2 子育て・教育

2 子育て・教育
防
災
・
ま
ち
づ
く
り
(仮称)第二有明小学校整備事業
(仮称)第二有明中学校整備事業
2-1
有明地区の児童・生徒増加に対応
(仮称)第二有明小・中学校を新設
施設一体型の小・中学校、いよいよ着工へ!
事業名
事業の拡充
事業経費
28年度
総事業費
13億7,200万円
177億1,917万円
(仮称)第二有明小学校整備事業
(仮称)第二有明中学校整備事業
◆事業内容
子
育
て
・
教
育
○ 児童・生徒の増加に対応するため、(仮称)第二有明小学校及び(仮称)第二有明中学校
(同一敷地内に併設される「施設一体型」)の新設に向け、工事に着手します。
○ 区の地場産業である木材を可能な範囲で使用する“江東区らしい学校施設”とするため、
建物の木質化(※1)に加え、区としては初の試みとして、建物の一部を木構造(※2)とします。
※1
※2
木質化:建築物の内装及び外装の全部または一部に木材を使用すること
木構造:建築物の主要構造部(柱、屋根、壁、床、梁等)の全部または一部に木材を使用すること
◆目的
マンション等が急増する有明地区において、児童・生徒の良好な学習環境の確保を図ります。
健
康
・
福
祉
◆整備概要
所在地
敷地面積
20,184.66㎡
延床面積
校舎 約25,000㎡
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造及び木構造、5階建て
(小学校・中学校 施設一体型)
構造
緑
・
環
境
有明一丁目7番17
竣工予定
平成30年2月
開校予定
平成30年4月
その他
普通教室各24学級、特別支援3教室、プール×2、屋内運動場×2、
江東きっずクラブ(※)
※江東きっずクラブ:学校施設などを活用し、放課後等に児童が安全で安心して過ごすことのできる居場所・生活の場
(仮称)第二有明小・中学校 完成イメージ
産
業
・
生
活
長期計画の該当項目: 施策9 安心して通える楽しい学校(園)づくりの推進
担当課:学校施設課
窓 口:6階8番
電話:3647-9173
内線:3271
9
2 子育て・教育
2-2 私立保育所整備事業
急増を続ける保育需要に迅速に対応
認可保育所の整備を計画
安心してこどもを産み、育てられるまちを目指して
17億6,029万円
事業経費
新たな取り組み
◆事業内容
○ 急増する保育需要に対応するため、地域の状況等に応じて、民設民営により認可保育所を
整備することで1,000人程度の定員確保を図り、待機児童の解消を目指していきます。
○ 平成28~31年度の4年間にわたり、毎年度同程度の定員を確保していきます。
◆スケジュール
開設時期
所在地
定員数
備考
防
災
・
ま
ち
づ
く
り
子
育
て
・
教
育
保育需要の状況に応じて、平成29年4月の開設に
向け、認可保育所を整備
平成29年4月
計画中
計 約1,000人
※ 開設場所、施設数(定員)については、保育需要
の状況に応じて決定。
◆今後の予定
○ 平成28年4月にサテライト保育所を含む認可保育施設6園を開設します
サテライト保育所は、これまで臨海部エリアで2園開設してきましたが、その第3弾は既成
市街地では初めてとなる亀戸地区に開設します。本園・分園の合計定員198人の大規模園
整備により、地域の待機児童解消を図ります。
小型バスによる送迎
本園(亀戸7丁目)
健
康
・
福
祉
緑
・
環
境
分園(亀戸2丁目)
【JR亀戸駅付近】
○ 既存保育施設の定員見直しなど、さらなる保育定員の確保に努めます
新規開設園整備のほか、湾岸サテライトナーサリースクール本園(有明3丁目)の定員100
人増をはじめとする既存保育施設における定員見直し、さらには民営化移行に合わせた
定員増など、増え続ける保育需要に応え、一日も早い待機児童解消を目指し、取り組んで
いきます。
長期計画の該当項目: 施策6 保育サービスの充実
担当課:保育計画課
窓 口:3階12番奥
電話:3647-9638
内線:2791
10
産
業
・
生
活
2 子育て・教育
防
災
・
ま
ち
づ
く
り
子
育
て
・
教
育
健
康
・
福
祉
緑
・
環
境
2-3 KOTOハッピー子育てトレーニング事業
育児不安を払拭!全ての親子がハッピーな子育てを実現
実用的な子育てスキル講座で児童虐待を予防!
