2016年9⽉期第1四半期決算概要 <ご注意> 本資料および⼝頭にて提供する将来の当社業績⾒通しは、直近で知り得る 情報をもとに作成したものであります。 しかしながら、世界経済や当社を取り巻く事業環境は急速に変化いたします。 つきましては、今後当社の業績⾒通しが本資料と異なる可能性もございます ので、ご了解願います。 2016年2⽉ 2016年9⽉期 第1四半期の概況(2015年10⽉ (2015年10⽉〜12⽉) 12⽉) *FPD業界動向 ・アップルが2018年に発売予定のスマートフォンに有機ELパネルを採⽤する計画との報道。 アップルが2018年に発売予定のスマ トフォンに有機ELパネルを採⽤する計画との報道。 ・LGDが有機ELパネルの⼤規模な⽣産ラインの新設計画を発表。 ・BOEが世界最⼤サイズのガラス基板を採⽤する第10.5世代液晶パネル⼯場の起⼯式を 開催 建設を開始 開催、建設を開始。 *パネル市況 ・スマホ向けパネルは、需要が継続したことから、⾼精細パネルは価格下落ペースが鈍化し、 ⼀部のローエンド向けパネルはパネル価格が横ばいとなった。 テレビ向けパネルは、新興国を中⼼にテレビ販売が減速しているなか、⾼⽔準のパネル供給が ・テレビ向けパネルは、新興国を中⼼にテレビ販売が減速しているなか、⾼⽔準のパネル供給が 続き、多くのサイズでパネル価格が⼤幅に下落。 ・パネルメーカーの業績は、テレビ向けパネル価格の下落等により、減速気味。 *フォトマスク市場の概況 ・新規液晶パネル⼯場の⽴ち上げに伴い、LTPS液晶パネル⽤フォトマスクの需要が増加。 ・スマホ向け、有機ELパネル向けも需要が増加。地域別では中国市場が拡⼤。 パ が増 が ・⾼付加価値フォトマスクの割合も増加傾向。 *LTPS 低温ポリシリコン *LTPS=低温ポリシリコン 1 連結損益計算書の概要 (単位:百万円) 2015年9月期 上期 1Q 2016年 9月期 下期 2Q 3Q 4Q 前年 同期比 1Q 売上高 4,991 5,469 4,217 4,982 4,363 △627 営業利益 1 009 1,009 1 534 1,534 514 726 622 △386 20.2% 28.0% 12.2% 14.6% 14.3% △6.0% 経常利益 876 1 472 1,472 445 971 628 △247 当期純利益 633 870 277 375 463 △169 設備投資 109 46 452 745 101 △8 減価償却費 396 421 415 487 339 △57 研究開発費 115 85 70 91 74 △41 1,406 1,955 927 1,213 961 △444 営業利益率 EBITDA 2 2 連結貸借対照表の概要 科 (単位:百万円) ⽬ (資産合計) 現⾦及び預⾦ 受取⼿形及び売掛⾦ たな卸資産 その他(流動資産) 有形固定資産 無形固定資産 投資その他資産 (負債合計) ⽀払⼿形及び買掛⾦ ⻑期借⼊⾦(1年以内返済含む) 未払法⼈税等 その他(負債) (純資産合計) ⾃⼰資本(株主資本、評価・換算差額等計) ⾃⼰資本⽐率(%) 有利⼦負債残⾼ 2015年 9⽉末 2015年 12⽉末 前期末⽐ 22,912 8,088 4 251 4,251 1,776 364 7 705 7,705 124 601 21,807 6,306 4 789 4,789 1,720 350 7 819 7,819 372 449 △1,105 △1,782 537 △55 △14 113 248 △151 7,440 7 440 3,521 800 1 006 1,006 2,112 6,078 6 078 3,601 650 246 1,580 △1,361 △1 361 80 △150 △759 △532 15,471 13,981 15,728 14,144 256 163 61.0 64.9 3.9 855 697 6 △158 58 3 FPD市場の⾒通し 業界動向 ・16年の液晶テレビ市場は新興国通貨安の影響もあり、横ばいにとどまる⾒込み。 ディスプレイサイズの⼤型化、4Kテレビの出荷台数増加が継続。 ・中⼩型パネル市場はスマートフォン、⾞載ディスプレイがけん引して拡⼤する⾒通し。 有機ELへのシフトや⾼精細化が継続し、出荷⾦額が成⻑する⾒通し。 パネルの⾯積需要の成⻑率は前年から若⼲下落する⾒通し。