第 11 回 国際芥川龍之介学会プログラム International Society for Akutagawa [Ryunosuke] Studies 大会テーマ「芥川龍之介と村上春樹」 2016 年5月6日〔金〕―8日〔日〕 淡江大学(台湾) 淡水キャンパス 25137 新北市淡水區英專路 151 号 大会総合進行役 総合 五島慶一(熊本県立大学) 彭 春陽(淡江大学) (第1日)○○○○ (第2日)○○○○ 5月6日(金) 会場 13:30 14:00 14:10 14:25 (仮) 〔第1日目〕 (12:00 理事会 ○○○○教室) ○○○○教室 受付開始 開会の辞 五島大会実行委員長 会場校挨拶 〇 〇 〇 会長挨拶―今大会に寄せて 宮坂会長 【基調講演】 「村上春樹文学の魅力─台湾の視点から─」 曾秋桂 (○○○○) 15:25 (休憩) 【研究発表Ⅰ】 司会 ○○○○ 15:40 研究発表① 芥川龍之介の「西方の人」論─「21 故郷」をめぐって─ イム フン シク 林薫植(慶南大学校) * 討論者 ○○○○ 16:15 研究発表② 「神々の微笑」にみるキリスト教の日本的変容について―史料から読み取る 西洋への反発― 香川雅子(上智大学院生) * 討論者 ○○○○ ※ 研究発表は 20 分+指定討論5分+質疑 10 分=35 分 16:50 (休憩) 【研究発表Ⅱ】 司会 17:00 研究発表③ 17:35 (18:10 ○○○○ 「芥川龍之介と東方の人」 宮崎由子(熊本学園大学付属高等学校) * 討論者 ○○○○ 研究発表④ 新プラトン主義の展望から見る芥川龍之介の芸術論 Ferreiro Posse Damaso(広島大学院生) *討論者 ○○○○ 終了予定) 懇親会 挨拶 林水福台湾支部長 5 月 7 日(土) (9:00 二日目受付開始) 9:25 諸連絡 【小特集①】芥川龍之介と〈中国〉 司会 ○○○○ 9:30 研究発表⑤ 芥川龍之介の中国体験について―芥川龍之介と胡 適との関連をめぐって 孟一霏(熊本大学院生) 9:50 研究発表⑥ 不思議な中国という表象―「南京の基督」から「湖 南の扇」まで― 曲莉(北京外国語大学) 10:10 研究発表⑦ 南京というコンテキストから読む芥川龍之介 の中国観の一側面―『南京の基督』 、 「南京」を中心に 謝銀萍(国際基督教大学院生) *討論者 ○○○○ (20 分×3+指定討論 10 分+質疑 25 分) 11:05 (休憩) 【小特集②】芥川龍之介と谷崎潤一郎 司会 ○○○○ 11:20 研究発表⑧ 芥川龍之介「南京の基督」と谷崎潤一郎「秦淮の夜」との比較研究 林茜茜(早稲田大学院生) 11:40 研究発表⑨ 「芥川龍之介と谷崎潤一郎――話の筋論争・ 「蜃気楼」・映画を手掛かりに」 柴田希(早稲田大学院生) * 討論者 ○○○○ 12:30~ 昼食休憩 14:00 【大会特集】芥川龍之介と村上春樹 司会 ○○○○ 特集発表① 「芥川龍之介と村上春樹の人生観」 Vihar Judit(ブダペスト・エトヴェシュ・ローランド大学) 特集発表② 地震のあと―芥川龍之介と村上春樹の場合― 陳玫君(高雄第一科技大学) 特集発表③ 「 〈共同幻想〉化する芥川龍之介と〈マス・イメージ〉化する村上春樹―― 吉本隆明の批評軸を通して」 小澤純(慶應義塾志木高等学校) 特集発表④ 「不可思議でしか表せない現代について―芥川龍之介『河童』と村上春 樹『ダンス・ダンス・ダンス』 」 土屋マタロン真希子(エックス・マルセイユ大学) 15:20 (休憩) 15:30~15:45 15:45~16:20 16:20 (休憩) *討論者 質疑応答 ○○○○ 【研究発表Ⅲ】 司会 ○○○○ 16:35 研究発表⑩ 芥川龍之介『河童』論 奥田雅則(関西学院大学院生) *討論者 ○○○○ 研究発表⑪ 芥川龍之介の現代性─文章構成における近代の超克─ 落合由治(淡江大学) *討論者 ○○○○ 17:45 閉会の辞 ○○○○ 17:50 総会 (本部・支部報告、会計報告、事業計画、その他) (理事会 ○○○○教室) 5 月 8 日(日) フィールドワーク 花蓮タロコ峡谷(芥川「手帳(五)」の「台湾の山奥」 )、映画「トロッコ」 のロケ地、など見学。
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