賃貸が促進されれば、町並
みの保全や防犯面での効果だ
けでなく、地域の活力を支え
る定住促進にもつながりま
す。
本市でも「空き家バンク」
の取組みを積極的に推進すべ
きと考えますが、本市の空き
《新政クラブ》南野 敬介
【問】我が会派で視察に行っ
た岩手県一関市では、移住定
住環境整備事業として「空き
家バンク」に取り組まれてい
ます。空き家バンクとは、地
方自治体やNPO法人が主体
となって所有者から空き家の
情報提供を受け、物件情報を
収集・蓄積しウエブサイト等
で公開することで居住希望者
す。さいたま市の事例も参考
にしながら、今後も教職員の
資質向上のための研究等を行
っていきたいと考えています。
をデジタル化して教員間で共
有し、校務負担を大幅に軽減
するとともに、児童生徒を教
員全体で見守るきめ細かな指
導を図ることができるシステ
ムとして、校務支援システム
があります。本市でも導入す
べきと考えますがいかがです
か。
【 答 】 本市の小・中学校教員
の平成 年6月の1カ月当た
りの時間外勤務は、小学校で
・3時間、中学校は土日の
クラブも入って ・3時間で
した。
教員の多忙化軽減のため
に、法的な知識を得ることが
できるように弁護士の配置
や、様々な相談に応じてもら
てごみの減量化が規定されて
おり、その優先順位は、①リ
デュース(発生抑制)②リユ
ース(再使用)③リサイクル
④熱回収(サーマルリサイク
ル)⑤適正処分とされていま
す。本法の主旨を踏まえ、本
市ではプラスチック類を分別
せずに可燃ごみとして焼却す
ることは考えていません。
81
はいかがですか。
【答】自殺防止対策の取組み
として、適切な相談窓口への
案内を行ったり、自殺を防ぐ
ための知識や理解の向上のた
めの啓発リーフレットを毎年
作成し、全戸配布していま
す。さらに、地域や家庭、職
場など周囲の人が様々な関わ
り合いの中で、悩みを抱えて
いることに気づき、相談機関
につなぎ、見守っていくとい
うゲートキーパーの養成が重
要であると考えており、その
養成のための研修に取り組ん
でいます。
小・中学校の教職員に対す
【問】経済協力開発機構が行
った カ国・地域の国際教員
指導環境調査の結果を見る
と、日本の教員の1週間当た
りの勤務時間は各国の中で最
も長く ・9時間で、各国平
均の ・3時間より ・6時
間も長い勤務となっています。
教員が児童生徒一人ひとり
に向き合う時間を増やすため
には、校務の効率化を図る必
要があると考えます。学校や
児童生徒に関する様々な情報
し、リサイクルしています。
費用については、平成 年度
の選別の中間処理委託料が、
3945万2238円、公益
財団法人日本容器包装リサイ
クル協会に支出した再商品
化に係る委託料が、 万5
811円でした。また、平
成 年度にプラスチック類
として分別収集した量は約
909トンで、実際にリサ
イクルした数量は約889
トン、リサイクルできない
その他プラスチック類等は
約 トンでした。
循環型社会形成推進基本
法では、市町村の責務とし
27
【 問 】 平成 年以降、我が国
の自殺者数は減少傾向です
が、依然として年間2万5千
人以上の人が自ら命を絶って
います。中でも、若年層の自
殺者数の減少幅が小さいこと
から、自殺対策の強化が必要
だと考えますが、本市での対
策を教えてください。
さいたま市では、児童生徒
の自殺予防に向け、「命の門
番」として初期の対応ができ
るスキルを身に付けることを
目的に、小・中学校の全教職
員にゲートキーパー研修を行
っています。本市でも、教職
員に対する研修を導入されて
プラスチックごみの
処分方法について
ると同時に、選別の中間処理
委託料と再商品化に係る委託
料が必要なくなると考えます
がいかがですか。
【答】本市で収集したプラス
チックごみは、中間処理施設
に搬入し、リサイクルできる
ものと、それ以外のリサイク
ルできないものに分け、リサ
イクルできるものは公益財団
法人日本容器包装リサイクル
協会が決定した事業者に搬入
《市民ネット貝塚》川岸 貞利
【問】資源循環型社会の構築
に向け、容器包装リサイクル
法に基づくプラスチック類の
分別収集を行っていますが、
収集後の処理工程と費用、収
集量とリサイクルした量を教
えてください。
ペットボトル以外のプラス
チック製容器包装類を一般ご
みと一緒に焼却すれば、発電
効率が高められ売電量が増加
し、サーマルリサイクルにな
3園(津田・葛城・永寿幼稚
園)の廃園以外に公共施設の
統廃合等の具体的な計画はあ
りませんが、公共施設等総合
管理計画を策定後、施設の行
政目的や役割、利用状況等の
実態を把握したうえで、必要
に応じて事業規模の縮小や公
共施設の統廃合について、個
別具体的な検討、議論を進め
ていきたいと考えています。
25
54
34
53
公の施設のあり方について
公共施設も経年による老朽化
が進み、修繕費等の維持管理
費が増加するとともに、更新
時期にはさらに多大な経費が
必要となるため、施設を維持
することが財政圧迫の要因と
なる可能性があります。公の
施設のダウンサイジング(規