供給能⼒の増加等により、 ・パネルの⾯積需要の成⻑率は前年から若⼲下落する⾒通し。供給能⼒の増加等により、 需給バランスが悪化する可能性あり。 投資動向 ・引き続き多数の設備投資が計画されており、最も積極的な中国のほか、⽇本、韓国、台湾でも 引き続き多数の設備投資が計画されており、最も積極的な中国のほか、⽇本、韓国、台湾でも ⼯場新設やライン増強が計画されている。 ・BOEの第10.5世代液晶パネル⼯場は着⼯済み。2018年以降稼働とみられる。 ・⾼精細化等により、第6世代LTPS液晶⼯場、有機ELパネル⼯場も多数計画されている。 ⾼精細化等により 第6世代LTPS液晶⼯場 有機ELパネル⼯場も多数計画されている ・すべての投資計画が実現した場合、供給過剰につながる可能性もあり。 4 フォトマスク市場の⾒通し 第8.5世代以下 フォトマスク需 要の⾒通し パネルメーカーの製造 ライン新設・増強 ライン新設・増強、 ⾼精細化 →需要増加 第10世代以上 国内既存市場: 顧客による内製化 中国新規市場: 2018年⽴ち上げ →当⾯は期待できず 当社グループの ・⾼精細化 実績と優位性の 対 対応 ・⾼精度化 ⾼精度化 積極的 積極的なアピール ピ ・短納期対応 →継続的な営業活動 で顧客ニーズに対応 ズ →さらなる受注を確保 5 2016年9⽉期 連結業績予想 (単位:百万円) 2015年9月期(実績) 上 期 通期 2016年9月期(計画) 上 期 下 期 通 期 高 10 461 10,461 19 660 19,660 8 000 8,000 8 000 8,000 16 000 16,000 営 業 利 益 2,543 3,784 500 400 900 経 常 利 益 2 349 2,349 3 766 3,766 500 400 900 当期純利益 1,503 2,156 300 200 500 設 備 投 資 155 1,353 200 1,100 1,300 減価償却費 818 1 719 1,719 650 760 1 410 1,410 研究開発費 201 364 140 140 280 一 株 当 た り 配 当 金 - 18円 - - 12円 売 上 6 <ご参考>当社グループの新規事業案件への取り組み <ご参考>当社グル プの新規事業案件への取り組み 新規事業案件のまとめ 主な製品群等 イメージングデバイス分野 ・デジタルマイクロスコープ ・⾃動計測コロニーカウンター ・電機業界 ・⾷品業界 ・医療 製薬業界他 多くの業界向け ・医療、製薬業界他、多くの業界向け プリンテッド エレクトロニクス分野 レクト ク 分野 ・厚膜レジスト原盤 ・ガラスドライエッチング版 ガ ド イ チ グ版 ・各種電⼦デバイス製造業界 (有機EL、有機TFT/FET、各種センサー、 (有機EL、有機TFT/FET、各種センサ 、 電⼦ペーパーなど) RFID分野 ・極⼩RFID ターゲット市場、戦略等 ・「⼩さい」という特徴を活かした、 お客様のニーズを探索中 ヘルスケア分野 ・SEM Glove ⾃⽴⽀援⽤ ・その他、複数のアイテムを開発・検討中 ・リハビリ、介護分野 (第⼆種医療機器製造販売業 許可取得済) ㈱清原光学 ・光学システム・光学部品・レーザ関連 機器・精密機器の設計製作及び販売 光学関連分野の事業拡⼤ ・光学関連分野の事業拡⼤ ※ いずれも、2016年9⽉期連結業績に与える影響は軽微であります。 7 7 < TOPICS > ⾃⼰株式の取得について 3回⽬となる⾃⼰株式の取得を実施 (2015年12⽉1⽇ 取締役会決議内容) 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策 の遂⾏および資本効率の向上を通じて株主利 益の向上を図るため ⾃⼰株式の取得を実施 益の向上を図るため、⾃⼰株式の取得を実施 しました。 ⾃社株式 取得額 上限株数: 100,000株 上限⾦額:100 000 000円 上限⾦額:100,000,000円 期 間 : 2015年12⽉2⽇ 〜2016年1⽉8⽇まで 2014年3⽉ (第1回) 2015年9 10⽉ 2015年9〜10⽉ (第2回) 2015年12⽉ (第3回) 約100百万円 約150百万円 (累計250百万円) 約86百万円 (累計336百万円) 8
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