在フィリピン日本国大使公邸での岐阜県PRレセプション“Feel Gifu” 平成

在フィリピン日本国大使公邸での岐阜県PRレセプション“Feel Gifu”
平成27年12月
岐阜県商工労働部観光国際局国際戦略推進課
平成27年7月16日夜、フィリピンの大使公邸にて岐阜県PRレセプション“Feel Gifu”
を開催しました。フィリピン政府要人や財閥、メディアに加え、流通・レストラン関係者
や観光業者など、総勢約150名が出席する大パーティーとなりました。
岐阜県内からも、全国農業協同組合連合会岐阜県本部や地元地方銀行等が参加
し、連携してイベントを盛り上げました。
当イベントの目的は、フィリピンでの岐阜県の知名度向上を図り、本県への観光誘
客および農産物、地域産品等の販路開拓につなげることです。そのためレセプション
では、フィリピン初デビューとなった飛騨牛や鮎、地酒をはじめ、県産の茶、お菓子、
米粉麺などを多数取りそろえ、招待者に提供しました。
(写真1:知事による飛騨牛PR)
また、県内9市の職員や観光関係者とともに、観光パネル・パンフレットでの観光紹
介や、地場産品(美濃和紙製品、木工品、刃物など)の展示を行いました。
知事は、政府要人、財閥等の来場者に対し、会場を回りながら県の魅力を様々な
観点でアピールするとともに、ネットワーキング(人脈作り)も精力的に展開しました。
「マニラ新聞」などメディア各社から次々とインタビューの申し込みがあり、岐阜県の
観光地としての魅力や飛騨牛のフィリピンにおける販路開拓など今後のビジネス展
開等に関する質問に答えました。
グローカル通信第84号
飛騨牛や鮎は焼き台の前に行列ができ、すぐになくなるほど、フィリピンの招待者
からは大人気でした。 また飛騨牛の取引に関して3件の照会があるなど、PRの成果
もありました。
大使からは「自治体としてのレセプションは大使館始まって以来初めて。岐阜県の
おかげでこのような盛大なレセプションを開催でき、大変ありがたい。」との言葉をい
ただきました。
参加した人からは「日本には何回も行ったが、岐阜県のことは全く知らなった。知事
のあいさつを聞いて岐阜県への関心が高まった。配布されたパンフレットを参考に、
今度日本に行くときは、ぜひ、岐阜を訪問地に加えたい。」「雪が降らないフィリピン人
にとって、雪の中の白川郷は特に魅力的。ぜひ、訪れたい。」「飛騨牛はとても食感が
柔らかく、一般的にフィリピンで食べられる牛肉とは、全然違う。味が良いため、つい
食べ過ぎた。」「飛騨牛は、ただ、美味しいという言葉しか思いつかない。近いうちに岐
阜県を訪問し、本場の飛騨牛を味わいたい。」「鮎を今回初めて食べた。香ばしくて繊
細な味。美味しかった。」などと絶賛の声を多数いただきました。
(写真2:大使館および県関係者集合写真)
グローカル通信第84号