模を小さくすること)につい
て、市としての考えをお聞か
せください。
【答】①公共施設等総合管理
計画の策定に向け、インフラ
資産も含めた市有資産の状況
を一元的に把握する取りまと
めを現在行っているところで
すが、現状では公共施設の修
繕に備えた基金等は設置して
いません。今後、公共施設の
長寿命化や更新等の費用、維
持管理に係る費用も含めたト
ータルコストの試算などを行
うことにより、修繕に備えた
基金の必要性などを検討して
いきたいと考 え て い ま す 。
②現在のところ、公立幼稚園
15
26
48
《公明党議員団》前園 隆博
貝塚市役所
38
26
20
22
【問】①公共施設等の全体の
状況を把握し、更新、統廃
合、長寿命化等を計画的に行
い、財政負担を軽減、標準化
するとともに、公共施設等を
総合的に管理することが必要
だと考えます。有形固定資産
の減価償却累計額は464億
8900万円、資産老朽化比
率は ・76%ですが、更新
費用の財源及び将来に備えた
準備についていかがお考えで
すか。
②これまで整備を続けてきた
51
第 95 号
かいづか市議会だより
(3)平成28年 2 月 5 日
による賑わいづくり」のメニ
ューとして「空き家バンクの
創設」を掲げました。その内
容は、空き家の活用を望む所
有者に、市が設ける空き家バ
ンクに登録していただき、そ
の情報を発信することで、利
用を望む方と結びつける橋渡
し役となることを想定してい
ます。今後、宅地建物取引業
協会との連携も含め、先進自
治体の手法を参考に、来年度
中の制度化に向けて具体的に
検討を進めていきたいと考え
ています。
う警察官OBの配置を行って
います。また、スクールソー
シャルワーカーやスクールカ
ウンセラーも年々増やしなが
ら配置して教職員への支援を
行うと同時に、パソコンを一
人一台設置しています。さら
に、学校事務支援室を立ち上
げ、学校事務を一括管理しな
がら、小・中学校の事務処理
体制を整備しています。
全小・中学校規模の総合的
な校務支援システムの導入に
ついては現時点では考えてい
ませんが、今後も既存のシス
テムや体制の改善をはかり、
校務の軽減に努めます。
提案理由:せんごくの杜整備事業におけるピクニックセン
ター跡地造成に伴う防災工事の増額変更及び自
衛隊土木工事に伴う経費について追加。
反対討論 平岩 征樹、中川 剛
賛成討論 田中 学
賛 成 者 松波 謙太、前園 隆博、谷口美保子、
中山 敏数、南野 敬介、阪口 芳弘、
真利 一朗、食野 雅由、田畑 庄司、
田中 学
反 対 者 中川 剛、牛尾 治朗、籔内 留治、
阪口 勇、平岩 征樹、川岸 貞利、
池尻 平和
議 会 日 誌
会全員協議会
月)臨時会
平成 年第2回臨時会及び第4回定例会に提出された主
な案件と議決結果は、次のとおりです。
第2回(
12
《条 例》
▼行政手続における特定の個人を識別するための番号
の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例制定の件……………可決
▼市税条例等の一部改正の件………………………………可決
▼一般職の任期付職員の採用に関する条例制定の件……可決
▼職員給与条例等の一部改正の件…………………………可決
▼市営住宅設置条例の一部改正の件………………………可決
▼市立善兵衛ランド条例の一部改正等の件………………可決
▼消防団設置条例の一部改正の件…………………………可決
《予 算》
▼平成 年度一般会計補正予算
(第6号)
の件……………可決
▼平成 年度国民健康保険事業特別会計補正予算
(第2号)の件……………………………………………可決
▼平成 年度病院事業会計補正予算(第3号)の件……可決
《人 事》
▼監査委員の選任について同意を求める件………………同意
《意見書》
▼外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の件…可決
《決 議》
▼木積における「大規模ソーラーパネル設置事業」に
ついての決議の件…………………………………………可決
《その他》
▼処分報告(家庭系可燃ごみ排出用指定袋の取得)
の件…承認
▼負担付きの贈与を受領することについて議決を求め
る件…………………………………………………………可決
▼大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及び
これに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する
協議について議決を求める件……………………………可決
▼平成 年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分に
ついて議決を求める件……………………………………可決
▼損害賠償の額を決定する件(2件)……………………可決
第4回(
月)定例会
《予 算》
▼平成 年度一般会計補正予算(第5号)の件(上記参照)
11
27
27
議員総会での
報告・提案事項
12
月
日 本市議会議員研修会