区職員を講座のトレーナーに養成します
新たな取り組み
196万円
事業経費
◆事業内容
○ 育児不安を抱える保護者向けに「どならない・たたかない」しつけスキルを、グループワーク
形式で学ぶ子育て講座(愛称『はぴトレ』)を開催します。
○ 子育て支援・保育事業に関わる職員が同講座のトレーナー養成講座を受講し、トレーナーと
してのスキルを身に付けることで、通常業務内でも同スキルを活用します。
◆目的・効果
○ 子ども家庭支援センターでの講座を通じた適切なしつけスキルの習得により、主に在宅育児
を行う保護者の育児不安を払拭し、児童虐待を未然に防止します。
○ 区立保育園全32園で職員が養成講座を受講し、1園1トレーナーの体制を構築することに
より、 保護者や園児への日々の応対の中で、講座で身に付けたスキルを活用するとともに、
各園でも同スキルを応用した事業を展開し、より広い育児不安層(育児に対して不安を抱える
保護者等)に対応します。
○ 職場内でのトレーナー養成により、将来的に自前で講師をまかなえる体制を
構築し、区の子育て支援施策のより幅広い展開を図ります。
◆背景
事業ロゴマーク(案)
○ 区の児童虐待の案件数は年々増加(5年前比 約1.7倍)し(※)、その中で乳幼児が占める
割合が高く、約半数を占めています。
○ 区の子育て家庭の半数以上(51.5%)が子育てに不安や負担感を抱いている現状がありま
す。そのため、乳幼児をもつ保護者の育児不安が虐待へと悪化しないよう、虐待ステージの
早期の段階である「育児不安層」をメインターゲットとした“虐待予防”の強化が必要となって
います。
※平成21年度:429件 → 平成26年度:715件(新規・継続計)
◆「はぴトレ」概要
開催場所
対象
人数
子ども家庭支援センター
(区内5か所)
3歳~未就学児をもつ保護者
40人
(8人×7回/クール×5か所)
虐待ステージ イメージ図
産
業
・
生
活
講座イメージ(茅ヶ崎市事例より)
長期計画の該当項目: 施策7 子育て家庭への支援
担当課:子育て支援課
窓 口:3階15番
電話:3647-4408
内線:2783
11
2 子育て・教育
2-4
児童手当支給事業
国民健康保険運営事業
外国人区民への良質なサービスの提供
通訳クラウド(ビデオ通訳)サービスを導入
多言語対応により受付窓口のサービスが向上します!
児童手当支給事業
新たな取り組み
事業経費
117万円
国民健康保険運営事業
85万円
◆事業内容
児童手当や子ども医療費助成、国民健康保険の保険証交付や保険給付等の受付窓口に
おいて、クラウド型(インターネットを活用したネットワーク)のビデオ通訳サービスを導入します。
◆目的
増加を続ける外国人区民(※)に対して、5か国語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポル
トガル語)のビデオ通訳システムを活用することにより、きめ細やかな窓口サービスの提供を
図ります。
※例:児童手当の外国人受給者数
防
災
・
ま
ち
づ
く
り
子
育
て
・
教
育
平成26年12月末:2,774人 → 平成27年12月末:3,002人
◆特色
健
康
・
福
祉
○ タブレット端末を使用したビデオ通訳サービスにより、通訳オペレーターと外国人区民、
区職員との3者による通訳がリアルタイムで可能となります。
○ タブレット端末の内蔵カメラを利用して、申請書類の翻訳も可能になります。
◆効果
○ 外国人区民に対して、対応時間の短縮や説明力の向上等、窓口サービスが向上します。
○ 外国人区民対応の長時間化により増加した、他来庁者の待ち時間の短縮につながります。
緑
・
環
境
◆通訳クラウドサービスの概要
実施場所
子育て支援課
豊洲特別出張所内
子育て支援課
(豊洲シビックセンター)
医療保険課
通訳者
導入数
内容
1台
1台
児童手当・子ども医療費助成等の受付
1台
国民健康保険の保険証交付、
保険料の支払い、
保険給付等の受付
開始時期
平成28年4月
他区の状況
北区、品川区などで導入済
外国人
区民
通訳クラウドサービス(イメージ)
長期計画の該当項目: 施策7 子育て家庭への支援
担当課:子育て支援課・医療保険課
窓 口:3階14番・2階6番
区職員
等
電話:【子育て】3647-4754【医療】3647-3166
【医療】2562
内線:【子育て】2716
12
産
業
・
生
活