日 議会運営委員会
月
日 本会議
総務産業常任委員会
日 議会運営委員会
月
日 本会議(提案理由説明
・一般質問)
日 厚生文教常任委員会
日 総務産業常任委員会
日 議会運営委員会
日 議員総会
日 議会運営委員会
日 本会議(各常任委員会
審査報告・採決)
日 東小学校現場視察
場 視 察
議員総会で次の報告・提案
がありました。
月 日
○大阪府都市競艇組合・岸和
田市貝塚市清掃施設組合の
各議会活動報告
○南部大阪都市計画臨港地区
の決定について(報告)
○ごみの出し方の変更につい
て(報告)
○教育委員会点検・評価報告
書の作成について(報告)
○留守家庭児童会(仲よしホ
ーム)の負担金減免額の改
定について
○水間公園内の遊具における
事故に係る示談について
○総合体育館における転倒事
故に係る示談について
○監査委員の選任について
現
総務産業常任委員会と厚生
文教常任委員会の合同で、
月 日に市立東小学校の校舎
耐震補強改修工事の現場視察
を行いました。
籔 内 留 治
議会運営委員会
田 中 学
副委員長
27 27
議員研修会を開催
議員研修会
15
委員長から副委員長辞職願が提出され、新副委員長
に田中学議員が選出されました。
25
12月10日の議会運営委員会において、籔内留治副
27
23
旧
新
委 員 会
26
月 日に そぶら ・貝 塚ほ の
字の里で、議員と幹部職員を対
象に「酒と肥満と肝臓」という
テーマで研修会を開催しまし
た。
講師は、市立貝塚病院院長の
吉原治正氏にお願いしました。
本市議会にとって大変参考と
なる、有意義な研修でした。
10
12
~議会運営委員会副委員長が交代~
議長会及び組合議会等
議員活動状況
◎外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書
(提出先)内閣総理大臣、
内閣官房長官、
総務大臣、
厚生労働大臣、
財務大臣、
法務大臣、
衆・参両議院議長
日 大阪府都市競艇組合議
会定例会
大阪府市議会議長会理
事会
日 岸和田市貝塚市清掃施
設組合議会視察
月
日 大阪府市議会議長会総
会
日 南部市議会議長会関西
国際空港関連要望活動
日 全国市議会議長会評議
員会
日 大阪府後期高齢者医療
広域連合議会全員協議
会
日 岸和田市貝塚市清掃施
設組合議会定例会
大阪府都市競艇組合議
会総務常任委員会
都市計画審議会
農業委員会総会
日 南部市議会議長会総会
日 大阪府都市競艇組合議
会全員協議会
日 大阪府都市競艇組合議
会本会議
日 大阪府市議会議長会議
員研修会
月
日 農業委員会総会・勉強
会
日 大阪府都市競艇組合議
12月18日の本会議で次の意見書を可決し、関係機
関に送付しました。
28
30
11
5
9
10
11
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26 23
11
4
26
12
3
18 16 15 10 8 7
10
13
20 16
24
25
12
2
9
意 見 書
◎貝塚市木積における「大規模ソーラーパネル設置事業」についての決議
株式会社カメリヤ・プランニングが本市木積3244番ほか11筆の土地に計画して
いるソーラーパネル設置事業は、平成27年 7 月 1 日に施行された「大阪府土砂埋
立て等の規制に関する条例」(以下「条例」という。)の許可対象案件である。
条例の目的は、土砂埋立て等について必要な規制を行うことにより、土砂埋立
て等の適正化を図り、もって災害の防止及び生活環境の保全に資することを目的
にしており、第4条には、埋立てを行う者は周辺地域の住民(以下「住民」とい
う。)の理解を得るよう努める必要が規定されている。
集中豪雨などの際の土砂の崩壊・崩落など、貝塚市域全体の自然環境に大きな
影響が及ぶことが予想される。本市の主要な関係団体からもこの計画の不認可を
求める要望が出されているところである。
よって、本市議会は大阪府に対し、住民の理解・納得が得られないまま許可す
ることのないよう強く求める。
以上、決議する。
◎平成27年度一般会計補正予算(第5号)の件………可決
25
月
日 農業委員会総会
日 南部市議会議長会と新
関西国際空港株式会社
との意見交換会
日 大阪府都市競艇組合議
会全員協議会
日 近畿市議会議長会理事
会・議長研修会
12月7日に開催された厚生文教常任委員会におい
て、負担付きの贈与を受領することについて議決を
求める件について、「昨年9月の厚生常任委員会で
付した意見の趣旨を十分に踏まえ、今後、より慎重
かつ厳正な対応を図られたい。」旨の意見が出され
ました。
12月18日の本会議で、次の決議を全会一致で可決しました。
11月4日の臨時会で、次の議案が記名投票となりました。
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19
21
厚生文教常任委員会で出された意見
決 議 (抜粋)
~記名投票となった
議案の議決結果~
平成28年 2 月 5 日(4)
かいづか市議会だより
第 95 号